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NeuhausNele

著者情報
著者名:NeuhausNele
生年~没年:1967~

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      深い疵
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 文庫には
        「警察小説シリーズ開幕」
        とあったので
        良ければ続けてもいいなと思って読み始めたが
        日本で翻訳出版が初という意味らしく
        ドイツ本国ではシリーズ3作目だったそうな

        単なる復讐ものという
        そんな軽い書き方のできない
        深い深い
        物語だった

        話をしたいと言っている
        事件関係者を無視して
        ピア警部、
        ホンマ腹立つ

        とことん悪い奴らも出てくるが
        そいつらは
        徹底的な悪い奴らで、
        最近では珍しいかな

        「エピローグ」は
        これで良かったけど、
        その直前の纏め方が
        作者の好みかな、
        コージーミステリー的な終わり方に感じたが
        私の好みでだけ言うと
        気に入らないなという感じだった


        >> 続きを読む

        2017/01/06 by 紫指導官

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      白雪姫には死んでもらう
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 空軍基地跡地燃料貯蔵槽の中から古い人骨が発見される。
        検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。
        同じ頃、その事件の犯人として逮捕され服役していた男性が刑期を終え、故郷に帰っていた。彼は、殺害を認めていなかったものの証拠によって罪が確定され、服役した後も村人からは憎悪の対象だった。

        オリヴァーとピアシリーズ四作目。

        殺人事件の犯人と家族、被害者遺族のそれぞれの苦しみと、閉鎖された環境において犯人とその家族に向けられる人々の冷たい視線。
        こういったことは日本独特なものと思い込んでいた。
        いつかテレビでアメリカで、殺人事件の犯人の母親が、マスコミに顔を出してまるで他人事のように話し、我が子を愛しているだとか刑が軽く済むようにといった日本では考えられないことを言っていたのを観て、日本とは感覚が随分違うものだと驚いたことを憶えている。
        同じ外国でもアメリカとドイツは違うと言ったらそれまでなのだが、海外では犯人と親は別人格なので、子の罪について親に非はないと考えるものだと勝手に思っていた。

        事件の謎解きや物語の展開は、前作「深い疵」に劣らない。
        単純ではなく複雑に入り組んだ関係の中に真実があるため、読み進めるうちに予想していた真実が二転三転する。

        オリヴァーとピアの私生活の描写もいつも以上に波乱があり、そちらも気になる。
        いつも冷静なオリヴァーが、私生活に苦悩する描写があり、魅力が更に増してくる。
        事件とオリヴァー共に、嫉妬という誰でも感じたことのあることが描かれているところも上手いと思う。

        ネレ・ノイハウスさんは、まだまだ注目したい作家のひとりだ。
        >> 続きを読む

        2017/03/06 by jhm

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