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栗本薫

著者情報
著者名:栗本薫
くりもとかおる
クリモトカオル
生年~没年:1953~2009

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      豹頭の仮面 豹頭の仮面
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ice makoto chao
      • 3度めの正直的な感じで今度こそ最後まで読もう…読みたいなぁと思いつつの1冊め

        トーラスのオロ!ホントいい奴だよあんた!いたなぁそういえば。

        それにしてもグイン様セム殺しすぎじゃないですか?許されるのかしらねぇこんなの。

        正直早くノスフェラス脱出したいと思いつつ頑張って読みました。序章にすぎないカンジなのでまだそこまで面白くなくサクサク読めない感じですね。次に期待。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by yan

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      荒野の戦士 荒野の戦士
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • 暗黒の川ケス川を下って逃げることにした一行。しかしゴーラの追手が…しかし運良くもノスフェラスの奇怪な生物とのゴタゴタのお陰でゴーラの追手から逃げてノスフェラスの砂漠を行く。

        いや~この巻は超グロい生物の出て来ること出て来ること(^_^;)あんまり想像しないようにして読んだほうが精神衛生上いいと思われます。
        でもエンゼルヘアーなんかは一度見てみたいなぁ。

        ということで、まだまだノスフェラス脱出出来ないようです。
        >> 続きを読む

        2014/09/24 by yan

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      ノスフェラスの戦い ノスフェラスの戦い
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • この巻でただただ逃げ回っていることにおさらばして、ついにノスフェラスの住民セム+グイン、イシュト対アムネリス率いるモンゴールの戦争が始まる

        数、装備共に不利なグイン軍、しかしノスフェラスを知り尽くしている事で勝機はあると果敢に挑む。

        この巻はイドさん大活躍です(笑)
        >> 続きを読む

        2014/10/07 by yan

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      七人の魔道師 グイン・サーガ外伝 - 1
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね!
      • グイン・サーガには外伝もたくさん出てたんだった。
        で、どうも外伝4を読んでから17巻を読んだ方がよかったらしい。まだ、1冊も読んでなかったので、外伝4までとりあえず読むことにしました。

        この巻では、グインがケイロニアの王になってるし、あの強烈なキャラの皇女さんの事実上旦那。え~、そうなるのか~。ってちょっとネタばらしですね。まあ、そうなるまでの物語(正伝)も楽しみです。(正伝127巻の続きくらいだそうなんで、この巻は後回しでもよかったかも)

        グインの偉大な力を手に入れて、この世を支配しようとする黒魔道師たちとの戦いです。
        ラン=テゴスの魔女でいやらしいおばちゃん魔道師タミヤ、長舌の隠者ババヤガ、アグリッパの合成怪物イグ=ソッグ、首のないルールバ、エイラハ(忘れた)、と最大のダーク・パワーであるヤンダル・ソッグ。それと対決するのがグインと白魔道師のイェライシャ、踊り子ヴァルーサ、小男のアルス。表紙はヴァルーサだね。

        魔道界という違った世界を観ることができて面白かったけど、化け物のような邪悪な魔道師たちの話で、今回はこの世界にいまいち入りきれなくて、すいすい読み進むことが難しかったです。

        グインに恋人ができたかあ…。仕方ないかな~、奥さんがあれじゃね^^;
        >> 続きを読む

        2015/07/20 by バカボン

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      紅蓮の島  紅蓮の島
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! chao ZETTON5995
      • 図書館さんがまた新装版(2巻合本を2冊)を貸してくれたのですが、表紙はこっちが好きなのでとりあえず・・・

        これはモンゴールのアムネリス公女の弟、ミアイル公子かな?
        この子が、体が弱くて軟弱だけど、純粋で素直でとてもいい子なんです。モンゴールの王家に生まれてしまったばかりに、ああ、かわいそうに。この子には何の罪もないのに・・・。

        パロのナリスの弟マリウスも家を出て吟遊詩人をしている。で、マリウスは両親の仇であるモンゴール国のミアイルになつかれ、かわいくて仕方がなくなり、心を通わすようになった。しかし、このミアイルを殺すように兄に命じられる。そんなことはできない・・・。

