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東野圭吾

著者情報
著者名:東野圭吾
ひがしのけいご
ヒガシノケイゴ
生年~没年:1958~

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このランキングは1日1回更新されます。
      ナミヤ雑貨店の奇蹟
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! kaoru
      • 映画を見て原作がベースになっていると知り、手に取りました。
        映画から入った分、雑貨店の店主さんとかキャラクターのイメージはしやすかったです。
        ストーリーは分かっていたつもりですが、読み進めていくうちにどんどん世界観に引き込まれて行って、時間を忘れてついつい夢中になっていました。
        映画では気づけなかった伏線になっていた部分に気づけて、より東野さんのすごさを感じました。
        よくここまでストーリーを緻密に設計立てて組み立てられるなと感心です。
        東野さんの本は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。
        >> 続きを読む

        2019/04/29 by 吉竹下真弘

    • 他19人がレビュー登録、 59人が本棚登録しています
      手紙
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! nosuke
      • う~ん、重い。ストーリーはよくある話と思ったが、そこは東野先生、なんとも厚みのある語りで、引き込まれてしまう。人は自分の思いに反する行為をする他人を「悪者」と決めつける。でも、そもそも自分が思い描く理想とは、見方を変えれば「独りよがり」でもある。そんな現実の中で罪とは? 償うとは? 答えは簡単に出ないけど、この本を読んだ人たちと語り合いたくなった。 >> 続きを読む

        2019/07/10 by かんぞ~

    • 他19人がレビュー登録、 123人が本棚登録しています
      秘密
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! masa920 kaina ryoji
      • 東野さんはミステリー小説が多いけども、
        こんな純愛モノもあったんだ…と驚かされた

        話のネタは事故で人の中身が入れ替わるという良くあるネタ。
        この作品では、母の心を持った娘の体と夫が、
        周りに悟られないように普通を装って暮らしていくのだが…

        妻の自己を失っていく葛藤、違った未来への希望、
        夫の最愛の妻が思春期の娘の体で生活する事への抵抗、
        近寄ってくる異性への嫉妬…いろんな気持ちが入り乱れて
        どういう将来を育めば良いのかという悩みが切実だった。

        そして衝撃のラスト!!このラストは賛否両論だが、
        私は涙が止まらなかった。久々に号泣した作品だ。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他18人がレビュー登録、 115人が本棚登録しています
      白銀ジャック
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! ooitee
      • 2018/10 4冊目(2018年通算137冊目)。スキー場を舞台にしたサスペンス。スキー場の経営の裏側部分を知ることが出来てその点は良かった。ただし、事件解決までに至る部分が強引というか終盤バタバタした感じがして、一応「大団円」なんだけど読んでいて納得がいかない部分があった。その点は残念。一応シリーズは全部そろえているので、続けて読んでいきたいと思う。

        >> 続きを読む

        2018/10/15 by おにけん

    • 他16人がレビュー登録、 65人が本棚登録しています
      容疑者Xの献身
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! masa920 fireman tefutefu ooitee Tukiwami
      • 伏線の張り方が見事です。何気ない風景を描いた冒頭が、ラストでピタリ繋がって、ゾクッとしました。作者はすべて計算しているのですね…。容疑者目線で描かれているので、結末で大きなどんでん返しはないと思っていましたが…いい意味でやられました。読み終わってからも、何度も読み返したくなる作品です。東野圭吾さんのファンになりました。 >> 続きを読む

        2019/03/11 by kohkun

    • 他14人がレビュー登録、 166人が本棚登録しています
      白夜行
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! tadahiko harujack masa920 fireman ryoh3 s_KN_k chappaqu
      • 東野さんの作品群でも間違いなく重要な位置づけとなるミステリドラマ。

