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医師、作家である著者。自分が細かいとこに敏感なせいもあって、真反対の鈍感力には感心することが多かった。人生は少しぐらい鈍感な方が楽しいのかもしれない。大学生ぐらいの時から考えていたけど、やはりな、という感じがした。ただ、後半は内容がなくてダラダラして読むのが大変だった >> 続きを読む
2017/07/28 by 豚の確認
読み書きも十分に出来ない、所謂一般的には「教養・知識が無い」母親「しか」さんの我が子(野口英世)への深い愛情と真の知性(上辺の教養・知識では無い)に感動し、涙腺が緩みます。また、幼児の頃のやけどという逆境を克服した野口英世自身のすごさ、更に浪費家の英雄を金銭的に支え続けた友人の人間愛等、人間(人生)の素晴らしさにも感動する1冊です。 >> 続きを読む
2011/02/24 by toshi
ドラマを観てから読みました。ドラマ版とは話の展開や人物の設定や主人公との関わり方がだいぶちがいましたが、それはそれで面白かったです。ドロドロはあまりしていなかった印象を持ちました。先が気になって、一気に読んでしまいました。結末は、原作の方が自然でいいと思いましたが、全体としては各登場人物との関わりが密なドラマ版のほうがいいとおもいます。この本のテーマはなんだろう?おもしろかったし、とても共感できたんだけど、テーマがはっきりとはわからなかったです。ドラマ版のほうは、自分の存在意義ってなんだろう?ってことだと思うんです。 >> 続きを読む
2013/06/28 by macoemon
美人で地位も有るキャリアウーマン。そんな彼女の真剣ながらも踏み込みすぎない恋愛。結局、恋愛においても男女は対等なのだと思う。いや残念ながら女性の方がやはりドライなのかも知れない。渡辺淳一作品。Wikipediaで以下の記述を読んでから、とにかく1冊読んでみたいと考えて選択。> 「言情大師(叙情の巨匠)」という異名で知られる人気作家となっている。> 中国人留学生の王海藍らの調査によれば、1990年代末以降、中国で最も翻訳されている日本の作家は村上春樹と渡辺であるというこの作品は妻子有る男性との恋をしつつも、日本語の「愛人」という言葉に何となく含まれる金銭的な関係はなく、社長秘書としてバリバリ活躍するキャリアウーマンの恋愛をテーマにしている。感想として、まず感じたのが女性の心理描写が上手いこと。もちろん、男性目線から見て「上手いんじゃないかなぁ」と言うことだが、とにかく男性作家が良くまぁここまで繊細に女性心理を書けるなぁと関心させられる。金銭的な関係の無い年齢差の有る恋愛という点だけを見れば、男性から見て「都合の良い関係」と捉えられがちだと思うが、女性視点から見たちょうど良い距離感と、燃えているようでどこか冷めているちょうど良い温度感が妙に説得力を持っている。また、経験、年齢、経済力全てで優位に立っていると見られた男性の立場が、時間とともに崩れていく様も、違和感なく受け入れられる。仕事にやり甲斐を感じ、経済力を得た女性が、仕事と結婚のどちらかを選択しないといけないとしたら、それはとても可哀想だと思う。女性は家庭に入ってという価値観も良いが、それは相手の女性の価値観に寄ると改めて思い知らされた。 >> 続きを読む
2013/10/08 by ice
【渡辺淳一】(ワタナベジュンイチ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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