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北野武

著者情報
著者名:北野武
きたのたけし
キタノタケシ
生年~没年:1947~

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このランキングは1日1回更新されます。
      Kitano par Kitano 北野武による「たけし」
      カテゴリー:映画
      3.0
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      • フランスのジャーナリスト、ミッシェル・テマンが四十数回にわたってのインタビューにおいて北野武が語る「たけし」論・・

        普段、私達が描いている「たけし」とは違う、海外から見た逆輸入的評価で溢れている。

        一番の違いは、映画においてである、「その男、凶暴につき」(1989)で映画監督デビューは鮮烈であり、
        本人曰くヤクザとか警察が軸になる暴力映画とかみられやすいが、実は血、血筋を語る映画だと・・・。

        「3-4×10月」(1990)、「あの夏、いちばん静かな海」(1991)、「ソナチネ」(1993)、「みんな~やってるか!」(1995)、
        「キッズ・リターン」(1996)、「HANA-BI」(1998)、「菊次郎の夏(1999)」、「BROTHER」(2001)
        「Dolls」(2002)、「座頭市」(2003)、「TAKESHI`S」(2005)、「監督、ばんざい!」(2007)、「アキレスと亀」(2008)

        と、次々に作品を発表、カンヌ映画祭やベネチア国際映画祭で数々の賞を受賞するが、
        「監督ならみんな同じだと思うけど俺だって映画人としての誇りは持っているよ。・・・・・・・
        ・・・北野は映画を愛している、映画を撮るのが好きだ、いい映画を作ったと認めてもらいたいよ・・・。
        でもね、繰り返すようだけど、俺は自分の映画は嫌いだね。全部、例外なしに嫌いだね。」
        自分の本当の感情がうまく伝えられないと、毎回、最後の作品と思って撮っていると。

        でも、暴力的なヤクザなどが登場する映画がなぜ、ヨーロッパで受けるのか評価が得るのか、
        親分の為、愛する人のために、命を投げだす、この精神がフランス人には自分たちにはない精神構造だけに、
        その想いが、日本的、憧れも込めて、しいては北野武作品の高い評価に繋がっているのではと・・・。

        と言いながら、テレビ放映ぐらいでしかじっくり観た事がないKITANO作品、
        この連休に「HANA-BI」あたり、VIDEOでも借りようと・・・・「世界のキタノ」が多面体というのは、解る本。

        でも、それを理解するには、私にとっては、多面過ぎて時間がなさすぎますな。
        >> 続きを読む

        2013/06/27 by ごまめ

      • コメント 7件
    • 1人が本棚登録しています
      全思考
      カテゴリー:映画
      3.0
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      • 鋭く突っ込まれているとも思うが、難しくて頭に残らない印象もある。もう少しエンタメ性があっても良いのでは・・・求めているものとのギャップ・・・どうなんでしょう? >> 続きを読む

        2015/07/29 by kazenooto

    • 6人が本棚登録しています
      余生
      カテゴリー:映画
      4.0
      いいね!

      • この北野武の「余生」は、北野武がビートたけしを語っているのか、ビートたけしが北野武を論じているのか、その掛け合いの陰影が微妙に交錯した、無類の読み物になっている。

        それにしても、それがどうして「余生」なのか?-------。

        彼は「フライデー」事件で講談社に殴り込みをかけた。
        その後、芸人復帰したが、再びバイク事故を起こし、命拾いをして奇跡的に芸能界に返り咲いた。

        それで現在が「余生」であると言うのかもしれないが、しかし、本当のところはそうではないだろう。

        言ってみれば、自分の背中に拳銃を向け、眉根一つ動かさずに弾丸を発射してしまうようなところが、彼にはあると思う。

        つまり、彼は自分の全身が眼下に見えている。世間と自分との距離をいつも意識している。
        正面にのぞく凶暴な表情と背面に貼り付いた冷めきった表情が、いつも頭から離れない。

        そのあまりの落差にいらだち、その落差をつつき出すことで笑いを巻き起こす。
        自分を二重人格、多重人格と言いくるめながら、人工的な笑い、乾いた笑いの製造に精を出してきた。

        子供の頃から、オレの人生、必ず失敗すると思い続け、「カミさん」と「おねえちゃん」(彼女)の間を漂流し、舞台、テレビ、映画の世界をめまぐるしく駆け巡る中でも、自分の背中を遠くから射すくめている眼差しは、微動だにしない。

        役者であり、ネタ探しの達人であるのも、そして演出家でありプロデューサーの才能を発揮し続けているのも、みなそのためなのであろう。

        酒や事故など、彼の体力の不死身の強さにも驚かされるが、その上、寝ることが好きじゃないという。
        幸せなんか大嫌い、不幸せの時の方が安心すると呟き、「このまんまずーっと齢とって、植木等みたいないいおじさんのタレントになったらイヤだ」と言い切る。

        「その男、凶暴につき」の映画監督は、ひょっとすると含羞の人なのかもしれない。

        >> 続きを読む

        2018/08/08 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      イチロー北野武キャッチボール
      カテゴリー:球技
      3.0
      いいね! momomeiai
      • 北野氏がかなり野球に詳しいのがビックリでした。
        野球、芸能界とジャンルは違うが二人共頭いいな~と思った。 >> 続きを読む

        2015/05/03 by kazenooto

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています

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