        刺殺された人間から刑事の聞き込み捜査。
        そして事件に関係する二人の存在を追っていき、最後には事件の真相へと結実していく流れ。

        犯人が誰かというミステリはほとんど謎ではないし、誰かという一点は予想する必要もない。

        雪穂と亮二の二人の行動が描かれていくが、次第に周りの証言から二人が危険な人物であることが分かる。
        心情を他人に言わせて推し量るというのは珍しい構成だが、太陽と影という例えが端的に示される。

        ラストのあまりにもそっけない対応。
        関係ないと思わせるためなのか、切り捨てたのだろうか。複雑な読後にさせる。
        >> 続きを読む

        2019/07/10 by オーウェン

    • 他12人がレビュー登録、 132人が本棚登録しています
      プラチナデータ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 原作を先に読んでしまったので、多分映画は観ない。
        この手の作品は原作の読みごたえに比べて
        どうしても映画の評価は落ちるし
        設定や登場人物まで違うようなので。

        東野作品は細部のストーリーやディテールに
        後で気付いて唸ることも多い。
        読み落としたのか伏線なのか分からず
        何度か最初から読み直した。
        しばらくしてから再読予定。

        >> 続きを読む

        2019/01/24 by ちっちゅう

    • 他12人がレビュー登録、 80人が本棚登録しています
      疾風ロンド
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 2018/11 2冊目(2018年通算142冊目)スキー場シリーズ第二弾。「里沢温泉村」スキー場のモデルは多分「野沢温泉村」かな。今回は「炭疽菌」をめぐるトラブル。バイオハザード級のシロモノを話として扱っている割にはノリが軽いかなとも思う。ただ、結末が二転三転する話の展開は読んでいて痛快だった。前作の結末が「玉虫色」の決着で納得いかなかったのに対して、今回の結末はひねりが効いていて「うん、良かった」という感じ。面白かった。感想はこんなところです。

        >> 続きを読む

        2018/11/07 by おにけん

    • 他11人がレビュー登録、 41人が本棚登録しています
      使命と魂のリミット
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 再読。

        面白かったーーー!!!!!!!!!!!!

        いやあ、さすが東野圭吾さん!
        後半からの怒涛の展開は神がかっていますね!実際一度読んではいるのですが、それも数年、下手したら十年ぶりくらい前なので殆ど覚えていませんでした。ただ、今回はそれが功を奏して楽しく、初読の時のような新鮮な気持ちで読めました。

        「人にはそれぞれ生まれ持った使命がある」良い言葉だと思います。この作品の根底にあるのはまさしくこの言葉に集約されたものだと思います。よく「宿命」という言葉は使われますが「使命」という言葉はあまり使われないと思います。ですが、人間として生まれてきたからには果たさなければならない「使命」があってそれを邪魔する「宿命」がつきまとっている。そのふたつの「命」を使い、人として真っ当に生きる…そんな、当たり前な、でも今の時代、なかなかそれを自覚できないことを執筆された時に東野さんは思われたのかな、もしかしたら警鐘を鳴らされたのかなと思いました。

        作中でも、いろいろな人達の思いや行動が重なり合い錯綜しせめぎ合っていく中で本当にやるべき事、果たさなければならないことを一人ひとりが気づき確かめ合っていく描写がありますが、そんな場面を見て自分も慌ただしい毎日に溺れ忘れていた大事な何か、「使命」を気づかせてくれたかもな、とも思いました。

        主人公の夕紀が最初は疑念、疑いの気持ちだけで医者になりその疑念を晴らすためにがむしゃらに仕事をこなしていたのが、勤める病院で脅迫事件が起き夕紀も渦中の人となった時守るべきもの、真実(ほんとう)の事を知った時、世界は変わる。そう、本当にその通り。疑いだけでは真実は見えない。曇りなき眼で見つめなければいけない…改めて思い知らされました。


        っと、柄にもなく真面目且つ堅苦しくなっちゃいましたね(笑)

        とにかく面白かったです!
        再読だけど再読じゃない…あれ?哲学的じゃないですか(笑)

