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星新一

著者情報
著者名:星新一
ほししんいち
ホシシンイチ
生年~没年:1926~1997

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      ボッコちゃん
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
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      • 著者の自選短編集。初作品集の「人造美人」をベースに、初期作品集「ようこそ地球さん」「悪魔のいる天国」の作品も加えたベスト・オブ・ベスト。

        星新一の初期作品集はどれもお勧めだが、初めてならばやはりこれが無難かと思う。教科書やテレビ番組、マンガなどの題材になった傑作・有名作揃いでハズレがほとんどない珠玉の作品集だ。

        月うさぎさんが非常に詳細なレビューを書いていらっしゃるので多くは述べない。因みにコミック星新一はファンなら楽しめること請け合い。ちょくちょくオチが変わっていたりして原作と読み比べてみるのも一興。

        イチオシは「生活維持省」。完成度の高さでは今まで読んできた作品の中でも最高レベルだと思う。
        >> 続きを読む

        2016/07/29 by 飛車香落ち

      • コメント 2件
    • 他11人がレビュー登録、 49人が本棚登録しています
      きまぐれロボット
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
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      • ショート・ショート35編。いろんな博士が出てきます(なんて(^^))
        博士が作ったロボットのお話、薬のお話、強盗のお話、動物のお話・・・
        ちょっと内容が偏っているかな。
        九官鳥にダイヤモンド強盗をさせる「九官鳥作戦」と、押しボタンを見るとクチバシで突くよう訓練した「キツツキ計画」が同じ本に収録されているなんて。単体で読めばどちらも面白い作品なので、少し残念でした。

        子ども向けにまとめられているようです。
        星ビギナーさんにもいいかも。

        昔読んだときはこの本もワクワクしながら読んでいたはずなのに、好みって変わるんだなぁ。

        この本の中で一番強烈だったのは、「あーん。あーん」です。
        小さな男の子が泣き始め、オモチャを与えても泣き止みません。
        その泣き声は、ガラスにヒビが入り、サイレンの音よりも大きくなり、世界中に助けを求めることになります。

        このぼうやを通し、人間の欲深さを見せられたような気がしました。
        底なし沼のように、欲望とは尽きないものだ・・・


        この本の解説は、谷川俊太郎さん。
        「子どもをも一人前の人間とみとめたところでこれらの作品をつくられているので、子どもが相手だから程度をおとしてもいいというような発想を、星さんはもちようがない。」
        と書かれています。
        大人と子どものための童話。
        解説を読んで納得、最後まで楽しませてもらいました。
        >> 続きを読む

        2016/02/09 by あすか

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      声の網
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • 電話が鳴り、受話器をとると声がした。
        性格のない声、よそよそしい声、年齢の見当のつかない声、どこか押しつけがましい声。
        だれともわからぬ電話の声が、自分の秘密や弱みを知っている。


        メロンマンション1階から12階の住人たちに視点を当てた連作短編です。
        星さんは予言めいたショートショートをいくつも書かれていることは知っていましたが、この作品を最後まで読んだとき、あまりにも薄気味悪く背筋が凍りつきました。
        初版発行が1970年なのに、違和感が全くないことが恐ろしいです。
        「声の網」というタイトルだけとっても、星さんはどこまで先の未来を見通したのかと驚かされます。

        本書の設定の一つとして、個人情報は情報銀行に全て預ける社会が構築されています。
        「人間どうしの結びつき、社会の基礎のたよりなさが、はっきりとあらわれている」
        と、情報社会に生きる私たちをどきっとさせる言葉が書かれています。
        当たり前の生活がいきなり不安定なものとなってしまったら。
        不安が大きくなり、どんどん心細くなりそうです。
        そして、作中でも書かれているように社会が大混乱するでしょう。

        個人的には、10階の「反抗者たち」は読んでいて気分が高揚しました。
        やられっぱなしじゃなかったことに一安心。
        それにしても、このマンションの住人は個性派ぞろいですね。

