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大藪春彦

著者情報
著者名:大藪春彦
おおやぶはるひこ
オオヤブハルヒコ
生年~没年:1935~1996

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      ヘッド・ハンター
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 様々な猟銃を駆使して大物を追いかけるハンター。

        大藪作品としては異色。
        描かれるほとんどのシーンは純粋な狩猟に関してのものばかりで有る。

        メカの緻密な描写や暴力的な迫力など著者らしさは随所に残しているものの
        正直面食らった上、強烈な上昇志向や復讐など感情面への踏み込みが浅いせいで
        大藪作品としては薄っぺらい印象を持たざるを得なかった。

        また、現代の感覚でヘッドハンターという言葉から、
        熊や鹿の頭部を連想する人はいないのではないかと思う。
        >> 続きを読む

        2010/12/26 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      野獣死すべし
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 日本を代表するハードボイルド作家、大藪春彦のデビュー作品。

        鮮やかな復讐劇。鮮やかな凶悪犯罪。

        これまでの読書遍歴を振り返ると、雑食乱読では有るものの、幾つかの方向性に沿って読んでいた時期が有る。

        小学校時代は、児童向けでは有ったものの、怪盗ルパンに代表されるミステリ。

        中学校時代は、親戚のお兄さん達に勧められた平井和正のウルフガイシリーズ。
        その流れで大藪晴彦のハードボイルド作品を読み漁っていた。

        その後、グイン・サーガシリーズを経て、島田荘司のミステリに続いていく。

        今回久々に大藪春彦作品。しかもデビュー作で伊達邦彦シリーズの最初の作品を読んでみたが、最初の映画化が1959年と言う大昔の作品で有るにも関わらず、全く古さを感じずに楽しむことができた。

        ストーリーは一言で言えば復讐劇。
        しかも、手段を選ばずに、グイグイと度重なる凶悪犯罪で押していく潔さが有る。

        何度も映画化されているようだが、実際には観たことがないにも関わらず、完全に松田優作のイメージがぴったり。

        松田優作が主演する、大藪春彦原作の「蘇る金狼」を観ていたせいも有るのだろうが、この作品を読む上でも、完全に松田優作をイメージしながら読み進めていた。

        とくに「暴力」とか「犯罪」の描写では、余りにもリアル過ぎて読むのが辛い人もいるかも知れないが、日本のハードボイルドを語る上で、大藪春彦作品は絶対に読むべきだという認識を深めた。

        彼の作品に手を付け始めると、抜けられなくなる怖さが有るのだが、今後も折を見て少しずつ読んで行きたいと思う。
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        2013/04/22 by ice

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      孤狼は挫けず
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 地球レベルの危機に立ち向かう男。

        最後が微妙なものの、大藪ワールド全開で期待に応えてくれる。

        国家的危機にのみ多額の報酬で、内務局諜報部に雇われるという設定が既に非常に格好良い。

        ここのところ遠ざかっていた大藪作品。
        銃や船舶のみならず、女性に対しても向けられる有る意味では全く変化がないとも言える微細な描写。

        久々に手に取ったが、大きな期待を持っていたにも関わらず、しっかりと応えてくれるのは、このように確立された大藪ワールドが存在していることとも無関係ではないと思う。

        最後は妄想癖の有る人が考え付きそうな展開になってしまい、残念だったが、たまになら許容できるレベル。

        久々に触れた大藪作品。やはり迫力と臨場感が図抜けている。
        >> 続きを読む

        2011/10/13 by ice

    • 1人が本棚登録しています

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