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古川薫

著者情報
著者名:古川薫
ふるかわかおる
フルカワカオル
生年~没年:1925~

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このランキングは1日1回更新されます。
      留魂録
      カテゴリー:日本思想
      5.0
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      • 「遺書」で、これほどまでに元気をもらえるとは思いませんでした。

        「死して不屈の見込み」

        自分も、自信を持ってそう言える生き方をしたいと思います。
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        2014/12/17 by atsu

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      高杉晋作 わが風雲の詩
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 豪傑・すさまじい決断力・破天荒・奇才。
        そういったイメージから高杉晋作に憧れる人は多い。

        でもこの小説での高杉晋作は・・

        武士ではなく詩人になりたくて、
        孤高ではなく孤独を感じていて、
        豪快な行動とは裏腹にとても繊細で
        決断した後の迷いと常に戦っている人だった。

        手の届かない英雄である高杉晋作の
        普通の青年と変わらない悩みを知れば知るほど、
        なおさら彼の残した功績は凄みを増した。

        「おもしろき こともなき世を おもしろく」

        あまりにも有名な高杉晋作の辞世の句だが、
        「おもしろくないこの世をおもしろくしてやる!」と
        英雄豪傑であるイメージだと、そういう意味に受け取れる。

        しかし、本来の読んだ句は「を」が「に」に変わり、
        「おもしろき こともなき世に おもしろく」という説があるらしい。

        すると「おもしろくもない世の中をおもしろく生きるには
         どうすればいいのだ…?」という疑問形になってしまう。

        そうなれば、野村望東尼の付け加えた下の句
        「すみなすものは 心なりけり」も意味合いが変わる。

        「心の持ち方次第でおもしろくもつまらなくもなるものだ」から
        「自分の気持ちや考え方次第で、
         人生はおもしろくもつまらなくもなってしまうのよ」と
         諭すような意味になるという。(※本書以外の資料から引用)

        この小説を読んだ後では後者の意味の方が高杉晋作らしい。

        人より先を行き過ぎて突飛な行動を周りに理解してもらえず、
        葛藤・焦り・病に負けないよう奮い立っては気落ちする。
        そんな不器用な彼の素直な想いだったのかもしれない。

        幕末の風雲児・高杉晋作をさらに好きになった小説だった。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 3人が本棚登録しています
      シベリアの豆の木 香月泰男ものがたり
      5.0
      いいね!
      • これは素晴らしい絵本だった。
        思わず涙。

        ジャックと豆の木の物語に出てくる豆は、サン・ジュアンという品種だそうである。
        敗戦後、シベリアに抑留された香月泰男さんは、乏しい食事の中、この豆がジャックと豆の木の話に出てくる豆だと気付く。
        故郷にいる子どもたちはもう大きくなって、ジャックと豆の木の話も読んだだろうかと思いながら。

        そして、日本に帰れる時が来た時、ポケットに五粒しのばせて持って帰った。

        庭に埋めた五粒の中で、一粒だけ芽をだし、ジャックと豆の木のようにすぐに大きくなることはなかったが、十年後には花を咲かせ、実がなり、大きな木となっていった。

        「二度と戦争をしてはいけないという祈りが、この豆にはやどっているのだよ」

        と香月さんは子どもたちに教えた。

        そして、一生、絵を描き続けた。・・・

        いつか、ぜひこの豆の木をこの目で見に、香月泰男さんの美術館に行きたいと思った。

        本当に素晴らしい絵本だった。
        これほど胸を打つ絵本は、めったにないと思う。
        >> 続きを読む

        2013/01/14 by atsushi

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      光をめざして走れ 時代をさきがけた吉田松陰
      カテゴリー:個人伝記
      5.0
      いいね!
      • すばらしい絵本だった。

        長州を書き続けてきた作家・古川薫さんが文章を書かれているだけあって、普通の絵本をはるかに超える情報量が、練りに練られて、しかも並々ならぬ情熱で書かれていて、とても胸を打つ一冊になっていた。

        あらためて、吉田松陰の純粋さと行動力と至誠の生涯に胸打たれた。
        宝のような人だったと思う。


        松陰の子ども時代のように、貧しくとも(農民と変わらない農作業を家族たちも松陰もしていたという)、高い志と情操を古典を読むことによって身につけ、旅を愛し書物を愛し、人を愛し国を愛せば、そのような人生こそが、最も豊かな人生ということになるのだと思う。

        また、松下村塾では、読書ばかりではなく、「相労役」といって、一緒に庭の草むしりや石臼での米搗きを行ったという。
        そういうことも、本当に大切だろうなぁと思う。

        多くの人に読んで欲しい一冊。
        子どももちろんだが、大人にこそ読んで欲しい。
        >> 続きを読む

        2012/12/27 by atsushi

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています

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