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生きることは食べること。しかし、食材を知らない、料理ができない人たちが多いことに、著者は危惧する。これでは、作ってくれた人へ感謝、食材への感謝がない。正しい材料を、正しいプロセスで作る「手作り」を伝えたい、という著者の思い。我が息子を1歳のときから包丁を持たせた、著者が語る食育教育。「地球の果てでも一人遊びできる子に」という著者の子育て方針。早くに父親を亡くした著者が、感じたこと。子どもが自分で生きていく能力をつける。料理を教えることは、我慢の連続。包丁や火の危険、汚す、見た目が悪いなど。しかし、自分で作ったことが自信となる。味を知り、熱いとか痛いとか、いい香りとかを体いっぱいに感じる。買物から後片付けまでさせることにより、感謝するようになり、段取り上手になる。今出しているものが、「おふくろの味」になる。手作り料理は、子どもへの愛情の証だ。 >> 続きを読む
2014/09/06 by てるゆき!
【坂本広子】(サカモトヒロコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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