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瀬戸内寂聴

著者情報
著者名:瀬戸内寂聴
せとうちじゃくちょう
セトウチジャクチョウ
生年~没年:1922~

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このランキングは1日1回更新されます。
      夏の終り
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 瀬戸内晴美 2作目読了。
        瀬戸内寂聴になる源は?という興味から、古い作品から読んでます。

        内容(不倫8年)については、若いころに読んでいたら全く理解できなかったなと思う。
        今の年代になったから、世間ではあるかもねくらいの理解で読めるようになった。
        自分は無理だけど。

        文章は巧みで読み応えがあり面白いので、他の題材で読んでみたい。
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        2015/02/10 by なすびび

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      源氏物語
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 超有名な「源氏物語」。プレイボーイのチャラ男、光源氏の恋愛小説でしょ、と全く興味なし。原文はもちろんマンガを読んだことも映画を見たこともなく接点ゼロで(高校でちょっとだけ習ったけど)きましたが、人間という物をちゃんとありのまま見ることも大事(フィクションだけど)、しかも千年も昔の小説って、、、と、読んでみることにしました。

        といっても、古文では無理なので瀬戸内寂聴さんの現代語訳で。

        ・・・げ、よくみると10巻もある。とりあえず1巻。
        「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」

        恋愛物はホント苦手なんですが、寂聴さんの文章は読みやすいし、非常に美しい、、、、あれれ?面白いゾ。

        光源氏(1巻では17歳)は、「なんだこのボンボン、ほんまに女好きで困った奴、すぐ泣くし、めんどくさい」、、、て思うのですが。

        源氏の母親のこと、継母とのこと、女関係のこと、、、ドラマです。韓流?のようにドラマチック(よく知らんけど)

        何かに、これは源氏の”出家物語”と書いてありました。女遊び(全部本気らしい…!?理想の女性を求めるあまり人の奥さんと寝たり、人間違いしてもまあいいかと寝たり「空蝉」、「夕顔」は頓死するし、「若紫」なんて、幼女の人さらいじゃん、犯罪じゃん^^;)ばかりで、もっともっとと煩悩の強い源氏がどう変わっていくのか楽しみです。
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        2016/11/30 by バカボン

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      源氏物語
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 一〇〇〇年前は一夫多妻制。貴族は大金持ちだから、いくら妻がいても愛人を援助しても経済的には困らない。女性の方も妻や愛人になれば、一族みんな安泰。そういうもの、、、なのかも知れないけど、それにしても光源氏は次から次へ、ほんとに手を広げすぎじゃないか?!

        女性はひたすら旦那さんが来てくれるのを待つ。ただただひたすら待つ。

        しかも、帝の子どもである光源氏は自分が何をしても許されるんだとやりたい放題。いい子がいるという噂を聞けばじっとしていられない。でも、それぞれに面倒を見てあげなければいけないし、あっちにいけばこっちがお留守になるし、待つお姫さんはもう愛情がなくなったのかと悩み悲しみ苦しむ、、、。

        噂と手紙だけのやりとりだけでどんな人かな~?と妄想し、日が暮れて部屋も暗くなってからの訪問。相手の顔もよく見えず。だからといって、末摘花の顔が不細工でびっくりだとか、非道いよね。気だてのいい人だったし、可哀想になって色々世話を続けることになるのだけど。

        継母である藤壺の女御とも密通して、弟は実は自分の子。可哀想に藤壺さんは悩んで悩んでとうとう出家してしまう。父のもう一人の奥さんの妹で兄の婚約者(朧月夜)をほとんど強姦。朧月夜も相手が光源氏と分かると受け入れてしまうのだけど、どうなってんの?

        光源氏の奥さんの葵の上と、愛人の御息所とのバトルも怖い。御息所の生き霊が葵の上を殺してしまう。

        御息所の生き霊を見てしまった光源氏は、さすがに御息所に対して距離をとりたくなる。寂しさと自分のことを情けなく思う御息所は伊勢に下っていく。

        自分好みの女性にと子どもの頃から大事に育てている若紫を、もういいんじゃないかと・・・どういう世界やねん^^;

        危険な難しい恋に惹かれてしまう困った性質を持ち、妻の他に愛人がどんどん増えて、しかもどの人も放っておけないし、、、と苦しむ光源氏。

        自業自得や!いちいちメソメソ泣くんじゃないよ!!ええ加減にしなさい!!!

