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ようやく、こんな朝もあるようになってきた季節。朝はいい。特に、早朝のある瞬間の時間がいい。静寂。胎動。その境界がある時間帯がいい。そんな時間のあと、窓を開ける時間がやってくる。そうそう、そこにあるからいい。いつもと同じ景色があるからいい。でも、窓から入ってくる空気は、毎日、ちょっとずつ違う。だから、いい。窓を開けよう。 >> 続きを読む
2014/08/12 by けんとまん
ほほえましい気持ちになる、とても良い絵本だった。 オススメ。
2012/12/30 by atsushi
まさに実感!台風のように荒れ狂う雨、そしてその雨が止んで、明るくなっていく様子が、体感を持ってやってくる。絵本であり、詩であり、大地の声のようにも思う。時に、絵は写真以上に響くものがあると思うが、そんな1冊だと思う。 >> 続きを読む
2014/12/19 by けんとまん
一見子供のお絵かきのようなかわいらしい漫画チックな表情の絵色鉛筆やクレヨンで奔放に塗りつぶしたような背景「ヘタウマ」というのとも、違います。しかし、子どもが丁寧に描いた絵のように、大人が描くのは実はとっても難しいと思います。「ちいさな いえに こどもが うまれたこどもが こどもが こどもが うまれた」こんなリズムで語られるなんて いいんだ ぼくのせかいなんて おいしんだ ぼくのせかいなんて おおきいんだ ぼくのせかいけれど あるとき、黒く大きな靴が子供の世界を踏みにじります。こどもが 泣くその泣き顔は、なんて つらくて、なんて 恐ろしいんだろう。こどもには、いつも すてきな世界の住人であって欲しい笑っていてほしい。 そう思わされます。この本は間違いなく、大人のための本なのです。こどもの世界をこどもに受け渡すために。ラストの森の緑の深い表現の力強く美しいことが最初の子供の世界の背景との対比となり印象的でした。 >> 続きを読む
2013/05/16 by 月うさぎ
僕自身、評論したがる人々とうまくつき合えず生きてきた。なんか借り物、受け売りファッションで武装した上から目線、神目線が苦手だった。そんな外圧に左右されない個人の感受性と価値観こそたった一度の人生の色だと信じている。評論に縛られない責任と自覚をいつ確率できるか? 葛藤の連続だったな。そんな当たり前の半生にファンキーで刺激的な絵とテキストで寄り添ってくれる一冊。ちょっとパンクな星の王子さま的読後感にシビれたぜ。ありがとうモサ、山崎ナオコーラ、荒井良二! >> 続きを読む
2018/11/16 by まきたろう
【荒井良二】(アライリョウジ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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