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江戸川乱歩

著者情報
著者名:江戸川乱歩
えどがわらんぽ
エドガワランポ
生年~没年:1894~1965

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      屋根裏の散歩者
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • 乱歩の初期短編集で非常に勉強になります。明智小五郎初の登場作品も有り面白いです。

        2016/03/22 by rock-man

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      パノラマ島綺譚
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 「闇に蠢く」「湖畔亭事件」「空気男」「パノラマ島奇譚」「一寸法師」からなる作品集。読み応えがあり、特に「一寸法師」は明智小五郎が登場してまさかまさかこの人が犯人とは!必ず騙されます。「パノラマ島奇譚」は自分に似た人物に成りすまし、巨万の富を手に入れ湯水のごとくお金を使い自分の島に夢の国を作り、最後は滅びる内容ですが、あまりにも描写が細かすぎて良く解からない所があり少し残念ですが良くできた作品です。北見小五郎なる人物が出てきますが、明智小五郎のパロディーなのかな~?「闇に蠢く」は乱歩独特の怪しい物語で私は好きです。「空気男」は、ある雑誌の廃刊のため途中で終わってる作品で続きが気になる。「湖畔亭事件」は覗きの性癖のある男の物語でこれも乱歩のおどろおどろしい雰囲気が漂う作品でかなり、怪しいです。 乱歩ファンでなくてもかなり面白いですよ! >> 続きを読む

        2017/06/04 by rock-man

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      黒蜥蜴
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
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      • 江戸川乱歩はいくつか読んだが、最も有名とも言える「黒蜥蜴」を読んだことがなかった
        明智小五郎の不死身さが胡散臭くて避けていたのだと思う。そこがいいところだと若いわたしはわかっていなかった。青いな。

        今回、本屋さんでたまたま見かけて、百合の花が大きく描かれた表紙が綺麗で手にとってそのまま無意識に購入してしまった。こちらのサイトでは漫画みたいな購買意欲を低下させる表紙になっているけれど。
        今更江戸川乱歩を平積みしている理由は、自宅でテレビを見ていて気づいた。
        ドラマ化されたらしい。
        ちなみに明智小五郎役は渡部篤郎さんらしい。ちょっとイメージじゃない。
        小さい頃テレビで明智小五郎を演じたのは天知茂さんだった。明智小五郎といったら天知茂さんでしょう。
        天知茂さんの訃報を知ったとき、なぜか天知茂さんは死なない気がしていて驚いた。きっと明智小五郎と勝手に重ねていたのだと思う。
        昔のドラマって、今だと考えられないくらい無駄に入浴するわベッドに雪崩れ込むわ、お茶の間に変な空気を充満させたものだった。母親が明らかにそわそわしながら必ずお茶を淹れに行って、父親が脈絡なく話しかけてきたことを思い出す。

        明智小五郎はやはり不死身だし、そんなわけないじゃんみたいに都合のいい展開も多い。
        でも、江戸川乱歩らしい美に溢れた作品だった。
        江戸川乱歩にリアリティを求めるのは野暮というものだろう。
        物語がはじまって35分くらいを過ぎると、必ず水戸黄門や暴れん坊将軍が大活躍、そんな予定調和が安心して観られる時代劇のいいところ。それと同じ。
        明智小五郎は、撃たれても爆破されても突き落とされてもへっちゃら。入院して寝込むなんて生々しい姿は見たくない。
        江戸川乱歩の描く醜悪な美を楽しむことこそが醍醐味だと思う。

        「パノラマ島奇談」や「人間椅子」から引っ張ってきたような描写もあり、ああ、江戸川乱歩を読んでいるなあと楽しませる。
        ただ、黒蜥蜴を黒トカゲという表記にしてしまったことは残念。難しい漢字表記のままであれば、より江戸川乱歩の世界に相応しくなるに違いないのに。
        久しぶりに小さい頃のことも思い出せて、懐かしい気持ちになれた。

        >> 続きを読む

        2016/01/12 by jhm

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      人間椅子
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 「たった一目、私の恋人の顔を見て、そして、言葉を交わすことが出来たなら、其のまま死んでもいいとまで、私は、思いつめたのでございます。」__『人間椅子』

        「仮令この娘さんが、拵えものの押し絵だとわかっても、私はどうもあきらめられない。悲しいことだがあきらめられない。たった一度でいい、私もあの吉三の様な、押し絵の中の男になって、この娘さんと話がして見たい。」__『押し絵と旅する男』