        久々に小説読了出来たので本当にホッとしています。


        明日から世間では10連休のようですが自分は殆ど変わらないのでぼちぼちとまた本を読んでいければなと思っています。

        今回も良い読書が出来ました!!!!!!!!!!!
        >> 続きを読む

        2019/04/26 by 澄美空

      • コメント 2件
    • 他10人がレビュー登録、 38人が本棚登録しています
      卒業 雪月花殺人ゲ-ム
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 加賀恭一郎の初登場作品。

        大学生の加賀は学友の7人のうちの1人、祥子が部屋で自殺か他殺か不明な状況で死んでいた。
        加賀は自身で推理していくが、第2の殺人まで起きる。

        刑事になる前なのだが、後の冷静で犯罪に対し躊躇しない姿勢はすでに表れている。
        また子供のころ母が蒸発したという過去もすでに明かされていて、後のシリーズでも加賀の重要な布石となっている。

        一方事件としては卒業を間近に控えており、青春ミステリーの様相を育んでいる。
        密室のトリックだったり、花札を用いる雪月花ゲームの仕掛け。
        これらを加賀が明かしていく謎解き場面のやるせなさは、結末にもある種の苦みを漂わせている。
        >> 続きを読む

        2018/08/24 by オーウェン

    • 他10人がレビュー登録、 69人が本棚登録しています
      どちらかが彼女を殺した
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!

      • 多くの変化球的な作品でミステリを我々読者に提供し、問い続ける作家・東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」は、エラリー・クイーンばりの犯人当てで挑戦してきた作品だと思う。

        警察官の和泉康正が、妹の部屋を訪れた時、妹はもう死んでいた。
        自殺に見える状況だったが、康正は、数々の証拠から、これが他殺であると確信する。

        復讐を誓った康正は、密かに他殺の証拠隠滅を図りながら、容疑者を二人に絞っていく。
        だが、彼の前に立ちはだかる管轄署の刑事・加賀は、康正の偽装を見抜き、康正と真犯人に迫っていくというストーリーなんですね。

        この作品が、究極のフーダニットと言われる所以は、本来あるはずの謎解きと犯人指摘の場面が描かれていないという、著者の創作的な冒険に尽きると思うんですね。

        解決に必要な手掛かりは、全て作品中に示したので、後は読者に推理を委ねるという著者からの挑戦状は、確かに我々読者に、ある種の緊張を強いるだろう。

        数々の問題作で著者が追求してきたのは、ミステリのお約束=コードを自覚的に浮き彫りにすることだったが、コードのない、シンプルな作品に仕上げつつ、不可欠なシーンを省くことによって、著者の意図は、ある程度は成功していると思う。

        >> 続きを読む

        2018/08/30 by dreamer

    • 他10人がレビュー登録、 66人が本棚登録しています
      名探偵の掟
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 名探偵の天下一大五郎はいつものように事件が現れるとそこにいる。
        そして警部である大河原番三は名探偵に事件を解かせるため、いつものようにとんちんかんな推理を行う。

        東野圭吾は自身の推理のパターンに飽きたのか、明らかに変化をつけている。
        それは密室だったりダイイングメッセージというお決まりの形をパロディにしている。

        だからぶっ飛んだ推理も致し方ないし、読者が既存の形に飽きているからという理由付けで笑わせる。

        そうなるとお約束を破る形も出てくるわけで、終盤の展開はまさにそれ。
        多くの推理ものを読んでからのほうが楽しめるパロディ本。
        >> 続きを読む

        2019/01/15 by オーウェン

    • 他10人がレビュー登録、 50人が本棚登録しています
      夜明けの街で
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 恋愛ものは好きではなかったのですが、恋愛とミステリーとで、
        普段読書をしない人に貸した時もすらすら読んでたから、読みやすいく、面白い! >> 続きを読む