        めんどくさいわっ・・・


        手紙に添えられた短歌とその訳があるので、この時代の雰囲気を味わえます。
        それと、後ろにある寂聴さんの解説がとても分かりやすいです。
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        2016/12/02 by バカボン

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      源氏物語
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 悩み嘆き涙を流し・・・てばっかりです。

        そういう社会なんだから、そういう社会システムになってるならしゃあないと割り切ってさばさばと明るく暮らす、、、ということができないのが、お姫様といえど人間なんですね。

        光源氏も一人一人を見捨てるわけにいかない、と悩み嘆き涙を流・・・さなくても自分がやったことなんだから、経済援助してできるだけやさしくしてあげて、でも体はひとつだからごめんね・・・と割り切るなり、そもそも、手を広げるのをやめればいいのにねえ。でもやめられないのは、満たされない心(孤独、寂しさ)があるからなのでありましょう。

        それにしても、紫式部は光源氏を、それはそれは容姿もすばらしく才能もすばらしく、情けも深いすばらしく優しい方、と褒め称えすぎでは?。危ない恋をして後で苦労するのも、困った性格がお気の毒で・・・と、同情し持ち上げます。

        源氏の君の立場に立てばそりゃお気の毒。お姫様の立場に立っても、そりゃお気の毒です。
        でもさ~、あのさ~、やりようはあると思うんだよね~。

        まあ、源氏の君も自分の執着心を自覚して、そのうち出家したいとは思ってるみたいだけど。

        この時代はまだ、仏教が大事にされてたようなのでところどころに、輪廻とか因果とか前世の業とかでてくるけど、さすがに日本仏教なので?出家しても俗世の執着を切ることが出来ない出家僧ばかり。”病気を治すため”に出家、というのも??それじゃ出家の意味がない。出家は世俗的な体への執着をなくし、無執着になり一切の心の病気を治す、悟りに達するためのものだから。出家しても体の病気は治りませんからね。(そういう時代なのね)

        と、ついついツッコミをいれたくなるワタシも修行が足りない・・・?(もっと文学的に味わえ?慈悲の心で読みましょう^^;)
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        2016/12/04 by バカボン

    • 2人が本棚登録しています
      孤独を生ききる
      3.0
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      • 相談に訪ねて来る人とのやりとり。

        話を聞いてもらうことで楽になるかもしれないが結局決めるのは自分。

        個人的に辛いことが有ったため、救いをもとめて手に取ったように思う。

        宗教者の応用の効かない説法でも聞かされるのではないかと邪推していたが、その点では良い意味で完全に裏切られた。

        瀬戸内氏は(宗教者としては決して褒められない意味で)人生経験が豊富で有り、またそれを隠そうとせず自然に振舞っている。
        このためアドバイスが時に非常に現実臭く、相談者の心の襞を突いているように思う。

        人間、いろいろな悩みは有るものだと再認識し、同時にこのような悩みを他人で有る瀬戸内氏に相談することの意味について再考した。

        最終的な受け皿として瀬戸内氏のような方が存在するのは意味が有り、決して否定する気は無いのだが、ここを頼る方々は、相談できる親族や親友などがいないのかもしれないと寂しい気持ちになった。

        結局決めるのは自分。これさえ揺らがなければ参考意見は多いほうが良いのかもしれない。
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        2012/04/11 by ice

    • 4人が本棚登録しています
      生きることば あなたへ
      3.0
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      • 滅多に手にしない宗教の本。

        瀬戸内寂聴さんの、宗教というか、
        生き方を、悩み苦しんだときの心の慰めになればと、言葉短く書かれている。



        その中で、気になった言葉を・・・

        愛する人に別れたことのない幸せな人は、
        愛する人に別れた人に、やさしい手をさしのべることはできないでしょう。
        悲しみを知らない人は、人の悲しみがわからないからです。


        自己の孤独にどっぷりつかり、浮かび上がった人間にしか、
        真の人間的やさしさは生まれません。


        自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。


        恋とは安らぐよりも、悩みたるがる気分のことではないでしょうか。


        愛というのは、人を喜ばせること、人のために尽くすことです。
        それには気持ちの先まわりをすること。
        愛とは、想像力です。


        そして、「自業自得」という、瀬戸内寂聴さん流のお題目でした。



        ことの起こりは全て我にありと、自分で選んだことには自分で責任をもつ。
        しばらく、「自業自得」、・・・・私もお題目に・・・・・・でおます。
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        2013/08/18 by ごまめ

      • コメント 6件
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      寂聴あおぞら説法
      カテゴリー:各宗
      4.0
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      • お坊さん(尼僧)の説法はためになる!



        美容院で見た女性週刊誌に連載されてたのを読んだことがあったが、

        これは母が借りたのを又借りして読んだ。



        重みのあるお話ばかり。だけど明るく楽しく語ってくださってて心に素直に入ってくる。

        やっぱり、寂聴さんの人柄もあるのかな。(何千人もの人が聞きに行くのが分かるような気がする) 

        小説もいいけど、こういう話もいい。
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        2013/01/19 by バカボン

      • コメント 1件
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      痛快!寂聴仏教塾 グローバル・スタンダード
      カテゴリー:哲学
      4.0
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      • とても分かり易く、ていねいにユーモアも交えて書いてあって、いい本だと思った。

        仏教に興味がある人には入門書のような感じでいいかも。
        (あくまで日本流の仏教の解釈なので)

        戒名がどうとか、出家がどうとか、葬式の作法がどうとか気にしなくてもいいという話があったと思うが、全く同感。あくまで日本仏教。

        寂聴さんの人柄にも惹かれる。
        >> 続きを読む

        2013/01/18 by バカボン

      • コメント 5件
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【瀬戸内寂聴】(セトウチジャクチョウ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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