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早乙女響

著者情報
著者名:早乙女響
さおとめきょう
サオトメキョウ

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      ブータンの言葉 世界でいちばん幸せな国
      4.0
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      • チベット仏教を国教とする敬虔な仏教国ブータン。

        貧しくても、人々の幸福度は97%だとか。

        それは「足を知る」生き方  「シンプル」に生きる幸せ  「スロー」に生きる幸せにあるという。



        以下 印象に残った文章を引用・・・

        ブータンの人たちはあまり残業をしたがりません。当然、仕事は遅れがちですが、ブータンの人たちはこう言います。
        「だって、残業をしたら家族と一緒に過ごす時間が減ってしまうじゃないか」
        幸せに暮らすためには仕事を懸命にやるよりも家族と過ごすほうが大切なのです。でも、締め切りが迫って誰かが困っていると、みんなが必ず助けてくれます。
        人の不幸を見過ごしていては、自分も幸福にはなれないからです。

        自分が少し不幸でも、友人や家族がとても幸福なら、その不幸は帳消しになって幸せな気分になれます。みんなが不幸だと、どんなに自分が幸せでもその幸せは帳消しになってしまいます。
        だから、みんなのために祈るのです。


        ブータン人にとって困った人を助けるのは当たり前のこと。お礼を言われるようなことではありません。「あいつには感謝のかけらもない。常識外れだ!」こんなふうに怒ったことはありませんか?
        ブータン人に言わせれば、怒るあなたのほうが常識外れです。


        ブータンには野良犬がたくさんいます。野良犬といっても小綺麗ですし、栄養状態もよさそう。人に牙をむく犬など1匹もいません。なぜなら、みんなに大切にされているから。
        人間であることが一番幸せ? もしかしたら、私たちの思い違いかもしれません。


        一生懸命やってできなかったのなら仕方ない。次の機会に努力すればいい。


        快楽が与えてくれるのは束の間の喜びです。しかし、幸福は永遠の喜びをもたらしてくれます。いくら快楽を求めても幸福にはなれません。
        (快楽=欲望が満たされた心地よさのこと  幸福=心が満ち足りていること  : 広辞苑) ・・・


        これはほんの一部だけど、どれも仏教的な考え方です。
        みんながこういう考え方であれば、幸せだろうと思います。
        でも、同じ国に住んでいても色々な人がいれば、色々な不満が出てくるもの。
        ブータンがすごいのは、(多分)ほとんどの人がこういう考え方をしているのだろうということ。

        文明が発達しすぎると人間の心は余計に満たされなくなってくるのでしょう。
        ブータンでなくても、どこに住んでいても精神的に幸福になる道はあるはずだと思う。
        物質的に豊かでなくても、少しくらい不便でも、幸せに暮らすことはできるはず。
        すべてを受け入れ、あらゆる偏見差別エゴをなくす。すべての壁を取り払い、生きとし生けるものが助け合う。生きる道はもうこれしかないと思うんだけど、人間は複雑な文明社会を作ってしまったからなあ。なかなかエゴはなくせませんねえ・・・

        ブータンという国について、もう少し詳しく知りたいと思いました。
        (やや物足りなさも・・・)
        >> 続きを読む

        2013/02/17 by バカボン

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