こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


加島祥造

著者情報
著者名:加島祥造
かじましょうぞう
カジマショウゾウ
生年~没年:1923~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      ナイルに死す
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 面白かった。

        これは筆者の渾身の作品だなあと感じさせるのは、なかなかなかなか誰も死なないところ。
        殺人もの推理小説では相当初期に第一の殺人が起こるのが常道で。
        その点この作品は、全570頁にあってようやくそれが起こるのが250頁。

        長い。

        これは相当の能力と、そして自信が無いと成し得ない組立て。
        さすがはアガサクリスティと感嘆。
        >> 続きを読む

        2017/08/19 by フッフール

    • 他3人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      受いれる
      カテゴリー:詩歌
      4.0
      いいね!
      • 受いれる。

        それができれば、こころ安らかなる世界がある。
        でも、それがなかなかできない。
        でも、少しずつ受いれることから始めればいい。

        読んでいるうちに、自分のことを、過去を今を考えてしまう。
        果たして・・・と、考えると、頭を抱えてしまう。

        すべてを受いれることに近づきたいと思う。
        先に読んだ”求めない”と対をなす言葉だ。
        と思うと、いくらか、気持ちが落ちついた。
        >> 続きを読む

        2014/08/07 by けんとまん

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ひらいたトランプ クリスティー文庫)
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      •  一時期、人が死ぬ、だとか、殺人だとか・・・物語とはいえ(映画でも)人が死ぬのが嫌だった時期があって、遠ざかっていたのですが、アガサ・クリスティのミステリは確かに人が殺される。

         しかし、クリスティのミステリは、横溝正史が言っていたのと同じ「謎を解く楽しみ」の方に力が入れられていて、この『ひらいたトランプ』は謎をとく心理戦を楽しむ事ができました。

         名探偵ポアロは、偶然からあるパーティに招かれる。
        パーティの主はシャイタナ氏。金持ではあるけれども、人の噂話やスキャンダルが大好きで恐喝まがいの事までするという、評判のよくない人物。

         殺人の前科を持つ者ばかり集めたパーティなんですよ・・・悪魔的な楽しみでもってシャイタナ氏は客人を招きます。

         そしてポアロを含めて8人が二部屋に別れてトランプのブリッジをすることに。

         若いミス・メレディス、独身の医者のドクター・ロバーツ、探検家のデスパード少佐、ブリッジ好きの老婦人、ロリマー夫人の4人のテーブルの近くに座っていたシャイタナ氏が、トランプの最中に何者かによってナイフで心臓をさされて死んでいました。

         犯人はブリッジをしていた4人なのですが、皆、隠したい過去を持っており、一体誰が?

         登場人物はたくさんいないのですが、各人の過去まで話が広がるとだんだん誰が犯人でもおかしくないような気がする。

         真相は二転三転し、なかなかポアロは真相を話さない。
        話の転がし方など大変、トリッキーかつ堂々としていて、読んでいてミステリの楽しみというものを久々に感じる事ができました。

         中井英夫の『虚無への供物』の麻雀をしながら、犯人捜しをする所を思い出しました。
        やはりアガサ・クリスティのミステリは、鉄板だなぁ、と思います。

         この小説が書かれたのは1936年。全然、古さを感じない、クリスティワールドさすがです。
        >> 続きを読む

        2018/07/11 by 夕暮れ

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      ポー詩集 対訳
      カテゴリー:
      5.0
      いいね!
      • 夜の、冥府の磯でお前の立派な名前は何と呼ばれるか」
         大鴉はいらえた、「Nevermore.(またとない)」
                                  ――「大鴉」


        +++

        ある侘しい夜更け、“私”のもとに一羽の大鴉が舞いおりる。
        その名を聞けば「Nevermore.」。
        愛する人を失ってやつれ疲れた“私”の前に現れた大鴉は、果たして悪魔か預言者か…


        わずか数ページの詩「大鴉(おおがらす)」といえば
        古来有名な「Nevermore.」のくり返しが有名だったりします。
        韻を踏み、言葉を繰り返し、リズムを整え、全体を大きな旋律の流れに包みこむ…
        「詩は音楽なんだなぁ」ということを改めて強く感じさせる作品です。

