こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


東野圭吾

著者情報
著者名:東野圭吾
ひがしのけいご
ヒガシノケイゴ
生年~没年:1958~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      手紙
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! nosuke
      • 同僚に薦められて読んだ、犯罪者の弟が主人公のお話。
        視野が広がりました。

        2020/02/08 by mirio3

    • 他20人がレビュー登録、 130人が本棚登録しています
      秘密
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! masa920 kaina ryoji
      • 東野さんはミステリー小説が多いけども、
        こんな純愛モノもあったんだ…と驚かされた

        話のネタは事故で人の中身が入れ替わるという良くあるネタ。
        この作品では、母の心を持った娘の体と夫が、
        周りに悟られないように普通を装って暮らしていくのだが…

        妻の自己を失っていく葛藤、違った未来への希望、
        夫の最愛の妻が思春期の娘の体で生活する事への抵抗、
        近寄ってくる異性への嫉妬…いろんな気持ちが入り乱れて
        どういう将来を育めば良いのかという悩みが切実だった。

        そして衝撃のラスト!!このラストは賛否両論だが、
        私は涙が止まらなかった。久々に号泣した作品だ。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他18人がレビュー登録、 118人が本棚登録しています
      ナミヤ雑貨店の奇蹟
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! kaoru
      • 映画を見て原作がベースになっていると知り、手に取りました。
        映画から入った分、雑貨店の店主さんとかキャラクターのイメージはしやすかったです。
        ストーリーは分かっていたつもりですが、読み進めていくうちにどんどん世界観に引き込まれて行って、時間を忘れてついつい夢中になっていました。
        映画では気づけなかった伏線になっていた部分に気づけて、より東野さんのすごさを感じました。
        よくここまでストーリーを緻密に設計立てて組み立てられるなと感心です。
        東野さんの本は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。
        >> 続きを読む

        2019/04/29 by 吉竹下真弘

    • 他17人がレビュー登録、 57人が本棚登録しています
      容疑者Xの献身
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! masa920 fireman tefutefu ooitee Tukiwami akino
      • 再読しました。
        映画も見て、堤真一さん演じる石神の顔がピタッと当てはまります。
        花岡靖子と娘の家庭環境はどうにかならなかったのか、と辛くなります。
        助けてくれる人がいて、それに縋り付くしかなかったのか、と。
        >> 続きを読む

        2022/01/08 by 藤堂修

    • 他17人がレビュー登録、 177人が本棚登録しています
      白銀ジャック
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね! ooitee
      • 新月高原スキー場にメールで脅迫状が届いた。
        スキー場に爆弾を仕掛けたので、その場所を知りたければ3千万円用意しろと。

        現場責任者である倉田は、経営者である上層部に状況を伝えるのだが、彼らは警察には連絡せずに様子を見るようにと。
        よって、結局は犯人の意に従い、身代金を用意することとなる。

        倉田は、ゲレンデのパトロール隊で信頼のおける、根津昇平と藤崎絵留に協力を求める。
        パトロール隊の二人は、犯人の要求に従い、現金引き渡しの場所へと行くのだが--------。

        スキー場とそこに集うスキー客を人質とし、身代金を要求するという、まさにタイトル通りの"白銀ジャック"たる内容。

        意外とこのようなネタの作品は、今までなかったかもしれない。
        因みに、著者の東野圭吾は、かつて「天空の蜂」という優れた社会派サスペンス作品で、これとは異なる脅迫ものの作品を描いたことがある。

        文庫書き下ろしだからといって、決してあなどってはならない作品で、サスペンス小説として、なかなかの出来の作品だと思う。

        犯人の正体や動機が、最後の最後まで、うかがい知れないものとなっているのだが、その途中では、怪しい者達が次から次へとどんどん出てくる。

        狙いは純粋に"金"なのか、それとも個人的な復讐か、または地域の活性化を願ってか、はたまた別の隠れた動機があるのだろうか?

