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村山孚

著者情報
著者名:村山孚
むらやままこと
ムラヤママコト
生年~没年:1920~

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このランキングは1日1回更新されます。
      <史伝>諸葛孔明 諸葛亮新伝
      カテゴリー:個人伝記
      4.0
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      • 作者とはちょこっと解釈違いな処もあるけど
        全体的にバランスよく客観的に論じていて良書である。
        作者の力量によるのか読み取る視点が違うと
        新しい発見があるものだ。
        おかげで、より孔明の人となりについて幅が広がったと思う。
        最初の武侯祠に纏わる入り方も新鮮で良かった。
        >> 続きを読む

        2015/09/01 by トマズン

    • 1人が本棚登録しています
      中国の思想
      カテゴリー:中国思想、中国哲学
      5.0
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      • この本には、孫子・呉子のとてもわかりやすい現代語訳が原文と対照されながら収録されている。
        また、尉繚子や司馬法なども抜粋で収録されている。

        これらの兵法書は、どれもとてもシビアで面白く、現代人にとっても教えられることが多い内容と思う。

        孫子が説いているのは、「事前の見通し」の大切さであり、責任倫理である。

        態勢を万全にするためのできる限りの努力をすること。

        勝利は人がつくり出すものであり、自然の成り行きでえられるものではないこと、つまり「勝は成すべきなり」ということ。

        勝つための条件をなるべく多く整えるという孫子の教えは、今もとても大事なことだろう。

        こうした責任倫理としての思惟と努力こそが、孫子の説くことであり、これは現代人もともすれば耳に痛い、必ずしもできていないことだと思う。

        また、勢いを重視することや、実をもって虚に勝ち、奇と正を縦横無尽に組みあせることなど、いろいろインスパイアされる部分は多い。

        自然な勝ち方こそ最上で、目立つ勝ち方はたいしたことはない、人に気づかれぬほど自然に勝つこと、そのための勝ちうる条件を自然なほどに充実して整えていくことこそ最上だという孫子の教えも、考えさせられる。

        孫子の知恵に学ぶことは、今なおとても多い。

        また、呉子も、私は大好きな古典で、「必死則生」、つまり必死になってこそ生きる道も開ける、という言葉は心に響く。

        孫子に比べて呉子はコンパクトだし、覚えやすく、内部の一致や将の気魄の大切など、いろいろと教えられることが多い。

        また、尉繚子もとても面白い。
        吉凶占いを迷信だと喝破し、徹底した合理的な思惟と人事を尽すことに主眼を置く尉繚子は、現代でもオカルトや迷信に走る人々が多いことから考えれば、これほど昔の人物なのにその合理性に驚く。
        「上満下漏」、つまり上層階級は富み栄えて下流は貧乏な国は滅びると指摘しているのも、今の日本に耳の痛いことだと思える。

        司馬法もなかなか面白く、ある意味、マキャヴェリズムの神髄と思う。

        時折は、これらの兵法書をしっかりと読んで、自分の組織の経営や方策を練ったり、あるいは国家全体の方針について考えてみるといいのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2012/12/22 by atsushi

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