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綾辻行人

著者情報
著者名:綾辻行人
あやつじゆきと
アヤツジユキト
生年~没年:1960~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      十角館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! sss21
      •  大分県にある大学のミステリ研究会の一行は、合宿のために国東半島の沖合にある無人島を訪れる。島は半年ほど前に、主であった中村青司夫妻と使用人を含む4人が死亡し、母屋が全焼する事件が発生した、いわくつきの土地だった。大学生の男女7人が宿泊するのは、離れとして火災を免れ、建築家でもあった故人・中村氏のこだわりを窺わせる十角形の風変わりな意匠の十角館である。到着から一夜明けた二日目の朝、ホールに集合した七人はテーブルに置かれた七枚のプレートに記された文字を目にして驚愕する。
         そのころ本土では、過去に研究会を退会した一人の学生宛てに異様な告発文が届く。差出人の中村青司は、故人であり事件で亡くなったはずの、かつての角島の所有者だった。告発文の謎を解くべく行動を開始した学生は、やがて未解決とされている角島の殺人事件に直面する。

         本作を未読でアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』をお読みでない方であれば、できれば本書よりも先に当たられることをお薦めします。本作は『そして誰も~』にオマージュを捧げた作品であり、作品名は登場人物の口からも度々言及されます。『そして誰も~』と同じく無人島を舞台にする本作は、先行する作品に対して大きくアレンジを加えて提示された作品といえるでしょう。クリスティをより楽しむためにも、参照されている作品を先に読むことをお薦めします。

         ここからは雑感です。前述の通り、無人島を舞台としたいわゆるクローズド・サークルといわれる外界と遮断された状況を扱う作品です。これに加え、並行して本土で過去の二つの出来事への調査が進行することが構造上の大きな特色として挙げられます。本作を有名にしたであろう大きな要素としては、やはり改訂版では一頁に一行として記述される有名な真相解明部分が挙げられ、ミステリ作品としての種明かしのインパクトが際立っています。キャラクターの造形に目を移すと、全般に奥行に欠ける印象を受けました。そのことも関連して無人島における展開そのものは淡泊で、事件の進行にともなう登場人物たちの心理描写も手薄に映ります。

         SNSで数多くの評判を目にしたことが読書のきっかけになりました。実際に読んでみた感想としては、ミステリの魅力として重要な一要素である、読み手を驚かせるという点において秀でた作品として読むことができました。一方、ミステリという枠にとらわれずに一介の小説作品として見ると、前述の人物造形や展開の淡泊さに加えて犯行動機なども合わせて考えれば、とりたてて深い印象を残す作品ではありませんでした。

        <登場人物(合宿参加者)>

        【エラリイ】
        男性、法学部・三回生。
        背の高い色白の好青年。饒舌で自信家。キザなところがある。ミステリ研究会の会誌の現編集長。

        【カー】
        男性、法学部・三回生。一浪。
        中肉中背で首が短く猫背。単独行動が目立つ。研究会の女性にフラれたという噂がある。

        【ルルウ】
        男性、文学部・二回生。
        童顔に丸眼鏡の小男。茶目っ気がありムードメーカー。会誌の次期編集長。

        【ポウ】
        男性、医学部・四回生。
        大柄で濃い髭を生やしている。無口だが毒のあるセリフを吐く。大病院の跡継ぎ。オルツィとは幼馴染。

        【アガサ】
        女性、薬学部・三回生。
        美しい容貌。陽気で自信に満ちあふれている。性格は男性的。研究会の女王的な存在。

        【オルツィ】
        女性、文学部・二回生。
        小柄で太めの体型。大人しい性格。劣等感が強く、とくにアガサを意識している。

        【ヴァン】
        男性、理学部・三回生。
        控え目なタイプ。両親を早くに失くしている。不動産業者の伯父が角島を所有。準備のため先行して到着。
        >> 続きを読む