        犯人の正体を色々と考えながら、読み進めていくこととなるのだが、ラストで明らかになる真相は、簡単には予想がつかない凝ったもの。

        まさに、著者の趣味を存分に生かして書かれた、濃厚なサスペンス・ミステリの快作だと思う。

        >> 続きを読む

        2021/04/24 by dreamer

    • 他17人がレビュー登録、 67人が本棚登録しています
      白夜行
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! tadahiko harujack masa920 fireman ryoh3 s_KN_k chappaqu
      • ドラマで映像を見たことがあったけどやはり東野さんの筆力に引き込まれた。完璧な容姿と頭脳を持って自分の生きる道を作るためには手段を択ばない雪穂。親友の幸せさえ無残に壊す彼女を悪魔だなと思う。亮司は生まれた時から周りが闇だったのだろう。雪穂と亮司が影だから尚更一成や江利子の陽の面が際立つ。私立探偵の今枝さんも消されちゃうなんて予想もしてなかった。笹垣刑事は20年もこの二人を追い続けて最後に亮司に自殺されてしまう。多分二人のことを誰よりも分かってあげてた特別な思いもあったのではないかと思うので無念さが残る。 >> 続きを読む

        2020/03/12 by miko

    • 他14人がレビュー登録、 137人が本棚登録しています
      プラチナデータ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 今の日本もこの小説のように国民の遺伝子から犯人が特定するDNA操作システムがが管理化されたら総理大臣近辺だけは犯罪関係から忖度されるだろうな。そういう意味ではある意味私たちに警告してるとも言えるかも。浅間と神楽のやり取りが面白かったし2重人格の特性が上手くトリックの中に入ってた。スズランの正体はちょっとメルヘンっぽくてそこも良かったです。映像ではだれが神楽だったのか興味深々です。 >> 続きを読む

        2020/03/02 by miko

    • 他14人がレビュー登録、 84人が本棚登録しています
      夜明けの街で
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 渡部は妻子ある四十代のサリーマン。
        今までは不倫をする奴なんて馬鹿だと思っていた。

        しかし、会社に派遣社員として秋葉が来たことにより、渡部の人生は変わることとなる。

        次第に秋葉との不倫にのめりこむことになる渡部。
        そんなある日、渡部は秋葉が昔、殺人事件に関わったことがあり、未だに容疑者の一人とされていることを知り-------。

        東野圭吾の「夜明けの街で」は、ミステリというよりは、不倫小説のような感じだ。
        東野圭吾が書く作品であるから、不倫小説という体裁をとったミステリ小説であると考えていたのだが、比重からすると、不倫小説という方に多く比重がかかっているように思える。

        この作品では、不倫相手の秋葉という女性が、殺人事件の容疑者として、もうじき時効を迎えるという点が最大のポイントになっている。

        しかし、この要素ですらも、ミステリ色を濃くするものというよりは、不倫小説の色合いをさらに濃くするようなものであったと感じられた。

        さらには、ミステリ作品としては、事件の内容に関しては、あまり深く掘り下げられていなかったのではという不満も残るものになっている。

        そういうわけで、この作品は、東野圭吾によるミステリ作品というものを期待するよりは、東野圭吾の手による、不倫小説というものを堪能すべきものであろう。

        四十代くらいのサラリーマン男性であれば、共感できる場面が多々あると思うので、一読の価値ありかもしれませんね。
        不倫を実体験されている方にとっては、これはある種のホラーともなり得るかもしれない。

        >> 続きを読む

        2022/01/12 by dreamer

    • 他13人がレビュー登録、 61人が本棚登録しています
      疾風ロンド
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 東野圭吾の「疾風ロンド」は、過去のいくつかの作品のように、社会派的な問題を扱ってるわけではないし、どろどろとした人間の業が描かれているわけでもなく、むしろ雰囲気としては軽め。