        階が上がるとひと月ずつ変化し、季節の移ろいを感じる文章も楽しみでした。

        月うさぎさんのレビューに惹かれて、この本に出会うことができました!
        ありがとうございます♪
        >> 続きを読む

        2017/01/22 by あすか

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ほしのはじまり 決定版星新一ショートショート
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
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      • 一生分の、星新一さんを読んだような気がします。

        自分が選んだものだと、自分が好きそうな話が入ったものを選びがちですが。

        第三者が集めたものだと、「あ、こんなのもあるんだね!」と気付く事が出来ました。

        また、あとがきを書かない星新一さんが自分の事を書いたエッセイ、「星くずのかご」も収録されていて、新しい星新一さんを知る事が出来ました。
        >> 続きを読む

        2017/05/19 by ゆずの

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    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ブランコのむこうで
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
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      • 星新一さんの本は、うん十年ぶりに読みました!!^^;

        昔、よく読んだな~

        このタイトルは初めて読みました!


        見知らぬ人の、夢の中を自分の意思とは関係なく放浪する、男の子

        ある日目が覚めて、現実の世界に戻ったとき、

        その冒険は、大切な宝物になっていた。。。


        久しぶりに、子供心を思い出したような、くすぐったい

        読了感でした!!
        >> 続きを読む

        2014/02/03 by yayopeta

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      未来いそっぷ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      •  小学校だったか中学校だったか
        教科書で出会った極端に短い短編小説。
        短かったのにすごく面白かった印象が残っていました。
         
         それは、一般的に
        原稿用紙20枚に満たない作品を指す
        いわゆるショート・ショートというもので、
        作者はこの分野で「神様」とうたわれた星新一氏でした。
         
         いつか他のお話も読んでみたいなぁ
        と漠然と思っていたのですが、
        ひょんなことからこちらの本を手にする機会があり
        もうほとんど一気読みで読破してしまいました。
         
         というのも、ひとつひとつが短くて
        狭間の時間に読んだりするのに最適ということもあるのですが、
        あとがきで解説者が絶賛しているように
        実に分かりやすい文体で書かれた短編でいながら
        ある種 寓話のような本質的ともいえる主題が表現されているため
        しっかりと面白くて読み進んでしまうからです。
        本書も「未来いそっぷ」とはよく名付けたものだと思います。
         
         教科書に採用されたことも納得できる簡潔さなので
        小学生くらいから広くオススメできます。
        通勤のお供や子供に読書癖をつける取っ掛かりなどに最適でしょう。  
        >> 続きを読む

        2015/02/05 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      さあ、気ちがいになりなさい
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • 『ロビンソン・クルーソー』でおすすめされたので読んでみました。めっちゃ面白かった

        フレドリック・ブラウンの作品はたぶん初めてです。少なくともここに収められているものたちは初見でした。

        全部で12編収められています。どれもユニークで落ちが上手い。
        ブラウン自身は20世紀の人で、1906-1972で、ここに出てくる作品はすべて1940年代のものですね。
        SF史的な流れをみておくと、ウェルズの『タイム・マシン』が1895年、アシモフの『われはロボット』が1950年、J.P.ホーガンやアーサー・C・クラークは1960~1970年代なんですね。1940年代は、あまり知らないな。

        ほんとどれも面白いんですが、『雷獣ヴァヴェリ』『さあ、気ちがいになりなさい』が特にお気に入りです。
        『不死鳥への手紙』の静かな語り口も好きだし、『沈黙と叫び』のラストは秀逸。腕時計を、そこで見るわけね…!
        『雷獣ヴァヴェリ』では某ロボットアニメにでてくるクレムジークというキャラクターを、『沈黙と叫び』ではクトゥルフ神話TRPGを思い出しました。
        『ぶっそうなやつら』『ノック』はショートショートでありそうですね、うまい。

        坂田靖子さんの解説も面白かったです。
        他も読んでみたいです、ブラウン。
        >> 続きを読む

        2016/09/03 by ワルツ

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      ごたごた気流
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 星さん12の短編集。
        巻末にインタビューも掲載されています。
        タイトルと片山若子さんの表紙から、天気に関する可愛らしいお話かと思っていたら・・・どうやら不穏な乱気流だったようで。

