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吉田秋生

著者情報
著者名:吉田秋生
よしだあきみ
ヨシダアキミ

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このランキングは1日1回更新されます。
      海街diary
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.8
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      • 人間って生きていれば色々なことがあるんだなと改めて感じた。
        結構重い内容の話もあるんだけどそこは作者の絵柄と鎌倉の風景に救われている感じがする。
        この姉妹と風景と食べ物に会いに旅行へいざ鎌倉ってしたくなるけど 今は写真や映画なんかで我慢かな。
        言い作品だった
        早く7巻出ないかな
        >> 続きを読む

        2015/07/11 by くじら

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      Banana fish
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.7
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      • BANANA FISH 第1/全12巻

        自身は経験していないものの、間接的に受け続けるベトナム戦争の呪縛に苦しむ少年。

        そこかしこに犯罪の匂いがし、また本流も麻薬絡みなのだと思う。フィクションとしては純粋に面白い設定で期待が持てる。

        高校時代に女子が回し読みしていた黄色いマンガ。

        完全に少女マンガだと思っていたので当時はノーマークだったのだが、読んでみると意外や意外、想像していた内容とは全く違うハードでタフなストーリーだった。

        最初のコマからベトナム戦争。突然、味方が銃を乱射するシーンから始まる。

        そして時代は流れ、アメリカ本土。
        ギャングの親分からも一目おかれる少年グループのリーダー、アッシュを中心に展開する。

        死にゆく男に託された秘密のせいで襲撃されたアッシュだが、仲間を殺され、逆襲に転じようと追跡した先に待っていたのは、まさに追っていた男の死体。
        何者かにハメられて殺人容疑で服役することになる。

        服役中に知り合ったのがマックス。
        アッシュにはベトナム帰還兵である兄がおり、どうやら、ベトナムでしっかりと中毒者になってしまったらしく、今でも満足に生活することができない。
        マックスはベトナムでアッシュの兄貴と友人だったらしく世間の狭さを感じるとともに、現在の兄の境遇を逆恨みもする。

        キーワードは「BANANA FISH」
        サリンジャーの小説に出てくる魚の名前らしいが、この作中の現時点では麻薬に関係した組織または個人名ではないかと言う扱いになっている。
        しかし、どうも特殊な麻薬そのものを指すように思えて仕方がない。

        日本から取材で訪れた記者と助手が登場するのだが、どうも世界観をブチ壊しているように感じられるのが残念だ。

        ベトナム戦争、麻薬に児童ポルノ、殺人も当たり前のように発生する極めて荒んだ世界観であるが、その分グイグイ引き込むパワーがある。
        >> 続きを読む

        2013/07/26 by ice

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    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      蝉時雨のやむ頃
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.7
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      • 鎌倉四姉妹物語。吉田秋生がホームドラマを描いたよ、おい。って思いました。
        第1章は特に。あまりにも向田邦子しています。

        四姉妹のあれこれも。お父さんの浮気も「阿修羅のごとく」を彷彿とさせます。
        鎌倉の古い木造の一軒家も、昭和の風景そのものです。
        キッチンではなく台所。畳の和室に縁側。
        昭和の時代によくあったシリアスで文学的で心に残るドラマの世界そのもの。
        つまり、かなり好みではあります。

        このシリーズ、やたら評判が良いので驚きます。
        多分、彼女の漫画を初めて読む方には、かなりの好印象を与えるでしょう。
        BANANA FISHが最高だと思っていた人も新鮮な驚きと彼女の可能性を感じて感動するでしょう。

        まず、この手の日常ドラマ的な起伏のないお話しはデビュー以来の彼女の得意分野。
        人々がふれあい笑い悩み拒絶し、出会い、別れるという生活感に満ちています。
        コミカルな表情やしぐさで笑わせる一方で、孤独や死や愛の暗い淵をのぞかせる。
        このパターンは「夢見る頃を過ぎても」や「河よりも長くゆるやかに」でお馴染みですね。
        違うのは若い子目線が大人目線にかわったことが大きい。
        腹違いの末娘、中学生のすずちゃんは、もう娘的存在になっていて、
        とても珍しいことに、秋生クンは彼女をかわいがっている。そう思える。
        なんといっても主人公イジメがない!

        キツネ顔が特徴だった彼女の絵柄を極端にでか目に変えて、かわいさを強調。
        誰もがとっつきやすいお話しを作っている。

        日常を描いてきた場合でも、今までは映画を意識した構成だったのが、
        明らかにこれはテレビ向きです。
        ついにメジャー狙いに転じたのか?!

