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だめ だめ くもさん こないで こないでおつきさまが ないちゃうでもね。雲が悪者ではないところもいいんですよねー。子どもはお月さまが大好き。月をテーマにした絵本はたくさんありますがこの絵本も、保育園での読み聞かせに大活躍しているらしいですね。子供がはじめて出会う本としておすすめ本のひとつと言えるでしょう。濃紺の夜空にひときわ明るい黄色い満月がのぼってきます。「おつきさま こんばんは」 猫たちが月にご挨拶とんがり屋根のお家の上に日の出ならぬ月の出のシーンがとっても素敵。月の明かりって本当はこんな風に暖かくて明るいのですよね。(光があふれる都会では残念ながらその明るさを実感できませんが)シルエットだけの猫たちもデザイン的にセンスがよくて、なかなかかわいいです。線だけで表現されていますが実に猫。そう思ってよく見るとあまり子供子供していない絵なんですね。色彩もフォルムもシンプル。お月さまの表情だけは対照的に繊細に描かれています。ストーリーはいたって単純で、ごく普通。大人目線ではこの絵本のどこがおもしろいのか、全く分からないかもしれません。でも普通だからこそ子どもにとって、本物の月のお話しだと信じられるのかもしれませんよ。今夜月がのぼったら、お月さまにこんばんわ、してみよう。そんな気持ちになれる絵本です。幼児向けの絵本ではありますが、大人のセンスの本かもしれない、とも思いました。それと。裏表紙。笑えます。 >> 続きを読む
2016/10/25 by 月うさぎ
こどもを持つと、「はじめて」の感動がたくさんあり、そのたびに親は感動する。親心をくすぐる題材ですね。「はじめてのおつかい」しかり。夜中にひとりでおしっこに行く場面では、「モチモチの木」を思い出してちょっとだけせつなくなります。 >> 続きを読む
2015/03/30 by umizaras
12月の課題図書。お母さんは魔女、お父さんは普通の人。その娘キキ。魔女の世界では13歳になるとひとり立ちするという決まりがあります。ひとり立ちすると、一年間は里帰りすることができません。キキは自分の判断でコリコの町をえらび、考えたあげく、魔女の宅急便という仕事をはじめることにしました。コリコで健やかに成長していく少女を描いた物語です。仕事を通して出会った人たちに励まされたり、落ち込んだりするキキの姿にエールを送りながら読んでいました。ストーリーはおもしろいし、児童書なので読みやすくて、すぐに読了することができました。育児始めてから最速かもしれない。続きが読みたくてずっとソワソワしてるんですよ~。積読本が大量にあるので控えているけど。ソワソワ。13歳でひとり立ちしなければいけないなんて、シビアですよね。中学生になってすぐかぁ。無理だな。。コキリさん(お母さん)の気持ちになって読むと、心配で心配でしょうがなかったです。気になったのがコキリさんがキキに、将来の話で『あなたの娘にね』って言った場面。当たり前のように娘前提で話しているけど、男の子の可能性はないのだろうか。魔女の子は女の子なのだろうか。と、真剣に悩みました。 >> 続きを読む
2020/01/12 by あすか
とにかく、こん(キツネのぬいぐるみ)とあき(少女)がかわいらしいの一言。喋ったり、動いたりできるぬいぐるみのこんが、あきの誕生からずっと一緒に過ごしてきて、ある日、一緒にお婆ちゃんの家へ旅にでるのですが、途中で何度もクスッと笑ってしまう場面もあり、こんな愛らしいぬいぐるみ、だれもが欲しくなってしまうのではないでしょうか。購入してもいいかな、と考えてしまうほどの1冊となりました。読み終わるとほっこりとした温かい気持ちになります。また、絵が、物語の面白さをさらに引き立てていると感じました。 >> 続きを読む
2016/03/15 by taiaka45
次々とあさえの前に現れる問題にドキドキしていて、いもうとが見つかったときに「ふー!」と息を吐きながら、「よかったね」とホッとしていた。 >> 続きを読む
2015/01/13 by ぶぶか
びゅんびゅんごまの遊びを、校長先生が4つコマを回せたのがすごい!と思ったら、それをみんなが真似して回していたのこすごかった。校長先生がみんなに笹笛が吹けるように宿題を出したら、みんな吹けるようになってすごいと思った! >> 続きを読む
2015/11/21 by れおっち8
主人公の心配で不安な気持ちにいてもたってもいられず、ふとんから出たり入ったり。落ちつかない。何度もせがまれた。 >> 続きを読む
2015/02/25 by ぶぶか