        というのも一節ごとのラスト、
        リズム感を重視して韻を踏むように語句が配置されているのです。


        たとえば、夜の帳に何者かの気配を察して“私”が扉の外を警戒するシーン。
         Darkness there, and nothing more.(ただ闇ばかり、何もない。)

        続いて、扉を開けてもただ闇ばかりで、響くのは“私”の声ばかりのシーン。
         Merely this and nothing more.(その声ばかり、何もない。)

        しばし扉を開けたままにしても、風が吹くばかりで誰も見当たらないシーン。
         Tis the wind and nothing more!(風ふくばかり、何もない。)

        やがて大鴉と出会うものの、名前を聞いても、何を聞いても、
        答える言葉は「Nevermore.(またとない。)」


        日本の短歌や俳句に通じる形式美だと思います。
        そして形式美だけに留まらない、一大歌劇のようなストーリー溢れる音楽性。


        まるで、悲劇の戯曲音楽を聴いているかのような雰囲気!
        やがてこの詩がフランス近代を席巻していくと思うと
        大好物のランボーやボオドレエルなどの詩人達に通じるものが…


        外国の詩はやっぱり
        自分と感性の合う訳者さんに出会えるかがキモ!


        >> 続きを読む

        2016/07/30 by ロダン

    • 1人が本棚登録しています
      雲をつかむ死
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • それはポアロに対する殺人罪の判決だった!
        「それですから、さっそく仕事にとりかかって、私の評判を回復しなければならないというわけです」
        いたずらっぽく笑うポアロ。
        「ああ、こんな見事な冗談は、まったく久しぶりに出くわしたな。」にやにや笑いのジャップ警部。

        事件は時代の先端を行く旅客飛行機の中、英仏海峡の空の上、
        なのに凶器は吹き矢と毒蛇の毒?!

        クリスティはいつも読者を驚かせたいと狙っているのですが、
        それは、トリックや犯人の意外性だけではなくて、
        こういうちょっとしたサプライズだったりするんですよね。

        列車の殺人で傑作が描けたから今度は飛行機…ってわけでもないのでしょうが、
        この作品は飛行機の中での殺人事件です。
        この21人乗りの飛行機が当時の「大型旅客機」でした。

        クローズド・サークルもので、後部キャビンの乗客10人、乗務員2名のうちの誰かが「犯人でなければならない」
        という設定で、
        そこに乗り合わせていたのがポアロだったという訳です。
        当然平等に、容疑者の一人にならざるを得ませんよね?

        検死審問の陪審員はポアロが外国人だし、見てくれも一番怪しい。と決めつけたわけです。
        (注:ここは笑うところですd(⌒ー⌒) !!)

        しかもジャップ警部ったら
        「小説本じゃあ探偵が実は犯人だったなんていう筋、よくありますよ」
        とまで言います。

        …え、「よくある」んですか?ホントに?
        そのネタは、よくあるそうですよ。1934年頃の時点で!?


        【ストーリー】
        パリ発ロンドン行の定期便プロメテウス号の中で毒殺されたのは、
        上流階級相手に金貸し業を営み、強請の手も使うという有名なやり手の女性だった。
        容疑者たちは被害者とは面識がないと口をそろえるが…。

        不可能犯罪と思える状況に仕掛けられた「心理的瞬間」とは?


        恋愛ものとしても楽しめ、話はおもしろく読みましたが
        犯人とトリックに無理があるような。

        意外性と異国的なエキゾティズムを狙ったのでしょうけれど、
        うそっぽすぎるというか、大胆な犯行すぎるというか。

        それでも、犯人は成功させているんですよ。
        と、ポアロはフォローしていましたけれど…。

        評価としては、道具と舞台に奇手を狙った作品ということになるでしょうか。

        意外なオチにびっくりしたい人にはお勧めかもしれません。

        犯人あてがミステリーを読む目的という人には絶対にお勧めできません。

        それでも、犯人の人物像も類型的というか、「クリスティのパターンの一つ」なんですよね。
        作品を多数読んでいる人には簡単に予想がつくかもしれませんし、
        逆にこれがクリスティの最初の1作目だったりしたら、
        本を投げつけたくなる人もいるかもしれませんね~。(・∀・)