        モンゴールの宿の主人夫婦も、とてもいい人で、マリウスを実の息子のように愛してくれる。
        国同士の争いって、本当にむなしいものだ。

        一方でグインたちは、漂流した島で大脱出劇を繰り広げる。そこで見た物は・・・
        そして、叔母の住むアルゴス国へ帰還したレムスは自らパロ王の王位宣言をする。
        えらい変わり様だ・・・。

        この巻もとても面白かった。(9巻/130巻 先は長い・・・)
        >> 続きを読む

        2014/04/16 by バカボン

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      三人の放浪者 グイン・サーガ - 17
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 1年2ヶ月ぶりのグイン・サーガ。17巻。(まだ100巻以上続きます)
        第2部の始まり、のようです。(16巻まで、おさらいしなくちゃ^^;)

        お久しぶり~ グイン!

        やっぱりかっこいい~

        理性的で堂々と落ち着いていて、強くて温かくて優しくて・・・・

        お調子者でおしゃべりのマリウスもかわいい。ホントは王家の次男だけど、自由な生き方を求めて吟遊詩人になって旅をしている。
        何だかわかるわ~。ま、うちは王家じゃないけど。

        イシュトバーンは相変わらず。野心に燃えてる。危なっかしいね。グインも心配してる。

        暑くて脳みそが沸騰するこの季節。
        何にも考えずに胸躍るグインの物語を読むのは、いい~
        スカ~っとします。
        暑さも疲れも吹き飛んじゃいます。

        グインはケイロニアで傭兵となります。
        で、マリウスと共にケイロニアの権力と野心の争いに巻き込まれていきます。
        表紙は赤毛のバルドゥールだね 超高慢シルヴィアも強烈^^;
        あっという間に読んでしまいました。つづき18巻が楽しみ。

        面白かった~
        >> 続きを読む

        2015/07/17 by バカボン

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      ラゴンの虜囚 ラゴンの虜囚
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 【パロ王国の遺児リンダとレムスを守りつつ、豹頭の戦士グインは蛮族セムを率いてモンゴール軍に立ち向かう。グインの巧妙な作戦によって一時は優位となるも、圧倒的な軍事力に形成は次第に不利に……。】

        この表紙は青騎士隊長のマルス伯ですね

        セム族 vs モンゴール軍

        グインと砂漠オオカミとの戦いと、狼王との出会い。そして、ラゴンの虜囚に・・・

        若くて血の気の多い、モンゴール右府将軍アムネリス姫の傍らで、思慮深い老マルス伯。
        モンゴール軍なんだけど、なんだか気の毒というか・・・ いい人なんで・・・

        それにしても、文章が芸術的。 美しくかっこいい~。 栗本さんの描写力!味わい深い・・・
        音読したくなる。 実際、思わず声に出して読んでしまいました。

        目を閉じると、情景が次々と浮かび迫ってくる。その色、匂い、音、空気・・・

        物語の中に浸る心地よさ。

        下手なハリウッドのアクション映画より、大迫力で、断然面白い

        もう、ドッキドッキの動悸が止まりません。

        ・・・癖になります。
        >> 続きを読む

        2014/03/27 by バカボン

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      イリスの石 グイン・サーガ外伝 - 2
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね!
      • ネタバレバレですので、注意!

         ~ ~ ~ 

        マリウスとグイン。ここで出会ってたのね。
        マリウスはグインの冒険を伝える語り部になるべく、グインにくっついて回る

        ゾルティーアの都で”イリスの石”を持っていると勝手に勘違い?され、捕まってしまい、持ってないと知ると(というか何度もそう言ってたし)牢に閉じこめられ…。

        《死を売る都》ゾルティーア。住民はすべて、葬儀屋、墓づくり、ミイラづくり、骨拾いを生業としている。で、みんな暗く陰鬱、全く生気がない。「死」を求めて来る人みんな「死」に執着している。ま、結局「死」への執着=「永遠の生」への執着なんだな。執着がなければみんな明るいはず。

        《死の娘》タニア。生への執着が強く、”支配欲”に支配され、何千年も死ねないでいる魔女。いつまでも死ねないのも辛いでしょうけどね(アル=ケートルは何てことを)。

        生きるとは?死とは?・・・わけが分からなくなってる。
        グインに諭される。さすが、グイン。
        でも、グイン自身も自分が何者かわからないことを悩んでいる。
        でもね、グイン。自分が何者かわからないからこそ、強くたくましくしなやかに生きていけるってこともあると思うよ。