        2016/09/24 by asa_chann

    • 他9人がレビュー登録、 55人が本棚登録しています
      悪意
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 加賀恭一郎シリーズ第4弾。

        有名小説家の日高が殺され、発見者はその友人であり児童小説家の野々口。
        手記という形で事件の経緯を残そうとするが、加賀はその中身から犯人を名指しする。

        シリーズではこれまで動機が重要な要素として描かれてきたが、この作品は動機をいかにして加賀が見抜くかが見もの。
        その意味で犯人はすぐに分かるし、トリック自体も容易い。

        ただし犯人がその裏に隠していた動機のための準備はかなりのもの。
        そこまでさせた強い心情は加賀の過去と共通し、なぜ教師から刑事に鞍替えしたのかも明かされることになる。
        >> 続きを読む

        2018/08/28 by オーウェン

    • 他9人がレビュー登録、 64人が本棚登録しています
      流星の絆
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! kotata ooitee
      • 夜間に流星群を身に出ていった功一、泰輔、静奈の3兄妹。
        だが家に戻ると父母は殺されていた。
        3人はいつか犯人を捕まえるため、詐欺師として遂行。
        そして時効間近に犯人らしき人物と接触する。

        展開としてはかなりストレートと言ってもよい。
        だがそこには意外な犯人や、ハヤシライスがキーポイントになっているなどの点も。

        タイトルはもちろん3兄妹のことだが、そこにラストある人物を加えるという展開はまあ見事な詐欺師たちといったところ。

        スラスラ読める手頃感もあるし、東野さんの中でも好きな方。
        >> 続きを読む

        2019/05/17 by オーウェン

    • 他9人がレビュー登録、 70人が本棚登録しています
      探偵ガリレオ
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! ooitee

      • このご存知、福山雅治が偏屈な物理学者・湯川学を演じて人気を博した"ガリレオシリーズ"の第一作品集「探偵ガリレオ」をワクワクしながら読了。

        著者の東野圭吾は、大手自動車部品メーカーDENSOでエンジニアとして勤務していた著者が、「自分の持っている理系の知識を駆使して小説を書いてみたい」との思いで執筆したと言われています。

        だから、このシリーズは、"理系・東野圭吾"を代表する科学トリック満載の作品群になっていると思う。

        裏話として、著者の執筆時の湯川学のイメージは、佐野史郎だったという事ですが、これはやはり福山雅治にして大正解だったと思いますね。
        佐野史郎は、どうも怪獣オタクのイメージやマザコンのイメージが強すぎるし、それにあまり知性が感じられませんからね。

        このガリレオ先生ですが、非常に謎が多い人物で、バトミントンが得意でお酒は嗜むくち、コーヒーはインスタントコーヒーが好きで煙草が嫌い。話すとじんましんが出るほどの子供嫌い。

        「論理的でないこと」が大嫌いで、非常に理屈っぽいが、知的好奇心には素直に従う真の科学者という設定なんですね。
        口癖として、「いいじゃないか。実に論理的だ」とか「僕は自分の探求心を満足させたかっただけだ」という台詞をよく口にする。

        ただ、こんな際立った個性で人物像は見えてくるものの、家族や住まいなどのプライベート情報は皆無。年齢不詳で、配偶者はいない。

        この「探偵ガリレオ」には5篇収録されています。
        「燃える」---街で騒音を撒き散らしていた若者たちの一人が焼死し、四人が重軽傷を負った。
        死亡した若者の頭から突如、炎が上がって焼死したと言うのだ。

        特に熱源のない場所で自然発火が起こるという超常現象の謎を、湯川はいかにして謎を解くのか?