        近頃のミステリーは、陰惨だったり深刻だったりするのが、多過ぎかなと思っていますが、その点、この作品は、爽快感のあるストーリーで、ラストまで愉しませてくれます。

        内容は、文字通り、宝探しゲームです。
        子供の頃、戸外に大人が隠した宝物を、皆で探すイベントがありました。
        子供たちが散って、お宝(玩具)を掘り出すあれです。

        この作中で隠されてるのは、もちろん玩具なんかではなく、はっきり言ってヤバいものなんですが、その割に大して深刻さを感じないのは、著者のキャラクター造型と計算された文章によるものでしょう。

        作中、事態に右往左往している、うだつの上がらない男性は、ドラマ「ガリレオ」シリーズのあの人のようだし、前作から続いて登場の二人の性格も陽性。
        そして、ほとんどのキャラクターが、しっかりと自分の人生を生きている感じで、好感が持てましたね。

        軽めの内容ではあるものの、東野作品らしく、ふっと考えさせられる箇所があります。
        例えば、あの大震災後について言及したくだり。

        誰も経験したことがないほどの災害発生という状況の中で、たとえ被災していなくても、「自分は今の道を進んでいいのか」と悩んだ人は多いことでしょう。

        この問題について、著者は登場人物を通して、さりげなくではありますが、一つの考え方を提示しています。
        こういうところに私は、この著者の良心を感じます。

        >> 続きを読む

        2021/05/02 by dreamer

    • 他12人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      さまよう刃
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! satomi
      • 友人と花火大会を見に行ったはずの娘の絵摩が帰宅せず、心配する長峰重樹。

        実は絵摩は、最寄の駅から自宅までの道を歩いている途中、菅野快児、伴崎敦也、中井誠という3人の18歳の少年たちにクロロフォルムを嗅がされ、気を失ったところをグロリアの車内に連れ込まれ、そのまま敦也が、1人暮らしをしているアパートに連れ込まれていたのだ。

        誠だけは、父親からの急な電話で家に帰ったものの、絵摩は快児と敦也に覚せい剤を打たれ、レイプされ、しかもその現場をビデオカメラで撮影されていたのだ。

        そして、2日後、荒川の下流部で、絵摩の死体が発見される。
        そして、悲嘆にくれる長峰の元に、1本の密告電話が。

        電話をかけてきた人物が告げたのは、絵摩を殺した犯人2人の名前と犯行現場の場所。
        そして、現場に向かった長峰は、絵摩がレイプされているシーンを撮ったビデオを目の当たりにすることに-------。

        娘が殺されるまでは、ごく普通の会社員だった長峰。
        このような事件に巻き込まれるなど、夢にも思っていなかったはず。

        少年法についても、深く考えたことはなかったでしょう。
        しかし、実際に愛娘が殺され、しかもレイプされるシーンを撮ったビデオを見てしまい、否応なく考えさせられることになります。

        現行の少年法については、既に色々と言われています。
        どんな罪を犯しても、未成年の少年たちに、大人同様の裁きを受けさせ、罪を償わせることができないというのは、以前から指摘されてきたことです。

        同じことをしても、まだ20歳になっていないなら、本当に責任能力が問えないのかというのは、私自身以前から疑問に思っていた部分です。

        確かに、ここに登場する弁護士が言うように、少年法は、子供を裁くためのものではなく、間違った道に進んでしまった子供たちを助けて、正しい道に導くために存在するのかもしれません。

        しかし、ここに登場する少年たちを見ていると、その言葉は絵空事のようにしか響かないですね。

        これだけの罪を犯しても、未成年の場合は、3年も経てば仮出獄。
        少しでも更生する余地のある少年たちにとっては、少年法は良いものなのかもしれないですが-------。

        自分の子供、特に女の子を持つ親ならば、長峰に同情せずにはいられないでしょうし、自分たちは、未成年だからと開き直っている少年たちに対して、憤りを抑えずにはいられないと思います。
        和佳子のように、本当はいけないことだと分かっていながらも、長峰を止めることができない人も多いはず。

