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池央耿

著者情報
著者名:池央耿
いけひろあき
イケヒロアキ
生年~没年:1940~

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このランキングは1日1回更新されます。
      クリスマス・キャロル
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! Minnie Moffy
      •  心の底から「あの人に何かしてあげたい」という気持ちに満たされた時、もらうより何倍もの幸せに包まれますね:)
         ハッピーエンドで何よりでした。

         過去の辛い思いによって、人は願っていなくても残酷で冷たくなってしまうことが多いでしょうね。
         スクルージも、最初からそのような人になりたかった訳ではないはず。だから過去と向き合うことによって、心が変わるようになったのでしょう。そして、今の自分を反省し、未来に希望を持つ...
         もしかしたら、心に生じた歪みは、「過去との向き合い・現在の反省・未来への期待」で解決できるのかもしれません。

         また、思い当然のように周りの人の生活を評価しないこと。
         「どうせ...」と思っていても、意外と思っている以上に踏ん張って生きている。
         常にお互いに支え合うように心がけないといけないと思いました。
        >> 続きを読む

        2017/12/17 by モッフィー

      • コメント 1件
    • 他5人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
      3.0
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      • どうふるまい、どうあるべきかという、本当に必要な事の全てを、私は幼稚園で学んだ。
        智恵は大学院の山頂高くにあるのではなく、学校の砂場に埋まっていたのである。

        『××に必要なことはすべて○○で学んだ』というタイトル、良く見かけませんか?
        「人生で大切なことはいつも超一流の人たちから学んだ」って本が最近の売れ筋らしいですね。
        「学んだ」といえば聞こえはいいけど「超一流の人たちをパクれ」としたほうがより正直ですね。
        こういうカッコつけたビジネス本って信用できますか?
        私は手に取りたくないですけどね。

        さて、その大元こそはこの本なのです。
        原題:All I Really Need to Know I Learned in Kindergarten

        著者は当時牧師で、毎年「クレド」を作成していました。
        「クレド」という言葉は近年企業理念という限定された観念として用いられているようですが、
        もっと普通に「新年の抱負」みたいなものと思えばいいでしょう。
        それは年々シンプルになり、ついにこの本に紹介されているクレドになりました。
        それは、きらめきを放つ感動の言葉という「形」ではなく
        本質だけを掬い取った「真実」を表していました。
        まずそれに深い感銘を得た人々が、このクレドを広めていったのです。

        箇条書きの最初の一つは 『何でもみんなで分け合うこと』

        当たり前?大人は子供に何度平然とこの言葉を口にしたことでしょうか?
        自分はできもしないことを?
        いえ、できるのに、やらないのですよね。本当は。

        私はこの「クレド」だけで充分価値があると思います。
        この本が出版されたのは偶然、編集者の目にとまったから。
        そして「運よく」ベストセラーになりました。
        けれどこれがロングセラーになったのは、著者のユニークな人柄によるでしょう。
        ビジネス書ではなくりエッセイとして。
        彼の話術の巧さによって、充分な面白みを味わわせてくれます。
        驚くことに、著者紹介を読むと
        「これまでにカウボーイ、フォーク・シンガー、IBMのセールスマン、画家、牧師、バーテンダー、画塾の教師などの職業を体験し」
        とあります。
        日本人的に牧師って一時的に勤められる職業なのか??ってことが非常に謎なんですが。
        また、天国を信じていない等、いろいろ「牧師らしくない」ことを言ってくれちゃっています。
        まあ、そんな人間的な、いわばお隣の人的な一人の人間の言葉なわけです。
        でもだからこそ素直に読めるのかもしれません。

        「金魚も、ハムスターも、二十日鼠も、発泡スチロールのカップにまいた小さな種さえも、
         いつかは死ぬ。」

        ここに人類共通の痛みがありそして救いがあります。
        いずれ消えゆく命ならなぜもっと今を愛おしく思えないのか。
        他人も自分も同じ命だと理解できないのか?

