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村上龍

著者情報
著者名:村上龍
むらかみりゅう
ムラカミリュウ
生年~没年:1952~

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このランキングは1日1回更新されます。
      希望の国のエクソダス
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 全国的に中学生が集団不登校となり、その中学生たちがネットワーク集団となり、様々な方法で日本社会、経済を大きく揺るがしていく…。
        設定が斬新。
        中に日本経済の話がたくさん出てきていて、難しすぎて頭に入っていかず、経済苦手の私は途中で読むのがくじけそうになりました。
        ネットワークで結ばれた中学生の行動がすごくて、大人もこの流れを止めることができない。こんな中学生がいたら…と空恐ろしさも感じました。

        「この国には何でもあるが、希望だけがない」といっていますが、それは何だかわかる気がします。
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        2016/11/20 by taiaka45

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      心はあなたのもとに
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
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      • 人と人のこころの揺さぶりを描いた大人の作品。

        人と人がむきあった時に発生する小さな思いのうずが、大きくなっていく。作品を読んでいると、既婚・未婚に関係なく、人が人を思うことを肯定できる登場人物をうらやましく思う。

        ”お前は恋人と会ってて辛いときってないのかって、いつも僕に聞くんだ。ワクワクするっていうか、会うのが楽しみで楽しみでしょうがない時期って、あっという間に過ぎていくだろう”
        こういうセリフは、なるほどなーとため息をつかされてしまう。


        人が人の内面をみて魅かれていく。それは家族を大切にする、とは別のこと。
        世間(日本)ではそれを不倫とよんでいるけど、1回の人生でとれだけ魂を揺さぶれるかを考えると不健全、という言葉でかたずけられない気もする。

        読みながら自分の人生と照らし合わせ、いろんなことを考えてしまった。

        仕事に追われていると、絶対に気付けないことを気づかせてくれるハートウォームな1冊。

        とても好きです。
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        2014/11/20 by aldebaran

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      希望の国のエクソダス
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      •  ものすごーく考えさせられる作品です。現代社会について、将来の経済について、あるいは自分自身について。

         日本の将来に疑問を感じた中学生が学校を辞める、という事態が社会現象になった日本が舞台です。「××年」ではなく、「2002年」と明言されているところがとても印象に残りました。

         著者曰く、本作のテーマは「日本社会の危機感と適応力のなさ」だそうです。
         財政赤字や少子高齢化、それに伴う介護・福祉、医療問題、さらには環境汚染、領土問題など、日本社会の抱える問題をあげれば限りがありません。これらについて議論する機会はときどきあります。そして、自分の意見をある程度は持てていると思います。ただどこか他人事のように思えてしまいます。そして、「またか……」とうんざりしてしまいます。そういう部分をこの作品は批判しているのかもしれません。

         腐敗した社会からの脱出を目指す中学生たちが、それほど希望に満ちあふれているわけでもないのが著者らしいなと思います。希望を得るためには、それに見合う力が必要で、だからこそ価値あるものなのでしょう。
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        2014/10/17 by あさ・くら

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      コインロッカ-・ベイビ-ズ
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! KEMURINO
      • この本凄くないですか?
        中学生の時、読んでから、これ以上の衝撃を受けた事がない。
        名と文庫本の裏のあらすじだけで、勘で購入した自分褒めたいと思った。
        ストーリーも衝撃だけど、描写が凄い!
        凄すぎて語れない!
        何度も何度も繰り返し読みましたが、また新鮮に読めるという。
        私はキクが走りに目覚めるところ、棒高跳びの場面が好きです。
        ワニとアネモネも好きですね。懐かしい!また読んでみたいです。
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        2015/09/07 by まめたん

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      限りなく透明に近いブルー
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 村上龍デビュー作。

         ドラッグに溺れる、どうしようもなく退廃的な若者たちの描写から映画『トレインスポッティング』を連想しました。「どうしようもなさ度」は良い勝負です。ドラッグと言えば、ジョニーデップさん主演で実在のブローカーの半生を描いた『ブロウ』なんて映画も印象に残っています。話は逸れますが、「史実をもとに」系の映画は好きなんですよね。

         割とタイムリーな話題なので下手なことは言えませんが、それに惹かれてしまうことも分からなくはありません。
         エネルギーは有り余っている、でもそれを向ける対象が見当たらない……。日常が粘度の高い液体の中を進んでいるように感じられる……。息苦しくて、何をしてもどこか空虚だ……。例えばそんなとき、ドラッグの持つ危うさや非日常感に惹かれてしまうのかもしれません。

         ただ恐らく、本作が切り込んでいるのはドラッグの問題ではありません。人をおかしくさせる日常の空虚さの方です。ドラッグは、ただそこから逃れるためのツールにすぎません。本作が原点となって、以後の村上龍作品のテーマがあることがよくわかります。