        一連の事件を追っていた、週刊誌の編集長の、それでは現状に合った裁きができない、被害者の受けた苦痛はどうなるのだ、加害者を助けることばかり考えるのが正しい道なのか、という言葉は、たとえ彼らが被害者を食いものにしているマスコミであるにせよ、やはり正論です。

        しかも、犯罪を未然に防ぎ、犯罪者を逮捕しなければならない立場の刑事たちにも、長峰に同情する向きがあります。
        自分たちがやっていることは、結局、加害者を守るということなのかという疑問。

        長峰に同情しながらも、しかし長峰の犯罪を未然に止め、逮捕しなければならない刑事たち。
        そんな刑事たちもまた、刑事である以前に一人の人間なのです。

        一体正義とは何なのか。未成年には、本当に物事の善悪を判断する力やそれに伴う責任がないというのか。

        少年法については、様々な意見があると思いますが、現行のままでいいとは決して思えませんし、ここに書かれているような出来事も、実際に当事者になってしまう前に、それぞれが、自分のこととして考えなければいけない時期に来ているのではないかと思いますね。

        この作品の中に結論はありません。あくまでも問題提起のみ。
        最後の結末には、賛否両論があると思います。
        これに関しては、どちらが良かったとも言い切れないですね。

        重苦しいテーマですし、それぞれの人々の苦悩が、ダイレクトに伝わってきます。
        しかし、そこは東野圭吾らしい、読みやすさとテンポの良さで、これだけの問題を、この1冊に纏め上げた力は、やはり凄いですね。

        >> 続きを読む

        2021/06/01 by dreamer

    • 他10人がレビュー登録、 75人が本棚登録しています
      卒業 雪月花殺人ゲ-ム
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 加賀恭一郎の初登場作品。

        大学生の加賀は学友の7人のうちの1人、祥子が部屋で自殺か他殺か不明な状況で死んでいた。
        加賀は自身で推理していくが、第2の殺人まで起きる。

        刑事になる前なのだが、後の冷静で犯罪に対し躊躇しない姿勢はすでに表れている。
        また子供のころ母が蒸発したという過去もすでに明かされていて、後のシリーズでも加賀の重要な布石となっている。

        一方事件としては卒業を間近に控えており、青春ミステリーの様相を育んでいる。
        密室のトリックだったり、花札を用いる雪月花ゲームの仕掛け。
        これらを加賀が明かしていく謎解き場面のやるせなさは、結末にもある種の苦みを漂わせている。
        >> 続きを読む

        2018/08/24 by オーウェン

    • 他10人がレビュー登録、 71人が本棚登録しています
      どちらかが彼女を殺した
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!

      • 多くの変化球的な作品でミステリを我々読者に提供し、問い続ける作家・東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」は、エラリー・クイーンばりの犯人当てで挑戦してきた作品だと思う。

        警察官の和泉康正が、妹の部屋を訪れた時、妹はもう死んでいた。
        自殺に見える状況だったが、康正は、数々の証拠から、これが他殺であると確信する。

        復讐を誓った康正は、密かに他殺の証拠隠滅を図りながら、容疑者を二人に絞っていく。
        だが、彼の前に立ちはだかる管轄署の刑事・加賀は、康正の偽装を見抜き、康正と真犯人に迫っていくというストーリーなんですね。

        この作品が、究極のフーダニットと言われる所以は、本来あるはずの謎解きと犯人指摘の場面が描かれていないという、著者の創作的な冒険に尽きると思うんですね。

        解決に必要な手掛かりは、全て作品中に示したので、後は読者に推理を委ねるという著者からの挑戦状は、確かに我々読者に、ある種の緊張を強いるだろう。

        数々の問題作で著者が追求してきたのは、ミステリのお約束=コードを自覚的に浮き彫りにすることだったが、コードのない、シンプルな作品に仕上げつつ、不可欠なシーンを省くことによって、著者の意図は、ある程度は成功していると思う。

