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山崎豊子

著者情報
著者名:山崎豊子
やまざきとよこ
ヤマザキトヨコ
生年~没年:1924~

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このランキングは1日1回更新されます。
      白い巨塔
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ryoji
      • 貨幣の価値すら異なる時代でも共通する出世欲。仕事でしか自己を実現できない人間には当然のことなのかもしれない悲しい欲だ。結局世の中って好き嫌いでいろんなことが決まってしまったりしてるんだろうな。 >> 続きを読む

        2020/04/25 by aki

    • 他5人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      白い巨塔
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ryoji
      • 大変わかりやすい、財前先生の増長っぷり。(^_^;)
        ていうか、ただの嫌な人になってる気がするんですが…。
        容態急変の患者を捨て置いて渡欧する、財前先生。
        これからどうなっていくのかが、気になります!
        >> 続きを読む

        2018/11/10 by koh

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      白い巨塔
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね! ryoji
      • 読み終わりましたー。
        4巻は読んでいて諸々とツラかったので、5巻を読み始めるのに間を空けてしまった。
        しかし、5巻もツラかった…。

        財前先生の最後については聞いて知ってはいたので、読みながら「早く楽にしてあげて!」とか思ってはいたけども。
        そうは言っても、裁判が終わってからはあっという間で、かなり簡潔に、補足的に書かれたような感じが…。
        実際、4〜5巻は『続』として書かれたらしいので、裁判後の財前先生の病気については、本当に補足の中の補足なのだろうけども。

        思っていたよりも呆気なく終わってしまったので、財前先生に関しては、もうひと声!いう感じではあるけど、でもまあ、あの終わり方によって、“とにかく嫌なヤツ”から、“本当は良い人”になってはいるのかな。
        自身の診断所見(?)が、財前先生の医師としての意地だと思うと、財前先生は最後まで闘っていたんだなあ…と思う。
        お疲れ様でした、と言うべきか。
        >> 続きを読む

        2019/01/22 by koh

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      大地の子
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! ybook

      • かつてNHKでTVドラマとして放送された山崎豊子の「大地の子」。

        そのあまりの素晴らしさに、その時の感動がいつまでも私の心から離れません。
        今回、原作の小説全4巻を、時間をかけてじっくりと読んでみました。

        とにかく、中国残留孤児の激動の半生を描いた"歴史大河小説"として、誠実な性格と忍耐力を発揮する主人公・陸一心の姿が圧巻の作品なんですね。

        そして、この「大地の子」は、山崎豊子の「不毛地帯」「二つの祖国」に続く戦争三部作のひとつとして位置づけられている作品で、現実に中国が辿ってきた歴史を綿密に調べ上げて書かれた大河小説でありながら、冷徹なノンフィクションの手法に傾いていないところが、さすがに山崎豊子らしいと思いますね。

        主人公の松本勝男は、満州でソ連軍の虐殺により家族を失い、妹のあつ子は奇跡的に生き残るが、勝男とは生き別れになってしまう。

        勝男は、放浪中に人買いに捕まり、売られそうになっていたところを、小学校教師の陸徳志に助けられた。
        陸徳志は、勝男を引き取り、一心と名付ける。

        日本人であるがゆえに差別や虐待を受ける一心を、徳志は愛情を込めて育て上げる。
        ところが、中国では文化大革命が起こり、一心は日本人であるという理由から内蒙古の労働改造所へと送られてしまう。

        徳志は、一心の冤罪を晴らすために奔走し、そして一心は無事、労働改造所から解放されるのだった。
        一心は、労働改造所で勉強した日本語の能力を買われ、日中共同の大プロジェクト「宝華製鉄」の建設チームへと参加することになるのだった-------。

        物語は、1966年(昭和41年)、中国で文化大革命が起きた数カ月後から始まる。
        製鋼工場の技術者である陸一心は、批判大会で吊るし上げの対象となり、身に覚えのない罪を着せられる。

        労働改造所に送られ、囚人として肉体的激務を強制されるが、ここに至るまでの彼の青年時代もまことに劇的であった。

        この労働改造所での過酷な日々を耐えられたのは、ひとえに陸徳志、淑琴の両親から受けた愛に報いるまで人生を終わるわけにはいかない、という強い執念があったからだ。

        また、彼の味方は両親だけにとどまっていなかった。
        親友の袁力本は、ここぞという時に力になり、また労働改造所時代の命の恩人である看護婦の紅月梅と結婚し、彼女が心の支えとなる。

        こうして、いくつもの情愛が、日本人であるがゆえに、なかなか心を開けない一心の孤独を慰めるんですね。
        そして、持ち前の誠実な性格と忍耐力を駆使して、仕事に邁進する一心。

