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中丸薫

著者情報
著者名:中丸薫
なかまるかおる
ナカマルカオル
生年~没年:1937~

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      「闇の世界権力」レポート 知らないとやばい!
      カテゴリー:超心理学、心霊研究
      3.0
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      • 世界を裏から操る陰謀を解き明かす。

        「誰が言うかではなく何を言うかだ」とすれば、虚言癖とさえ感じる。

        とても示唆に富んでいるのか?馬鹿馬鹿しいのか?

        もしかすると、読み手としてのレベルが低いのかもしれないが、全くもって判断・評価に困る作品で有り、その大部分が出版側の責任だと思う。

        まず作品そのものについてだが、ひとことで言えば「国際的な陰謀を暴く」となる。
        実に様々な人と会い、様々なケースについて、どこかで聞いたような見解を述べている。
        そして、ところどころに天上界やら地底人やらが登場し、読者の困惑を深めてくれる。

        巻頭カラーの20ドル紙幣を折りたたむと9.11を暗示する絵が浮かび上がるというヤツは、テレビで放映されていた都市伝説で全く同じものを見ていたので、余計胡散臭い印象を持った。

        随所に著者の顔や怪しげなポーズの写真が散りばめられている作品の構成も、故意に胡散臭さを狙っているかのようにしか受け取れない。

        と、ここまででB級作品と位置づけてしまえば簡単なのだが、著者のプロフィールが困る。

        米Newsweek誌から「インタビュアー世界NO1」、ワシントンポスト紙から「国際感覚にすぐれた世界でも稀有な女性」という評価を受けたという点は、第三者的から非常に高い評価を受けている証拠で有るし、明治天皇の孫というのも、普通なら有り得ない人脈を築いた根拠と言えるかもしれない。

        ここから先は著者にとても失礼になるのだが、作品と、あまりにもビッグ過ぎるプロフィールとの溝を埋めることが出来ず、以下のように勝手に想像してしまった。

        仮に、このプロフィールが全て嘘だと仮定したら、詐欺師の用いる非常にオーソドックスな手法と同じではなかろうか。

        ・第三者の権威を借りて、自分を権威付けする。
        ・本人次第でどうとでも受け取れる話から、都合の良い方へ誘導する。
        ・実態が分からない怪しげな組織へ勧誘する。

        自分のキャパシティが小さい可能性が捨てきれない辺り、既に術中に嵌っている気もする。
        >> 続きを読む

        2012/07/15 by ice

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