        >「・・・私はこの世で最高の秘密を手に入れて、全世界をこの手におさめることができる!」

        >「・・・お前は生きているのだ。何故ならー何故ならお前は、ひとたび死んだと口にしながら、なおもそのお前のいうかりそめのこの世を、支配しようという執着にとりつかれているのだからな。生がかりそめなら、なぜ死の中にやすらわぬ。・・・死にながら死を得ることのできなかった亡者だ。さまよう呪われた魂だ。お前こそは生そのものだ!・・・死すべきさだめは呪詛ではない。それあってこそはじめて人は生命なのだ。死ぬことも、生きることもできぬお前は、哀れな見すてられた怪物だ、魔女よ!」

        マリウスのナイスな一言
        >「死人のくせに、やはり死ぬのは怖いんじゃないか!」

        あとね、「どうしても、無から生命を生み出すことだけができない」(タニア)って、当たり前だよ。
        生も死も、思い通りにはできません。

        >「俺にわかるのはただ、俺が自分を生きていると信じていること、そして、生きたいし、死にたくないと思っていることだけだ。」(グイン)
        そうでしょう。それが人間だからね。

        でも、この「生きたい」という本能が、強すぎる執着となってしまうと、あの恐ろしい怪物になってしまうのですね~。ギョギョ~

        こわいね~ 執着って。
        さっぱり生きて、死ぬときも思い残すことがないようにしたいもんですな
        >> 続きを読む

        2015/07/20 by バカボン

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      草原の風雲児 グイン・サーガ - 11
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! chao
      • いまだ、各国の位置関係がはっきりしないし、登場人物が、えっと誰だっけ?てなることもあるけれど、
        ぼちぼちとグイン・サーガの世界を味わっております。(人間関係図や地図のガイドブックがほしい)
        新装版を読んでます。とりあえず11巻分。

        リンダとイシュトバーンの熱くて甘くて切ない最後の時間(人目を忍んでのデート?)は、あの喧嘩ばかりしてたリンダとイシュトバーンがねえ・・・って、お姉さんしみじみ~です。若いってイイネ。
        恋をすると、こんなになっちゃうのかねえ。あのリンダがメロメロ・・・
        イシュトバーンも、なかなかの男になったね。
        さて、立派になってリンダを迎えに来るのはいつなのか?

        グインとも別れることになるが、パロの新国王レムスにした忠告はやはり賢者だ。

        「十五の若さで君臨する身となる。そんな人間は、とにかく・・・云うとおり認めさせようと焦るあまり、何から何まで自分の手柄にしようとする。それをせぬことだ。自分は、暗愚、飾り物と云わせるぐらいの気でいろ。部下や王族に手柄を立てさせ、成果をしっかり収穫しろ。王とは、自ら果実をつむ人間ではない。果実を捧げられるものだぞ」

        かっこいい~。さすがグイン。

        そして、ナリス。モンゴール黒騎士のカースロンを味方に取り込もうと・・・ていねいに理性的に説明し・・・
        カースロンと一緒に私もつい術中?にはまって納得してしまう。ふむふむ。カースロンもその気になるわな。
        完璧に見えるナリスの弱点(完璧すぎること?普通の人の気持ちがわからないこと?)を心配するリギア。なかなか深い。

        草原の風雲児、アルゴスの黒太子スカール。
        「やってみなければわからない」 なぜ、はじめから不可能だなどと言うのか?
        この前向きさが好きだな~。

        一人ひとりが個性的で、生き生きと描かれてて、飽きずに早もう11巻。

        NHKで大河ドラマ、・・・はないか (1年じゃ終わらない)
        >> 続きを読む

        2014/04/23 by バカボン

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      幽霊船 グイン・サーガ外伝 - 3
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ヴァラキアにいた頃の若きイシュトヴァーン。

        若くて元気で大胆で。ヴァラキアにいた頃から一人で生きていくため、ものすごく生きるエネルギーにあふれた少年だったのですね。いつかどこかの王になるんだって、確信して…

        カメロンの船に乗って幽霊船と怪物に遭遇。海で怪物クラーケンにやられた男たちのゾンビ。ホラー映画?(パイレーツオブ?)。ホラーって、苦手なんですけど。小説なんでとりあえず読めました。

