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高橋源一郎

著者情報
著者名:高橋源一郎
たかはしげんいちろう
タカハシゲンイチロウ
生年~没年:1951~

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      一億三千万人のための小説教室
      カテゴリー:文学理論・作法
      4.5
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      •  小説の書き方関連の本というと、プロットのたてかたとか、比喩の使い方とか、技術論が多く、得てして書き方の型を書いてあるものが多い。
        著者の高橋さんもそれを言っています。

        しかし、小説は"言葉"といかに遊ぶか、どうつきあうか、どう捕まえるか、であると高橋さんは言います。

         今まで自分が小説と考えていたもの("文章の形態"だとなんとなくとらえていました)は、全く検討違いだった、そして小説に対する向かいかた・考えが読後かなり変わりました。
         今は小説にたいしての凝り固まった態度から解放され、素直な気持ちで小説を読もうと感じています。
        高橋さんの小説に対する愛もものすごく感じました。
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        2017/04/09 by Reo-1971

    • 4人が本棚登録しています
      非常時のことば 震災の後で
      5.0
      いいね! kentoman
      • ここのところ、特に半年前くらいからだろうか、”ことば”というものについて、いろいろ感じ考えるようになってきている。
        それは、自分が耳にする言葉、眼にする言葉だけでなく、自分が使う言葉についてもだ。
        それは、どういう立ち位置で、誰に向かって、どう伝えようとしているのかということ。
        そして、その結果はどうなのか、何故そうなのかということ。
        自分の感性を信じながらも、絶えず不安定な中にいることも事実。
        まさに今選挙に伴ういろんな言葉があるが、響いてくるものは全く無い。
        その答えもここにある。
        これではいけないのだ。
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        2014/12/17 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      ペンギン村に陽は落ちて
      カテゴリー:小説、物語
      1.0
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      • 【読了日不明】

        ある朝、一隻の宇宙船がペンギン村に不時着して、その中からニコチャン大王が部下を一人連れて降りてきた…。
        この本に登場するのは則巻千兵衛博士、ドクター・マシリト、鉄腕アトム、キン肉マン、サザエさんetc。
        ポップ小説の旗手が新しい文学に挑戦する破天荒な痛快ファンタジー。
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        2013/12/09 by books

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    • 1人が本棚登録しています
      ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      •  高橋源一郎が宮沢賢治の作品名で書く短編集。

         こういう面白さがあるから読書は止められません。古本屋さんで発見した瞬間、「これは…!」と息を飲みました。ダークかつポップな単行本の装丁、衝撃的なタイトル。まるでイケナイものをみてしまったときのような、背徳的な魅力がありました。

         中身を読んでビックリ、全然宮沢賢治感ねぇ!  童話ではなく、エッジの効いた現代小説です。一編一編が人を選ぶ作品ですが、すごく染み入るものがいくつかあります。そして、ちょっとした表現がすごく良かったりします。

         宮沢賢治作品を全然読んでなくとも大丈夫な作品です。でも、あらすじくらいは知っておくと、「全然違う!」という楽しみ方ができますよ。

         そもそも、「宮沢賢治」ではなく「ミヤザワケンジ」でした。似て非なる者、いや、宮沢賢治の皮を被った別の何かです。

         内容的には、人におすすめできるような万人受けするものではありませんが、「こんなのあるんだよ、見て見て!」と誰か言いたくてたまらなくなる一冊です。
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        2014/12/16 by あさ・くら

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      「悪」と戦う
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 近ごろの悪ブーム(?)に乗って高橋源一郎の『「悪」と戦う』を読んでみたので、感想をつらつらと。


        まず、悪とは何か?という問題に高橋源一郎は具体的に答えていません。
        ただ、この小説は、「悪」を相手に戦うのではなく「悪」と共に何かと戦うという意味も込めたお話だと思われます。


        じゃあ何と戦うのか。


        悪の元は人間の満たされない思い。それがあるフィルターを通って悪という形になります。
        フィルターとはきっと人の本性を拒絶する仕組みであり、個人の心にも社会システムにも遍在します。

        このようなフィルターを通ってきた何かを悪にしてしまおうとしたり、その何かによって悪になっていく自分の心と戦う。そして、その時には、自分を善と設定して戦うのではなく、悪の元を内包し「悪」が傍らにある存在として捉えている必要がある。

        つまりフィルターを通じて悪が生み出される一連の流れを「悪」と呼ぶのであり、悪が起きた時に、その出所が自分でも他人でも社会システムであっても、その動機を辿って根本を受け入れ慈しみ、自分はそちらに行かないスタンスを貫くことが『「悪」と戦う』ということなんだろうと。

        そして「悪」と戦わないとちゃんと人を愛せないんだ、と、この小説は言ってるんじゃないかと、僕は思いました。


        昔読んだ、灰谷健次郎の「兎の眼」に、「美しく生きる為にはレジスタンスが必要」という、風采の上がらない先生が言ったセリフがありました。
        いまだに引っかかってる言葉ですが、『「悪」と戦う』と重ねて考えてみるとより掘り下げられそうです。
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        2011/07/19 by Pettonton

    • 2人が本棚登録しています
      嘘みたいな本当の話 日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト
      3.0
      いいね!
      • あなたや、あなたの身近な方が体験した、「嘘みたいな本当の話」をWEBに投稿。

        それを、内田樹氏と高橋源一郎氏の二人の選者が選んだ作品集。

        単に「嘘みたい」というだけではなくて、テーマがある。

        ・犬と猫の話。・・・・・という単純なものから。

        ・戻ってくるはずがないのに、戻ってきたものの話

        ・空に浮かんでいたものの話

        ・そこから入ってくる?

        ・思いがけないところでまた会いましたね。

        ・そのとき、「私はこの人と結婚する」と確信した。

        ・そのとき足の下にあったもの。

        ・それを忘れちゃ、おしまいでしょう。

        など、31のテーマが現在募集中みたい・・・。




        私も一度応募してみようと、そのときは「いちょかみのごまめ」のネームで・・。
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        2013/05/19 by ごまめ

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