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クリスマスイブ。チルチルとミチルの兄妹の前に、妖女があらわれます。妖女のわずらっている小さい娘のために、幸せの青い鳥を探すこととなった二人。兄妹はイヌ、ネコ、パン、火、砂糖、水、牛乳と一緒に、いくつもの世界を旅します。私たちは、自分が気づいている以上に多くの幸福と共にある。そう思わせてくれる本でした。身近な幸せがわかった二人の冒険後の日常の景色は、今までとは違うものになっていました。嫌なことは心に残ってしまいますが、小さい幸せって見過ごしてしまうことが多いのかもしれません。その一つ一つを心にとめていったら、もっと違う世界が見えてくるのでしょう。とても良い話・・・なのですが、最初から最後まで淡々と読んでしまいました。戯曲だからかもしれません。舞台で観たら、感想がガラリと変わるかも。 >> 続きを読む
2018/07/29 by あすか
ストーリーも然ることながら、表現が日本人の感性と違い、面白い。ただ、正直読みにくさがある。終始演劇のような文章で、片手間で読むには難しい。しっかり読めば面白いのだが、途中パラパラ捲りつつ読んでしまった。またいつか、自分に読める力がついた時に再挑戦してみたい。 >> 続きを読む
2020/05/08 by 豚の確認
あとがきにこの作品は読者に精読を要求する作品だと書かれている。ということは自分は精読しないまま卒読してしまったということなのだろう。サラっと読んでしまった...小説読むのって難しい。 >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
正直なところ、内容は非常に難しかった。私に詩の教養がないのが主たる原因なのだが(谷川俊太郎と中原中也くらいしか読んだことが無い)、それにしても難かしい。まず、19世紀フランスでどのようなも文章が美しいとされていたのか、それがわからないとこのボードレールの文章が耽美派と呼ばれたのかがわからない。日本語として非常に美しい文章ではあるが、原文はどうなのか。日本語で外国語の詩を読むということの難しさが明らかになった一冊だ。詳細な感想は、もっと勉強してからにする。 >> 続きを読む
2017/07/05 by shinshi
一文字のタイトルで100冊という、図書館で見かけた時に、すごく興味を引かれたシリーズです。1には、太宰治の「女生徒」、堀口大學訳 ラディゲの「ドニイズ」、久坂葉子の「幾度目かの最期」の3作品が収録されています。“憧”という文字から浮かんだ作品が入ってるんだろうなー…と思うのだけど、どうなんだろ、これ…。取り敢えず、久坂葉子って、これで初めて知りました。それにしても、「女生徒」の読点の多さには読みながら辟易した。なんて言うか、80年代コバルト文庫って感じがしました。(^_^;) >> 続きを読む
2014/07/18 by koh
【堀口大学】(ホリグチダイガク) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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