        まあ、この世のものでない別世界の話なんで怖くはないですが、クラーケンは想像するにものすごくグロテスクだと思います。小説でしか味わえない(見たくない)世界だね。それでもって、イシュトヴァーンは16才にして不死身の強さ。で、ちょっと早熟?かも

        男の子ならドキドキの冒険活劇かな。若い女の子ならキャー、イシュト~ってなるのか?(やっぱ冷静に読んでしまうワタシ^^;)
        化け物クラーケンをやっつけたニギディアは死んでしまったけど、カメロンは助かり、死者たち(ゾンビ)を水葬にして弔うことができてよかったね。

        イシュトヴァーンの過去を知ることができました。
        けど、早くグインの正伝に戻りたい…^^;
        >> 続きを読む

        2015/07/23 by バカボン

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      トーラスの戦い グイン・サーガ - 15
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 新装版もラスト1冊。とりあえず「トーラスの戦い」。

        パロの反撃にモンゴールは再びパロを奪い返しに出る。周辺国との関係もあり~の、複雑で緊迫したこの巻だけど・・・

        え~っ!!  何というあっけなさ。

        そんなもんなのよ、人間なんて。権力者だってただの人間なんだから、、、

        なのに、そんな権力者につきあわされる庶民、たまったもんじゃないね。
        《煙とパイプ》亭のあるじゴダロも言ってたけど、「この国は、何も、大公さまが何もねえとこに、ひょいと生み出したってわけじゃねえ。国じゃなかった・・・・・・ずっと昔から、人も住んでたし、その人の墓もあった。・・・・代々トーラスで、何とかしてくらしをたて、ここの土になり、ここをはなれたこともなく子どもを育てて死んでいったんだ」
        そのときの権力者が、勝手に自分の所有物のように国をどうこうするのはほんとに困りものだ。庶民がみんなして頼んだわけじゃなし。だいたい、私情入りまくってるし・・・

        上昇志向、欲もほどほどにしないと、人間いつ何があるか分からないからね~
        何のための権力か、何が幸せで何のために生きるのか、よくよく考えてみた方がいいと思うよ、ヴラド大公・・・  

        ってもう遅いか

        無常だねえ・・・
        >> 続きを読む

        2014/05/08 by バカボン

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      氷雪の女王 グイン・サーガ外伝 - 4
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • リンダやレムスと別れて北へ旅立った後のグインのお話ですね。懐かしい・・・。

        で、表紙は氷の女王と彼女に恋するマリウスね。

        この外伝では、犬猿の仲?イシュトヴァーンとマリウスのかけ合いが微笑ましい。そして二人ともよくしゃべる。

        で、ヴァルハラでは女性ばかりの村で恐ろしい目に遭います。若くてキレイな女の子ばかりで天国だ~なんて調子に乗ってるから(グインは冷静)・・・あ~こわ~ ゾゾ~です。

        で、北上。

        北の国ヨツンヘイムでは、イシュトヴァーンは伝説の財宝を手に入れるため、グインは自分のルーツの手がかりをもとめて、霧怪フルゴル、三つの首を持つ地獄の犬ガルム、妖蛆クロウラーの三つの試練を乗り越える。ここで出会った氷雪の女王クリームヒルドは千年も氷の中で生きているが、その運命をあるがまま受け入れている善意の女王。マリウスはクリームヒルドに恋をし、イシュトヴァーンは宝を分けてもらい、グインは彼女から教えられる。

        >「運命を信じ、身をまかせることですわ」
        >「…他の人間と異なる運命をもつものは、いっそう、その運命を信じ、それが究極のおおいなる調和と完成のためにあったのだと感じつづけなくては生きてゆけませぬ。…」

        >「…わたくしは、あるがまま、ということを賢いことに思うのです。わたくしはこのような姿ですけれど、そうしてよりによってこのわたくしがこうなのか、と思ったことはありません。もっと平凡な運命の人々をうらやんだこともありませんでした。もし、あなたが、自らのそのすがたを自らのものとして受け入れ、いたずらにその秘密をさぐろうとするのをやめ、そのすがたを他の人間のそれと比べることをおやめになったらーそうしたら、きっと、そのときこそ、あなたは自らの運命とひとつになれるのでしょう。・・・・豹頭の下にあるものをさぐろうとするのをおやめなさい。それは時至って明かされるか、明かされぬかーいずれにしても、それは時の決めることであるのだ、と。」