        *ごたごた気流
        すぐれた科学者の父と、あまり優秀ではないテレビ局で働く息子。
        息子可愛さのあまり父が作ったのは、周囲のただならぬ気配をキャッチする事件発生機。
        装置のボタンによってきっかけが作られ、そそのかされた形で動作した数々の事件は・・・

        話が進むにつれ不穏な雰囲気が増していき、ドキドキしました。
        小さい事件から始まったはずが、日本、そして世界を大きく巻き込んでいくこの装置。
        最後まで自分たちのことしか見えてない親子に怖さを感じました。

        *すなおな性格
        道筋さえ示せば仕事も株も遊びもこなしてしまうけれど、自分ではなにも決められない男。
        そのため人生の岐路は占い師に道筋を決めてもらい・・・

        人は誰しも迷うときはありますが、ここまで主体性がないのも困りますね。
        性格が正反対の「追及する男」が収録されているのもおもしろいです。
        極端というのは、なんとも生きにくいものだ。

        *門のある家
        お金に困っている青年が、一軒の家の前で足をとめた。
        門の鉄格子は少しだけ開いていた。
        中に入ると、そこは住みごこちのよい小宇宙のような家。

        不思議な世界に入り込んでしまったような感覚に陥ります。
        「この家の中で少しでも変化があると、とめどなく変わりはじめてしまう。」
        まさにこの言葉通りの物語。
        今日も門の中では、その家に必要な人たちが秩序を守りながら暮らしているのでしょう。
        >> 続きを読む

        2016/07/25 by あすか

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      おかしな先祖
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 何冊か別の作家さん挟んだら、星さん読みたくなってくるんですよね。
        軽く中毒状態です

        というわけで、「おかしな先祖」表題作を含む10編。
        SF落語集。
        あとがきに書かれていますが、ショート・ショートと違い、どれも少し長めとなっています。

        *四で割って
        四人の男は賭けごとが人生のなににもまして好きだった。
        「おれは四で割り切れると思う」
        「四で割って一あまりだ」
        「二あまりだ」
        「三だ」
        彼らの好きなのは、純粋な賭け。

        ここ何冊か読んだ星作品の中で、一二を争う面白さでした。
        けが人の血液型、父親の寿命、妻の浮気・・・なんでも賭けの対象にしてしまいます。
        不謹慎だけど、四人が次何を思いつくのか楽しくなっちゃって。
        こんな四人を天国へやるか、地獄へやるか。悩む閻魔大王が、ただただ気の毒。


        *ふーん現象
        おかしな患者が発生しはじめた。
        大事故が発生したと臨時ニュースで伝えられる中、患者たちの反応は
        「ふーん」
        春の日の牛のなき声のような、のんびりした声で・・・

        この作品を読みながらゾッとしたのは、自分もニュースを観ていて、「ふーん」とか「へぇー」って言ってしまっていること。
        ここの患者とたいして変わりない。
        日常生活において、どれだけの情報を気に留めずにさらさら流しているか。
        オチを読んでいただけたらわかるのですが、この現象の感染力、恐ろしいほど強いんです・・・。


        この本は、とにかくおもしろい作品と、そうでない作品の差がかなりあったように思います。
        長い分だけ間延びを感じるものもありました。
        その点が残念で、評価をひとつ下げています。
        >> 続きを読む

        2016/04/28 by あすか

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      白い服の男
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      •  読んでいて爽快感がなく、むしろ不快感・嫌悪感を抱かせるような展開で、結末も腑に落ちません。一体この作品は、何を表しているのか分かりません。
         ウィキペディアにも「星の真意は不明であるが」との記述があります。
         言葉狩りのような偽善行為を批判しているのでしょうか。
         言葉狩りを批判して一時期断筆宣言されていた筒井康隆さんの作品だとしたら、納得できたのかもしれません。
         そういえば「特殊大量殺人機」「老人と孫」は、筒井康隆のショートショート風ブラックな展開です。(というようなことを書くと、熱心なファンの方に「それは違う」と批判されそう。所詮私のレベルはこの程度なんです。失礼ご容赦下さい)

