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先日に政界より引退の会見を行った石原氏と元総理大臣の中曽根氏の対談の本。知識だけでなく、戦時中、戦後を体感した人間でありさらにその後の政治という国を扱う舞台で仕事をした人物2人の内容は14年前の話とは思えぬ程に現在を語っていた。デジタルな文明の発達は凄まじいものがあったが国とか思想とかいう部分ではそんなに変わってないのだなと思った。これも平和であるが為であろうから良い事なのだろうが、この平和に甘えすぎると、、、という危機感の詳細をこのふたりは持っておられた。国というものを体の中に持っている感覚というのは国家という中で生活を送るものにとって必要不可欠な要素なのだなと実感した。なにかと身を置く会社やその業界ぐらいの大きさでカテゴライズして日々、仕事を通して世間に生産をしている僕であるが国を無理矢理感じてみるのも悪くないし、そもそも家族の次くらいになくてはならない感覚だったのだと思う。 >> 続きを読む
2015/01/12 by KMHT
【中曽根康弘】(ナカソネヤスヒロ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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