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小林信彦

著者情報
著者名:小林信彦
こばやしのぶひこ
コバヤシノブヒコ
生年~没年:1932~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      日本の喜劇人
      カテゴリー:演劇史、各国の演劇
      4.0
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      • エノケン、ロッパから、森繁久弥・伴淳三郎・三木のり平・益田喜頓・トニー谷・フランキー堺・萩本欽一、たけし等など、多数の喜劇人たちの素顔を、具体的な記述の積み重ねで、鮮やかに描きだす、喜劇人たちによる昭和史の一面。 >> 続きを読む

        2018/05/23 by rikugyo33

    • 2人が本棚登録しています
      喜劇人に花束を
      カテゴリー:各種の演劇
      4.0
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      •  植木等→藤山寛美→伊東四朗等の愉しかった夫々の時期を、笑いをまじえて回想するエンターメント・エッセー。
         懐かしきこと限りなし。
        >> 続きを読む

        2018/05/23 by rikugyo33

    • 1人が本棚登録しています
      和菓子屋の息子 ある自伝的試み
      4.0
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      • 東京市日本橋区、両国のすずらん通りにその店はあった。立花屋本店。
        9代続く老舗の和菓子屋。10代目になるはずだったのが、本書の
        著者である。

        著者の記憶と、母方の祖父が残してくれた資料を基に、昭和20年
        3月10日の大空襲で失わてしまった東京の下町を綴っている。

        味噌や醤油がなかったら、隣の家に借りに行く。そんな「下町」は
        テレビ・ドラマや映画に描かれた嘘っぱちの下町人情なのだそうだ。

        少し分かるような気がする。ほら、「昭和レトロ」を売りした店舗
        があるでしょう。絶対に平成に出来たお店なのに、わざと昭和っぽく
        してるようなところ。

        昭和生まれの私にゃ「けっ、こんなのしょうわじゃねぇよ」って感じ
        てしまうのよ。それに通じるものがあるんじゃないのかな。

        関東大震災と、東京大空襲で、東京の下町は2回破壊されているの
        だが、関東大震災後に後藤新平が行った復興計画を著者は大いに
        評価している。そして、戦後復興が東京の下町を殺した…とも。

        これも分かる。今だって、防災対策の名の下、東京から路地をなく
        そうとしているものね。

        まぁ、こんな話ばかりではなく、著者が子供の頃に通った映画や
        寄席の話、かなりモダンな建物だった立花屋本店の話、戦時色が
        強まって行く世相など、戦前・戦中・戦後の下町の変遷が描かれ
        ている。

        『日本橋バビロン』もいい作品だったが、本書も下町言葉が収録
        されていていて面白い。あとは『東京少年』を読めば、三部作
        を読んだことになるのかな。

        尚、所々で著者の弟・泰彦氏のイラストが掲載されている。
        >> 続きを読む

        2019/07/24 by sasha

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      非常事態の中の愉しみ
      3.0
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      • ラジオ
        映画
        マスコミ
        政府
        震災


        著者の日記のようなもの。
        2011年の東日本大震災の最中、福島原発の問題とそのときの政治についてかかれてありました。
        その合間に自身の趣味でもある、ラジオや映画の話です。

        私自身映画をあまり見ず、本ばかり最近は見てしまっていたのですが、映画の監督さんや作品の時代背景についてはあまり意識してみたことはないのですが、著者の方は監督や時代背景も鑑みてご覧になられていると言うことがわかりました。こうして気づくと、映画の見方も人それぞれだが、映画が面白いと感じるのもそこなのかなと思う。
        >> 続きを読む

        2016/03/01 by -water-

    • 1人が本棚登録しています
      名人 志ん生、そして志ん朝
      カテゴリー:大衆演芸
      3.0
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      • 東京落語会の話なので、志ん生師匠はもとより
        志ん朝さんでさえ、生の高座に出会ったことはない。

        なぜか、江戸落語で好きなのは、
        志ん朝、小三冶、歌之介。(2008年時点、このまとまりの無さ)

        志ん朝さんのCDの中で、特にお気に入りは、
        「火事息子」、「厩火事」、「鰻の幇間」で、粋そのものですな。

        この本、読めば読むほど、生での出合いが無ければ、
        内容も、落語のおもしろさも、半分も伝わらない。

        それで言えば、私のホームグランドは、上方落語。
        あくまで、生の経験があっての、CD、DVDですな。

        でも、DVD、・・音も絵もあるのに、生の半分も感動がないのは
        同じ空気を吸ってないっと、言う事か。

        そういえば、500人以上の落語会、
        吸う同じ空気が少ないのか、感動もなぜか薄いですな。

        小さな落語会、大好きな、ごまめでおます。
        >> 続きを読む

        2013/07/17 by ごまめ

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      うらなり
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 【あらすじ】
         昭和9年、銀座四丁目で古賀先生(うらなり)は堀田先生(山嵐)と再会する。
         カフェでお互いのその後や近況を交換し、古賀先生は帰宅後、寝る前に今までの人生を振り返る。
         うらなり先生の視点から見たもう一つの「坊っちゃん」。
        【感想】     
         夏目漱石の「坊っちゃん」を読むと、私はつくづくうらなり先生だなと思います。
             
        ■[名作文学]【百年読書会】『坊っちゃん』その後おれはうらなりになった
          http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20090709/p1
             
         うらなり先生が語り手となってうらなり先生のその後が描かれているという小説があると知り、私が語り手とはどういうことだろう、私はその後どうなったんだろう、と興味深く思い、読んでみました。
         本作品では、「坊っちゃん」に描かれた事件が、うらなり先生や山嵐先生の視点から語られています。
         うらなり先生から見ると、坊っちゃんの行動が理解不能のようです。
             
        「男には人の心に土足で入ってくるようなところがあった。」
        「自分の考えや行動はよろず正しいと思っているらしいのが私とは合わなかった。合わないというよりも迷惑である。」
             
        ……というような記述が度々繰り返され、赤シャツや野だいこ以上に坊っちゃんに対して辛辣な書き方が目立ちます。
         そのような記述を見ると、やはり私はうらなり先生ではないようです。
         もし私が回想するならば、いつまでも狸や赤シャツや野だいこに対する恨み辛みを忘れずに書きたてるだろうし、一方、それらに敵対していた山嵐や坊っちゃんを持ち上げるでしょう。
         私がもし当時の愛媛の学校の教師として赴任したとすると、やはり古賀先生に同情して堀田先生に加勢し、教頭や吉川先生と対立していたでしょう。坊っちゃん先生そのまんまです。
         私にとっては、本作品のうらなり先生の発想の方が分かりません。
         というと、私は、外から見えるタイプはうらなり先生で、頭の中は坊っちゃんということです。
         理想(思うこと)に現実(行動)が伴わないという、一番ストレスが溜まる組み合わせです。
             
         ところで、坊ちゃん先生のその後はどうなったことになっているのでしょうか。
         堀田先生は現在、東京在住ということですが、その堀田先生とも音信不通のようです。
             
        「東京に帰ってから、街鉄の技手になり、それから技師になったという噂もあったが、本当のところはわからない。それよりも、関東大震災を生きのびたかどうか」
          http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150404/p1
             
        ……さて、私はさらに、歴史上繰り返されてきた人間の本質や日本人の国民性について考えてみました。
         ブログに書きましたので、よろしければ、ブログにお越し下さい。
             
        ■[日々の哲学]『うらなり』で考える日本人の国民性
          http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150405/p1
        >> 続きを読む

        2015/04/07 by 荒馬紹介

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【小林信彦】(コバヤシノブヒコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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