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高橋克彦

著者情報
著者名:高橋克彦
たかはしかつひこ
タカハシカツヒコ
生年~没年:1947~

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このランキングは1日1回更新されます。
      写楽殺人事件
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
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      • 写楽は江戸時代中期の浮世絵師で、10か月という短い期間に活動し、忽然と足跡の途絶えた謎の人物。
        その謎だらけの足跡を埋めようと古今東西の研究者にてあらゆる説が唱えられていた。

        大学で助手として浮世絵研究を行っている津田は、ひょんな事から手に入れた画集から、写楽の足跡を見つけ出す。なんとそれは浮世絵ではなく、秋田蘭絵という西洋技法を取り入れた画法であり、未だかつて誰も考えもしなかった新説へとつながる道であった。

        細く細くつながっていく写楽の足跡。そして写楽を巡る人間の憎しみと強欲。津田は否応無に巻き込まれそして弾き飛ばされて行く。
        果たして彼は真相を突き止める事が出来るのか?

        素頓卿さんのおすすめ物件で、以前からずっと探していて最近やっと手に入れました。
        とにかく浮世絵浮世絵そして浮世絵。気合の入った浮世絵への愛情はまさに研究者が思いのたけを注ぎ込んだ濃厚なもので、浮世絵全然知らないのだけれどもぐっと絵の世界に引き込まれます。かなりマニアックと言える。何しろ人名の9割分からないのですから。

        この浮世絵のナビゲーターとして有能な力を発揮するのが、津田の元先輩で事件の重要なカギを握る国府の妹「冴子」さんです。素頓卿さんに同意なんですが、久々に電話で話す津田へ胸キュンな殺し文句を言う彼女はとても可愛らしく。その場で結婚して~って言いたくなります。言えよ津田(多分後に言ったはず)
        この彼女がこの浮世絵の世界から取り残されそうな僕を現世に留めてくれるのでした。
        もっと出てきて欲しかったですが後半は鳴りを潜めてしますので残念でした。

        久々の高橋克彦さんでした。とても楽しかったです。素頓卿先生ありがとうございました(^^♪
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        2015/06/02 by ありんこ

      • コメント 6件
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      炎立つ
      カテゴリー:小説、物語
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      • 1巻は登場人物とかを把握するのにいっぱいいっぱいだったけど、2巻になって、俄然おもしろくなってきました。

        陸奥守(朝廷)と奥六郡(地方豪族)の対立による、騙し合い、誤魔化し合い、知略謀略駆け引き…からの戦。
        楽しい~♪

        とは言え、武士の体面とかいう、下手すると自己満足としか思われないくだらない上層部のプライドのせいで、こじつけと策略で大義を掲げられて戦争に駆り出される下っ端にしてみれば、いい迷惑。

        これからどうなっていくのか、楽しみだー。
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        2014/04/10 by koh

      • コメント 3件
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      炎立つ
      カテゴリー:小説、物語
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      • 泰衡がカッコ良かった。国衡もカッコ良かった。
        蝦夷と蔑まされてきた人たちの、だからこそ培われてきた魂の強さが熱い!

        しかしながら、主人公の泰衡や秀衡の影がなんとなく薄いような気がするのは、平清盛や源頼朝、源義経というビッグネームのせいかしら。
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        2014/05/25 by koh

      • コメント 3件
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      火城 幕末廻天の鬼才・佐野常民
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 「佐野常民」は日本赤十字社を創設したことでは有名ですが、それ以外ではあまり知られていない人物ですね。私も、この本を読むまではほとんど幕末期の活動内容は知りませんでした。とはいえ、佐野の場合は特に目立った志士活動を行ったわけでもなく、また、政治活動を行ったわけでもありません(佐賀藩特有の二重鎖国でしたから)
        幕末当時は大阪で有名な「緒方洪庵」の適塾で塾頭を務める他、和蘭医学塾の「伊藤玄朴」の門にも入門しました。そこでも成績は常に上位だったそうです。このことから、頭脳明晰だったことは確かです。
        藩命による学問留学が終り、帰藩した常民は藩主「鍋島閑叟」の命により、長崎湾の砲台の強化や、佐賀藩初の蒸気船の造船に取りかかります。それらを持ち前の気力で次々とこなしていきました。明治維新後はいくつかの道を歩み渡り、現在でも有名なあの「日本赤十字社」を創設するに至りますが・・・・なんと、この本では佐野常民の半生しか描いていないので、明治維新後の彼の活動を読むことは出来ませんでした。続編でも出ない限り、佐野常民に関しては消化不良という気分でいっぱいです。ある意味非常に残念な本です。ちなみに、「火城」とは最新の大砲や軍艦で佐賀藩全体を囲んで、幕末の明治維新に挑んだことからついた名前です。
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        2012/11/27 by hide_sato

      • コメント 2件
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