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佐野洋子

著者情報
著者名:佐野洋子
さのようこ
サノヨウコ
生年~没年:1938~2010

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      100万回生きたねこ
      カテゴリー:芸術、美術
      4.4
      いいね! chibadebu chao ybook makoto sunflower kazuna-ri Sachupan romantic rerere40 wadachi Tsukiusagi
      • 震災後、いただいた本でそれから、
        我が家の子供達と沢山読みました。
        大人が読んでも感動する本です。
        ランキングに入っていたので、レビューします。

        素朴な絵、淡々と語る物語。
        後半から大人も深く考えてしまう、
        自分自身を見つめなおすきっかけの本です。

        未読の方はぜひオススメ!
        お子さんがいる方は、親子で読書オススメですよ!

        久々にまたこの本を読んでみようと思います。
        >> 続きを読む

        2018/02/01 by みんみん

    • 他22人がレビュー登録、 66人が本棚登録しています
      役にたたない日々
      2.0
      いいね!
      • 100万回生きた猫の著者

        本屋さんで、同じ誕生日の著者の本というフェアがやっていた
        私の誕生日がこの方の本だった。

        内容は、もうじき70歳になる女性のエッセイ。

        日々の孤独になげき
        自分の性格になげき
        老いになげき
        社会になげく


        正直、最後のほうはあまり読んでない。

        同じ年代の方が読むと共感があるのかもしれないが
        私は読んでいて、虚しくなった。

        >> 続きを読む

        2015/04/18 by Sji

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      おじさんのかさ
      4.5
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      • 自分の傘が大好きすぎて傘を使わないおじさんが、道行く子供の会話から傘を使うようになる話。

        100万回生きたねこと一緒に図書館で借りてきました。

        私が小学校1年生のときに教科書に載っていた作品なので懐かしかったです。
        意外と覚えているもんですね。

        同じ作者さんなんですが、100万回とは違いきちんと子供向け。
        読んでいてなんだか楽しくなってしまう1冊でした。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1555/】
        に感想をアップしています(100万回生きたねこと一緒に紹介しています)
        >> 続きを読む

        2014/02/12 by hrg_knm

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      そうはいかない
      5.0
      いいね!
      • 佐野洋子さんの本は一目でそれと分かります。この本も、装丁画は佐野さんの独特なタッチのエッチング作品。佐野さんのエッセイは全部読んでしまっていたと思っていたのですが、未読がありました。嬉しく思い手にして、久しぶりに佐野さんとゆっくりお話ができたような気になり、心が温められました▼エッセイの定義と少しずれた独特で不思議な世界。創作のきっかけになりそうな小さな妄想を出発点にしていたり、リアルに書いてしまってはギスギスし過ぎてしまう何かを、架空の設定に乗せてまるでファンタジーの掌編のように紡いだり▼佐野さんは諦めの人。諦めから希望を探し求めて、諦めない人。諦めの人なのに諦めない人だという引き裂かれた在り方に、私は共感し励まされ、そして最後により深く諦めることで勇気を得る。だから私は佐野洋子とその作品のファンです。 >> 続きを読む

        2013/10/04 by inamako

      • コメント 8件
    • 1人が本棚登録しています
      ラブ・イズ・ザ・ベスト
      3.0
      いいね!
      • 自分で購入した記憶はないが自宅にあった本。
        「百万回生きたねこ」の作者のエッセイ。
        薄いのもあったけど、なんでか先に先に読みたくなった。
        時代が1つ古い感じで、何を言いたくてこの一文があるにかな?ということが多かったが。
        >> 続きを読む

        2015/07/25 by nananann55

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      シズコさん
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 「私はずっと母を嫌いだった。ずっと、ずっと嫌いだった。」
        この本は贖罪である。
        「私は金で母を捨てたのだ。」

        各章ごとに高級老人ホームに暮らす母と共にすごす場面と共に、
        子供の頃の母の虐待やわがままぶりや、
        戦中戦後の時代を背景にした家族の暮らしぶりや大人になってからの母との付き合いや
        思いがけない記憶の断片が順不同に書き連ねてある。
        整理されない文章、何度も繰り返されるエピソード。
        その読みにくさが心の動きそのままで現実味がある。
        ほとんどは辛い記憶だが、それでも心の奥に忘れ去られていた暖かな記憶も蘇る。

        人は、心の闇を消すためには、人生を生きなおす必要があるのだ。
        子供からやり直すしか、方法はないと思う。

        親は子を捨てることができるが、子は親を捨てることができない。
        いや、「娘は母を捨てることができない」というのがより正確かもしれない。
        母と娘の関係をフロイトは考慮しなかった、する必要がない時代だったからだが、
        できなかったというのが正解だろう。


        母を愛せない娘は思いのほかたくさんいる。
        しかし、その誰もが、その罪の意識から解放されずに生きている。
        母との確執に傷つき、母を呪詛しながらもなお、愛せない自分を責め続ける。

        上野千鶴子でさえ、親をホームに入居させたことを「姥捨て」と発言している。
        佐野陽子は母への憎しみの代償として最上級の施設の費用の金を負担したのだという。

        しかし、それはそんなに罪に思うべきことなのだろうか?