            
         しかしよく考えれば、「白い服の男」的展開は、実は2014年の日本で進行中なのではないかと。
         一新聞社による一つの証言の撤回によって、日本の政権及びその御用マスゴミによる、歴史的事実全てをなかったことにし・歴史を都合よく改竄しようとする試みが開始され、強力に進行中です。
         歴史教育や歴史教科書の介入から始まり、過去の政府見解まで、全てが書き換えられようとされています。
         それに呼応するかのように、大き目の書店に行けば、そういった本がコーナーを作って嫌というほど並んでいます。そのコーナーだけ日本の軍国主義独裁制を先取りしているようです。いずれはその風潮が他のコーナーに広まっていくのでしょうか。
         この苛烈な思想統制・思想弾圧の象徴は「白い服」ではなく、「黒い服」「灰色の服」「茶色の服」「カーキ色の服」「迷彩色の服」。それとも、「アベ色の服」でしょうか。

         
         星新一さんが本書を執筆された時代、戦後民主主義の風潮が強かった時代だったのでしょう。
         しかし世の中の風潮は大きく変わり、本作品とは正反対の状況で「白い服の男」的状況が実現しているのではないでしょうか。
         もし今の時代に星新一さんが存命であったら、もっと違った内容の作品を描かれたのかもしれません。
          http://sfkid.seesaa.net/article/407910669.html
        >> 続きを読む

        2014/10/29 by 荒馬紹介

    • 2人が本棚登録しています
      妄想銀行
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
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      • 星さん熱が止まらない。

        「妄想銀行」をタイトルに持ってくるだけあって、お金が絡むお話が多く収録されています。
        表題作や名作「鍵」を含むショート・ショート32編。


        最近読んだ星さん本の中で一番好みでした。
        たしか初読時は10代だったと思うのですが、その時の感想はあまり記憶に残っていません。
        さらっと読んで終わってしまったような気がします。
        社会の荒波に揉まれ、昔と考え方が変わってきたのでしょうか。
        ・・・お金の話を好むなんて、あの頃より心が汚れてしまった感があるなぁ。

        それから読み方にも変化が。
        星さん本、昔はさらさら読んでいたのに今は1冊を読了するのにものすごい時間がかかっています。

        今さらながらショート・ショートの奥深さを感じています。


        *信念
        主人公は善良であることを捨て、いつかの日に備え信頼される社員として過ごしている。

        「ボッコちゃん」に収録されている「雄大な計画」と似ていますね。
        あちらはスパイでしたが、自分の信念を持って会社に勤めていました。
        似ていると感じてもワクワクしながら読むことができ、決して期待を裏切らない星さんのショート・ショートは極上。

        *味ラジオ
        装置が発生する微妙な振動と電波は、口の中の神経を刺激し、あらゆる味をもたらせてくれる。
        味ラジオに依存している未来の人々。
        読了後は口の中に嫌なものが広がります。


        *妄想銀行
        妄想銀行とは、妄想によって成り立っている銀行。
        今日も妄想に悩んでいる人が、博士のもとを訪れます。
        最近の私、妄想が酷いんですよね・・・
        一度妄想銀行で手放してしまいたい。


        *鍵
        男はある夜、道ばたでひとつの鍵を拾った。
        なにかすばらしく価値のあるもののように思えてきたが、どこの鍵なのか。
        名作。
        男の最後の言葉が、胸を熱くさせます。



        最後に、かすかに覚えている昔好きだったお話。
        どうやら恋愛ものが好きだったようで。


        *さまよう犬
        若い女は犬の夢を見る。現れる犬は、いつも同じ。
        将来のパートナーにあこがれを抱きました♪

        *女神
        道子があこがれ、嫉妬心のはけ口にもしてしまうフランス人形。
        これを読みながら昔遊んでいたお人形たちのことを考え、ちょっとドキっとしてしまった思い出。

