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佐瀬稔

著者情報
著者名:佐瀬稔
させみのる
サセミノル
生年~没年:1932~1998

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このランキングは1日1回更新されます。
      金属バット殺人事件
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 日本推理作家協会賞受賞作品です。

        いかにもミステリな感じがする賞なのですが、この作品はノンフィクションになります。

        衝撃的なタイトルが事件の全てを表しており、息子さんが金属バットでご両親を撲殺するという痛ましい事件を綴っています。

        うちの子に限って・・・とは良く聞くセリフですが、このご家庭もごくごく普通で、犯人の浪人中の次男もどこにでもいそうな少年という印象でした。

        それが尊属殺という極めて刑も重い犯罪を犯すに至った経緯、心情を描くことに挑んだと思われますが、特別なきっかけは見い出せませんでした。

        考えてみれば、両親を殺めるような行動を起こすに至るきっかけは、1つや2つではないですよね。

        残念ながらこの作品から読みとることはできませんでしたが、きっと積み重なって来たものが爆発してしまったのではないかと思います。

        昭和55年の事件ということですので、きっと今よりずっと学歴社会だったのではないでしょうか?

        もしかしたら浪人してしまったというのも一つの要素だったのかも知れませんね。

        風化してしまう事実を知ることに価値を感じましたが、後味の悪さは否めません。
        >> 続きを読む

        2012/11/22 by emi

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      女子高生コンクリート詰め殺人事件
      カテゴリー:社会病理
      3.0
      いいね!
      • 平成元年の事件のルポを、平成が終わりそうなこの時期に読んでみました。

        加害少年、一人一人の生い立ちなどが詳しく記述されて、それぞれの加害者にも生い立ちがあったのだと改めて感じました。

        小学校の高学年にもなるとすでにそんな芽が出るのだなと、意外に早いと思いました。

        小学校や中学校時代からフラストレーションがたまり、暴発の機会をうかがっている少年たち。

        最終章に詳述される長期にわたるリンチ、そして死。

        少年の破壊衝動の恐ろしさは今も変わらぬものだと思います。

        少年たちが、傷害・暴行を隠すために殺人をしてしまうという、その短絡さも、おそろしい。

        30年前の事件ですけど、夜道に気を付けようと思いました。
        >> 続きを読む

        2018/06/23 by みやま

    • 1人が本棚登録しています

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