        だが、この歴史大河小説の読みどころは、一心の数奇な運命だけではありません。
        物語の後半に入ると、山崎豊子のスリリングなストーリー・テリングの冴えが光ってくるんですね。

        製鉄所プロジェクトが、権力者の政治に利用され、非常に生臭い権謀術数の様が描かれていくことになります。

        また、日本側と中国側、お互いのメリットを尊重する政治的駆け引きが、プロジェクトの進行をますます滞らせるのであった。

        こうした中で、民間製鉄会社の上海事務所長として働いているのが、松本耕次、一心の実父だ。
        彼は、果たして同じ職場で働く一心が実子であると、知ることが出来るのかという興趣が、エンターテインメント小説としての読みどころになっていると思う。

        最終的には、深い感動がもたらされる作品ですが、そこに至るまでの、まさしく山崎豊子の読ませる筆力には、ただただ圧倒されるばかりだ。

        >> 続きを読む

        2018/07/26 by dreamer

    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! ybook
      • 一巻と二巻の境目がちょっと曖昧。
        転職した関係でまったく色の違う組合を2つ見てきた。1つ目は完全なる御用組合で、なくなっても何の支障もないだろうと思われた組合。2つ目は市民権を得られず少数で奮闘を続ける組合。正直なところ、組合の存在意義は感じられずに会社員人生を送ってきた。主人公のように真に会社やその先を見据えられる人物がいなくては会社という巨大な機構とは立ち向かえないんだろうと思う。その代償が流刑というのもまた大企業ならではの陰湿さがあって見てて苦しいが。 >> 続きを読む

        2019/12/31 by aki

    • 他2人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      白い巨塔
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ryoji
      • 財前が時折見せる人間らしい感情と欲にまみれた姿が絶妙なバランスで描かれている。
        会人を20年もやっていると、財前側の気持ちも分かる。理想と現実のせめぎあい、何を正とするか。難しいね。答えは死ぬときに分かるのだろうか。 >> 続きを読む

        2018/08/20 by ちっちゅう

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      白い巨塔
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ryoji
      • 裁判の描写が面白い。
        周りで静観する医師たちの態度-持論とそれを裁判で述べることはしない(できない)姿勢は、あまりにリアル。 >> 続きを読む

        2018/09/19 by ちっちゅう

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • あんな腐敗にこんな腐敗とよくもまぁこれだけ出てくるものだと感心する。組合が乱立するのにも意味はあり、正義は一義ではない。あと1巻でどうやって収束していくのかが楽しみ。 >> 続きを読む

        2020/01/26 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ようやく読み終えた。最後はもう少し詳しく転落の様子を描いてほしかった。更迭された会長が報われなくてつらい。
        信じるものを貫き通すのは正直さだけでなく力が必要だというメッセージを受け取ってしまったがちょっと間違っている気がする。でも正義なんてそれだけ重いものだと思う。会長と恩地さん、お疲れさまでした。
        >> 続きを読む

        2020/02/29 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      女系家族
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね!
      • 関西弁(?)に圧倒され続けているのは私だけではないはず。
        作者は人間の持つ嫌らしさ、醜さを書くことに長けているなあとつくづく思う。それにしても藤代が飛び抜けている。婚家でさほど苦労してきたようにも見えないが、甘やかされ、敬われて育つと多少の苦労も身に響くのか、単に正確が悪いのか。中途半端なお金持ちが一番ケチだというのでそれもあるか。なんだか本当にこんな女性が存在しそうで怖い。
        山林に赤子に、盛り上がる下巻に期待。文乃には藤代を始め、宇市も懲らしめてほしい。
        >> 続きを読む

        2019/10/10 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      女系家族
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 女系家族に虐げられ、ひっそりと生きてきた男性陣の逆襲。遺言書を2通書くとはなるほど。娘たちと宇市の強欲さを見抜き、それを利用して自分の大事なものを守りながらというのがまたあっぱれである。その才覚を商売に活かせばもっと栄えたのでは…と思ったりして。
        いきいきとした生臭さが新鮮でした。いやーあっぱれ。
        >> 続きを読む

        2019/10/15 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      暖簾
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
      いいね!
      • 関東に住んでいる私には、馴染みの薄い「昆布屋」をモデルにした商いの話。

        専門用語や時代の言葉が若干読みにくかったが、時事も盛り込まれていて他の作品同様、知識が増える勉強になる本でした。

        山崎豊子さんにしては少し短めなのでさらっと読める一冊でした。
        >> 続きを読む

        2012/04/23 by uspn

    • 5人が本棚登録しています
      花のれん
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 吉本興業を創業した吉本せいの半生をモデルとした作品。通天閣をも買った女興行主の立身出世の物語。