        *海のハープ
        亜紀子は男を惹き寄せる、不思議なハープを手に入れる。
        真実の愛っていいなぁと素直に思いました。
        >> 続きを読む

        2016/03/24 by あすか

      • コメント 8件
    • 8人が本棚登録しています
      おせっかいな神々
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • お馴染み星新一のショートショート集。
        SFではない星さんも意外にたくさんあります。
        解説の中島梓氏が、星さんといえばSF!!!と主張されている通り、私にとっても星さんの真髄はSF的精神だと思っていますけれども、
        本書は「おせっかいな神々」というタイトル通りに、SF色が比較的薄い作品集です。
        ラストにオチがあるお話が多く「最後の1行」が効いています。
        落語やコントで演じたらぴったりな話も多いのでした。
        どなたか演目としてやればいいのに。

        ちなみに「おせっかいな神々」という題名の作品はありません。

        何度目かの再読なのでタイトルは全く忘れていても、読んでいるとオチを思い出してしまうものもありました。
        そこで今回は笑いを自己流に分類してみました。

        登場人物の多くは一般庶民です。
        意外に犯罪ネタが多い事にも気づきました。
        ひょっとしたら自分も…?と思うことも…。

        【目次】 ショートショート 30篇
        ・笑い顔の神(超常現象/落とし穴/落語)
        ・現代の美談(犯罪/落語)
        ・サービス(社会風刺/コント)
        ・魔法使い(犯罪/落とし穴/コント)
        ・奇妙な旅行(超常現象/寓話)
        ・出来心(犯罪/落語)
        ・問題の男(超常現象)☆
           悩み相談窓口に現れた地味な独身女
           若くてハンサムな男につきまとわれているという…
        ・非常ベル(犯罪/落とし穴/コント)
        ・古代の秘法(風刺)
        長寿の秘訣が今、解き明かされようとしていた
        ・死の舞台(犯罪/コント)
        ・マスコット(超常現象/社会風刺)
        ・税金ぎらい(犯罪/落とし穴/落語)
        ・隊員たち(SF)☆ 
           遠い未来、人類は映画のロケのために辺境の星へも足を延ばしていた
           ペットのキッピちゃんが憐れです。これは紛れもなくSF。
        ・指紋(犯罪/落とし穴)
        ・権利金(超常現象/落とし穴)格安物件にはワケがある
        ・保護色(社会風刺)
        ・夜の声(犯罪/超常現象/落とし穴)
        ・機会(犯罪/落とし穴) 強盗に入られてもチャンスに変える男
        ・箱(ファンタジー/寓話)☆
           コミック星新一で漫画化。
           男性⇒女性への変更も含め原作から大胆な解釈変更をしていますが、
           短篇小説を思わせる素晴らしい作品になっています。
           チャンスがあったら読み比べてみて欲しいです。
        ・魅力的な薬(犯罪/コント)
        ・未知の星へ(SF/社会風刺)
        ・夜の事件(犯罪)
        ・歴史の論文(超常現象/落とし穴)
        ・重要なシーン(犯罪/落とし穴)
           調子に乗りすぎた男。現代では使えないアリバイ
        ・商売の神(落とし穴)☆
           失敗の無い商売の秘訣とはマーキュリーの像に誓いを立てる事
        ・四日間の出来事(犯罪/落とし穴)
        ・愛の指輪(ファンタジー)
        ・効果(犯罪/落とし穴)☆
           愛する妻のために老齢の男が努力した事とは…
        ・協力者(社会風刺)
        ・狂気と弾丸(犯罪)☆
           精神病院から逃げ出した患者の妄想は…。
        ・天罰(犯罪/落とし穴) 
        ・無表情な女(犯罪/落とし穴)
           催眠術を解くキーワードは…?
        ・ささやき(SF/社会風刺)
           未来の地球。2030年7月1日。
           星さんのSFで日付が書かれているのは超レアです
           火星帰りの私は人々の暮らしはどう変わっているか不安だった。
           R万能サービス会社に相談すると…。
           何かのいいなりになって行動しているのは今だって同じかも…。
        ・午後の出来事(ファンタジー)☆
           神経科医を訪れた青年の話には30分間の空白があった。
           催眠術で再現すると…。
        夜の召使い(SF?ファンタジー?)☆
           R万能サービス社の提供する「妖精の召使い」とは?
        ・三年目の生活(犯罪)☆
           男は愛する妻のため、やくざな稼業から足を洗ったが…。
        ・すばらしい銃(犯罪)
           銃が人を殺すのではない、人が殺すのだ
           という論理を吐く人にこの銃を与えよう。
        ・そそっかしい相手(ファンタジー/落とし穴)☆
           あ~~あ。豚に真珠よりもひどいよ。
        伴奏者(ミステリー)☆
           郊外の林の中の一軒家。夜半ドアにノックの音が…
           現れたのは若い女。
           「ノックの音が」シリーズに加えられそう。
        敬服すべき一生(超常現象/落とし穴)☆
           エフ博士の人生エンドレス

