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山田正紀

著者情報
著者名:山田正紀
やまだまさき
ヤマダマサキ
生年~没年:1950~

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      宝石泥棒
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • かつて、あらゆる民族の共有物であり、
        生きとし生けるものすべての運命をつかさどっていた
        宝石、人々はこの宝石を<月>と呼んだ。

        もっとも固く禁じられていること――
        いとことの恋におちいってしまった
        甲虫の戦士ジローは旅に出た。

        この宝石を探し出し、奪い返せば、ジローの望みはかなうという。

        牡牛の頭の仮面をかぶった女呪術師ザウアーと
        神の寵児〈バム〉チャクラという
        旅の友を得たジローは

        巨大な魚が空を飛ぶジャングル
        体長3メートルを越えるイナゴが跋扈する草原
        火を吹くサラマンドラが巣くう砂漠を、<月>の手がかりを求めて進んでいくが・・・
        奔放なイマジネーションで、独自の幻想的未来を描き出した星雲賞受賞作。

        これも再読です。

        異世界を構築するのに
        ここまで、貪欲に現実世界の動物や神話を利用・解体し再構築していく。
        註釈の多さにも圧倒されますが

        (この作品のお蔭で『抱朴子』『山海経』まで手を伸ばすようになったのもいい思い出です)

        二十数年?もう三十年近く前に
        (ヒロイック・ファンタジーなどごく一部の人間が読んでいた)時代に
        これだけのものを作ってしまい
        なおかつ、最終的には
        きちんと、SFとして結実せてしまう技量には
        やはり、感服してしまいます。

        この著者の初期の作品のテーマの一つである
        絶対者に対する反抗であったり
        主人公や登場人物たちも
        後々の作品で登場する“原型”のような趣があり面白いです。
        特に旅に同行する一人、神の寵児=“狂人”チャクラのキャラクターは今、読んでも新鮮です。

        特に中期の傑作『神獣聖戦』の
        重要なギミック“鏡人=狂人”として洗練・転化されていきます。
        >> 続きを読む

        2013/06/18 by きみやす

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      読書会
      カテゴリー:読書、読書法
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      • あ〜面白かった!
        読みたい本や再読したいのがたくさんだよw
        読書会したいなー

        2015/12/27 by 降りる人

      • コメント 4件
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