        >> 続きを読む

        2018/08/30 by dreamer

    • 他10人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      名探偵の掟
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 名探偵の天下一大五郎はいつものように事件が現れるとそこにいる。
        そして警部である大河原番三は名探偵に事件を解かせるため、いつものようにとんちんかんな推理を行う。

        東野圭吾は自身の推理のパターンに飽きたのか、明らかに変化をつけている。
        それは密室だったりダイイングメッセージというお決まりの形をパロディにしている。

        だからぶっ飛んだ推理も致し方ないし、読者が既存の形に飽きているからという理由付けで笑わせる。

        そうなるとお約束を破る形も出てくるわけで、終盤の展開はまさにそれ。
        多くの推理ものを読んでからのほうが楽しめるパロディ本。
        >> 続きを読む

        2019/01/15 by オーウェン

    • 他10人がレビュー登録、 51人が本棚登録しています
      流星の絆
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! kotata ooitee
      • 超好きで何回も読みました。
        コミカルでありつつ、シリアス・闇の部分があり、飽きずに読了。
        ドラマも面白い。ちょっとイメージとは違いましたが。
        >> 続きを読む

        2021/11/21 by 藤堂修

    • 他10人がレビュー登録、 73人が本棚登録しています
      真夏の方程式
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee akino
      • 東野圭吾さんの作品は、大体序盤から中盤まで退屈に毎回感じてしまいます😅

        この作品も多分に漏れず、中盤までは退屈で退屈で仕方が有りませんでした(笑)
        ですが、中盤を過ぎた辺りから徐々に事件の核心に触れつつ湯川教授と恭平くんの遣り取りからのその周りの人達の真相が伏線を悉く回収して行く様は、圧巻の一言に尽きるな、と思いながらのラストからの読了と相成りました。やはり、東野圭吾さんは凄い御仁でしたm(*_ _)m

        あの湯川先生がこんなに子供と仲良くしているのが、今までこのシリーズを読んできている身としては、些か拍子抜けもしながら微笑ましく読んでいましてかつ基本何かに巻き込まれるのも嫌がる湯川先生が、ここまで草薙達に協力をしているのにも、少し年が経って丸くなったのかな?ともそれくらい恭平くんを守りたいという気持ちがこの偏屈の学者さんの中で芽生えたのか?と邪推したくなったりもして、まあ、それはラストで湯川先生が恭平くんに言った言葉そのものなのかもな、、とも思い結果的に楽しい読書時間が過ごせたことに感謝しながらこのレビューと呼ぶにはそれこそ稚拙な感想文を書いている次第です( ̄∀ ̄)

        ちなみに、この作品と並行して「沈黙のパレード」も読んでいるので、この後軽い作品や全く違うジャンルの作品を何冊か読んだら、本腰を入れて読むことに着手しようと思っています( •̀ω•́ゞ)✧ビシッ!!


        やっぱり、東野圭吾さんの作品は面白いです‼️小説を本格的に読み始めた時にどハマりしたのが東野圭吾さんの「予知夢」「探偵ガリレオ」「手紙」だったので、東野圭吾さんの作品には色々と思い入れがありまして。自分がまだ20代前半の未熟者で、その時はまだ母も父も叔父2人も存命でしたから。そういう色々な思い出が詰まった作家さんが東野圭吾さんなので😅


        まさかこの自分が母と同じ本好き、ミステリ好きになるとは夢にも思っていませんでしたし、こういう話を元気な頃の母と話したかったな…と。母が倒れたのが本好きになるきっかけになったのも、ある意味必然だったのかな、とも。

        おっと!
        なんか自分のレビューには珍しく湿っぽくなってきてしまったので、ここら辺でレビューを完全に閉店ガラガラにしてしまおうと思います(笑)


        今回も良い読書が出来ました💮✨✨
        >> 続きを読む

        2021/11/11 by 澄美空

    • 他10人がレビュー登録、 64人が本棚登録しています
      使命と魂のリミット
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 再読。

        面白かったーーー!!!!!!!!!!!!