        イラスト:真鍋博  解説:中島梓
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        2016/07/30 by 月うさぎ

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      さまざまな迷路
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • この一冊で、32話も入っている、ショートショートです。
        さっくり読む事が出来て、オススメです。

        「重要な任務」「小鬼」「出口」が、特に面白かったです(^^)
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        2014/05/06 by ゆずの

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      ノックの音が
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
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      • 課題図書が星新一だったので。初星さん。SFのイメージだったんですがこれはミステリーに近いらしい。むしろちょっとポップなドラマになりそうな。ショートショートっていちいち完結してくれるから読みやすいです!なかなかゆっくり読書できない自分は合間合間で読んでもだいたい完結するので有難い!

        なんとなくですが奥田氏は星さんの作品の影響があるのでは?そんな気がしたのは気のせいか。いかがでしょう。それにしても数十年前の作品に感じなかった。あとがきにありましたが、ブザーの音がにしなかったのはブザーだと機械を間に挟むことで全部が同じになるから。だからノックなんですって。だから今でも古く感じないのかな。
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        2016/01/29 by fraiseyui

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      夜のかくれんぼ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 摩訶不思議な世界にまきこまれそうになる、ショート・ショート28編。
        「ボッコちゃん」と比べると、まるで薄暗い路地に入り込んでしまったような、そんな印象を受けるお話が多くありました。
        心にモヤッとしたものが残りながらの読書はなかなかページが進まず、思いの外時間がかかってしまいましたが・・・
        やはり星さんいいですね。
        「夜のかくれんぼ」というタイトルもとっても素敵です。


        今回心に残ったのは以下の3編。
        ネタバレも少しあるので、ご注意下さい。




        *ある帰郷
        自分の寿命はきっちり四十歳。それは宿命的なもので、手の施しようがない。
        戦国時代なら願っても、現代では短命。
        そんな主人公を奈落の底に突き落とすかのような、容赦無いオチにゾゾッとしました。

        *うすのろ葬礼
        世間の常識を知らないというか、私たちが生活しているこの社会は複雑で厄介だなぁという印象でした。
        お前・・・!とツッコミたくなるオチ。

        *幸運の公式
        シアワセ怪獣のインパクトったら。
        それ以上に強烈なのが、「そう心配することもないと言えるだろう」と言い切った星さんの皮肉。
        そうでないと言いたい、でも・・・



        暗い話が多かったのですが、やはり星さんのショート・ショートはいいなぁと惚れ直してしまいました。
        続けて読んでいこうと思います。
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        2016/02/08 by あすか

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      ご依頼の件
      カテゴリー:小説、物語
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      • いろんな作家さんの小説を読んでいると、無性に読みたくなる時がある、星新一さんのショートショート。

        今回選んだのは、「ご依頼の件」
        40編もあり、どれも面白かったです。

        特に面白かった話のタイトルを挙げておきます。

        ・「タブー」
        ・「ご依頼の件」
        ・「待遇」
        ・「話し声」
        ・「こころよい相手」
        ・「金銭と悩み」
        ・「文字が・・・」
        ・「窓の奥」

        また、きまぐれに、星新一さんの小説を読もうと思います。
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        2016/01/22 by ゆずの

