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GlennAlan

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著者名:GlennAlan
      鷲たちの盟約
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • アラン・グレンの「鷲たちの盟約」(上・下巻)は、史実とは異なる道筋を辿った世界を描く、歴史改変小説だ。

        時は1943年、ルーズヴェルト大統領が暗殺されてから10年後のアメリカ合衆国。
        ヒューイ・ロング大統領のもと、アメリカは全体主義的な専制国家となっており、欧州を陥落させたナチスドイツと平和通商条約の締結に合意していた。

        このような政権下において、警察捜査はどのようなものになるのか?
        物語は、ポーツマス市警管内の鉄道線路脇で、身元不明の死体が発見されるところから幕が開く。

        だが、捜査を始めたポーツマス市警準警部補サム・ミラーは、すぐに捜査の中止を命じられる。
        納得できない彼は密かに捜査を続けていくが、事件の背後には米独間の信じ難い密約が横たわっていた。

        巨大な手の中で踊らされるように動きまわるサムがやがて目にすることになるのは、途方もない陰謀劇の舞台裏だった。
        仮想の設定とはいえ、この本で描かれる世界は実にリアルだ。

        アメリカに独裁国家が生まれ、ナチスと平和通商条約を結ぶ世界を舞台にするのだから、ある意味、想定内とも言える。

        問題は、この設定から物語をどう転がしていくかで、それが素晴らしい。
        えっ?と驚くことが次々と起こり、緊迫した謎解きとアクションが、凄まじいスピードで展開するのだ。

        しかも、終わったかと思うとまだ終わらず、えーっ何なのそれ、と続いていくから、いやあ面白い。
        これぞまさしくエンタメ小説だ。

        >> 続きを読む

        2019/05/06 by dreamer

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