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池田香代子

著者情報
著者名:池田香代子
いけだかよこ
イケダカヨコ
生年~没年:1948~

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このランキングは1日1回更新されます。
      夜と霧
      4.5
      いいね! syuna
      •  多くの人に、時を越えて感銘を与え続けてきた一冊に対して、今新たに付け加えられることはほとんどない。「人生の意味」とは何か?という普遍的な問いに対して、むしろ人生そのものが、我々にこの問いを投げかけており、我々はそれに生きることで答えなければいけないという、発想のコペルニクス的転回は、今を生きる多くの人にとっても、苦しみを乗り越えるヒントになるだろう。
         苦しみの現在を乗り越えるために、人々が過去の記憶と、未来への期待とで、生きてきたことは、今後も語り継がなければならないことだろう。
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        2018/03/02 by shinshi

    • 他18人がレビュー登録、 64人が本棚登録しています
      飛ぶ教室
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! Moffy
      • 本書のまえがきを読むと著者の人生と正義に関する読者への痛切なメッセージがあり、何かただならないものを感じる人も少なくないと思います。
        それはこの本が書かれた時代を反映しています。
        それは、著者の母国ドイツでナチスが台頭し、世界中が人類史上最悪の戦争に向かっていた時代です。
        著者はナチスに迫害されながらもドイツに留まり続け、次世代を担う子供たちの為に、メッセージを送り続けていたのです。

        元気の良い男子寄宿学生たちが繰り広げる物語。

        読み終わって感じたのは、懐かしさでした。
        昔の子供達ってこんな感じだったよなとしみじみ感じました。
        様々な背景を持った少年たちが一緒に喜んだり悲しんだり、時にケンカもあったりで、ちっともじっとしていない。
        生命力にあふれた少年たちの物語は、クリスマス集会での「飛ぶ教室」という題の劇の上演に向けて集束してゆく。
        彼らは、様々な経験をし、また人生の師とも呼べるような大人たちとの出会い等を通して人として成長してゆく。
        物語のエンディングはクリスマスにふさわしい素晴らしいもので、図らずも少しほろりとしてしまいました。
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        2017/12/28 by くにやん

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      エ-ミ-ルと探偵たち
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 列車の中でお金を盗まれてしまったエーミールが、仲間を見つけ、その仲間たちと協力して、どろぼうを捕まえるお話。
        このお話に登場する子どもたちはみんな自立してる。自分の義務を理解しているし、自分の行動には責任を持つし、だからこそ、自分自身に誇りを持っている。
        こんなにかっこよく真っ直ぐに、私はもう生きていないので、読んでる間中ちょっと後ろめたかった。それから、久々に爽やかなお話を読んだなと思ったし、こんな風に生きていける世界はやっぱりいいなとも思った。
        世の中に悪い大人がいても、子どもたちは真っ直ぐに育つことができる、近くに良い大人さえ居れば。
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        2018/12/24 by はろ太

    • 2人が本棚登録しています
      ヴァレンカのちいさな家
      5.0
      いいね!
      • とても良い絵本だった。

        ヴァレンカは、ロシアの田舎に住む普通の素朴な信仰深い農婦。

        ある時、戦争が起こり、多くの人は避難して去っていったが、自分がいなくなったら誰が畑の作物や逃げてくる人の面倒を見るのだろうと思い、そのまま家にとどまる。

        ヴァレンカは女性なので大丈夫だが、男性はつかまると兵隊にされるというので、何人かの人が逃げてきた。
        また、戦争で親とはぐれた女の子もやってきた。

        それらの人を、みんな家に迎え入れて、一緒に、神様どうか敵の軍隊がやって来ても見つからないように家の周りに壁をつくってください、と祈る。

        と、大雪が降り、ヴァレンカの小さな家をすっぽりと雪が包んだ。

        そこに敵の軍隊が通っていったが、家には気付かずに通り過ぎて行った。

        やがて、敵の軍隊はいなくなり、春がやってきた。

        という話。

        はっきりは書かれていないけれど、この戦争というのは、ナポレオンがロシアに攻め込んだ1812年の戦争だろうか。
        戦争などというくだらないことからはっきりと距離をとり、目の前の人に親切にするという人間として当たり前の、しかし非常時には最も難しいことを行い続けたヴァレンカの心は、本当にとても大切なものだと思う。
        この絵本は、ヨーロッパではベストセラーの絵本だそうである。
        多くの人に読んで欲しい。
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        2013/06/15 by atsushi

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      ノアの箱舟
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • カラフルな絵の、ノアの箱舟についての絵本。
        コアラも載っていたところが面白かった。

        2013/08/03 by atsushi

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      世界がもし100人の村だったら
      4.0
      いいね! Tsukiusagi sunflower
      • ものすごく流行ったこの本。

        先日友人の家でたまたま見かけて、この本を最初に読んだ時に衝撃受けたことを思い出した。

        初めてこの本を読んだ時、世界のことを全然知らないで生きている自分が恥ずかしくなったし、豊かな生活を送るということはそうでない人々を搾取して成り立っているという事実を見せつけられたような気がして、罪悪感を感じたし考えさせられた。そういう考え方自体も思いあがりなのかもしれないけれど、事実は事実として知っていなければいけないと思う。事実を知った上で、私たちはどうするのか。どうするべきなのか。

        データや統計はあちこちに溢れているけれども、「世界がもし100人の村だったら」というシンプルな表現で事実を誰にでもわかりやすく伝える素晴らしい本だと思う。
        >> 続きを読む

        2012/07/26 by sunflower

      • コメント 4件
    • 9人が本棚登録しています
      やさしいことばで日本国憲法 for peace-loving people
      カテゴリー:憲法
      4.0
      いいね!
      • 日本国憲法の英文から、あらたにわかりやすい言葉で現代日本語訳に訳出したもの。

        とてもわかりやすく、あらためてなるほどと思った。

        特に、前文の、「自由のめぐみをこの国にくまなくいきわたらせよう」という一節は、日本語の正文とは違った新鮮な響きが印象的だった。

        執筆者が述べているように、訳を変えてみるというのは、「思考をほぐす」ことなのだと思う。

        どの古典や作品も、訳を変えて読んでみると新たな発見があり、思考をほぐす効果があるが、中でも憲法は、いろんな訳で読んでみると、決まりきった思考パターンから解放されて、新たな発見があるのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/09/04 by atsushi

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています

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