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あべ弘士

著者情報
著者名:あべ弘士
あべひろし
アベヒロシ
生年~没年:1948~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      新世界へ = To The New World
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • かわいい、良い絵本だった。

        渡り鳥の心になれるような、広々とした、悠然とした心に誘われる。

        人間とは全然違う視界や視野が、きっとそこにはあるのだろう。
        >> 続きを読む

        2013/01/09 by atsushi

      • コメント 7件
    • 1人が本棚登録しています
      北の動物園できいた12のお話 旭山動物園物語
      カテゴリー:動物学
      4.0
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      •  なかなかイイ本でした。
        「北の動物園」とは皆さんご想像の通り
        旭山動物園のことです。

         本書は旭山動物園がブレークする少し前に同園に行った著者がその面白さに魅了され、
        そのままの勢いで園長や飼育員の方たち面会を申し込み、
        いろいろなお話を教えていただいたものをより多くの方たちにお届けしたいと形にしたものです。

         野生動物とのかかわり方、
        動物園の存在意義など哲学のあるテーマが盛り込まれていながら、
        ホロッとくるエピソードも収録されていて大変興味深く読ませていただくことが出来ました。
        やさしい文章で書かれているので小中学生にもオススメできます。
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      あるはれたひに
      4.0
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      • 「あらしのよるに」シリーズの第2弾。

        前作で、嵐の夜、お互いの顔も知らないまま友達になったヤギのメイとオオカミのガブの再会が描かれる。
        が、二匹の再会は、ドタバタも少なく、割りとスムーズに済むのが意外な感じがした。

        ヤギとオオカミだった、という事が分かった点では二匹とも驚いたものの、前の日、意気投合して、語り合った、というのが大きかったのか、笑い話で済ませてしまう。

        それでも、お互い一瞬ではあるが、相手の事を疑ってしまうが、そこは理性の力で、「友達を疑うなんて・・・」と、その思いを押さえつける。

        一度、信じた者を信じ続ける勇気。
        その前に、相手が信じるに足る者であるか、見極める力と、その「力」自体への信頼がなければ、できないだろう。

        それが中途半端な自分のような者が「本当にヤギとオオカミの間に友情なんて・・・」と思って読んでいると、それを見透かしたかのような仕掛けがある。
        が、それは作者の「ワナ」(見事に引っ掛かった自分)

        「だから、心配するまでもないのだよ」という作者の言葉が聞こえてきそう。
        二匹の友情は、嵐の夜に既に確立されていて、ヤギとオオカミである、という事は、相手の立場を思いやる時に必要な事であるにすぎなかったのだ。

        ところで、現実を振り返ってみて、メイやガブのような態度は、大人でもできるかどうか、はなはだ疑問・・・。
        >> 続きを読む

        2014/05/11 by Tucker

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      しろいやみのはてで あらしのよるに特別編
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
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      • 「あらしのよるに」シリーズの特別編。
        6巻で雪山の洞窟で身動きとれなくなった時に、メイとガブがそれぞれ以前の事を回想する、という話。

        急に対象年齢が上がった、というのが第一印象。
        メイとガブの気持ちが、より掘り下げられている。

        メイの母親がギロ(ガブのいる群れのリーダー)に殺されていた、という設定は、アニメ版では冒頭から描かれるが、原作版では、この特別編で明らかになる。
        この事実を知ったメイは、ギロと同じオオカミであるガブを憎んだが、ガブはガブだ、という気持ちが描かれていたりする。

        実際の社会でも「オオカミ」という「集団」(しかも自らの偏見でイメージを作り上げた集団)で相手を見て、「ガブ」という「個」では見ない人がいる。
        ・・・と言うより、お互い先入観なしで、個人と個人として、相対した時、「悪い人」に会う、というのは、そうそうあるものではない(と思う)

        相手が個性を持つ「個」だと、あまり強く責められないのに、顔のない「集団」だと、平気で責められるのは、なぜだろう?
        「個」に対する攻撃だと、その「圧力」の大きさがよく分かり、自分でもひるんでしまうが、「集団」だと、その「圧力」が分散されるのが何となく感じ取れるからだろうか?
        その線引きは、どの辺りにあるのだろう?

        ちなみに本書は、この事がメインのテーマではない。
        一部のエピソードから、こんな事に考えが至ってしまった、というだけなので、悪しからず。
        >> 続きを読む

        2014/06/28 by Tucker

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      あらしのよるに
      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね!
      • 嵐の夜、豪雨を逃れるために立ち寄った小屋の中で、ヤギのメイとオオカミのガブが出会う。

        お互い鼻かぜをひいて、相手のニオイが分からず、夜の暗闇で顔も見えない。
        どちらも、まさか相手と「食う者」と「食われる者」の関係であるとは夢にも思わず、意気投合し、話は弾む。

        やがて、嵐は去り、翌日の再会を約束して二匹は別れる・・・。

        本書を含めて、7冊(特別編も含めれば8冊)のシリーズ物の第1作目。
        Wikipediaによると、当初は本書1冊のみの予定であったらしい。

        ただ、続編がない前提で書かれた作品であるとすると、「ここで終わり?」というような部分で終わっている。
        (シリーズ化決定に伴う、変更などがなければ)続きがどうなるかは読者に想像に任せるつもりだったのかもしれない。
        その後の展開については、語り合ってください、という意図があったのだろうか。

