読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
1クリック登録
CM撮影のため無人島を訪れた、諸事情で来られなかった数名のメンバーを除く89人のみが閉じ込められたこれまたセキュリティの完璧な館内で起こった殺人事件。 なので当然、被害者も加害者もAKB(一族)。 ただ、当然89人ものメンバーを描き分けられるわけもなく、読者はファンであること前提で脳内補完を要求する。 ミステリ視点から手に取ったAKB興味無い層は置いてけぼり。 89メンバーと言ってもそのほとんどが名前すら登場しない。 やりたいことは分かるんだけどね。 メンバー全員から犯人の条件に当てはまらないメンバーを除外していって、絞り込んでいくスタイルを採りたかったんだろう。 原作がコナンくんの青山剛昌という事で、トリックがしっかりしているわけが無く、杜撰であらまみれのネタをシリアスとコミカルのバランスの取れないまま作画にしたような構成。 AKBを主人公にして、AKBならではの用語をぶち込んで、AKBならではのトリックを構成するという制約の中でのトリックとしてはすごいかもしれない。 ミステリ視点から手に取った層的には、もうひと構成欲しかったのが贅沢な感想。 ミステリ的に満足でき無さそうかなぁと思ったから、新刊で買ってずっと積んで置いちゃったのよね。 写真のポストカード付。 >> 続きを読む
2020/02/04 by 猿山リム
【梧桐柾木】(ゴトウマサキ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本