        ♪ありの~ままの~ す~がたみせ~るの~よ~♪

        マリウスのはつ恋の人はいい人でしたね。17巻を改めて読み返すと、外伝のことがけっこう書かれてて、あ~って、読みやすかったです。

        これでやっと、本編に帰れる~^^
        >> 続きを読む

        2015/07/24 by バカボン

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      サイロンの悪霊 グイン・サーガ - 18
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 本編に戻ってきましたー

        堂々と落ち着いたグイン、かっこいいグイン。
        野心に燃えるイシュトバーンの誘いにも揺るぎません。慈しみの心をもって諭します。

        >「…そんなふうに《イリスの石》ばかりを追い求め、手に入らねばなおいっそう執着するようなーーそんな行き方は、危険だ。・・・あまり多くを望むものは、あまりにも多く支払うことになるのだぞ。…」

        >「…お前が、どうあってもほしいものを手に入れずにはおかぬように、俺もまた、俺自身の意志のほかの、何ものによってもうごかされぬ。俺はお前と戦う気はない。・・・・・剣をおさめろ。さもなくば、胸のいえるまで切るなり突くなりしろ。俺は抜かん」

        か~っこいい~。
        こんな風に言ってみたいもんだね~。

        魔道師ルカにグインは未来を占ってもらう。
        外伝の1で、すでに未来を見ちゃったけどね。でも、わかった上で読むのもまた楽しい。やっぱりね、でもどういう経緯でこうなったのって興味をもって読める。

        ダーク・パワーに心をゆるさぬように。運命の盃が苦くてもいさぎよく干すこと。
        誤れる君臨は王には悲しみと苦悩を、王の民には長い試練と災厄、終わることのない戦の世紀をもたらす。喪われた友に心をおくことがないように。ひとたび燃えた木を、もとの生木にすることはできない。(ルカの忠告)

        う~ん。真理だねえ。
        で、ヤーン?から自分がかつて喪われた王国ランドックの王であったことを知らされる。犯した罪によって追放されたと。宇宙的な深さの罪と罰。・・・俺は何をしたんだ?動揺するグイン。

        …と危ない危ない。 罠にはまって魂を盗られるところだった。(ヤーンではなく『三人の大魔道師』のひとりグラチウスという黒魔術師だった)

        危ないところで《ドールに追われる男》魔道師イェライシャに救われる。グインは”宇宙の体系にとって最大の謎のひとつ””巨大な力の根源に直接つながっている”らしい?故に、宇宙を支配しようとする大魔道師らから狙われる。グインとは何者?

        >「おぬしだけが、つねに、おぬし自身のあるじなのだよ、豹頭の男、グインよ。」

        イェライシャはいい人だ。

        グラチウスはまだ狙ってるし~、グインの運命やいかに・・・

        それにしても、皇女シルヴィアには手を焼きます。
        >> 続きを読む

        2015/07/27 by バカボン

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      ノスフェラスの嵐 グイン・サーガ - 19
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 第19巻。1日で読めてしまった。面白かった~

        以下ネタバレバレなので未読の方、要注意!!









        イシュトバーンはモンゴールの王座を狙ってるのですね。アリさんと、虎視眈々、策略をめぐらして行くわけですね。出番はこれだけだったけど。

        この巻の主役はアルゴスの黒太子スカール。モンゴールを破ってあっという間に消えたのはグル=ヌーの秘密を知るためだったのですね。恐ろしいノスフェラスの地の奥にあるグル=ヌー。

        なつかしのあのノスフェラスでスカールたちはセム族と出会う。セム族がグインのことを話すと何だか自分のことのようにうれしくなります。グインがどれだけ偉大でどれだけ賢く、どれだけいい人か。セム族はグインを王と慕い、帰りを待っているのです

        スカールさんもいい人で、セム族と仲良くなって一緒にグル=ヌーを目指します。それは大変過酷な道のりでした。で、大変な困難を乗り越え、もうダメってところで北の賢者ロカンドラスに救われる。

        ・・・この人、お釈迦様??グル=ヌーって、ニルヴァーナ???

