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鎌田慧

著者情報
著者名:鎌田慧
かまたさとし
カマタサトシ
生年~没年:1938~

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このランキングは1日1回更新されます。
      家族が自殺に追い込まれるとき
      カテゴリー:社会病理
      4.0
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      • 様々な理由で自らの生命を絶つ社会人の心の闇と残された家族の叫び。

        寂しさによる自殺はともかく、辛い環境から逃げるための自殺を許しては成らない。

        職場の環境や人間関係で、ノイローゼまたは、うつを発症し、自ら生命を絶つ。
        こんな人生を歩んだ人々の記録。

        生真面目で責任感が強い人ほど、陥りやすい道ということだが、最悪だと思うのは、自ら生命を絶った人を美化し、今後もそこへ向かう人を増やしてしまうことだと思う。
        だからあえて、自殺した人々の側の問題点を糾弾したい。

        大前提として、会社側の問題は有ろう。ただ、これは本質的ではないと思う。
        ドライなようだが、現代では終身雇用制度を信じている人は、ほとんどいないだろうし、転職など当たり前の風潮で有ることは誰も否定できないだろう。

        そんな中で、会社からの強制や、見て見ぬふりが有ったとしても、退職するという選択肢が有る中で、自殺を選択した人に同調ばかりするのはおかしいと思う。

        確かに結婚、出産と守るものが増えてくると、経済的に退職など選択肢に無いという考え方も出てくるかもしれないが、家族への責任を口にするなら、大黒柱の自殺は有り得ないだろう。

        年老いて身寄りも無く、自らも辛い闘病生活を送っている。
        そんな境遇なら、自ら人生を終わらせる選択をした人の気持ちも理解できる。

        しかし、どんな人間でも、厳しい環境に立たされることが有り、そこに正面から立ち向かうことも、迂回して逃げることも可能なので有る。
        時には、逃げる勇気も必要で有り、気高く生きるために生命を失うのは誤りだと思う。

        残された家族の方々の気持ちを思っても、やはり彼らの決断は支持出来ない。
        >> 続きを読む

        2012/08/12 by ice

      • コメント 3件
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      沖縄(ウチナー) 抵抗と希望の島
      4.0
      いいね!
      • 沖縄。
        改めて、沖縄という文字を見つめてみた。
        「沖」にある「縄」。
        いろんな意味で縄に縛られているのだろうかとすら思ってしまう。
        この本は、そんな沖縄の近代史の一面を描いていると思う。
        何故、沖縄の基地のことが、全国的な広がりを持たないのか。
        物理的な距離という面があるのかもしれない。
        しかし、本当に、このくにの政治家・官僚の汚さが感じられて、読みながら憤りをおぼえてしまった。
        ある意味、今の原発とも似ていると思う。
        札束で住民をたたき、その成果も中央に吸い上げる仕組み。
        あとに残るのは、箱物と、住民の繋がりの断裂。
        >> 続きを読む

        2015/03/22 by けんとまん

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