        2020/12/25 by ikawaArise

      • コメント 2件
    • 他16人がレビュー登録、 99人が本棚登録しています
      殺人鬼
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! ooitee
      • 殺人鬼 ‐‐覚醒篇。綾辻行人先生の著書。殺人鬼 ‐‐覚醒篇というタイトルにあるとおり、残忍で残酷な殺人事件が連続して展開されていきます。映像も音声もない文章だけの世界でこれほどの恐怖心を覚えるような内容に仕上げてしまう綾辻行人先生の文章力には感動。同じく綾辻行人先生による殺人鬼 ‐‐逆襲篇も読んでみたいと思わされる内容。 >> 続きを読む

        2019/10/23 by 香菜子

    • 他6人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      Another
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 前から凄く気になっていましたが、なかなか手に取る事が何故か躊躇して読まずにいたら、先日本屋さんで目に止まりざっと読んでみたら面白そうなので買って読んだら読む手が止まらず面白い。なんだよその人生きてたのかよ。って騙されます。続きは下巻。 >> 続きを読む

        2020/07/12 by rock-man

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      Another
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! ooitee
      • 夜見山の中学にやってきた転校生の榊原恒一。
        だがクラスの中には違和感があり、クラスメイトがその存在を無視している見崎鳴に惹かれていくが。

        綾辻さんの作品としてはホラーとミステリ両輪とも最高峰の出来だと思う。
        じわじわ染み込んでくる恐怖や、学校に伝わる怪奇が入り組んでくる。

        そしてクラスの制約が分かった時、いかにして死者が出るのを止めるのか。
        そして死者は誰なのかという謎が最後に提示される。

        ラストの死者の衝撃は予想もしなかった範疇だが、実は冒頭から伏線は丁寧に敷かれており、それに気付くことが出来なかっただけという悔しさが残る。

        続編も2作あるけど、この1作だけでも傑作じゃないでしょうか。
        >> 続きを読む

        2020/12/16 by オーウェン

    • 他4人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      十角館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! MissTerry
      • 去年から、ずっと館シリーズを読み進めてきて、ようやく時計館まで読み終わりました。

        なぜ時計館までなのかというと、このシリーズで、私が読んだことがあるのは時計館までだからです。ここから先は未知の世界なので、一旦、小休止という感じです。

        私に読む楽しさを教えてくれた大切な本はいくつかありますが、この「十角館の殺人」はその一冊です。初めて読んだときの、あの頭を殴られたような驚き・・・。口を開けてしばらく呆然としたことが昨日のことのように思い出されます。

        今まで数年に一度の割合で読み返していて、さすがにもう驚くことはないのですが、それでも、これからも読み続けるのではないかと思います。

        実は時計館の次の黒猫館もすでに買ってあるのですが、せっかくなので推理ノートをつけつつ、自分なりに考察しながら読み進めてみようかと思っています。こういう謎解き的な遊び(大袈裟に言えば、作者との対決)ができるのは、「ミステリ」の醍醐味なのかもしれません。(過去にドグラ・マグラでそれをやろうとして、途中で挫折したことがあるのですが・・・。)

        館シリーズを読み終わったら、海外作家の作品も読んでみようかなと思います。
        >> 続きを読む

        2019/02/08 by esu

    • 他4人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      Another
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • さすがに、大ヒット ホラー小説ですね。あまりネタバレするので詳しくは書きませんが、最後の最後にこの人が犯人ではないけど、もう一人の人でまさかこの人が、と 驚き久しぶりにやられたと心地良い本好きにはたまらない感じがよみがえって来ました。この感じを得るために読んでる様なものです。夏にはピッタリなホラー小説です。 >> 続きを読む

        2020/07/26 by rock-man

    • 他3人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      黒猫館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 作家「鹿谷門実」の担当をする、編集者「江南孝明」の元に、一通の手紙が届いたことから、この小説は始まります。


        手紙の差出人は、「鮎田冬馬」
        彼は火災事故に遭い、記憶喪失になってしまった。
        手元に残っていた手記を読むと、入院中に偶然読んだ、鹿谷門実の小説、「迷路館の殺人」に登場する「中村青司」の名前を見つける。