        ところで、メイとガブは、お互いの姿を知らなかったからこそ、仲良くなれた。

        人と人が仲良くなる時、相手の「外見」「肩書き」「国籍」など、内面とは関係ない点がどれほど影響しているだろうか。
        逆にメイとガブのように声だけしか使えないような状況で、”魅力ある人間”と思われる程、自分には”深み”があるだろうか。
        ・・・という事を考えてしまった。

        それに、相手を”名前を持つ一人の人間”として見ず、十把一絡げで「奴らは、こんなヤツ」と決め付けてしまっている事も多いだろう。
        相手の内面以外の点について、気にしなくてもいい状況が作れるとしたら、話をしてみると、「悪いヤツ」と思うような人は、実はそれほど多くないような気がする。
        馬が合う、合わない、というのはあるにしても・・・。
        >> 続きを読む

        2014/05/10 by Tucker

      • コメント 7件
    • 4人が本棚登録しています
      まんげつのよるに
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • メイとガブの友情物語もいよいよラスト。

        「約束の地」へ辿り着いたメイ。
        その地に住む動物たちも友好的で平和な土地だが、メイの心は晴れない。
        なぜなら、ガブがいないから・・・。

        が、絶望の淵にいたメイは、ある時、ウワサ話を耳にする。
        この近くにオオカミが現れたらしい・・・と。


        全7巻(+特別編1巻)という知識がなかったら、前作までで終わり、だと思っていただろう。

        が、続きがあった。
        前作のラストのままだと、あまりに悲劇的すぎる、という声があったためか、著者がもっと救いがあった方がよい、と思ったためだろうか。

        個人的には、引っ張りすぎ、という気がする。

        メイとガブの再会は韓流ドラマでありがちな展開。
        悲しい物語として、6巻で終わっていたままの方がよかったのでは、と思う。

        メイとガブには、6巻のラストで異なる選択をして欲しかった、という点は変わらないが・・・。
        >> 続きを読む

        2014/06/22 by Tucker

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      森からのてがみ
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • とても素晴らしい絵本だった。
        一巻から三巻まであり、とても生き生きと、いろんな動物の生態について、わかりやすく面白く描かれている。

        いろんな生き方があっていいんだな、

        みんなちがってみんないいんだな、

        と、心から思わされる、良い本だった。

        さまざまな生きものがいて、それぞれに生きる道があるし、同じことについても全然考え方がや見え方が違うこと。

        そのことを、具体的にさまざまな動物の生態を通して教えてくれる。

        すばらしい絵本だった。
        >> 続きを読む

        2013/11/19 by atsushi

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      3びきのくま ロシア民話より
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 「3びきのくま」北海道バージョンです。
        幻想的。これはもはやファンタジー(^^♪

          「イランカラプテ!」“こんにちは”
        くまと女の子が話すのは、自然を表す言葉をもつアイヌ語です。
        作者、工藤有為子氏はアイヌ語の取材をしたそうです。
        「あらしのよるに」のあべ弘士さんとのコラボは、初絵本とは思えない完成度です。

        きたの きたの もりの おく
        いきものたちが はなすのは 
        うつくしい もりの ことば
        アイヌの ことば
        まんげつの よる 月の子が
        こっそり ちじょうに おりてきて……

        オッホルルルルルルル ましゅまろ みたいな おつきさま
        オッホルルルルルルル あまい ひかりが ふるふる よるに
        オッホルルルルルルル ついつい つられて もりのおく
        ノチュウクル トムトム くまが 3びき でかけていった
        ノチュウクル トムトム かぎも かけずに でかけて いった

        ある満月の夜、月に誘われて3びきのくまは散歩に出かけます。
        それを木の陰から見ている女の子の影…。それは月の子チュプでした。

        さすが、アレンジの天才 日本人。

        別バージョンならここまで超えたお話しを作ってもらいたいものです。

        アイヌ語は独特の音とリズム感があって、魅力的です。
        (ちょっと読みにくいですが)
        デフォルメされながらも動物の野性味をきちんと表現した
        あべ弘士さんらしい絵が存在感を高めます。
        (もちろん衣服はつけていませんよ)
        お子様向きというよりは、大人に喜ばれそうですね。
        美しい余韻の残る新作です。


        【おまけ】
        おおきい くま なまえは ポロ アシケペッ
        ちゅうくらいの くま なまえは オトゥタヌ アシケペッ
        ちいさい くま なまえは ポン アシケペッ

        アイヌ語で、親指、中指、人差し指の意味だそうです。
        >> 続きを読む

        2013/02/04 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 1人が本棚登録しています
      きょうのシロクマ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • のどかな気持ちになる、良い絵本だった。
        シロクマとアザラシ、こんな感じなんだろう。

        2013/10/12 by atsushi

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています

【あべ弘士】(アベヒロシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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