        >「わしはただ、すべてを見る。世のことわりを黙って見ている。」
        >「わしは天然自然のことわりに添っておる。このことわりによりそったとき人は幸福なものとなり、そむくときことごとく不如意な一生をおくるものとなる。」

        >「わしは見者というたであろ。見者とは、《無知の知》を知るもの。つまり、わしは、何をわかり、何を知らぬかを知るゆえにこそ見者ロカンドラスと呼ばれるのだ」

        >「わしは、生あるもののいのちはとらぬ」

        >「わかるというているのではない。またわかったところでどうなるものでもない。ただ見るのだ。・・・・」

        次々とすごい能力を見せる賢者。でも、それは手品や魔法ではなく科学なんだな。

        >「危険とか、危険でないとは違う。あそこはーー《死》そのものだよ」

        >「人は、なぜ死なねばならぬのか?死すべき生命なら、何ゆえ生ずるか?人のわざがすべてむなしいなら、なぜ人はもとめるこころをそなえて生まれて来るのか?」

        スカールはグル=ヌーを見るはじめての人間となる。何故か?
        >「他の、トーラスに集うた何ものに、この拳に出る勇気、しかも生還する生命力があったろう?しかもなお、そなただけが、それをまことに世界のために中立に保つことのできる存在であった。そなたは国々の勢力争いに関心がない。そなたは一国の権益という視座に縛られぬ。そなたは多くの罪から自由だ。」

        >「(百聞は一見にしかず)だよ」

        はたして、グル=ヌーは放射能汚染地域だった?他の星船…、大爆発…、謎の異形の赤ん坊・・・・・SF?(あ、ヒロイックファンタジーね)

        >「俺はいつも、生きていること、それがすべてだと思っていたさ。死んでしまえば、何もかもおわるだけだと」 (スカール)

        >「だがそうではない。ここには既にして、死後の世界がある。おぬしにこの声をきくすべがないのは、おぬしがそれらに耳をかたむけることなくすごしてきたからだ。わしにはいつでもこれらのくりひろげる物語がみえるのだよ」(ロ)



        仏教的じゃないですか? お盆にもぴったり?(もう過ぎたけど)
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        2015/08/18 by バカボン

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      サリアの娘 グイン・サーガ - 20
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • グイン・サーガ、面白すぎます。30年も前にこんな本が出てたとは。まあ、当時はゆっくり読書を楽しむ暇はなかったからね。面白くて、1日で読んでしまう。実はすでに21巻を読んでるんですが、記録しておかないとあっという間に22巻に行ってしまいそうなんでね^^。

        表紙の絵はグインですか。この巻からイラストレーターが変わったそうですが、今までの絵もかっこよかったけど、このグインもなかなか。ワタシが想像する姿とはちょっと違うけどね。(もうちょっと獅子的でもっともっと逞しい)

        この巻は、もうもうドキドキの展開でございます。
        マリウスは捕らえられて悪いヤツの陰謀に荷担しろと脅されるのですが、それを拒否して拷問を受ける。どんな酷い目にあってもきっぱりと断る。自分は殺されても悪に手を染めるのは嫌だと。人を殺すようなことは絶対にしたくないと。ああ、マリウスって本当に心がきれいなのね。(おしゃべりでお調子者だけど^^)

        朦朧とする意識の中で、何もかも完璧な兄のナリス皇子に対する思い、それが自分中心なものだったのではと気づく。この場面、思わずぐっと来てしまいました。うう…。

        >長いこと、ぼくこそ孤独で不安なのだと信じていたのに。兄のようでありたい、兄になりたいと念じ、兄をうらやんでいたのに。
        >怯え、うらやみ、ねたんでいたのはナリスか。かれはぼくが、いつかかれから去ってゆくとーー去ってゆくことのできるぼくを怖れていたのか



        そして、イリスとの恋。顔を合わせばケンカですが。そこにグインがキューピッド役になって・・・。イリスを男だと思っているマリウスと、男として生きるんだと決心していたイリスの、、、まあかわいらしいこと、微笑ましいこと。おねえさん思わず笑ってしまいましたよ。

        >「あなたは、彼のことを、知っているのでしょう?彼は、どこで生まれて、どういうーー」(イ)
         「人を愛するには、必要のないことだ」(グ)←く~っ、かっこいい~

        >「人間、忘れようにも忘れられぬ傷や過去をしょってるのは、何もきみひとりじゃないと思う。・・・この世でいちばん強大な国の王の一家だって、とるにたらない靴屋や酒屋の貧しい一家だって、生きて、いろんな夢や希望や計画、よろこびや悲しみをもっている、ってことは、ちっとも、何のかわりもないんだよ。…」(マ)