        自分の失った記憶を取り戻す為に、鮎田は江南を通じて、鹿谷に依頼をする。

        小説は常に、<鮎田冬馬の手記>と、<鹿谷が調査する現在>の二部構成となっています。

        そんなシンプルな小説の中に隠された、読者の予想を大きく裏切る展開が、この小説には待ち受けているのです。

        この発想には、私も想像していなくて、驚きました。
        >> 続きを読む

        2017/11/22 by ゆずの

    • 他3人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      AnotherエピソードS
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • やっと読めた!!
        本編とはまた違う雰囲気のミステリーで
        「あれ、鳴の目って見えたっけ?」
        とおかしく思いながら読んでいくと、
        あぁなるほどそういうことですか!!!!

        また続編が出るなら読みたいなー。
        >> 続きを読む

        2014/04/04 by シ ホ

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      緋色の囁き
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!

      • 本格ミステリの旗手的存在の綾辻行人は、一方でホラー愛好家の顔を持っている作家だと思う。

        だが、彼の中では、この二つの嗜好は、決して矛盾するものではない。
        むしろ、二つのジャンルをいかに融合させるのかが、彼の創作活動の基本になっているような気さえします。

        「サスペリア」で有名なイタリアの映画監督、ダリオ・アルジェントにオマージュを捧げた、今回読了した小説「緋色の囁き」こそ、そんな彼の特徴がよく表れた作品だと思う。

        厳格な教育で知られる名門女子高の寮で、次々に起きる惨劇を描いたこの作品は、全篇がまさにホラー映画を観ているような、ヴィジュアルな恐怖感覚で溢れている。

        綾辻行人は、かねがね、ホラー小説やミステリに登場する死体は、作者の美意識によって祝福された存在であると主張しているんですが、殺人者が幾度も振りおろす刃によって、美少女たちが切り裂かれ、暗闇に血飛沫を鮮やかに噴き上げながら死んでいくさまは、読んでいて溜息が洩れるほどに美しい。

        もっとも、あくまでも「ミステリ」であることにこだわる綾辻行人のこと、真犯人の意外性も十分で、本格ミステリファンの私をワクワク堪能させてくれるんですね。

        作家が、自分の趣味の世界で遊びつつ、我々ミステリ好きをも悦ばせる傑作を仕上げることができた、稀有な一例だと言えるだろう。

        >> 続きを読む

        2018/07/03 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      殺人方程式 切断された死体の問題
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! ooitee
      • 作者の綾辻さんが、自ら言う様に。

        この小説は、ガチガチの推理小説でした。

        手かがりは全て、小説内にある。
        ・・・なのに、私は真相に辿り着く事が出来ませんでした(笑)

        意外な犯人に驚き。
        そして、その後に待っていた、もう一つの真相に、更に驚き。

        この展開作りは、綾辻さんらしいなと、感心しました。
        >> 続きを読む

        2018/08/31 by ゆずの

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      人形館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 画家「飛龍想一」は育ての母である「池尾沙和子」と共に、京都に建つ亡き実父「飛龍高洋」の家<人形館>に引っ越してきた。

        しかし、想一の身の回りでは不可解な事件が起こっていた。
        何者かによる、子供を狙った、連続通り魔事件。
        そして想一に対する、悪意ある悪戯。
        それは段々とエスカレートしていき、想一の命を狙うものにまでなっていく。

        想一は大学時代の友人である、「島田潔」に助けを求めるが-。

        館シリーズ、第四弾です。
        今回は京都にある、<人形館>が舞台です。

        この人形館は、今までの館シリーズに比べたら、どこか落ち着いている雰囲気があります。
        読者をあっと驚かせるような展開も、比較的少なめの様な気がしました。

        そのかわり。
        事件が解決した時、どこか切ない感じがしました。
        >> 続きを読む

        2017/10/25 by ゆずの

    • 他2人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      奇面館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!