        いやあ、さすが東野圭吾さん!
        後半からの怒涛の展開は神がかっていますね!実際一度読んではいるのですが、それも数年、下手したら十年ぶりくらい前なので殆ど覚えていませんでした。ただ、今回はそれが功を奏して楽しく、初読の時のような新鮮な気持ちで読めました。

        「人にはそれぞれ生まれ持った使命がある」良い言葉だと思います。この作品の根底にあるのはまさしくこの言葉に集約されたものだと思います。よく「宿命」という言葉は使われますが「使命」という言葉はあまり使われないと思います。ですが、人間として生まれてきたからには果たさなければならない「使命」があってそれを邪魔する「宿命」がつきまとっている。そのふたつの「命」を使い、人として真っ当に生きる…そんな、当たり前な、でも今の時代、なかなかそれを自覚できないことを執筆された時に東野さんは思われたのかな、もしかしたら警鐘を鳴らされたのかなと思いました。

        作中でも、いろいろな人達の思いや行動が重なり合い錯綜しせめぎ合っていく中で本当にやるべき事、果たさなければならないことを一人ひとりが気づき確かめ合っていく描写がありますが、そんな場面を見て自分も慌ただしい毎日に溺れ忘れていた大事な何か、「使命」を気づかせてくれたかもな、とも思いました。

        主人公の夕紀が最初は疑念、疑いの気持ちだけで医者になりその疑念を晴らすためにがむしゃらに仕事をこなしていたのが、勤める病院で脅迫事件が起き夕紀も渦中の人となった時守るべきもの、真実(ほんとう)の事を知った時、世界は変わる。そう、本当にその通り。疑いだけでは真実は見えない。曇りなき眼で見つめなければいけない…改めて思い知らされました。


        っと、柄にもなく真面目且つ堅苦しくなっちゃいましたね(笑)

        とにかく面白かったです!
        再読だけど再読じゃない…あれ?哲学的じゃないですか(笑)

        久々に小説読了出来たので本当にホッとしています。


        明日から世間では10連休のようですが自分は殆ど変わらないのでぼちぼちとまた本を読んでいければなと思っています。

        今回も良い読書が出来ました!!!!!!!!!!!
        >> 続きを読む

        2019/04/26 by 澄美空

      • コメント 2件
    • 他9人がレビュー登録、 38人が本棚登録しています
      悪意
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 加賀恭一郎シリーズ第4弾。

        有名小説家の日高が殺され、発見者はその友人であり児童小説家の野々口。
        手記という形で事件の経緯を残そうとするが、加賀はその中身から犯人を名指しする。

        シリーズではこれまで動機が重要な要素として描かれてきたが、この作品は動機をいかにして加賀が見抜くかが見もの。
        その意味で犯人はすぐに分かるし、トリック自体も容易い。

        ただし犯人がその裏に隠していた動機のための準備はかなりのもの。
        そこまでさせた強い心情は加賀の過去と共通し、なぜ教師から刑事に鞍替えしたのかも明かされることになる。
        >> 続きを読む

        2018/08/28 by オーウェン

    • 他9人がレビュー登録、 66人が本棚登録しています
      新参者
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ybook
      • 加賀恭一郎シリーズが好きで、読み返し。
        不気味な加賀恭一郎。絶対敵に回したくないと感じてしまう。
        ひとつひとつの話はバラバラだけど繋がっているところに驚きました。
        面白いです。
        >> 続きを読む

        2021/11/21 by 藤堂修

    • 他9人がレビュー登録、 49人が本棚登録しています
      探偵ガリレオ
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! ooitee