兄妹は遊び方も違うし活発なお兄ちゃんとしては足手まといな妹をこっそり家において出かけようとしますが全力で妹に阻まれます。妹としてはお兄ちゃんは自分の遊び相手という認識ですがお兄ちゃんはすでに外の世界とつながりを持っているのでこの関係が崩れつつある現実をこの絵本で認識するのかもしれません。しぶしぶでも遊びに連れて行ってもらった記憶がよみがえります。 >> 続きを読む
2013/11/16 by 借りてくる
なかなか出番のなかった「くつくつあるけ」の出番が増えてきました。寝かしつけで選ぶ本、前は定番だった「ぐりとぐらの1年間」「かいじゅうたちのいるところ」「ねんね」の登場頻度がぐんと減りました。「くつくつあるけ」「くっついた」「いないいないばあ」が娘(2歳2カ月)の今の気分みたいです。ずっと表紙の青い背景で、登場するのもこの黄色い靴だけなのですが、くつに表情があって子供を惹きつけるようです。くつくつ あるいた ぱたぱたぱた さんぽにおでかけつまさきで とんとん おもしろい おもしろいぴょんぴょん じょうず じょうず ぴょんぴょん言葉も今の娘にぴったりで、声をあわせて一緒に読みます。ぴょーん あ あぶない!のところでいつも爆笑します。(笑うポイントではないのですが。。)先日寝ていた娘が深夜いきなり起きて寝ぼけて「くつくつあるけ、よむーーーーー!!!!!」と大号泣で大騒ぎ。夢の中でも読んでいるみたいです笑。 >> 続きを読む
2017/11/24 by chao-mum
娘のお気に入り
2012/08/01 by hinamama
1歳半から2歳にかけて。汚しながら食べていることに共感している様子。自分でハンカチを持ってきて絵本の中の赤ちゃんの口を拭いてあげたりしていたけど、なぜかすぐ飽きる。 >> 続きを読む
2015/02/12 by ぶぶか
お友だちができるまでの過程をはらはらしながら聞いていた。
2015/02/04 by ぶぶか
長いお話なので集中力がもつかな?と心配していたが、自身の当時の懸案事項だった「自分で体を洗う」「100まで数える」などを、登場する動物たちがぜんぜん完璧にできないことに共感をおぼえたようで、幼稚園時代のバイブルとなる。 >> 続きを読む
実写映画化も決まって波に乗っている「魔女宅」に挑戦した。本書を読むとなると、どうしてもあのジブリ映画をイメージせずにはいられない。しかもあの映画って結構シリアスで、見てると段々憂鬱になってくるし(笑)が、いざ読んでみると意外に明るくて楽しいファンタジー作品だったのでホッとした。ジブリ映画では扱われなかった面白いエピソードが沢山あったので、ジブリ版魔女宅だけじゃ飽き足らない人にお勧めかもしれない。1つだけ難点があるとすれば、読んでるとき頭の中でイメージする登場人物のキャラデザが、どうしてもジブリ風になってしまうことだろうか(笑) >> 続きを読む
2014/02/07 by ウサギ
人生において、真っ直ぐ歩いていくことは難しい。それでも真っすぐ歩いて行きたいし、真っ直ぐ歩いているつもりだ。(人からどう思われているかは知らないが)そんなことを帰り道電車の中で考えていたら、ふとこの本のことを思い出した。読み返したわけではないので、あくまで記憶をたどったレビューであることをご容赦いただきたい。小さなころ、この本が大好きだった。この本自体がとても魅力的だったこともあるが、主人公が自分に似ていると両親など身近な人によく言われたため、親近感を持っていたのも大きな理由の一つだろう。(確か)まっすぐ歩けば着くはずの祖母の家に向かう主人公の男の子は、途中様々なハプニングに遭遇し、まったく真っ直ぐは向かわないことになる。それでも彼は「真っ直ぐ歩いていけば着く」を自分に言い聞かせながら歩き続け、遂には目的地(おばあちゃんの家)にたどり着く。ざっとこんな話だったと記憶している。私はとても方向音痴だったので(今もだけど)、そんな主人公になぞらえて「似ている」と周りの人は言っていたのだろう。この本は、実際にはまっすぐでない道のりを「まっすぐまっすぐ」と自分に言い聞かせながら進む微笑ましい男の子の姿を楽しむものなのかもしれない。ただ私の心には、たとえ道を外れようとも、時に迷おうとも、愚直なまでに真っ直ぐ歩こうとする、弱く幼いが強い意志を持つ少年の話として刻まれている。振り返ってみれば、僕の人生観にすら影響を与えているとすら言えるかもしれない。人生において、真っ直ぐ歩いていくことは難しい。後ろを振り返ってみれば、その道は曲がりくねっていることだろう。だが真っ直ぐ歩こうとする強い意志さえあれば、いつかきっと目的地にたどり着けるはずだ。僕も歩こう。彼のように。まっすぐ、まっすぐ。 >> 続きを読む
2012/10/02 by すーくん
【林明子】(ハヤシアキコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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