        私はそれでも面白いと思っちゃいますけれど。

        再読で犯人もトリックもわかっていたのに、結局すみずみまで読んじゃったもの。



        以下は、完璧ネタバレのクレームなので、
        読後で同じ意見の方以外は読まないように<(_ _)>


        疑問その1
        まず、狭い機内でトイレに立つときに白衣をもって行けるだろうか?と。
        (飛行機は2席2席の合計18シートしかなく、
        このキャビンに11名しか乗っていませんでした)

        男性がアタッシュケースをもってトレイに立つのは相当ヘンですよね。
        機内のトイレって狭いから荷物は置けないですし、ボックス席で向かい合っていたなら席を立ったときに手荷物が目立ちます。

        あと、いくら同じ白だと言えども、白衣って目立ちませんかね?
        スチュワードの服と似ている…そうでしょうか?
        人間は見ていないようで、見ているものですよ。
        白衣=医者っていうのは、意外に、意識に刷り込まれているから、
        白衣の人がそばを通ったら何か感じると思うんです。

        狭い機内での行為ですから、ひょっとしてスチュアードが戻ってくるかもしれない。
        だから、タイミング的にもこれはすごい大胆すぎる犯行ですよね。

        疑問その2
        ヘビの毒を独自に手に入れられるなら、吹き矢を使う意味はありませんね。
        むしろ吹き矢の針を使うことは毒を特定させることになります。
        釣り針でもヘアピンでも、なんでもいい訳ですよね?
        そのほうが目立ちませんし、回収もしやすい。
        大体、凶器を落としておくこと自体犯人的にはメリットがありませんよね。


        疑問その3
        犯人をとってもウブな青年みたいに描いていますよね。
        これこそもちろん、彼女のよくやるフェイクなわけですが、それにしてもアンフェアです。
        実は過去にも数人の女性の不審死に関わっているような非道な男性だったというのは、
        あまりにも、あんまりな落差ではないでしょうか?

        女性を思いのままあやつれる二重人格者、と、そこまでは許せるけど。
        (2時間ドラマなどではありそうです)
        ジェーンだけには、本気?なんですね?
        そのあたりの説得力がね~。今ひとつです。

        それでもいつものクリスティらしい面白い物語なのだからすごいんですが。
        >> 続きを読む

        2013/06/18 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 8人が本棚登録しています
      もの言えぬ証人 クリスティー文庫)
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 犬好きのアガサが愛犬ピーターに捧げた作品。
        「もの言えぬ証人(Dumb Witness)」とは被害者の愛犬ボブのことです。
        ボブの遊んでいたボールが事故原因なのではないか?という濡れ衣を着せられてしまいますが、
        ポアロが真犯人を探し出し、ボブは名誉回復というお話し(?)犬好きな方にもおすすめです。

        現在のクリスティ文庫の表紙には、白い犬の姿が描かれていますが、
        これはウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアですね。
        しかし、本作に登場する犬はワイヤーヘヤード・フォックス・テリアでこの犬ではありません。
        (犬種くらい調べて表紙を選べばいいのに……ぶつぶつ)

        この本を読む前に、ご注意いただきたいのは、この作品にも驚きの『禁じ手破り!』があります。(P.304)
        ポアロが自分の過去の事件の犯人の名前を羅列してバラしてしまうのです。

        「雲をつかむ死」「スタイルズ荘の怪事件」「アクロイド殺し」「青列車の秘密」
        この作品をこれから読む方はご用心ください。

        いつものクリスティとちょっと違った作風のような気がします。
        私には気に入らない点がいくつかあるのです。

        降霊術をある程度信じている節がある事(この時代の流行で、普通のことだったらしいですが)

        性格描写を誤解させるように仕組んでいる点がいつもよりもわざとらしく露骨です。
        外国人に対する偏見のように思える表現がいくつもあること。
        犯人の殺害動機は当然金なのですが、金が必要な理由があまりにも自己中。
        ポアロの推理も筋道がわからない。
        「はじめて会った瞬間から、わたしはこの人こそ心理的に見て犯人にちがいないと
        狙いをつけました」なんて言っちゃってるし。
        でも、そんな素振りは見せてくれなかったし。
        決定的な物証がないまま犯人あげちゃうし。