        「転写る」---中学生が公園の池から、アルミニウム製のマスクを引き上げた。石膏を流し込むと、精巧な像ができるデスマスクだ。
        そして、池の底で、失踪していた歯科医の他殺死体が発見された。

        捜査に当たった湯川の盟友・草薙刑事は、容疑者のアリバイを崩せないばかりか、なぜ池にデスマスクができたのか、訳がわからず苦慮していた。

        思い余った草薙は、帝都大学理工学部の湯川の研究室を訪ねる。
        湯川の物理実験で、デスマスクの謎が明かされるとともに、犯人のアリバイ工作の真相も明かされる。
        この短篇では、湯川がインスタントコーヒーを愛飲する理由が語られるのも、湯川ファンとしては、面白かったですね。

        「壊死る」---高崎邦夫という男が、自宅の浴室で謎の死を遂げた。
        死因は心臓麻痺だが、死体の右胸の一部の細胞が壊死していたのだ。

        この短篇は、最初から犯人が明かされていて、ハウダニット、つまりどうやって殺したのか? という謎で物語を引っ張っていくんですね。

        「爆ぜる」---湘南海岸で謎の爆発が起こり、ビーチマットで回遊していた女性が死亡した。
        この事件が管轄外であった草薙刑事は、三鷹市内で起こった撲殺事件を追っていた。

        この事件の被害者が帝都大学工学部出身のエンジニアだったこともあり、湯川は捜査に協力するが、やがて学内の人間関係が事件に関係している事が判明する。

        そして同時に、湘南海岸の爆発との意外な関係が明らかになっていき、爆発事件の原因の解明とともに、撲殺事件の犯人探しが並行して行われる。

        草薙に先行して、独自に捜査を行なう湯川が、犯人の企みを未然に防げるかというサスペンスが堪能できる。

        「離脱る」---杉並区のマンションで、28歳の女性の他殺死体が発見された。
        捜査を進めた草薙刑事は、栗田という保険外交員の身柄を拘束する。
        解決は目前に思われたが、思わぬ事から暗礁に乗り上げる。

        犯行当日、栗田が現場から遠く離れた所にいたという目撃証言が持ち込まれたのだ。
        しかもそれは、なんと幽体離脱をした少年の証言だった-------。

        幽体離脱というオカルト現象の解明というテーマは、次作の「予知夢」に収録された5作の短編に通じているんですね。
        この短篇は、犯人探しよりも、種明かしに重点が置かれていて、そこがとても興味深かったですね。

        >> 続きを読む

        2018/11/13 by dreamer

    • 他9人がレビュー登録、 95人が本棚登録しています
      真夏の方程式
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee

      • 東野圭吾の「真夏の方程式」は、「容疑者Xの献身」「聖女の救済」に続く、ガリレオの長篇シリーズ3作目の作品。

        両親の都合で、夏休みを伯母の一家が営んでいる旅館で過ごす事になった少年・恭平。
        その旅館・緑岩荘には、仕事で訪れていた湯川も滞在していた。

        ちょうど、海底資源の開発計画絡みの仕事が、この付近であったのだ。
        だが、翌朝、予想外の事態が起こる。

        もう一人の宿泊客が、変死体で見つかったのだ。
        その男は、定年退職した元警視庁の刑事らしい。

        彼はなぜ、この美しい海の町にやって来たのか? 果たして、これは事故なのか、殺人なのか?-------。

        私は、この物語を読みながら、いつしか湯川に導かれ、科学の楽しさを味わっていた。

        この作品は、悲劇を通して、知恵と勇気を知る事になる、少年と物理学者との邂逅を描いた、ほろ苦い一冊だ。

        >> 続きを読む

        2019/06/24 by dreamer

    • 他9人がレビュー登録、 59人が本棚登録しています
      さまよう刃
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! satomi
      • がんばれ長峰!って応援する気持ち

        2018/07/06 by motti

    • 他8人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      変身
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 矢張りこの時代に脳移植というものを題材にしてこういう作品を書く、東野圭吾氏は凄い作家だと認めざるおえない。