      • このご存知、福山雅治が偏屈な物理学者・湯川学を演じて人気を博した"ガリレオシリーズ"の第一作品集「探偵ガリレオ」をワクワクしながら読了。

        著者の東野圭吾は、大手自動車部品メーカーDENSOでエンジニアとして勤務していた著者が、「自分の持っている理系の知識を駆使して小説を書いてみたい」との思いで執筆したと言われています。

        だから、このシリーズは、"理系・東野圭吾"を代表する科学トリック満載の作品群になっていると思う。

        裏話として、著者の執筆時の湯川学のイメージは、佐野史郎だったという事ですが、これはやはり福山雅治にして大正解だったと思いますね。
        佐野史郎は、どうも怪獣オタクのイメージやマザコンのイメージが強すぎるし、それにあまり知性が感じられませんからね。

        このガリレオ先生ですが、非常に謎が多い人物で、バトミントンが得意でお酒は嗜むくち、コーヒーはインスタントコーヒーが好きで煙草が嫌い。話すとじんましんが出るほどの子供嫌い。

        「論理的でないこと」が大嫌いで、非常に理屈っぽいが、知的好奇心には素直に従う真の科学者という設定なんですね。
        口癖として、「いいじゃないか。実に論理的だ」とか「僕は自分の探求心を満足させたかっただけだ」という台詞をよく口にする。

        ただ、こんな際立った個性で人物像は見えてくるものの、家族や住まいなどのプライベート情報は皆無。年齢不詳で、配偶者はいない。

        この「探偵ガリレオ」には5篇収録されています。
        「燃える」---街で騒音を撒き散らしていた若者たちの一人が焼死し、四人が重軽傷を負った。
        死亡した若者の頭から突如、炎が上がって焼死したと言うのだ。

        特に熱源のない場所で自然発火が起こるという超常現象の謎を、湯川はいかにして謎を解くのか?

        「転写る」---中学生が公園の池から、アルミニウム製のマスクを引き上げた。石膏を流し込むと、精巧な像ができるデスマスクだ。
        そして、池の底で、失踪していた歯科医の他殺死体が発見された。

        捜査に当たった湯川の盟友・草薙刑事は、容疑者のアリバイを崩せないばかりか、なぜ池にデスマスクができたのか、訳がわからず苦慮していた。

        思い余った草薙は、帝都大学理工学部の湯川の研究室を訪ねる。
        湯川の物理実験で、デスマスクの謎が明かされるとともに、犯人のアリバイ工作の真相も明かされる。
        この短篇では、湯川がインスタントコーヒーを愛飲する理由が語られるのも、湯川ファンとしては、面白かったですね。

        「壊死る」---高崎邦夫という男が、自宅の浴室で謎の死を遂げた。
        死因は心臓麻痺だが、死体の右胸の一部の細胞が壊死していたのだ。

        この短篇は、最初から犯人が明かされていて、ハウダニット、つまりどうやって殺したのか? という謎で物語を引っ張っていくんですね。

        「爆ぜる」---湘南海岸で謎の爆発が起こり、ビーチマットで回遊していた女性が死亡した。
        この事件が管轄外であった草薙刑事は、三鷹市内で起こった撲殺事件を追っていた。

        この事件の被害者が帝都大学工学部出身のエンジニアだったこともあり、湯川は捜査に協力するが、やがて学内の人間関係が事件に関係している事が判明する。

        そして同時に、湘南海岸の爆発との意外な関係が明らかになっていき、爆発事件の原因の解明とともに、撲殺事件の犯人探しが並行して行われる。

        草薙に先行して、独自に捜査を行なう湯川が、犯人の企みを未然に防げるかというサスペンスが堪能できる。

        「離脱る」---杉並区のマンションで、28歳の女性の他殺死体が発見された。
        捜査を進めた草薙刑事は、栗田という保険外交員の身柄を拘束する。
        解決は目前に思われたが、思わぬ事から暗礁に乗り上げる。

