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霜山徳爾

著者情報
著者名:霜山徳爾
しもやまとくじ
シモヤマトクジ
生年~没年:1919~

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      夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録
      4.2
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      • ナチスの強制収容所に収容されたユダヤ系心理学者の体験記。
        敢えて悲惨さを強調せず、心理学者視点で収容所内での人間心理と、解放された後に来る精神不安について書かれている。夜と霧に紛れて連れ去られる人々を表した題名とのこと。
        以下、備忘録。
        被収容者から選ばれるカポー、良い人は帰ってこなかった、タバコを吸い始める収容者はまもなく死ぬ、恩赦妄想、ヤケクソのユーモアと好奇心、人はどこまでも慣れる、鉄条網に走る=高圧電気で自殺する事
        ・栄養不足で一度も歯も磨かず泥だらけの傷が出来ても病気にならなかった、アパシー感動の消滅、殴られても何ともなくなる不感無覚、飢餓浮腫
        ・幼児性への退行、胃袋オナニー、性欲が全くなくなる、政治と宗教・降霊術への関心、繊細な人の方が収容所生活によく対応した?収容所演芸会と芸術への関心、悲惨な環境で求める孤独な時間、脱走を試みた際の残していく仲間へのやましさ、諦めた際の心安らかさ、脱走直前の赤十字医療団到着で命を落とさなかった、テヘランの死神の逸話
        ・感情の消滅、振る舞いをするか決める精神的内なる自由がある意味がある苦悩なのか?
        ・被収容者が最も辛かったのはいつまで入っているか分からない事、無期限の暫定的存在、失業者も同じ心理。ごく少数が内面的勝利を勝ち取った
        ・研究対象として収容所生活を講演している様を想像して超然としていた、夢で見た開放日に死んでいった音楽家、苦しむ事は何かをやり遂げる事、言葉よりも模範、犠牲に意味はる
        ・収容所監視者の心理、収容所の下位からの選抜はサディストの選抜、2つの種族が混在している、解放後の精神の弛緩、開放の日に嬉しさは感じなかった、何時間も貪り食う、話し続ける、解放後の苦悩、等。
        >> 続きを読む

        2018/03/14 by aka1965

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