        陰謀渦巻く中に、どっぷりと浸かってしまったグインとマリウスですが、はたしてその運命はいかに・・・
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        2015/08/26 by バカボン

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      黒曜宮の陰謀 グイン・サーガ - 21
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • さらにドキドキ・ハラハラの展開です。続けて読んでるので、どこまでが21巻でどこからが22巻かわけが分からなくなる~

        とにかく、グインの秘密の作戦はあっと驚くものだし、緻密で、冷静そのもの。その頭の良さ、物事を見透す能力、判断力、すべて何というかその~つまり・・・器が大きい、懐がでかくて深い・・・、非の打ち所がない~


        >「復讐をしたところで、死者がよみがえりはせぬ」

        >「またいついかなるときであれ、ものはものでしかない。それにどのような価値を付すかは、それにかかわる人ひとりひとりが決めることだろう」

        >「俺は何も裁かぬ」

        >グインという男はほとんど、無駄に動いたり、意味のないことを口に出すということがない

        >彼のことばはどのようなときでも、ゆっくりとしか口から出ない

        ・・・やっぱりかっこいい~

        マリウスとイリスの恋も、二人とも人に言えぬ過去をもってて、ちょっと切ないのですが、特にイリスには何とか乗り越えてもらいたいしマリウスと幸せになってもらいたいと思います。で、マリウスが本当に純真で真っ直ぐで正直で、恋に前向きで(相手が男でもしゃあないわって…^^;)元気をもらいます。二人の場面は本当に心が和みます。いい子や~。

        マライア皇后は気の毒な人です。気の毒で悲しくなります。シルヴィア皇女も可哀想。でも、人間はどんな立場にあろうとどんな境遇にあろうと、やっぱり自分の見方考え方行い…、自分次第で幸せにも不幸にもなるもんだと思うんだよね・・・。そこに気がついてほしかったなあ。
        マライアさん、愛情は”もらう”ものじゃないよ。努力が必要だし、それでもどうしようもないことだってある。愛のない夫婦って悲しいねえ。シルヴィアさんも、自由は与えられるものではないよ。自由になりましょう。(でも政略結婚は嫌だよね。)籠の鳥だってしあわせに生きられるんだよ。やっぱり自分次第。

        グインは誰に対しても、人を決して悪く言いません。冷静な目で、その人のいいところを素直に見つけます。瞳が、心が澄んでいるんですね。無欲でまさに無我。私も見習わなきゃ!

        まあ実際、国と国の関係もなかなか難しいもんです。人と人の関係もね。権力争いに陰謀に・・・。ひゃ~、人間って大変。権力者も大変~

        グインのような器が大きくて賢くて心の広い人が・・・いないかな~?
        あっという間の21巻でした。
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        2015/08/28 by バカボン

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      辺境の王者 辺境の王者
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 100巻超えのグインサーガのプロローグである辺境編ラストの第5巻。

        セム、そしてラゴンの住む辺境の地に攻め入るアムネリス率いるモンゴール軍。4巻ではモンゴール軍マルス伯の人柄に心を動かされて、モンゴール軍も悪い人ばかりではないと思ったが、その考えを撤回したいくらいにモンゴール軍の言動が最悪。戦士なら、気高く誇りを持って戦って欲しい。(そんなこんなで改めてアムネリスは大嫌いだと思った…)

        子供の頃から本を読む習慣があったわけではない私が、プロローグだけで5巻もあるこの壮大な物語をいまだに面白く読めていて、先を読むのが楽しみだと心から思えることが嬉しい。

        最大の理由は月並みの言葉だけど、キャラクターが魅力的だからなのだと思う。

        最強のグイン
        陽気な自由人イシュトヴァーン
        強気な予言者リンダ
        冷静な分析をする可愛いレムス
        冷酷なアムネリス
        なぜアムネリスを慕うのか謎すぎるまっすぐなアストリアス

        このキャラクターに対する印象は今後どのように変わっていくのだろう。
        そしてそれぞれどんな運命を辿るのだろう。

        5巻もあった辺境編。
        最後まで飽きず読み進め面白かった。

        これからがますます楽しみである。
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        2012/10/03 by chao

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      アルゴスの黒太子 グイン・サ−ガ6
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! ice
      • いよいよ本篇に突入!