         なんとなく思ったのが「なんだか映画的だな」ということです。タイトルになっているフレーズもそうですが、ちょっとした描写が強く視覚に訴えてきます。細かなシーンからは周囲の喧噪や生活音が聞こえてきそうです。映画にしてもしっくりくるだろうなぁ、と思います。もちろん、視覚や聴覚から得られる情報を切って文章を使うというところが小説という媒体の良さでもあるのですが。
        >> 続きを読む

        2016/02/03 by あさ・くら

      • コメント 10件
    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      コインロッカー・ベイビーズ
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
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      • 若者の内にある言葉にならない破壊衝動。いつしか溜まっていたマグマの噴火。

        2017/05/25 by ayaka0920

    • 他1人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      69
      69
      Sixty nine
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • 村上龍の自伝的小説。
        全体を通して「女の子にもてたい」「明るく楽しく生きたい」というパワーに溢れている。
        下らないかもしれないけど、高校生特有の輝きを楽しめます。
        作品中に「花火は、あっという間に終わる。だが、きれいだ。」という一節があるのですが、
        まさにそんな感じの小説だと思いました。
        >> 続きを読む

        2014/03/09 by che_k

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      13歳のハローワーク
      カテゴリー:労働経済、労働問題
      4.5
      いいね! aimi
      • 大人が読んでも楽しめる・ためになる本だと思います。

        進路に迷った時や、どんな職業があるか、その職業をするにはどうしたらよいかなど簡単に書かれています。
        たまにこんな職業もあるのかと発見もあります。

        進路に迷ったら、自分の夢を考えたい人はまず読んでみるといいかもしれません。
        >> 続きを読む

        2013/06/28 by BlueBull

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      半島を出よ
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 北朝鮮の特殊部隊が福岡を占拠する話。
        話に入り込むまで時間がかかったけど下巻は一気に引き込まれた。
        ちゃんとエンタメ。
        ヘタな映画よりハラハラした。

        様々な立場の人物ひとりひとりのバックグラウンドが丁寧に書かれている。

        北朝鮮人の日本文化へのカルチャーショックがいちいち面白かった。

        ブーメランもっと活躍するかなと思っていたらそうでもなかった。
        >> 続きを読む

        2017/04/25 by W_W

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ビッグ・イベント
      カテゴリー:スポーツ、体育
      2.0
      いいね!
      • F1、オリンピック、パリ・ダカールラリー、マスターズetc..人々を熱狂させる世界的なスポーツの大会について自身の取材記などを含めたエッセー。

        絶版本らしく書店で見かけたことはありませんでしたが古書店で発見。村上龍はあまり好きではないけれども、F1ファンとしてはセナが表紙に写っていては買わないわけには行かなかったのです。20年以上前の内容なので古い点もありますが面白い視点で刺激的な内容も多く興味深い。

        でも偉そうに決めつけるような論調、鼻につくカタルシスがやっぱり嫌いだわ。
        >> 続きを読む

        2015/01/19 by ybook

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      歌うクジラ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 「半島を出よ」以来だったが、相変わらずの「村上龍」ワールドだった。
        想像を超える奇人・変人のオンパレード!そして描写がグロい!!
        一部の人は確実に拒否反応を示すだろうと思われる。

        それでもとテンポのよさと、一体どこに着地するのか?という好奇心でグイグイ引き込まれる。

        iPAD版だったので、途中で効果音が出るようになっていたが、臨場感増すというよりかえって読みにくかった(あくまで個人の感想です)。
        >> 続きを読む

        2011/02/04 by ieie

    • 5人が本棚登録しています
      長崎オランダ村
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 「69」の続編。
        ケンとナカムラが中年になっている。
        二人は、ひたすらに食べ、ひたすらに飲み、またひたすらに語り合う。
        読んでいてお腹が苦しくなってくるから不思議である。
        村上龍のエッセイを読んでいるような感覚にもなる、
        ちょっと変わった小説である。
        「69」を読んでなくても楽しめますが、できれば両方読むことをおススメします。
        >> 続きを読む

        2014/06/13 by che_k

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      村上龍映画小説集
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! mt-yuto
      • 69に続いて村上龍さんの小説を読んでみたのですが、面白い!その時の自分に刺さる言葉がたくさんあります。

        この小説は「69」と「限りなく透明に近いブルー」の間を埋めるようになっていてます。

        僕的には各話の共通のテーマ感じるというよりはグサッとくる文章がたくさんあってその文章をどう自分で解釈していくかが面白い作品だなと思いました!もちろん話自体もそれぞれ面白く、読者始めたばかりの自分にも読みやすかったです。
        >> 続きを読む

        2016/03/07 by ユート

    • 3人が本棚登録しています
      ストレンジ・デイズ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • この小説のヒロインのジュンコはカッコ良くて、KYOKOとは違うけど、場の空気を自分のものにしてしまう様な女性ってとこは似てる。
        なんだか好きでした。