        この作品を読むきっかけは実はアマゾンプライムでこの作品のドラマ版が無料で観れるんですよね(といってもアマゾンプライム会員にならなければの話ですが)で、試しに2話まで観たのですが結構面白くて、で、「あ、これ、原作だとどうなのかな~。原作読んでみたいな~。」と思いすかさず図書館で検索したら在荷であったので速攻で借りてきて今に至るという感じです。

        正直な感想を言うと「す、すごい・・・!」としか出てこないんですよね。ぶっちゃけ、後半からラストにかけての怒涛の展開は序盤だけ知っているないし読んでいた時点では想像がつかないくらいの展開に次ぐ展開で頁を捲る手が止まらなかったですね。色々と書きたいのですがどれもネタバレになってしまう恐れがあるので詳しくは書けないのですが冒頭でも触れたこの作品が書かれた時代に「脳移植」という繊細で不確定で不確実なものをテーマに一人の人間が変わっていく、いや変わるなんて生易しい言葉では言い表せないくらいに変貌し支配されていくという話を考え一つの作品に昇華してしまうのは矢張り凄いなと。賛否も分かれるであろうテーマに果敢に挑みここまでの物語を構築した東野圭吾さんに改めて敬意を評したいと思います。

        とまあ、いつにもまして殊勝な(というか真面目な)ことを書いてきましたが、矢張り東野圭吾さんの作品は面白いなーと改めて思いました。序盤の伏線も後半で見事に回収されていくし登場人物たちがみんな魅力的でもう物語にも人物たちにもぞっこんLOVE(笑)になっちゃいますよね。

        実際この作品だと主人公の成瀬の変貌ぶりがもう心をグッと鷲掴みにして離さない、変わるまでの過程も秀逸でかつ変わった後の葛藤や言動などが鬼気として迫ってきて助かってほしいのかそれともこのままでいてほしいのか読んでるこちらとしても息つく暇もない圧倒的な臨場感で押し迫って来る感じがして、読み終わったあとに「あ~~~良い作品読んだ~~~」と温かいため息が出ましたね。

        この後ドラマ版もまた観てみたいと思いますが正直壮絶なラストだったのでそれを映像として観て果たして耐えられるかとちょっと心配です(笑)


        また良い作品と巡り会えてとても充実した気持ちでいっぱいです。

        暑い日が続きますがこういう名著や自分の好きな作品、楽しいと思える作品を読んで暑さをぶっ飛ばしていきたいな!と思います!!


        今回も良い読書が出来ました!


        因みに余談ですがドラマ版だと主人公を神木隆之介さん、ヒロインを二階堂ふみさん、サブヒロインを臼田あさ美さんが演じられています。正直原作よりかは子供っぽいですが演技は良いと思います。これから主人公が変貌していくわけですがそこを神木隆之介さんがどう演じていくのかも楽しみですね。

        あ、あと、ドラマ版だと色々と改変されているので先に原作を読んである程度物語をわかった上で観たほうが良いかもなあとも思います。
        >> 続きを読む

        2018/07/20 by 澄美空

    • 他8人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      私が彼を殺した
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee
      • 加賀恭一郎シリーズ第5弾。

        3作目の「どちらかが彼女を殺した」をさらに発展させた形
        今作は犯人の可能性が3人になり、より推理も難しい領域に。

        婚約する予定の日高と美和子の自宅に現れた日高の元彼女。
        その後彼女は服毒自殺を。
        日高の扱いに業を煮やした3人の男女は、それぞれ殺意を抱く。

        殺害の方法は薬の扱いになるわけだが、それをしまうピルケースが重要な鍵になる。
        また描写が3人ともに殺害するチャンスがあったことが混乱に拍車をかける。

        本編を読んでも特定が出来なかったが、巻末の推理の手引きを見てようやく分かった。
        >> 続きを読む

        2018/08/29 by オーウェン

    • 他8人がレビュー登録、 52人が本棚登録しています

【東野圭吾】(ヒガシノケイゴ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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