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アメリカの大学へ留学経験がある友人からオススメいただいた本。図書館でかりてみました。あっという間に読み終えた感想は、なるほど単純に楽しい内容だった。友人はこの本がきっかけのひとつだったという。ソレも単純だな、と言ってあげたいw親父さんのキャラが好きです。空手がなぜ強かったかが書いていないw >> 続きを読む
2018/07/07 by motti
落合氏が日本の若者に向けて発信する熱いメッセージ。自身の生き方を決める上で知っておいた方が良い価値観のひとつ。高校卒業後単身渡米。黒帯を持つ空手を生かしてスーパージャパニーズとして自身の立場を築く。若者ならずとも血が騒ぐような半生を送られて来た落合氏。その後のオイルビジネスでも、腹を括った勝負師振りを発揮し成功を重ねていくことで、金にも女にも恵まれて来たというのも確かに頷ける。成功体験者が自身の半生を振り返り、後輩達にその信念を伝える。経験に裏打ちされているだけに、否定すべき手法では無いのだが、全てにおいて断定的な切り口で述べているため、ターゲットとされている若者側で「魅力的だが、ひとつの価値観に過ぎない」という点を踏まえて消化出来るのか心配になった。とくに家族や女性に対しての価値観はマイノリティで有り、受け入れるに値しない。 >> 続きを読む
2011/04/19 by ice
高校生の頃に読んだ本。自分の手元には無いんですが、未だに記憶に残っています。高校生などただの子供ですので、超常現象的なものには異常に興味があったりするのですが、これはノンフィクション。だとするならば、当時は強烈な内容でしたね。UFOとかってそういう事なの?って思いました。もう21世紀なので、今読めばチグハグな部分はあるかもしれませんが心に残っている1冊という事で。。。 >> 続きを読む
2012/07/04 by yasuo
ナチスの生き残りが世界に与えた影響とその末路。どう転んでも面白いだろうという期待をよそに大部分が退屈だった。ナチスがテーマで有ることと、落合信彦氏が訳していることが選択の決め手。期待が大きかった影響も有るのだろうが、大部分が退屈に感じた。おそらく主人公の戦時中の階級が低く、ダイナミックな行動や決断をしたわけではないところが、どうにも小粒感を感じさせてしまうように思う。戦後、諜報活動に明け暮れた彼の生涯を追うようなストーリーになっているが、こちらも作品のテーマにするほどの活躍では無いように思う。第三帝国の次を感じさせるタイトルにも関わらず、第三帝国の搾りかす程度の内容で有った。落合氏作品は面白いが訳者としての作品は必ずしも面白く無いことが分かった。 >> 続きを読む
2011/12/06 by ice
金日成から金正日への体制の継承と北朝鮮問題の本当の問題点。隣国の体制批判だけに留まらない分析が秀逸。もはや完全に悪者イメージが定着している金正日体制の北朝鮮。関連するほとんどの書籍では北の庶民の窮状と金正日体制の犯して来た犯罪についての言及ばかりだったが、本書では、韓国、中国、アメリカ、そして日本の立場から分析されており、さすがは落合氏作品と言える。中でも我が国日本。何故、朝鮮総連による帰国事業が行われた際、北に向かった人々が、何十万人もの数に上ったかというところにフォーカスし、当時の日本国内での在日朝鮮人への言われなき差別の存在と、生活保障負担の問題などまるでやっかい払いするかのように帰国を支援したという政府の姿勢に深く恥じ入らされた。対岸の火事のように、金正日批判を行うだけでなく、当事者意識を持って、人権を蹂躙され困窮し続ける北の庶民達の救済に興味を持つべきだと感じた。どの書籍を読んでも恐ろしい国家と、その支配者であることを再認識させられる。 >> 続きを読む
2012/09/04 by ice
凄い、凄い!何が凄いって表紙カバーに記されている訳者名が、 著者の名前よりでかいのが凄いっ! さすが世界を股にかけて来たノビーだっ!CIAに200人の知り合いが いるとか豪語していたから、本書の著者も知り合いなのかしら? で、凄いのは表紙カバーのデザインだけで内容はというと「へぇ へぇ、そうでっかぁ」って感じ。 革命家チェ・ゲバラと言えば日本でも人気があるからサブタイトル に入れたのだろうが、著者はCIAのエージェントしてボリビアでの ゲバラ拘束には関わっているだけで実際に射殺したのはボリビア 政府軍の兵士だからね。 ウソを書いてはいけません。あ、そうか。訳者がノビーだからウソ でもいいのか。だって、ノビーと言えば書店のノンフィクション・ コーナーよりも空想小説コーナーが似合う捏造ジャー…(以下、自粛)。 さて、肝心の内容。著者はカストロ憎しの亡命キューバ人。紆余曲折 あってCIAに在籍することになった。そこで実際に携わった、ボリビア でのゲバラ生け捕り(ボリビア政府によって見せしめの為、処刑)や、 カストロ暗殺計画、ヴェトナム戦争等について書かれている。 フィデル・カストロがそのカリスマ性で革命後のキューバをまとめて 行った一方で、革命前のバティスタ政権の富裕層でアメリカに亡命し たキューバ人から、その死を望むくらいに憎まれていた。 だから、2016年にカストロの死が伝えられると狂喜乱舞する人々の 様子が報道されたのは知っていた。豊かな暮らしを根本から覆された 恨みなのだろうなと思って受け止めた。 なので、本書ではアメリカの傀儡政権側を支持した人々がバティスタ 時代をどう評価しているか知りたかったのだが、その点に関しては 皆無だった。 ただただ、カストロが憎いだけ。その恨みつらみが著者とCIAを繋ぐ ことになったのだろが、結局は638回もカストロ暗殺計画を立てて おきながらすべて失敗。カストロは天寿を全うしましたとさ。 ヴェトナム戦争にしても同様。著者の言いたいことを簡単にまとめると 「ヴェトコン殲滅に尽力しました」となるのだが、こちらもアメリカは 撤退するしかなかったじゃ~ん。 よくこんな作品を世に送り出したなぁと思う。CIAがただのオマヌケ 集団に見えるし、キューバに関しては益々カストロに肩入れしたく なる不思議な内容だった。 まぁ、キューバにしろ、ヴェトナムにしろ、アメリカという巨人に 対峙した方に感情移入しちゃうんだよね、わたしゃ。 書かれている内容のほぼすべてに反感を抱かせてくれる読書体験 だった。めったにない体験をしたことだけが収穫かな。 >> 続きを読む
2019/03/09 by sasha
落合さん、ちょっと豪快過ぎ。でもこの人の言う事が響く人が大物になっていくんだと思う。ちっぽけな自分を再確認してしまいます。 >> 続きを読む
2011/03/30 by yasuo
【落合信彦】(オチアイノブヒコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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