        今までずっと辺境の地ノスフェラスを舞台にしてきたが、その舞台も中原に移り、アルゴスの黒太子、アルド・ナリスら新しい登場人物たちが続々と登場。

        今まで5巻、グインとリンダ、レムス、イシュトヴァーンとスニの物語を見てきて彼らに愛着があるので、彼らが登場するととても嬉しくなるが今回彼らは脇役。

        何巻も前のレビューから書いているが、グインが強すぎる。もはや神様級の強さでグインが戦っても絶対的な信頼(?)があり、ドキドキハラハラとは無縁。あとがきでキャラクター人気投票をすると、1位は圧倒的にイシュトヴァーン、あとはアムネリス、レムス、リンダ、と続き、グインが出てこない…と著者が嘆いていたが、そりゃそうだろうと思う(笑)

        今回登場した魅力的なキャラクターたちが今後どのような運命を辿って、どのような物語を創っていくのか、そして今までの登場人物たちの話とどのようにクロスしていくのか。とても楽しみ。

        6巻のラストではまた見事なまでに先が気になる終わり方だったので、さっそく次が読みたくなっている。
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        2012/10/09 by chao

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      望郷の聖双生児  望郷の聖双生児
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • もう本当に面白かった。
        7巻まで読んだが、今までの中で1番面白かったかもしれない。

        色々なエピソードで登場人物たちがどういう人物なのかがわかってきて、もう本の中の世界で登場人物たちは生きて勝手に動いてストーリーができていっているような、そんな感じである。

        グイン一行がどうしても好きだった私だが、それ以外のキャラクターたちにも愛着が湧いてきて面白さが倍増した。

        今回は特に印象に残るエピソードが多い。

        アストリアスと吟遊詩人のシーン、スカールとリー・ファの草原のシーン、グイン一行の海賊船のシーンなどなど1冊の本の中によくもこれだけ詰め込めるなぁと思ってしまうほど、盛りだくさん。100巻以上もあるのに、こんなに面白い話を惜しみなく出してしまって良いのだろうかと心配になる。

        何よりインパクト大なのは、ナリスがアムネリスを口説くシーン。モンゴールとパロ王国の血縁のための結婚。モンゴールによる策略なのだが、それを利用するために、氷のような心を持つアムネリスを、ナリスが口説いて落としていくシーンはすごい。冷徹なアムネリスを遥かに上回るナリスの冷徹ぶりと、リンダに酷い仕打ちをしていた残酷なアムネリスが翻弄されていく様子は痛快である。

        あとは物静かで夢見がちだった私が大好きなレムスの変化。
        レムスの夢に出てくるカル=モルが何を訴えようとしていたのかも気になる。

        そしてランドック!

        面白くて仕方ない。
        みんなどうなるのー!
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        2012/11/21 by chao

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      クリスタルの陰謀 グイン・サ−ガ8
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • この巻で何と言っても印象的なのは私が大好きだった夢見がちで物静かな少年レムスが成長してしまったこと。

        レムスの発言にはぞっとする怖さがある。いつも姉リンダの後ろで大人しくしていたレムスが一人前になって、いつの間にか自分の考えを持ち、さらにそれが王家のため、自分たちが生き残るための冷酷な考えだったりする。王になるためには必要な素質なのかもしれないけれど、可愛かったレムスが好きだったので淋しい限り…

        あとは美しく冷徹なパロのクリスタル公ナリスにハマりつつある。
        カッコいい!
        (ちなみにイシュトヴァーン熱は冷めつつある。)

        そしてグイン。彼は本当に何でもありという感じで彼に何が起こってももはや驚かないレベルに達した。彼の謎が解明される日は来るのだろうか。物語としてもグインがからむくだりは安定感がありすぎて正直なところちょっと退屈してしまう。

        長編だからこそ楽しめるキャラクターたちの成長や変化。
        まだ8巻だけど現時点でも同じキャラクターが色々な顔を見せる。
        もっともっと進むとどのようになっていくのか、楽しみなようで(レムスの例もあって)ちょっと怖い。

        パロ奪還に向けて物語は大きく進んでいる。
        9巻も楽しみ。
        >> 続きを読む

        2012/11/26 by chao

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【栗本薫】(クリモトカオル) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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