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福田恒存

著者情報
著者名:福田恒存
ふくだつねあり
フクダツネアリ
生年~没年:1912~1994

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このランキングは1日1回更新されます。
      老人と海
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Tsukiusagi Minnie su-kun sunflower cocodemer niwashi ryoh3 Hyonmin
      • 自分のバカさ加減を露呈するようなものだけど、イマイチ名作たる理由が分からない。

        トーリーは、あらすじ通り。
        何も考えずに読めばすぐ読み終わって後には何も残らないだろう。

        それでも名作なのだからと深読みしてみる。

        確かにレビューなんかで言われているような事は分かるし、自分はこう思うんだけどなーなんて議論もしたくなる。

        …けど、それって本書が凄いってこと?

        世間一般的な駄作でも深く読もうと思えば色んな考えや想いというのは出てきそうな気がするけど。

        …まぁそうではないから名作なんだろうけど。
        >> 続きを読む

        2018/10/02 by 豚の確認

      • コメント 2件
    • 他24人がレビュー登録、 90人が本棚登録しています
      リチャード三世
      カテゴリー:戯曲
      4.8
      いいね!
      • 本書の解説でもあったように、シェイクスピア作品の中でもテンポが速い作品だと思う。
        薔薇戦争をモデルにこの史劇は書かれたが、そういった知識を踏まえてから読むと当然もっと面白いだろう。

        多い登場人物、関係が複雑で把握しにくいところがあるが、これは前知識を持っているか、あるいは慣れの問題だろう。

        口に出した呪いの言葉は、自分に降り掛かってくる。これが繰り返され、呪いは運命となり一族を苦しめる。
        人を呪ったり、中傷したりしてはいけない!それは自分に降り掛かってくる。こういう教訓をこの本を読んで再確認した。

        もうすこし知識を持って読めば、今とは違った感想が出てくるだろう。テンポが速くスラスラ読めるが、人物関係が複雑でちょっと把握しにくい。文学初心者には難しいかも。しかしある程度本を読み慣れている人ならそこまで苦心せず読めるだろう。
        >> 続きを読む

        2015/06/09 by Nanna

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      サロメ
      カテゴリー:戯曲
      4.0
      いいね!
      •  『偽りの春』に、サロメのエピソードが登場し、読みたくなりました。この作品を味わうには、もっと背景の知識もないとという感じでした。ストーリーもさることながら、挿絵もセンセーショナルで忘れられません。 >> 続きを読む

        2020/05/13 by youda

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ドリアン・グレイの肖像
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • 【まだ読んだことが無いという若い君のために】
         今さらながらのドリアン・グレイです
         オスカー・ワイルドの耽美性が非常に色濃く出ている作品だと思います。
         ワイルドは、童話も含めて大好きなのです。

         さて、あまりにも有名な作品なので、今さら粗筋も無いのですが、今、ここを読んで下さっている若い読者さんもいらっしゃるかもしれません。
         たまさか、何かの拍子で、このレビューにぶち当たってしまったという、まだ、ドリアン・グレイを読んでいないという若い読者さん。
         君のために、簡単な粗筋を書きましょう。
         そうして、君は、このレビューを読んだ後、必ず作品をちゃんと読まなければならないよ。

         ドリアン・グレイという若く、絶世の美貌を持つ青年がいました。
         彼はとても純粋で、世の中の悪など何も知りませんでした。
         彼に目をつけたのは、画家のバジル。
         ドリアンの若く美しく、瑞々しい姿を余すところ無く肖像画に捉えました。
         それは素晴らしく美しい青年を描いた傑作と言っても良い絵画だったのでしょう。

         ドリアンに近づいたもう一人の男性は、ヘンリー・ウォットン卿。
         彼は、既に成熟しており、世の中の酸いも甘いも十分に経験している男性でした。
         美徳も、悪徳も。
         ドリアンは、ウォットン卿から多大な影響を受けるようになります。
         純粋さが、汚されていく?