        寄席道楽好きな亭主に代わり、店を切り盛りする妻・多加。
        しかし、不甲斐ない旦那のため遂には倒産。
        商売が嫌いならいっそ道楽で身をたてなさいと寄席稼業を始める。
        夫に先立たれ後家となった多加は女手一つで切り盛り。自分の幸せを追い求めず、損得より人と人とのつながりを大事にする心意気。
        卓越した先見の目、アイデアの数々。やがて大阪一の興行師になる。

        男社会のなかで女性が大阪商人根性で必死に生きる逞しさが輝いています。軽妙な大阪弁のやりとり、戦前の芸能の流行。漫才の誕生など読んでいて楽しかった。

        山崎豊子が昭和32年に暖簾でデビュー。翌年、2作目の本作で早くも直木賞を受賞。
        後年の社会派、戦争作品の長編のガッツリとした読み応えに比べると、初期の作品は1冊完結であっさりと読めます。それでも波瀾万丈の半生を描く巧さはこの頃から流石。
        >> 続きを読む

        2013/12/04 by ybook

      • コメント 7件
    • 9人が本棚登録しています
      二つの祖国
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 太平洋戦争を舞台に、アメリカ人として生きてきた日系二世である天羽賢治が、忠誠を誓ったはずの母国アメリカの裏切りや、太平洋戦争で家族と戦わねばならない運命に苦悩する壮大なドラマ。

        日本語も堪能である天羽賢治はA級戦犯を裁く東京裁判の通訳モニターの仕事を引き受けるのだが、原爆投下による甚大な被害を前にしては、戦争犯罪者の裁判などには虚しさを覚える主人公が印象的であった。

        本作も著者の綿密な取材と膨大な資料の上に、よく練られた人物像とストーリが重ね合わせられている。
        是非、多くの人に読んで欲しい。
        >> 続きを読む

        2013/02/12 by tak

      • コメント 4件
    • 7人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 引き続き流刑中でございます。いよいよ孤独に狂って剥製に銃をぶっ放すところ、下手したら原住民と揉めて警官に殺されるエンドが見えてたわ。そんな終わり嫌すぎるけど。
        会社員としてというより、人として守りたいものがあるときっとこれだけ生きづらいんだろうなー。
        >> 続きを読む

        2019/12/31 by aki

    • 14人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • ようやく流浪が終わり国内復帰。飛行機事故のあった年には物心がついていなかったので詳細は知らなかったが、この一冊を通しての悲劇を見て凄惨さが伝わってきた。部分遺体って単語がもう怖い。飛行機ってほんとなんで飛ぶんだろ。
        >> 続きを読む

        2020/01/08 by aki

    • 16人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 10年も前に インフルエンザにかかった時に
        家族に言って、図書館で借りてきてもらった。

        アフリカ編は、よく覚えてる
        若かったからかな。
        >> 続きを読む

        2013/12/14 by ころさん

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 【読了日不明】
        おそらく今まで読んだ全ての小説で
        一番泣いた小説だと思う。

        全てにおいて、パンチのある本で
        人生にも影響を与えたかもしれない。

        相撲でいうと横綱の相撲を取られた感じ
        (この表現わかりづらい?)
        >> 続きを読む

        2013/12/14 by ころさん

      • コメント 1件
    • 4人が本棚登録しています
      沈まぬ太陽
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 【読了日不明】

        2013/12/14 by ころさん

    • 2人が本棚登録しています
      約束の海
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 入院3冊目。
        妻のセレクトに文句は言えず、持ってきてくれることだけで感謝。
        大御所の絶筆。

        潜水艦のりと、戦争と平和がテーマ。

        入院して新聞を隅々まで読むことが日課になりました。
        日本のみならず、世界を覆う閉塞感は、危険な内向きな思想を恥ずかし気もなく振りかざす指導者たちの出現によって、現実を伴った脅威として僕らの前に姿を現しつつあります。
        トランプ氏ひとりのことではない、もっと、大きなうねりです。
        新聞には、毎日、しっかり書いてあったのに、忙しさにかまけて、知ろうとする努力を怠っていたことを反省していました。

        千葉西病院脳神経外科、入院中。
        いろんな方々に心配をお掛けする毎日でした。
        失語、マヒの状況はいよいよ固定化。
        これからはリハビリで、少しずつ良くしていかねば…。
        >> 続きを読む

        2016/11/20 by 課長代理

      • コメント 2件
    • 6人が本棚登録しています

【山崎豊子】(ヤマザキトヨコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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