        佐野洋子の母は老人ホームに入居し、呆けてしまった。
        そうなって初めて、母と向き合えた、母をみつめ、会話し、触ることができた。
        母と娘は互いに「ごめんね。ごめんなさい」と言い合うことができた。
        「四歳位の時、母が私の手をふりはらったときから、
        私は母の手にさわった事がない」ままでそれまで生きた来たのだ。

        年老いて記憶を喪失し人格が変わったようになり赤ん坊のように微笑む母。
        「母さんはどんどん呆けていった。どんどん素直になってかわいい人になった。」

        「母さん、呆けてくれて、ありがとう。神様、母さんを呆けさせてくれてありがとう」

        「神様、私はゆるされたのですか。
         神様にゆるされるより、自分にゆるされる方がずっと難しい事だった。」

        「本当に生きていてよかった。こんな日が来ると思っていなかった。」

        そう思うほど、母という問題は、人生の枷になるものなのだ。娘にとって。

        辛いよなあ、それは、不公平だよなあ。と私は思う。
        子供を愛せない親はいるのだ。
        親を愛せない子供がいてもおかしくない。
        けれど子は、それを自分が自分で許せないのだ。

        「かわいいかあさん、私はうれしい」
        佐野洋子は運が良かった。多くの娘は母との軋轢を解消できないままに、
        親に死なれ、こころに後悔と懺悔を抱えたまま死んでいかなければならない。

        私も死ぬ。生まれてこない子供はいるが、死なない人はいない。
        静かで、懐かしいそちら側に、私も行く。ありがとう。すぐ行くからね。

        佐野洋子は幸せだ。


        同じ痛みを抱える人で、この本を読んで希望を持てる人もいるかもしれない。
        解説、内田春菊さん。
        >> 続きを読む

        2013/08/11 by 月うさぎ

      • コメント 12件
    • 4人が本棚登録しています
      ほんとのこと言えば? 佐野洋子対談集
      4.0
      いいね!
      • 佐野洋子さんの対談集・・・

        お相手は、小沢昭一さん、河合隼雄さん、明石家さんまさん
        谷川俊太郎さん、大竹しのぶさん、岸田今日子さん、山田詠美さん
        阿川佐和子さん、一番おもしろかったのが二回登場の、おすぎさん。

        辛口で、「テレビで取り上げていること自体、もうこの国は頽廃している。」

        おすぎさん、「もうすぐ50才だけど、周りの人は結婚して、子供を作ってる、
        その人たちが子供たちにちゃんとした躾ができるはずがない。
        その一番いけないのが、子供部屋を早いうちから作ることだと、
        そうすると、コミュニケーションのしようがないから、それで喜怒哀楽を
        表現する方法も知らないし、テレビとゲームとコンピューターしか見ない
        子たちは語彙が少ないから本を読まなくなった。

        そういう子が、お父さんやお母さんになって、その子はアホになるしかない、」

        それを受けて佐野さん
        「でも、どんな馬鹿でも生きていけるっていうことが平和の尊さね。」

        名言、ですな。

        対談のおもしろさは、一言で言い得てる言葉が、偶然語られる事である。

        まあ、日頃からの論客でなければなりませんが・・・・・

        >> 続きを読む

        2016/05/09 by ごまめ

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      死ぬ気まんまん
      5.0
      いいね!
      • 「これ、読んどきなさい」と
        実の母親から手渡された本です。

        子供に何度も『100万回生きたねこ』を寝る前に読んでいたり
        エッセイ、特に『神も仏もありませぬ』や『がんばりません』など

        何度も読んでいて、それなりに著者がどんな人が
        わかっていたつもりだったのですが。

        やっぱり、すげえ。

        こんな風に、死を迎える(?)迎え撃つ(?)人間は
        いないんじゃないのかな。

        達観もせず、強く苦しむ場面もあるのだが。

        普通の人間でありつつ、そうではない。
        死を感じるからこそ、いつも以上に
        言いたいことを、言っていく。
        >> 続きを読む

        2013/07/29 by きみやす

      • コメント 8件
    • 3人が本棚登録しています
      私の猫たち許してほしい
      4.0
      いいね! Arisann
      • 佐野洋子さんのエッセイは読んだことがありますが、こんな風だっけ?と感じました。処女作だそうですが、なんだか全編に張りつめたさびしさというか、小さい子が些細なことで感じる絶望がところどころでリアルに出てきて、わりと心をやられました。小さいときの悔しい思い出とか、思い出してしまった。

        なんだかもっとコミカルなタッチだった気がしていたのですが、誰か別の人と勘違いしていたのかもしれません。とてもぐっとくる重みがありました。率直さゆえの残酷さというか、こどものそれですよね。あの感受性。かなしくてかなしくて、もう。
        ベルリンで佐野洋子が出会ったという老婆の話とか、寂しさがたまらないのです。私も黒い心の持ち主だから、きっと引っ張られるのでしょう。

        子供の頃の黒い気持ちを再び思い出させられたので、正直きつかったです。でも読んでしまった。しばらく佐野洋子は読みたくないけど、たぶんまたいずれ別のエッセイを読むでしょう。怖いもの見たさで。
        子供の頃も、『百万回生きた猫』は悲しすぎて苦手でした。それよりも、『おじさんのかさ』が好きでした。
        >> 続きを読む

        2016/07/24 by ワルツ

    • 2人が本棚登録しています

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