         さて、それはそう簡単に言えることなのでしょうか?
         ドリアンは恋をします。
         そのお相手は、場末のシェークスピア劇場に出ていた、可憐なシビルという少女でした。
         ドリアンは彼女の舞台を大変高く評価し、彼女と結婚の約束も交わします。
         そうして、晴れ晴れとした気持ちでバジルとウォットン卿を場末の劇場に案内します。
         「さあ、見て下さい。私が選んだ本当に素敵な女性なのです」と紹介して。

         シビルはというと、美貌のドリアンと婚約することができてすっかり舞い上がってしまいました。
         彼女は、本当に幸せの絶頂にいたのでしょうね。
         それを誰が責めることができますか?
         そんな幸せに浸りきったシビルの舞台は……とてもひどいものでした。
         今までは、本当に惨めな小屋で、それでも精一杯自分を輝かせようとしてきた演技、それこそがドリアンの胸を打ったのですが、今は、もうすっかり幸せに浸りきっていました。
         そんな今の彼女には、前の様な舞台を演じることはとてもできなかったのです。

         バジルも、ウォットン卿も、「これはひどい」と内心思いました。
         もちろん、ドリアンもそう思いました。
         ここがドリアンの短慮です。
         若い君たち、分かるかな?
         ドリアンはどうしたと思う?

         何と、シビルの楽屋に行き、婚約破棄を言い渡したんだ。
         僕に恥をかかせたと言ってね。
         若い女性の読者もいるかな?
         もし、君がそう言われたならどう思う?
         
         その後、シビルは自殺してしまうんです。

         さて、その後のドリアンは、どんどんウォットン卿の感化を受け、世の中の汚いこと、醜いことを経験していきます。
         彼は、絶世の美男子だからね。
         どんな女性でも思いのまま。お金だって自由になる。

         若い男性の読者諸君、それはうらやましいと思うかい?
         そりゃそうだ! というのは正直な感想かもしれないね。

         その時、一つの変化が現れたんだ。
         バジルが描いた、若く美しいドリアンの肖像画は、ドリアン自身が所有することになったのだけれど、ある時、ドリアンはその自分の美しい肖像画を見たんだね。
         そうしたらどうだろう、彼の美しい口元に、何だかいやらしい線が一本見えるようには思えないか?
         実物のドリアンは、もちろんそんないやらしい口元の線などないよ。
         いつまでも若く美しいドリアンのままなんだ。

         それはラッキーじゃないか!
         って、君は思うかな?
         そう、ラッキーかもね。
         だって、その後何年たっても、実物のドリアンは若く美しい美貌を保ったままなのだから。
         だからいつまで経っても、女性にもてまくるし、何の不自由もない。

         だけど、肖像画はどうだろう?
         その肖像画は、どんどん年老いて、醜くなっていくんだ。
         実物のドリアンの嫌らしいところを、全部肖像画が引き受けてくれているということだね。

         若い女性の方、そんなドリアンを、君は愛することができる?
         若い男性の方、君は、そんなドリアンのように年老いていきたい? いや、君自身はいつまでも若いままだよ。
         その方が良いかな?

         さて、私が紹介するのはここまで。
         君たちは、自分でこの物語を読まなければならない。
         そうしなければ、この物語の本当を味わったことにならないから。

         そうして、読み終えたら、もう一度考えてみて欲しい。
         君は、ドリアンになりたいか? 君はドリアンを愛したいか?
        >> 続きを読む

        2019/03/22 by ef177

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      夏の夜の夢
      カテゴリー:戯曲
      3.5
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      •  シェイクスピアの喜劇2作。新潮文庫のシェイクスピアを訳している故福田恒存氏について調べてみたが、文壇の中でも目立ち、随分活躍された方だった。訳文自体は50年以上前のもので、他の訳に比べて固い気もしないでもないが、シェイクスピアの文章の威厳、当時の中、上流階級の教養主義的な側面を表すには最適な訳だろう。「夏の夜の夢」、「あらし(テンペスト)」はいずれも有名だがどちらも初見だった。両者も喜劇で楽しく読めたが、文章の時々に、様々な場所で引用されるような、物事の核心をつくようなセリフやソネットが散らばっており、さすが遥か極東の国でも500年間以上語り継がれる物語である。最後に、特に気に入った、有名な一節を引用したい。

        「We are such stuff as dreams are made on, and our little life is rounded with a sleep.」

        「吾らは夢と同じ糸で織られているのだ、ささやかな一生は眠りによってその輪を閉じる」
        >> 続きを読む

        2017/07/15 by shinshi

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      じゃじゃ馬ならし
      カテゴリー:戯曲
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      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む >> 続きを読む

        2012/09/26 by 本の名言

      • コメント 1件
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      お気に召すまま
      カテゴリー:戯曲
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      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        この世はすべて舞台だ。
        そして男も女もその役者にすぎない。
        >> 続きを読む

        2013/10/24 by 本の名言

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【福田恒存】(フクダツネアリ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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