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横山光輝

著者情報
著者名:横山光輝
よこやまみつてる
ヨコヤマミツテル
生年~没年:1934~2004

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      史記
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 史記 第1/全15巻

        三国志など、とくに中国史関連のマンガで有名な横山光輝による史記。

        これほど有名な史料の成立過程さえ知らなかったことを恥ずかしく思った。

        貧しいながらも父の代から宮仕えの学者という家系に生まれた司馬遷。
        20歳にして国内漫遊の旅に出させて貰うことで見聞を広め、戻るとすぐに任官し父と同じ道を歩む。

        父の後を継ぎ、歴史から学びつつ新しいものを模索する職に就いた彼に最初に巡って来たのは、新暦の暦を作ることだった。
        期待に応える結果を出した彼は、更に上位に取り立てられ、帝の取り巻きに入ることを許される。

        しかし...
        隣国との戦争に対しての用兵に対し、帝を否定するような意見を述べたことで幽閉されてしまう。

        彼に下った判決は死刑。
        ただし、多額の金を納めること、または宦官となることで回避することも許される。

        悩む彼だが、これまで調べ上げた中国史を、特定権力者によるバイアスがかからない状態で、史料を遺すというライフワークに賭けるため、宦官になることを選択する。

        こうして彼が書き残した様々な中国史をまとめて史記(太史公書)と呼ぶ。

        他に3編含まれているものの、とにかく司馬遷の情熱や史記という史料の位置付けや成立過程が印象に残った。

        マンガとは言えとても示唆に富んでいる。彼が遺してくれた歴史から少しでも多く学び取りたいと思う。
        >> 続きを読む

        2014/01/01 by ice

      • コメント 2件
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      平家物語
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 平家物語を横山光輝が漫画化した本で、上中下の三冊シリーズ。

        読みやすくて、面白かった。

        平家物語は、いろんな本や解説書や、あと原文も昔読んだことがあるのだけれど、だいぶ忘れていてたのであらためていろいろと、面白かった。

        ちっとも記憶になかったのだが、太宰府にいた平家が豊後の緒方氏から逃れて、徒歩で箱崎の浜まで逃げていくシーンがあり、35号線を通っていったのだろうかと思いながら読んだ。
        多くの女官たちが裸足で血豆ができながら歩いていったという話に、なんとも心が痛んだ。

        あと、今回読んでいて思ったのは、平家の指導者たちの大人気なさである。

        殿下乗合事件で摂関家の基房の一行の髻を切って辱めたり、宗盛が源頼政の息子の名前を馬につけて辱めたりと、実に大人気ない振る舞いで、無用な人々の反発を買ったり、せっかく木曽義仲が和睦を申し込んできても面子にこだわって受けいれなかったりと、実に愚かしいと思った。

        吾妻鏡における源頼朝や北条一門の冷酷なまで緻密な冷静さに比べると、これでは平家が滅びるのもやむをえなかった気がする。

        人間というのは、えてして、無用な面子や怒りで身を滅ぼすことがあるのだろう。
        栄華など、束の間の、はかないむなしいものかもしれない。

        ただ、それはそうとして、平家物語はあらためて理屈抜きで面白いと思った。

        また、ぼちぼち、いろいろと関連の本を読んでみたい。
        >> 続きを読む

        2013/07/27 by atsushi

      • コメント 6件
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