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・人格=性格+哲学・人生の結果=考え方×熱意×能力・自燃性の人間人生の方程式、色んな企業説明会で聞いた元ネタ?を知ることができて嬉しい。説明会では熱意が大切と話していたような気がしたけど、著者的には考え方も推していたような気がした。最初読んでてスピリチュアルで宗教チックな感じが漂って、おっと…と思ったけど、釈迦の話や三毒、六波羅蜜について興味深かった。自分だけの哲学を持つために宗教、というのは確かに効果的だなと。もう一度読み返したくなる本でした。【ここから内容とそれの感想】哲学と聞くと大学1年生のときに挫折した苦い思い出があるけど、要は「人間として正しいかどうか」ってこと。分かりやすい。内容も親から教わる基本的なこと。原理原則、人生観、理念、道徳とも言い。自分に子どもがいたら、自分も人として正しい姿を子どもに見せ、教えていきたい。自燃性の人間。燃え続けたら灰になりそう。燃え尽きないためにも定期的に「燃料」の補給をしないと。この場合の燃料ってなんだろうなって。【なるほどな】・吐いた時点で嘘だとしても、それを本当にしてしまえば真実になる。嘘を真にしてしまう、今いる自分より1段上を目指す。【仕事について】・一日一日を懸命、真剣、地道に生きる。安易に近道を選ばない。面白そうな道に飛び込む。・自分の作る製品に情熱と思い入れを持つこと。自分がやっていることをトコトン好きになって、誰よりも努力する。→好きになれない時は?とにかく打ち込んで一心不乱にやってみる!!◆何のために働くか?A.人格を磨くため。仕事の目的が時間とお金を交換するならば、なるべく楽して多くのお金を貰う方が合理的。『欧米諸国はもっと休暇を取っている、遊ばないと損だ』という風潮が生まれた。熱心に働くこと、勤勉であることの価値が下がってきた時代背景。確かに欧米の労働スタイルも否定しないけど、働く価値を下げる理由にはならないと思う。自分が死んだときに、孫たちに誇れる生き方をする。【利他の精神】とても崇高なものだと思っていたけど、・家族の喜ぶ顔が見たい・苦労をかけた両親に楽させてあげたいという気持ちが既に利他らしい。身近な人から少しずつ利他の輪を広げていく、それならできるかもしれない。注意!利他と利己は表裏一体。自分の家族さえ良ければ良い、というのは利己になる。良かれと思ってやっていたことが、実は利己になっていた、というオチにならないためにも、常に自分の行動を顧みたい。自分にとって、これまでの人生の『哲学』とは何だろうと思い返す。・ありがとうと言う・フライング上等・天網恢恢疎にして漏らさず、悪いことをするとバチが当たる・好きこそものの上手なれ・曲がった道をまっすぐ行く・年上に敬意を払う・ご飯は残さず食べる(米粒1つも残さない) >> 続きを読む
2016/10/17 by strsk
財務分析の勉強をかじった時、素人なだけに「会計」の常識に「何か実際の人間活動からズレてない?」と思うことがしばしばあった。例えば「原価償却」の方法とか。でも、それが会計の「ルール」ですから!と言われてしまえばそれまでだよな・・・と思っていたら、それに真っ向から異を唱え、実際の経営に生かして得た人が居たとは。この手法を実際 実行出来る経営者は日本にどれくらい居るでしょうね。まさに、すべての問題は「勇気」の問題です。 >> 続きを読む
2015/11/29 by FUKUchan
いやはや、参りました。素晴らしいでございます!作品の中で稲盛さんが松下幸之助や本田宗一郎を崇高な方と称してますが、稲盛さんもまさに崇高。心を高めること、人間として正しいことをすること。小手先の手法ではなく、より深い部分を感じることができました。そして自分も挑戦せねば、したいと前向きになれるのもデカイ。この手の本は自分の力不足を痛感してネガティヴになることもありますが、これは違いますね。まさにゼロからでも、マイナスからでも踏み出したくなりました!売上は最大に、経費は最小に。シンプルだからこそ、伝わります! >> 続きを読む
2016/07/25 by fraiseyui
続いて珍しく仕事に関する本を紹介。年末、そして年初に何かしら仕事のヒントになればと買った本。稲盛和夫さんの本は、鈴木敏文さんのと共に私の仕事での愛読書でおますが。あの「日航の奇跡の再建」の後は、日本再生をと熱っぽく説く。そこには、いまこそ価値観の転換をはからなければ・・・・。量的な価値から、質的な価値への転換。高品質の製品とサービスを提供できる「高い付加価値」の創造が必要と。そして、何が何でもやり遂げるという「闘魂」をもった経営者の存在が不可欠である。また、利益を得るにしても人間としての正しい道を貫かねばならない。それは他者を思いやる「利他の心」、人間としての「仁」と「義」、すなわち「徳」である,と。まさに、「美しく高遇な心を羅針盤にして、激しい闘争心をもて。」と熱く語る。矛盾する様な提言だが、「京セラ」「KDDI」「日本航空」など経営の実践者だけに、重みのある言葉ですな・・・・。 >> 続きを読む
2013/12/04 by ごまめ
2019年89冊目。京セラの創業者稲盛和夫氏が自分の半生を振り返りながら、働くことはこういうことだということを記した自伝。書かれていたことは、自分が働くことに対して考えていることと同じ考えだった。仕事を好きになること。稲盛氏の活躍している時代と今の時代では世相が違うが、必要なことは同じ。ひたすら努力して継続する。何事にも本当にそれに尽きると思う。目から鱗が落ちる思いだった。感想はこんなところです。 >> 続きを読む
2019/11/30 by おにけん
弊社会長の愛読書。借りて読んでみると、所々に会長の口癖や考えがあって、どれ程稲盛さんの影響を受けているのかが分かった。経営者だけでなく、一人前になりたい人にもオススメの本である。印象に残った言葉:・潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望をもつこと・あきらめないことです。そうすればあとは幾何級数的に力がついてきます・弱気の虫が起こるのは余裕がある証拠・「間」です。「程」です。程がいるのです。経営でも何でも・失敗する前に、もう失敗したつもりくらいになって必死に努力をしたのです >> 続きを読む
2020/04/17 by Moffy
印象に残った言葉:・......自分のやっていることに全力を傾け、さらに努力を続ける、そのことが自分の道をつくることになるのです。・......善いことを思い、善いことを行うことで、運命をより良いものに変えることができるのです。・......今考えてみると、そういう物事がうまくいかない状況というのは、自分自身を高めていくために与えられた試練だったような気がします。また、そのようにつとめることで、能力も無限に伸びていくのです。・......不平不満を鳴らしているヒマがあれば、その不満を感じなくなるぐらい研究に没頭しよう......・人間の成長というのは地道な一歩一歩の積み重ねです。・素直に喜ぶことは人生の栄養素・......人生というものは、正しい考え方をもって努力する者が報われるようにできている......・本当に闘争心を持ち、勇気がある人というのは、ふだんはおとなしくて素直なのに、いざ試合になれば、死にものぐるいで戦う闘志を持った人です。 >> 続きを読む
2020/05/10 by Moffy
稲盛 和夫が、如何にして成功したか、彼のこれまでの人生を振り返ることで、成功の秘訣を説いています。 >> 続きを読む
2011/05/26 by nsr250r
【稲盛和夫】(イナモリカズオ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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