        犯行当日、栗田が現場から遠く離れた所にいたという目撃証言が持ち込まれたのだ。
        しかもそれは、なんと幽体離脱をした少年の証言だった-------。

        幽体離脱というオカルト現象の解明というテーマは、次作の「予知夢」に収録された5作の短編に通じているんですね。
        この短篇は、犯人探しよりも、種明かしに重点が置かれていて、そこがとても興味深かったですね。

        >> 続きを読む

        2018/11/13 by dreamer

    • 他9人がレビュー登録、 96人が本棚登録しています
      変身
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 矢張りこの時代に脳移植というものを題材にしてこういう作品を書く、東野圭吾氏は凄い作家だと認めざるおえない。

        この作品を読むきっかけは実はアマゾンプライムでこの作品のドラマ版が無料で観れるんですよね(といってもアマゾンプライム会員にならなければの話ですが)で、試しに2話まで観たのですが結構面白くて、で、「あ、これ、原作だとどうなのかな~。原作読んでみたいな~。」と思いすかさず図書館で検索したら在荷であったので速攻で借りてきて今に至るという感じです。

        正直な感想を言うと「す、すごい・・・!」としか出てこないんですよね。ぶっちゃけ、後半からラストにかけての怒涛の展開は序盤だけ知っているないし読んでいた時点では想像がつかないくらいの展開に次ぐ展開で頁を捲る手が止まらなかったですね。色々と書きたいのですがどれもネタバレになってしまう恐れがあるので詳しくは書けないのですが冒頭でも触れたこの作品が書かれた時代に「脳移植」という繊細で不確定で不確実なものをテーマに一人の人間が変わっていく、いや変わるなんて生易しい言葉では言い表せないくらいに変貌し支配されていくという話を考え一つの作品に昇華してしまうのは矢張り凄いなと。賛否も分かれるであろうテーマに果敢に挑みここまでの物語を構築した東野圭吾さんに改めて敬意を評したいと思います。

        とまあ、いつにもまして殊勝な(というか真面目な)ことを書いてきましたが、矢張り東野圭吾さんの作品は面白いなーと改めて思いました。序盤の伏線も後半で見事に回収されていくし登場人物たちがみんな魅力的でもう物語にも人物たちにもぞっこんLOVE(笑)になっちゃいますよね。

        実際この作品だと主人公の成瀬の変貌ぶりがもう心をグッと鷲掴みにして離さない、変わるまでの過程も秀逸でかつ変わった後の葛藤や言動などが鬼気として迫ってきて助かってほしいのかそれともこのままでいてほしいのか読んでるこちらとしても息つく暇もない圧倒的な臨場感で押し迫って来る感じがして、読み終わったあとに「あ~~~良い作品読んだ~~~」と温かいため息が出ましたね。

        この後ドラマ版もまた観てみたいと思いますが正直壮絶なラストだったのでそれを映像として観て果たして耐えられるかとちょっと心配です(笑)


        また良い作品と巡り会えてとても充実した気持ちでいっぱいです。

        暑い日が続きますがこういう名著や自分の好きな作品、楽しいと思える作品を読んで暑さをぶっ飛ばしていきたいな!と思います!!


        今回も良い読書が出来ました!


        因みに余談ですがドラマ版だと主人公を神木隆之介さん、ヒロインを二階堂ふみさん、サブヒロインを臼田あさ美さんが演じられています。正直原作よりかは子供っぽいですが演技は良いと思います。これから主人公が変貌していくわけですがそこを神木隆之介さんがどう演じていくのかも楽しみですね。

        あ、あと、ドラマ版だと色々と改変されているので先に原作を読んである程度物語をわかった上で観たほうが良いかもなあとも思います。
        >> 続きを読む

        2018/07/20 by 澄美空

    • 他8人がレビュー登録、 70人が本棚登録しています

【東野圭吾】(ヒガシノケイゴ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