        このようにいろいろこの作品は好印象が持てない部分がありましたが、
        最も気に入らないのは、翻訳の会話の訳し方です。

        加島祥造訳 早川書房・クリスティー文庫で読みました。
        偉い人らしいですが、私はこの翻訳には満足していません。
        最大のマイナスポイントは「あんた」という二人称の使い方です。
        ヘイスティングズがポアロに向かって、また、ヴィクトリア時代の典型的な上品な貴婦人とされる女性が使用人に対しての呼びかけに
        「あんた」という言葉など使うはずが決してないのです。
        ヘイスティングズは友人ですがポアロを目上の者として敬愛しています。
        他人がポアロを軽んじようとヘイスティングズは忠犬のようにポアロについていきます。
        ポアロが友に「あなた」と呼びかけているのに、彼があんた呼ばわりすると
        関係性が一気に変質してしまうではないですか。

        おかしな日本語は「ひらいたトランプ」にも見られましたが、
        この方の日本語の感性って大丈夫なのでしょうか?
        おそらく本作は翻訳のせいもあって、魅力の乏しい作品に仕上がっているように思えます。


        【ストーリー】
        ポアロは巨額の財産をもつ老婦人エミリイから危機を訴える手紙を受けとった。
        ポアロが駆けつけた時には、彼女が急死してから二カ月後もの時がたっていた。
        一介の付添い婦に財産を残すという問題のある遺言状を残して。
        腑に落ちないポアロはヘイスティングズと共に調査を開始する。


        【おまけ】
        この作品を最後に、ポアロの親友ヘイスティングズ大尉は表舞台から姿を消します。
        1975年発表、ポワロ最後の事件『カーテン』で、再びスタイルズ荘を訪れるまで……。
        >> 続きを読む

        2014/05/15 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 8人が本棚登録しています
      愛国殺人 クリスティー文庫)
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • あなたは歯医者さんはお好きですか?って尋ねるまでもないですよね。
        ポアロも人並みに歯医者は苦手なようでちょっと笑っちゃいます。
        実はこの小説のツボは、み~んな歯医者が苦手っていう「人間心理」を描いているところなんですよ!(半分ホント)( ´艸`)

        ポアロ・シリーズ 中期の比較的軽めの長篇です。
        ストーリーは割合すらすら読めますが、人間関係が結構複雑なので、
        きちんと相関関係を理解するためには前のページに戻って読み返す必要があります。
        今回は時系列に人の名前をメモしながら読んでみました。
        再読なのでホシはこの人のはず。と思っていても、なかなかボロをださないんですね。
        フーダニットというよりもホワイダニット(Why done it?)ですがそこも完璧に隠されています。
        フェイクがたくさんでてきて惑わされますし、一筋縄ではいきません。
        クリスティって…ミスリードや罠がとっても上手いです。
        (本作も超ウルトラマンネリの手が使われていますが、
        これはクリスティのお約束だと思って観念することにしました。)


        ポアロが自分の信念と感情のせめぎ合いに悩むシーンがあります。
        例えそいつが「腐った人間」だと思えたとしても
        「自分の命を他人から奪われない、という権利」がある。
        人間の命に貴賤などない。それがポアロの根本原則です。
        自分は他者と違う特別な存在だと自惚れ屋さんになりやすいポアロが
        今回はかなり自尊心と闘う場面にぶつかります。
        それでも彼が選んだこの結論が、私がポアロを好きな理由ですし、
        クリスティをずっと読みたいと思う所以なのです。

        トリックとドラマだけじゃないんです。クリスティは。


        【ストーリー】
        憂鬱な歯の治療を終えたポアロの許に、ジャップ警部から電話が入った。
        その当日、歯医者が自殺したというのだ。
        彼に自殺の兆候などまったくなかった。
        巧妙に仕掛けられた殺人なのか?
        だとすればその動機は何か?

        一度「自殺」で片が付けられそうだった事件は、連続殺人事件の様相を呈してきた。

        殺人の背後に潜む真実とは何なのか。
        人の尊厳に思いを致すクリスティのヒューマニティが心を打ちます。


        マザー・グースの歌をタイトルに取る演出にも注目!
        歌詞の言葉を巧みにストーリーに反映させるアイディアは実際にやろうとすると意外に難しい挑戦だったと思います。

        【内容】
        1. いち,にい,わたしの靴のバックルを締めて
        2. さん,しいそのドアを閉めて
        3. ごお,ろく,薪木をひろって
        4. しち,はち,きちんと積みあげ
        5. くう,じゅう,むっくり肥っためん鶏さん
        6. じゅういち,じゅうに,男衆は掘りまわる
        7. じゅうさん,じゅうし,女中たちはくどいてる
        8. じゅうご,じゅうろく,女中たちは台所にいて
        9. じゅうしち,じゅうはち,女中たちは花嫁のお仕度
        10. じゅうく,にじゅう,私のお皿はからっぽだ