        けれどずっと以前からのファンにはとても複雑な思いを起させる漫画であることは間違いないです。
        昔の吉田秋生に戻ったような、新しいような。
        裏切られたような、またしてやられたという驚きとあきらめのような。

        特に「ラヴァーズ・キス」を最高傑作として愛するファンは悶絶するでしょう。
        キャラの使いまわし&設定変更。

        吉田秋生をとことん信じちゃいけないよ。
        私はBANANA FISHで受けたショックで、もう免疫ができてるけどさ。
        彼女、自分のキャラクター、結構いい加減に扱う癖があるんですよ。
        その作品世界を無視して、全然違う話に使っちゃう。
        昔からそうです。

        たぶん、単なる面倒くさがり屋なんだと、私は思うぞ。

        ここでは、藤田朋章が半分別人として登場しています。
        俳優のキャスティングだと思えば何のこともないんでしょうけれど、
        作品の人物として思い入れていると結構傷つきますよ。
        「あの藤田朋章」がこんな軽くねーちゃんと?!
        母親の浮気相手にゆすられる?なんじゃそりゃ。
        自殺未遂はどーした?高校は中退したんじゃないんかい?
          ↑
        はい。残念でした。全部忘れましょう。この『海街』読む時は。
        別の役を演じているのだと思う事。

        「ラヴァーズ・キス」からは、緒方篤志(オーサカ)の弟、尾崎酒店の長男と次男の風太、
        このあたりも出演していますね~。
        風太がまあ、かわいくなっちゃって。

        読む順番が逆で、「海街」先に読んじゃったので、全然関連性に気づかなかったんですが、
        再読して、笑えました。

        私もまあ、彼女の漫画を高校生の頃から読んできて、歳食ってますから、
        親目線の物語になっても抵抗がありませんよ。

        長女・幸には、共感する部分もとても多いです。
        秋生クンのよい面がわかりやすく出ているよい作品だと思います。

        でもな~。でもな~。
        つい最近読んだ「ラヴァーズ・キス」のような作品こそ、
        彼女しか描けない漫画だと思うんだよなあ。

        ま、こういう平和で誠実なお話しを描いていると、またそのうちに
        真逆なことをやり始めるかもしれませんね。

        吉田秋生は、自分の思ったことを回りを気にせずにやってしまう。
        既存の常識や受けるパターンなど考えずに。
        その癖に結構人に影響受ける人で。
        ストーリー展開すら、ファンの言うとおりにしちゃったりするんで、
        まったく読めない作家です。

        だから、面白いっていえば面白いんですよね。

        でも、まあ、このシリーズ、あまり長く続けないでほしいなあ。
        >> 続きを読む

        2014/04/08 by 月うさぎ

      • コメント 8件
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      帰れないふたり
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.5
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      • 大晦日に今年読んだ本整理中

        2014/12/31 by ブービン

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      群青
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.5
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      • 大晦日に今年読んだ本整理中

        2014/12/31 by ブービン

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      Banana fish
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • BANANA FISH 第2/全12巻

        兄を陥れた犯人を知り、事実上脱獄するアッシュ。

        兄の敵討ちに燃えるアッシュ。せっかくの才能と情熱を生産的な方向に向けてあげたいものだ。

        収監中のアッシュに面会に訪れた英二。
        そこでアッシュからドキッとする手段で依頼を受けた彼は、チャイナタウンへ向かう。

        そこで匿われていた兄のグリフィンは、バナナフィッシュの秘密を追う連中に撃たれ生命を落としてしまう。

        それを知った収監中のアッシュは、仮釈放で出獄した際、英二とともに早速その車を奪ってチャイナタウンへと向かう。
        孤立無援と思われたアッシュだが、コルシカ・マフィアのやり方に不満を持つチャイニーズ・マフィアが支援を申し出る。

        兄の弔いのため、コルシカ・マフィアを襲うアッシュだったが、銃撃には成功するものの、ボスの生命を奪うまでには至らず、逆に逃走するハメになる。

        体勢を立て直すための避難先として選んだのは、アッシュそしてグリフィンの故郷であった。

        久々に再会した父。
        彼から、アッシュの子供時代の悲惨な体験が語られる。

        冷え切っていると思われた親子関係だが、マフィアの手が伸びるに至り、双方素直になれたシーンは良かった。

        バナナフィッシュ。その名前が指し示すのは薬物で有るとマフィアのドンから明かされた。やっぱりそうか。
        >> 続きを読む

        2014/01/02 by ice

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      Banana fish
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • ※ネタバレします。

        BANANA FISH 第2/全12巻

        手を組んだチャイニーズマフィアとコルシカマフィアによる追手から逃げ回るアッシュ達は、ついにBANANA FISH と呼ばれる麻薬と思われる物質の成分表に辿り着く。

        中国人社会のしがらみに加え、姉を人質に取られているショーターは、アッシュ達を裏切り、チャイニーズマフィアに協力してしまう。

        結果的に全員が、コルシカマフィアのボスの邸宅に囚われの身となり、彼らに協力したにも関わらず、実験台としてBANANA FISHが投与されてしまうショーター。

        ベトナム戦争時代からの軍の関与が疑われるたBANANA FISHだが、その本当の恐ろしさが姿を現す。

        前巻を読んでから時間が空いてしまったことも有り、既に詳細は忘れ始めているのだが、アッシュの魅力は強く印象に残っており、本巻での正装の彼もまた魅力的だった。
        >> 続きを読む

