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Kindleで読んだ秋は読書がすすむはつ恋、まさにこんな感じ気になる気になる気になる苦しい苦しいそんな感情でいっぱいになるはつ恋はつ恋に安定はなくて常に不安定それが辛い思春期そんな懐かしい気持ちを思い出させてくれた本とても良かった >> 続きを読む
2016/10/10 by snoopo
本当面白かった。ひさびさに手に汗握る小説を読んだ気がする。この主人公のゲルマンもまた、オネーギンと同じぐらい愚かだなぁと思う。リザヴェータに真心を尽くしてれば、愛をこそ大事にしていれば、幸せになれたはずなのに。とはいえ、破滅もひっくるめて、手に汗握らせるこの面白さは、めったにないすぐれた短編と思う。また、この岩波文庫には、「ベールキン物語」も収録されていて、とても面白かった。「ベールキン物語」は短編が五つ収録されているもので、特に「吹雪」と「百姓令嬢」は、なんだかとてもいいなぁと思わされる作品だった。プーシキンの描く人々は、その愚かさや滑稽さもひっくるめて、なんときらきらと輝いていることだろう。 >> 続きを読む
2012/12/21 by atsushi
19世紀は、50年、いいや100年に1人クラスの天才(小説家)がとにかく多くて、あるバスケ漫画の「キセキの世代」どころの騒ぎではなかった。バスケのチームが三組は組める。どのチーム相手でも、20世紀代表や21世紀代表では練習にもならないだろう。 なかでも、バルザックとチェーホフ、この二人のプレーが群を抜いてすごかった。あれ? 引きこもりプレーをやらせたらピカイチのドストエフスキー選手や、天才の眼と比類なき恐妻家で知られるトルストイ選手はどうなの、という声が聞こえてきそうだが、ここではあの二人にしておいて下さい。まあ、長篇部門はめんどくさいけれど、短篇はチェーホフで決まりでしょう。ついこの間、ノーベル賞をもらったアリス・マンローも、「現代のチェーホフ」と言われている訳ですし。 では、ここからは作品について。この岩波文庫には、「可愛い女(ひと)」、「犬を連れた奥さん」、「イオーヌィチ」の三篇が入っている。翻訳は神西清のもので、彼の流麗な日本語を大いに楽しむことができる。が、新潮文庫の小笠原豊樹(詩人 岩田宏の本名)の訳文も当世風で心地がよいから困る(神西訳はやや古めかしい)。どっちにしようか? 小声で言いますが、できれば大きい書店に行く方がいい。チェーホフにはそれだけの値打ちがあります。 長くなったので、作品の中身はまたいつか。ちなみに、「犬を連れた奥さん」は陽気なタイトルのくせに、じつは不倫物なんです。ああー、チェーホフは犬を連れた奥さんを選ぶのかあー、くそーォ。じゃあ、ぼくは猫をかぶった巫女さんにしよう。 >> 続きを読む
2015/04/07 by 素頓狂
3月6日(日)午後BOOK OFFで108円で買ってきた
2016/03/07 by 孝志 松元
【神西清】(ジンザイキヨシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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