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山田順子

著者情報
著者名:山田順子
やまだじゅんこ
ヤマダジュンコ
生年~没年:1948~

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      スタンド・バイ・ミ- 恐怖の四季秋冬編
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 8月の課題図書だけど読むのが異常に時間かかった。。
        評判の良い小説だけど、私には合わなかったみたい。

        だけど所々で心に響く言葉があった。

        「なににもまして重要なことは、
        なににもまして口に出して言いがたいものだ。」

        「上流のトレッスルはなくなったが、川はまだ流れている。
        そしてわたしもまた、そうだ。」

        ラストも良かった。
        あれだけ冒険して必死に生きた日々の過ぎ去った姿みたいなものが、すごくドライでリアル。
        時というものは一度過ぎたら決して元に戻らないのだ。

        あと思ったことは、原作の小説と映画がある場合は基本原作から読むべきだということ。映像を見てしまっているから、自分の想像力が広がらない。今度から原作を読みたい場合は必ず原作からにしよう。
        >> 続きを読む

        2014/09/15 by chao

      • コメント 3件
    • 他5人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      デスペレーション
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • な、ながかったよ。
        上下2段組550ページありました。

        理不尽に警官に連行される最初のあたりがいい。
        コリー・エントラジアンのキャラが不気味でね〜
        人間の狂気でいくのかと思ったらやはりキングですね!
        文庫より文芸書のほうのカバーが好き。

        何冊か間をはさんでからレギュレイターズを読むよー

        >> 続きを読む

        2016/02/18 by 降りる人

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      レギュレイターズ
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • オハイオ州の静かな住宅街。
        平凡で退屈な一日が、突然の銃声に破られる。

        襲撃者は、なんとSFアニメや西部劇の登場人物。
        実在しないはずのモノが殺戮を始め、町には、子供の落書きのような生き物が跋扈する、砂漠の町が侵食してくる。

        一体、何が起きているのか。
        カギを握っているのは、自閉症の少年だった・・・。


        「デスペレーション」の分身とも言える作品。
        一方が他方の続編、という訳ではなく、登場人物の一部と設定を共有している。

        が、登場人物の役回りは、全く異なる。
        中には、夫婦だったものが、幼い姉弟という関係になっていたりもする。
        手塚治虫のマンガでは、ひとつのキャラクターが、いろいろな役に扮してマンガを演じている(スターシステム)が、小説は文字だけなので、夫婦を幼い姉弟と変えることもできるのが、面白い。

        どちらもB級ホラーで「正体不明のモンスターとそれに立ち向かう人々」という点では共通している。
        ただ「デスペレーション」を「静」とするなら、本作品は「動」
        アクション(特に銃撃)シーン満載である。

        どうしても、残酷なシーンの描写はあるが、「デスペレーション」は残酷な場面が終わった「結果」の描写がほとんどなのに対して、本作品の方は生々しい。
        かなりマンガ的になっているのは、そのためだろうか。
        だが、ラストは救いがあり、爽やかな印象を受けるものとなっている。

        あとがきにあるが、「正体不明のモンスター」の最後の捨てゼリフ
        「おまえたちをみんな知っている。いずれ、おまえたちをみんなみつけてやる。いずれ、おまえたちを狩りたててやる。」
        と叫ぶが、これは「デスペレーション」に返される球らしい。

        「デスペレーション」を読んでいれば、ここで「あのことか!」と思い当たる事がある。
        (あとがきで、こう書かれていて、初めて気が付いた)

        当然、「デスペレーション」も「レギュレイターズ」も、それぞれ独立した作品として楽しめるが、両方を読み比べる楽しみもある。
        こういう「仕掛け」を仕込むのもキングらしい、という感じがする。


        ところで、本作品の著者はリチャード・バックマン。
        本書が発行される前の1985年に病気で死亡している。(本書が刊行されたのは、1996年)

        病名は「偽名癌」
        ・・・キングファンなら、すぐに分かるが、「リチャード・バックマン」はスティーヴン・キングのペンネームである。
        キングが小説家デビューした当時、アメリカの出版業界では一人の作家は、年に一冊だけ出版する、という風潮があり、多作の作家は複数のペンネームを持っていたらしい。
        キングも多作の作家なので、この「慣例」に従ったそうだ。

        なお、「リチャード・バックマン」を殺してしまった後悔からだろうか、その後、1989年に、とある純文学作家が捨てたペンネームが実体を持ち、お互いの存在を賭けて戦う「ダーク・ハーフ」という作品を発表している。
        >> 続きを読む

        2013/06/30 by Tucker

      • コメント 4件
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