        何よりも大切な意味をもつ言葉。「見てごらん」

        彼の「クレド」をぜひ知っていただきたいので英語の原文のほうを載せておきます。
        日本語のほうは本で読んでね。

        Here’s my Credo:

        ALL I REALLY NEED TO KNOW about how to live and what to do and how to be I learned in kindergarten. Wisdom was not at the top of the graduate-school mountain, but there in the sand pile at school. These are the things I learned:

        Share everything.
        Play fair.
        Don’t hit people.
        Put things back where you found them.
        Clean up your own mess.
        Don’t take things that aren’t yours.
        Say you’re sorry when you hurt somebody.
        Wash your hands before you eat.
        Flush.
        Warm cookies and cold milk are good for you.

        Live a balanced life -learn some and think some and draw and paint and sing and dance and play and work every day some.

        Take a nap every afternoon.

        When you go out into the world, watch out for traffic, hold hands, and stick together.

        Wonder. Remember the little seed in the Styrofoam cup: The roots go down and plants foes up and nobody really knows how or why, but we are all like that.

        Goldfish and hamsters and white mice and even the little seed in the Styrofoam cup – they all die. So do we.

        And then remember the Dick-and-Jane books and the first word you learned – the biggest word of all – LOOK.


        【おまけ】
        クレドとは、ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味する言葉です。

        ところで今の今まで幼稚園のスペルをKindergarden だとばかり思っていました。
        語源がドイツ語なんだそうです(^_^;)
        >> 続きを読む

        2015/10/14 by 月うさぎ

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      エステルハージ博士の事件簿
      カテゴリー:小説、物語
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      • 老女かと思われる女性が3人くらい出てきて、名前3つもあるのか同一人でいいのか的な「熊と暮らす老女」、コントかと思うユーモアがあり、魔物ルールライの正体も納得、オチも納得の「真珠の擬母」の2つが特に良かった。分からないのは「神聖伏魔殿」で、正直この話いる?何の為にこの作品が存在するのかこれ何なのって感じ。 >> 続きを読む

        2014/10/22 by 紫指導官

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      内なる宇宙
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」の<巨人たちの星シリーズ>の続編。

        架空戦争に敗れたジェヴレンが舞台。
        ガニメアンと地球人類は、ジェヴレン全土を管理していた万能コンピュータシステム「ジェヴェックス」を停止し、ジェヴレン人の自立を促そうとしていた。

        が、それは思ったようには進まず、怪しげな宗教団体が乱立。
        その宗教団体が起こす騒ぎで社会が混乱する事もしばしば。

        当初、至れり尽くせりの「ジェヴェックス」停止による「禁断症状」のため、と考えられた。

        しかし、行政官ガルース(元シャピアロン号の指揮官)の見るところ、原因は、それだけではなさそうだ。
        ただし、それが何かまでは見当もつかない。
        そこでガルースは旧知のヴィクター・ハント博士に助けを求めた・・・。

        まず感じたのは<巨人たちの星シリーズ>の続編でなくても良かったのでは?という疑問。

        「序」を読むと、著者は編集者に「ジェヴレン人のその後は、どうなったか描ききっていない」と言われたのと、以前から暖めていたアイディアを展開できる設定を持つのが、ガニメアンの高度なコンピュータシステムであったそうだ。
        この部分で「著者の想い」よりも「会社の都合」を優先したと解釈してしまったためだろうか「週刊少年ジャンプの、終わらせ所を見失った超人気マンガ」と同じ匂いを感じてしまった。

        ガルースがなぜ原因は当初、考えられていたもの以外にある、と感じたか不明、それにタイトルにもなっている「内なる宇宙(エントヴァース)」の設定が分かりにくいという事などがあり、今一つ、話の中にのめり込めなかった。

        本作のために補足すると「星雲賞」を受賞しているので、面白い作品ではあると思う。
        単に個人的な好みに合わなかった、というだけでしかない。

        先ほども触れたように「序」では「ジェヴレン人のその後」を言われたのが、続編を描く理由の一つだったらしいが、同じ論法で「エントヴァースのその後は、どうなったか描ききっていない」と言う事は可能。
        また続編が出てきそう、と思ったら、ウィキペディアによると未訳の「Mission to Minerva」があるらしい。
        ・・・出版されたら、読むだろうか?
        >> 続きを読む

        2014/03/23 by Tucker

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