こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


呉茂一

著者情報
著者名:呉茂一
くれしげいち
クレシゲイチ
生年~没年:1897~1977

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      キリストにならいて
      カテゴリー:信仰録、説教集
      4.5
      いいね!
      •  修道士としての心得を説いたものであるが、現代においても人生訓、処世訓として通用する内容となっている。例えば注意深く行動するように、度を過ぎた人付き合いは良くない、反省する時間を持つこと、などはよくある処世訓かもしれない。また、何かをするときに他人の評価を気にしてはいけない、自分の行動ではなく他人の行動ばかりに目を向けてやたらに批判をしてはいけない、というのはSNSなど個人での情報発信が容易になった現代にこそ必要な戒めだろう。 >> 続きを読む

        2018/08/15 by 夏白狐舞

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ギリシア・ローマ抒情詩選 花冠
      カテゴリー:ギリシア文学
      5.0
      いいね!
      • たしか高校生の頃、なので十五年ぐらい前に買って、一度は読んだのだけれど、その時はそこまで深い感銘は受けなかった記憶がある。

        しかし、今回、たまたま本棚から取り出して、ひさしぶりにじっくり読んでみたら、本当に胸を打たれた。

        冒頭の古代エジプトの詩篇、そして古代ギリシアの名詩の数々。

        どれも本当に光り輝いているようで、なんだかなつかしい気がする。

        幸せな歌の数々や恋の詩。

        そして、ペルシア戦争やテルモピュレーの戦いの戦没者を悼む詩の数々や、病で若く幼くして亡くなった子を嘆く親の詩の数々。

        それらを読んでいると、古代ギリシアの人々の息吹や姿がよみがえる気がするし、人の死を悲しみ、恋に喜び、恋に焦がれたのは、現代人と同じで、もっとすぐれた深い心を持っていたのかもなぁとしみじみ思われた。


        読み人しらずの、

        「花そうび、
        花のさかりは
        ひとときか。

        過ぎ去れば、
        尋ぬれど
        花はなく、
        あるはただ茨のみ」
        (121頁)

        というごく短い詩篇には特に、無限の抒情を感じる。

        シモーニデースの、

        「君よ、いま見たまふはクロイソス王の陵ではない、ただ手職に生きた仕事師の小さな塚だ、が自分にはこれで十分なのだ。」
        (48頁)

        という墓碑銘の詩は、デモクラシーやアナーキズムの真髄を見るような気がする。

        時折また読み返し、古代ギリシアの息吹を吸い込み、生きるとは何か、考え直したいものだと思う。

        にしても、ギリシアもローマも、けっこう酔っ払いや、女にふられて未練がましい男がいたようである。
        限りなくロマンを誘う立派な輝いた人々がいた反面、いつの世も見苦しいどうしようもない生き様の人もけっこう多かったのだろう。
        両面あって、きっとあのギリシアとローマを形作っていたのかもしれない。

        私はラテン語は読めないのだけれど、この中に収録されているケンブリッジ詩集など、いつか原文で読んでみたいと思った。
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by atsushi

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています

【呉茂一】(クレシゲイチ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本