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岡田淳

著者情報
著者名:岡田淳
おかだじゅん
オカダジュン
生年~没年:1947~

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このランキングは1日1回更新されます。
      びりっかすの神さま
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
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      • この本が児童書の推薦図書として紹介されていて、読んでみました。

        1番になれたら確かにうれしいと思ってきたけれど、そもそも、それってなんの意味があるのか、と、考えてしまいました。

        主人公の始(はじめ)は、父親が仕事を必死に頑張り抜いた末に倒れて亡くし、母親に「あなたには父親のように頑張っては欲しくない」と言われ、転校先の慣れない環境でやる気をなくします。
        そんな時、教室でびりっかすという、小さな羽の生えたおじさんに会うのです。どうやらびりっかすは、最低点を取った人に見え、話ができるようになるということが分かった始は、またびりっかすさんに会いたいがために最低点を取ろうとします。

        どんな展開になっていくのか、ビリを肯定していいのか?果たしてビリに明るい未来はあるのか?と不思議に思いながらも、ぐいぐいと物語に引き込まれていきました。
        1番とか、ビリとか、競争(確かに時には競争も必要かも知れないけれど)に意味はあるのか、本当に大切なことは、一人一人が持っている力を出し、本気で出し切ることなのではないかと感じ取れました。



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        2019/03/29 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      図工準備室の窓から 窓をあければ子どもたちがいた
      4.0
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      • 図工準備室。

        懐かしい響きの言葉。

        そういえば、図工室って学校にあたよなあ~。

        音楽や美術と違って、独特の雰囲気がある。

        何となく、木くずの匂いがするという記憶がある。

        そんな図工の先生が、日々の中から切り取っての本。

        図工となると、ワクワクする気分もあった。

        やはり、形を作るということだからだろう。

        いろんな先生がいて、生徒がいて成り立つ。

        また、覗いてみたい。
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        2017/10/12 by けんとまん

    • 1人が本棚登録しています
      学校ウサギをつかまえろ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • そのまんま、学校ウサギをつかまえるお話しです。以上!
        では、あまりにも寂しいですね(≧▽≦)/

        ぼく(恭)、達ちゃん、山田、伸次、のんこ、そして「くらい美佐子」の小学生たちが
        うさぎ脱走事件を解決するとても具体的な物語でした。

        ある冬の夕方の下校途中、伸次がうさぎを見かけたと言い出した。
        伸次はうそつきで有名で、彼の言うことは「しんじ」られないともっぱらの評判。

        でも。うさぎは本当にいた。
        工事現場となっている公民館の中庭のプレハブの事務所の裏に。

        たった一匹生き残った茶色っぽい灰色っぽい学校うさぎ。
        どうやら世話をしていた美佐子が逃がしてしまったらしい。

        飼育当番の美佐子は転校生。
        普段ほとんど無言を貫き、無表情、非社交的な暗い女の子(でもちょっと美少女)。
        「飼育当番の責任だろ?」と一瞬つれない言葉も飛び出したが、
        うさぎを放っておけない少年たちはうさぎ捕獲作戦を開始する。

        プレハブ小屋の下に逃げ込んで出てこないうさぎ、
        どうやったら捕まえられるのか?

        知恵を絞り、問題解決しようとする彼ら。
        あきらめないでがんばる気持ち。
        こどもの個性の違いがあらわれ、心も揺れ動く。
        学校の外で過ごすことで初めて気づく、「こどもの事情」…

        今どきの子供たちは、学校外で過ごす時間が実は限られているのですよね。

        伸次にも、美佐子にも、親子の問題があったりして、
        そんな違いに気づいてあげることも優しさだってことが
        恭は、多分、初めてわかったんじゃないでしょうか。

        なかなかつかまらないうさぎの状態がなんだかとてもリアル。

        工事現場に現れたおっさん(実はひげのにいちゃん)は、事情を聞くと、
        「では、しょくんの、成功をいのる」と言って、引っ込んでしまいます。
        え~?手伝ってくれないんだ…

        けれど、懐中電灯を貸してくれたり、ちゃんと見守ってくれるんですよね。
        手を貸さないという思いやり。とても暖かいと思います。

        大人的には面倒は回避したいもの。
        見守ることは責任を伴います。勇気がいることです。

        やがてこどもたちには苦労を共にした仲間としての連帯感がうまれます。

        本当は、とっとと大人(先生)に相談しろよ、が正しい解なのです。
        こどもももちろんそんなことわかっています。
        それでも、友達のためにできることをしたい。
        その心意気が嬉しい一篇。

        いいお話しでした。
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        2013/06/20 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 3人が本棚登録しています
      ムンジャクンジュは毛虫じゃない
      カテゴリー:文学
      5.0
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      • ムンジャクンジュって、いったいなんだ?
        毛虫のように見えるけど、ふわふわしてぬいぐるみみたい。
        いいにおいがして、人なつっこいところもある不思議な生きもの―。
        伝説の山・クロヤマで良枝が花畑を見つけた日から、やがて大騒動が持ちあがってゆく十五日間の物語。
        自然とひととのかかわりあいを考えさせる傑作児童文学。
        小学上級から。
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        2013/12/06 by books

      • コメント 3件
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      ドラゴンマシーン
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • 不思議なタッチの絵の、不思議な感覚と余韻のある絵本だった。

        ドラゴンは、「見ようとしなければ見ることができない」というメッセージは、人生のいろんなことに相通じることかもしれない。

        主人公の少年は誰も見ることができないドラゴンに注意を払い、たくさん見ることができるようになる。
        やがてドラゴンたちが暴れだし、遠くに連れて行ってあげる。

        少年がひとりで遠くに行ったことで、家族はとても心配し、少年はいかに親から愛されているかわかるようになる。

        一匹、変な顔の犬を親が飼ってくれることになったのだが、少年だけはそれはドラゴンのうちの一匹であるとわかる。

        このストーリーを読んでて、このドラゴンというのは、単に絵本の中の絵空事というより、人間の無意識の領域や生命力、情念みたいなものだろうかと考えさせられた。

        さすが絵本は本当奥が深いと思う。
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        2012/12/30 by atsushi

    • 1人が本棚登録しています

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