        【登場人物】
        ヘンリイ・モーリイ    腕の良い歯科医
        ジョージイナ・モーリイ  ヘンリイの妹(私は姉だと思うぞ!) 
        ライリイ         歯科医師・ヘンリイのパートナー
        グラディス・ネヴィル   ヘンリイの秘書
        フランク・カーター    グラディスの恋人・愛国団体に所属
        アグネス・フレチャー  モーリイ家の小間使い。犯人を目撃していた
        アムバライオティス    患者。ギリシャ人
        メイベル・セインズバリイ・シール   患者。元女優
        レジナルド・バーンズ   内務省退職官吏
        アリステア・ブラント   銀行頭取
        ヘレン・モントレザー   アリステアのまたいとこ
        ジェイン・オリヴェイラ   アリステアの姪。アメリカ人
        ジュリア・オリヴェイラ   ジェインの母。雌鶏のような威張った女
        ハワード・レイクス    ジェインの恋人。思想家。アメリカ人
        アルバート・チャップマン   諜報部の男
        シルヴィア・チャップマン   セインズバリイ・シールの友人
        ジェイムズ・ジャップ    ロンドン警視庁主任警部
        エルキュール・ポアロ    私立探偵

        ★歯医者に予約していた患者
           (モーリー医師)         (ライリィ医師)
        10:00 ソオムズ夫人          ベティ・ヒース(少女)
        10:30 グラント令夫人
        11:00 エルキュール・ポアロ     アバアクラムビイ大佐
        11:30 アリステア・ブラント
            ミス・セインズバリィ・シール
        12:00 アンバライオティス氏      バーンズ氏
        12:30 ミス・カービィ

        【おまけ】 原題:『One, two, Buckle my shoe』
        このタイトルは英国のこどもの数え歌から取られています。
        振り付きで歌う遊び歌です。(マザー・グースの中にも入っています)
        歌詞の代表的な一例をあげておきます。

        One, two, Buckle my shoe
        Three, four, Open the door
        Five, six, Pick up sticks
        Seven, eight, Lay them straight
        Nine, ten, A big, fat hen

        Eleven, twelve, Dig and delve
        Thirteen, fourteen, Maids a-courting
        Fifteen, sixteen, Maids in the kitchen
        Seventeen, eighteen, Maids a-waiting
        Nineteen, twenty, My plate's empty.

        「愛国殺人」というこの邦題はいけません。ネタバレ感あるし。
        と思ったらアメリカでのタイトルの翻訳だったのですね。

        ついでですが、この男物の靴の表紙も何?
        作中に登場する靴はバックル付きのエナメルの女性靴です。
        もうちょっとマシな靴の写真はなかったのかしら?ハヤカワさん!
        >> 続きを読む

        2015/06/27 by 月うさぎ

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      タオ 老子
      カテゴリー:先秦思想、諸子百家
      5.0
      いいね!
      • どの章も、みなじわじわと心に染み入るように思う。
        おそらく、何度も読み返すことによって、ますますそうなるのだろう。
        加島さんの口語訳のおかげで、随分、わかりやすくなっていて、ありがたい。
        落ち着ける本だ。
        >> 続きを読む

        2015/07/03 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      わたしが人生について語るなら
      カテゴリー:人生訓、教訓
      5.0
      いいね!
      • とても面白い。
        面白いというと表現が正しくないが、興味深いというのとも違う、ちょうどその中間くらいな感じがする。
        読むと、無駄な力が抜けて楽にやっていける、前向きになれるように思う。
        自分自身の最近の考え方にも近いものがある。
        逃げる・・これも捉え方次第で、意味が全然違ってくる。
        人と違うからいいのだということもある。
        好きなものを探すのではないということ、やっている間に自然とそうなる。
        これは、最近の自分探しとかが違うよなあ~と思っていたことと通じる部分がある。
        そして、感性を大切にするということ。
        これだよなあ~。
        >> 続きを読む

        2014/07/18 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています

【加島祥造】(カジマショウゾウ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本

越境