        この話の中には、たとえば人であったり、ものであったり、何かを深く、普通とはちがった形で愛する人が多かったような気がする。

        なんとか思いを遂げようとする姿が、とてもきれいだった。
        >> 続きを読む

        2013/10/06 by 新味さん

      • コメント 6件
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      怪人二十面相
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! SM-CaRDes
      • 江戸川乱歩を読むのは初めて。まさか手に取って12時間以内に読んでしまうとは思っていませんでした。なかなか面白かったです。江戸川乱歩、ほかの本も試してみます。 >> 続きを読む

        2017/06/15 by SM-CaRDes

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      孤島の鬼
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 『江戸川乱歩全集第4巻 孤島の鬼』(江戸川乱歩) <光文社文庫>
        読了です。

        「孤島の鬼」と「猟奇の果」が収録されています。

        「孤島の鬼」は、最初はロマンチックな感じの密室殺人事件でしたが、だんだん様相を変えてきます。
        しかし、「闇に蠢く」のような冗長と破綻を感じさせるものではなく、どこを読んでもおもしろい作品でした。
        江戸川乱歩にしては珍しく、「ある程度筋ができていた」ためでしょうか。

        特に“雑記帳”は秀逸です。
        これだけで一つの作品になりそうです。

        「猟奇の果」は、前半は(ある程度トリックは想像できるものの)とてもおもしろく読めていたのですが、後半からもうむちゃくちゃです。

        乱歩自身が
        ----------
        物語を前後篇に分ち、……一変しているのは、雑誌の販売政策上、編輯者の注文に応じなければならなかったからです。
        ----------
        と書いているので、乱歩も後半を不満に思っていたのかと思っていたのですが、前半の収集がつかなくなって編輯者(横溝正史)に相談したところ、後半のような筋書きを提案され、ほっと一安心した、というのが本当のようです。
        でも、当時はこの後半が良かったようで……。

        前半からそのまま筋を変えない、もう一つの結末も載せられており、私はそちらのほうが好ましく読めたのですが、いかがでしょうか。
        >> 続きを読む

        2018/02/17 by IKUNO

    • 2人が本棚登録しています
      押絵と旅する男
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 『江戸川乱歩全集 第5巻』(江戸川乱歩) <光文社文庫> 読了です。

        「押絵と旅する男」はとても不思議な短編です。
        今ならこういう発想もあるかもしれませんが、江戸川乱歩が書くとなんともいえない妖しいイメージで表現されており、今読んでも十分通用するとてもよい作品だと思います。

        「蟲」「蜘蛛男」「盲獣」はエログロ全開の作品です。
        美しいヒロインだろうが主要人物が好意を寄せていようが、容赦なく淫猥に殺してしまうところが爽快(?)です。
        当時の出版事情から表現をある程度抑えなければならないところは残念です。

        「蜘蛛男」には明智小五郎探偵が出てきますが、江戸川乱歩に限って言えば、探偵はあまり魅力的ではないです……。
        >> 続きを読む

        2018/04/29 by IKUNO

    • 3人が本棚登録しています
      黒蜥蜴
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 中谷さん、井上さんの舞台の為読了
        舞台を見たときは耽美な世界に目眩がした。
        それは三島氏の脚色ではあるが
        蠢き、暗躍する黒蜥蜴に羨望の目を向けずにはいられない。
        >> 続きを読む

        2018/05/02 by kotori

    • 1人が本棚登録しています
      盲獣
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 何故か無性に読みたくなった江戸川乱歩。
        その中でも群を抜いた変態小説が恐らく今作。
        盲目の怪人がその猟期趣味を全開にした
        倒錯した「見えない側」の世界観を圧倒的かつ
        一方的に書きまくった力のある作品。

        勿論現代の小説スタイルからしたら
        おかしな部分や荒唐無稽な展開なのですが
        ディティールなどに拘らず初速からラストまで
        同じスピードで一気に読ませるのは、やはり
        この作品の妖しさと如何わしさに取り込まれた
        証拠なのかも。

        3人目の殺人事件の件においては、猟奇的な
        怖さと滑稽で下らなさとが同居していて、この
        感覚とセンスは他の誰もが出来るものでは
        ないような「差」を感じます。
        >> 続きを読む

        2013/07/01 by za_zo_ya

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています

【江戸川乱歩】(エドガワランポ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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