        2015/10/29 by ice

      • コメント 2件
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      ラヴァーズ・キス
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
      いいね!
      • 久々に湘南に行ってきました。湘南の海ってほかの海と違って身近な海に感じます。
        人の近く。暮らしのそばにある海です。
        「ラヴァーズ・キス」は、湘南を舞台に描く高校生の恋愛物語。
        このマンガが描かれた頃には、わたしは少女漫画を全く読んでいなかったので、
        このファンに絶賛されている作品を読むチャンスがなかったのでした。
        それと、今更高校生の恋愛漫画を見たってね。と思ったのも事実。
        すみません。間違いでした。これ、とても面白かったです。好きです。かなり。

        吉田秋生には、2面性がある。
        リアリティのある日本の日常を描いたものとアメリカ映画の世界という分け方。
        人間性に焦点を当てた作品と大胆な非日常の作品という分け方もできそう。
        この作品はもちろん、前者にあたる。
        高校生にしちゃちょっと大人過ぎるでしょう?って?
        いや。秋生クンのマンガデビューの時代にはですね。
        こういう背伸びした10代がホントにゴロゴロいたんっスよ。

        ああ、昔ながらの吉田秋生がここにいる。って思いました。
        とんがったり突っ張ったりして背伸びした高校生。
        親に傷つけられ、兄弟姉妹の葛藤があり、他人に誤解され。
        そんな人生のすごいでかい壁にぶつかって悩みもがく姿。
        その死にたいほどの辛さも悩みも、大局的にはささいなものであり、
        所詮幼さからくる単なる勘違い&思い込みであることも
        それを通り過ぎた自分には見えすぎるくらい見えてしまうのに、
        それでもバカバカしいと笑い飛ばすほどには忘れ去っていないのだ。
        青春の痛みは、過ぎ去ってもそれを経験した記憶はまだ身の内に残っている。
        そんなことに気づかされたのでした。

        幼いからこそ怖いくらい真剣で純粋な恋。

        少年と少女。少年と少年。少女と少女。
        どんな組み合わせだって、恋は恋でしょ?
        秋生クンはニヤっと笑いながらこの作品を描いたんじゃないかな。
        時に焼けつくようにシリアスに時に思い切り脱力したコメディータッチに。
        お得意のキャラクターたちが自然に生きて輝いています。


        それとこれは言っておかなくちゃ。
        いや~。久々に読んじゃったな。ボーイズ・ラブ。
        懐かしいというか。フィードバックしたというか。
        少年と少年のエピソードが一番楽しかったです。自分。

        ええとですね。「BLはファンタジー」という主張がありますが。
        それはそれで最近の流行りかもしれませんが、吉田秋生の同性愛は違いますから。

        彼女の描く同性愛はとても真実に近いです。
        (「バナナフィッシュ」は除きます)

        人間が人間を愛し、恋い慕う。その相手に誰を選ぶのか。
        仮にそれが異性でなかった場合。
        それが本物の恋であるならば、当時者には悩み葛藤があるのが当たり前。
        それは決して単純に美しく官能的なものなんかではない。
        でも実はとてもありがちな不思議でも何でもないことなんだって思えます。

        「ラヴァーズ・キス」はそんな恋心を伝えるためのキスが描かれているんです。

        肉欲、官能を読者に見せ場を提供するためのものではなくってね。
        男と男の関係は、あまり重くお耽美にはしたくないのだと思いました。
        むしろコメディ扱いでしたね。(#^.^#)

        そしてね。
        高校生よ。これが人生最後の恋じゃないよ。
        っていうことも表現したかったのかなと思いました。
        今の自分が向き合いたい人。愛したい人。その人と自分を大切にしようよ。
        とりあえず愛には正直になろうよ。
        そんなオトナからのメッセージなのかなとも思いました。


        ひとつの物語が3人の主人公たちの別々の目線で描かれる短編集形式なのですが、
        最初のストーリーの中にでてきたセリフやシーンが別の目線では
        まったく違うニュアンスを持っていたことがあきらかになったり、
        なんでもない言葉がすごい裏の意味を持っていたり。
        各話がシンクロし、クロスオーバーする構成の見事さにも感動しました。



        あんまり自分を粗末に扱うなよ。男は消耗品だけど女はそうじゃないからさ

        変態(けものみち)はキビしいんやで!

        そんなセリフを吐く彼らがとっても誠実でかわいいです。
        >> 続きを読む

        2014/04/06 by 月うさぎ

      • コメント 8件
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【吉田秋生】(ヨシダアキミ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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