        フワフワ読んでてあっという間に終わってしまって、物語にかたがつくのを期待してしまっていたので、これは何だろうな。。と、不完全燃焼でした。
        これは私の理解力不足ゆえだと思うからもっと成熟してからまた読もうかな。
        この後じわじわくるのかもしれないし。

        なんでもない日常の一コマをこうやって言葉に表すことができるんだ、と少し驚くような表現があり、私も少し頂きました。

        「必死って,必ず死ぬって書くんだよ」「何かを実現させたくて,それで実現できない自分を絶対に許せないっていう風に考えると死んだりできないよ」ってゆう
        必死にがんばると死ぬ気でがんばるの違いのくだりは、私にも理解できたので心に残ってる。
        >> 続きを読む

        2013/09/10 by bob

      • コメント 6件
    • 6人が本棚登録しています
      文体とパスの精度
      カテゴリー:球技
      5.0
      いいね!
      • フランスW杯後、当時世界最高峰のリーグ セリエAで奮闘していたヒデと村上龍氏の対談・交流記。

        ヒデの先見性や独特の視点にハッとさせられるものがあるし
        何より当時20代前半で世界へ挑戦していくバイタリティと、日本のマスメディアなど周囲の過剰な熱気に対し距離を置き自身を客観視している点に改めて感心しました。

        同時に龍さんのサッカーへの造詣の深さも驚愕しました。。笑
        >> 続きを読む

        2015/12/11 by earster

    • 1人が本棚登録しています
      すべての男は消耗品である
      3.0
      いいね!
      • 居酒屋で中年のおじさんが悪態つきながら「最近の若いもんは…。」と言っているような内容。
        常に上から目線で煩い説教ばかりがずっと続きます。

        内容は中身がないようなくだらないことばかりで面白くないと感じる方も多いかもしれません。
        私はあまり人におすすめできるような本ではないように思いました。
        たぶん大多数の人がイライラするエッセイなのではないかと思います。

        私はこういう人をイライラさせるような文章を書いてしまう作家さんは大好きです。
        確かにへんくつで煩いおじさんではあるのですが、ユーモアのセンスもあふれていてどことなく憎めないような…。

        読む人を選ぶ、エッジのきいた本だと思います。
        >> 続きを読む

        2015/07/04 by mokoko

      • コメント 2件
    • 7人が本棚登録しています
      存在の耐えがたきサルサ 村上龍対談集
      2.0
      いいね!
      • 久しぶりに村上龍の対談集を読了した。
        コワモテで知られているが意外と対談上手で
        相手の話を聞きながらさりげなく突っ込みを
        入れていくところは「カンブリア宮殿」のようで
        面白い。
        様々な一癖も二癖もある人ばかりだが
        その中では故人となった中上健次氏、
        エヴァンゲリオンの監督である庵野秀明氏が良かった。
        中上氏の言葉の中で

        「龍の作品は何か言いたくなってしまうんだよな」と
        ストレートに語るところがいい。
        中上氏の作品を知らない人も多いと思うので
        この対談集を契機にして一読してもらえれば幸いである。
        >> 続きを読む

        2013/10/25 by frock05

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      最後の家族
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 救う・救われるの関係に衝撃を受けた。ドメスティックバイオレンスと救いたい心理は似ているなんて、言われてみればそうだけど、思いつかなかった。家族は一緒に住むだけが家族じゃない。でも世間一般からすると、家族離れて暮らしていると、変わってるねなんて言ってくる人もいる。家族はみんなそれぞれ。自立した家族のあり方があっても良い。 >> 続きを読む

        2015/08/30 by rie1518

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      半島を出よ
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • とにかく、すごい。面白い。好き。

        昭和歌謡全集のその後の世界での出来事。
        そっちを読んでからの方が楽しめるかもしれません。

        章ごとに主観となる人物が変わり、いろいろな立場の人間の
        想定もしない事件に対するリアクションにリアルを感じる。
        著者の知識量の多さは流石です。
        >> 続きを読む

        2011/06/14 by bee

    • 10人が本棚登録しています
      それでもわたしは、恋がしたい幸福になりたいお金も欲しい
      4.0
      いいね!
      • いろんな雑誌に連載された内容をもとに再構成された内容、とのこと。

        さまざな質問(比較的、意識の低い)に対して、想像し得る範囲を定義して村上龍が回答している。

        この内容が40代の自分の人生に役立つことはないが、後輩との会話のなかでかわされるたわいない会話、質問に対してどういう視点で答えるのか、という参考にはなった。

        幸せ・希望というのは、口を開けていてもやってこない。
        念じても、勝ち取るものでもない。あるとき自分自身の希望に出会うのだ、とかかれたあとがきに感銘をうけた。
        >> 続きを読む

        2015/04/26 by aldebaran

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています

【村上龍】(ムラカミリュウ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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