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      凶夢など30
      カテゴリー:小説、物語
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      • まだ読んでいる途中なのですが一応…

        友人に勧められて読んでいます。
        短編集を最近読んでいないのもあって
        一つ一つの話がスーッと終わるような感覚で
        いい感じです。

        ただ「凶夢」というタイトルを全然意識しないで読み始めたので
        最初の話からびっくりしてしまいました(笑)
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        2013/08/01 by adachidman

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      星新一ショートショート1001
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
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      • 表現の変化や挿絵は仕方ないとして
        星新一の本を一冊でも読んでおり、それが面白いと思った方はぜひ手にすることをお勧めしたい一冊です。
        星新一の面白さを凝縮したようなそんな内容です。

        短編ごとに世界が変わり飽きることなく読み切れると思います。
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        2015/04/21 by mesh

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      祖父・小金井良精の記
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 星新一の祖父、小金井良精の伝記です。構成として面白いのは、良精自身が書いていた膨大な日記を元に編集してあることです。著者自身が書いていますが、「良精の記」というのは、良精自身が書いた記録とも言えるし、良精の伝記とも言えるわけです。

         話は幕末から始まります。良精は薩長の官軍から朝敵にされてしまった越後、長岡藩の人です。幼い頃に戦火の中を会津まで落ちていきます。良精は昭和19年に亡くなっています。一人の人生に幕末・明治維新から敗戦直前までが記録されているというのは驚きです。激動の時代だったのだと思わされました。佐久間象山や河井継之助などが結構近しい存在として小金井家とともに立ち現れてくるのが不思議な感じがします。急に歴史上の人物が身近に感じられました。

         旧朝敵ということで、官吏の道は閉ざされていた良精や周囲の人たちは学問を志しますが、この時代の人たちの勉強ぶりは尋常ではありません。医学を目指した良精はドイツに留学して学びますが、ドイツで認められ、大学で講義までしています。日本に帰って、初めての日本人教授となります。解剖学に一生を捧げ、論文はドイツ語で書き、世界に発表し、その後邦訳して日本に発表するということを死ぬまで続けます。退官制度のなかった東大に退官制度を作り、自ら道を後輩に開きました。給与のほとんど出ない名誉教授になっても大学に通って研究を続け、助手も手伝いもない中で、老齢の身ながら真冬に手ずから頭骨を洗う場面が出てきます。解剖学は基礎医学として、とても大切なものだと考えていましたが、もうかる仕事ではありません。献体された死体を解剖したり、骨を洗ったり、きれいな仕事ではないので、志願者も少なく、世間からも様々な誤解を受けたようです。

         日本で学問ができるようになってきて、日本語で論文を書く学者が増えてくると、今度は外国に論文を発表できる能力が育たないようで、良精は嘆いています。これは今の日本も同じだろうと考えられます。特に科学系の論文は世界語で書かないといけないわけです。

         この本は上下巻に渡る長編で、面白いものですから書いているときりがないのですが、森鴎外の妹、喜美子との結婚や、星一と娘との結婚、星新一の誕生など詳細に描かれています。鴎外が出てくるところは興味深く、文学史には出てこない裏話がうかがえます。たとえば、『舞姫』のモデルとなったといわれる女性が鴎外を追いかけて東京に来てしまった話など。良精が直接交渉してドイツに帰したりしています。また「半日」などに描かれている鴎外の後妻と姑の確執など。先妻の子である於菟のことなど。於菟は良精を父のように慕っていたようです。

         新一の父の一は、実業家で政治にも関わり合った精力的な人ですが、新一が別に伝記を書いているのでこの作品では抑えてあります。それにしても本書には歴史上の人物が次々と出てきて驚くばかりです。いちいち触れていたらきりがないほどです。
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        2012/08/12 by nekotaka

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      星新一時代小説集
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 城の中の人を読んでいる
        新刊 ポプラ社 560円+税別
        豊臣秀頼の子供時代

        2016/02/27 by 孝志 松元

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【星新一】(ホシシンイチ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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