      • 1980年代以降に勃興した"新本格ミステリ"を牽引し続ける綾辻行人の「奇面館の殺人」を読了。

        推理作家の鹿谷門実は、顔立ちが似ている急病の幻想作家から、自分の代わりに、「奇面館」と呼ばれる東京の山奥にある屋敷に出向いてくれと頼まれた。

        屋敷の設計者が中村青司であることに興味を持った鹿谷は、この依頼を受諾する。
        そして、館の主人や他の五名の客と共に、館に伝わる仮面を着けて宿泊することになるのだが-------。

        この作品は、登場人物の多くが仮面で顔を隠したままという、特殊な状況下での殺人事件を描いている。

        作品のモチーフは、館の主人の奇妙な蒐集品、幕間に挟まる幻想シーン、ドッペルゲンガーなどの怪奇現象への言及、外部との連絡の途絶、そしてお待ちかね、中村青司が設計した奇妙な家屋建築は、この作品が紛れもなく"館シリーズ"の一作であることを保証していると思う。

        加えて、シリーズの過去の作品との繋がりも示されており、綾辻行人ファンならこれだけで歓喜できるはずだ。
        ただ、屋敷に殺人者や死体と一緒に閉じ込められたことから来る緊迫感は希薄で、殺人が起きた後も、話は比較的淡々と進む。

        屋敷内の人物同士の会話は、推理のためのディベートの色合いが濃く、しかも、会話の主導権は常時、探偵役の鹿谷門実が握っており、期待した推理合戦は展開されず、特に中盤以降は、最終的な推理のための情報整理という性格が極めて強くなっている。

        各種ガジェットを多用するデコラティブな本格ミステリを狙わず、本格ミステリの本質たる「謎解き」そのものに焦点を絞ったからだろう。
        そして、その潔さは、この作品を成功に導いている。なるほど、そう来るかと、何度も膝を打ちましたね。

        >> 続きを読む

        2018/12/16 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      迷路館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 面白いミステリーないかなぁ?と探しているとたびたび目にする綾辻行人氏の館シリーズ。以前からずっと気になっていて、やっと読んだ。

        迷路館という密室で起こる不可解な出来事と連続殺人。
        作中作も出てきて非常に凝った構成になっている。

        期待した通り、迷路館に閉じ込められた中での殺人事件と犯人探しを楽しむことはできたものの、個人的にはトリックが「それってアリ!?」と感じてしまいスッキリできず、ちょっと消化不良気味になった。もっと爽快に騙されたかった。

        ただ、なぜか私は何も考えずに「迷路館の殺人」を読んだのだが、「十角館の殺人」、「水車館の殺人」を先に読むべきだった。1作目から順を追って読んだ方が楽しめたのではないかなぁとちょっと後悔。
        >> 続きを読む

        2012/07/22 by chao

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      時計館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!

      • 綾辻行人の「館シリーズ」5作目の「時計館の殺人」を読了。
        この作品は、オーソドックスな本格謎解きミステリで、安心して読む事ができました。

        今回は、シリーズ1作目の「十角館の殺人」の続篇とも言える、"陸の孤島"の惨劇が描かれている。
        この"陸の孤島"というのは、舞台となる鎌倉郊外の「時計屋敷」の旧館のこと。

        この屋敷の周辺に、少女の幽霊が徘徊するという噂を聞きつけた、オカルト雑誌の編集部が、そこで交霊会を催すべく、霊能者やオカルトマニアの学生たちを集め、この旧館に閉じ籠るが、その密室ならぬ蜜館で、次々とメンバーが惨殺されていくというのが、この作品の趣向だ。

        問題の時計館の内部構造が、凝りに凝っているのはいつも通りで、旧館の内で惨劇が、外で推理作家の鹿谷門実こと名探偵・島田潔の活動が描かれていくのも「十角館の殺人」を髣髴とさせるが、さすがに5作目ともなると、からくり趣味を交えた謎解き趣向も、堂に入ったものだ。

        今回は、それに加えて著者好みのスプラッタ趣向というか、「サイコ」的なホラー趣向も随所で発揮されており、最終章の衝撃の真相解明まで一気に読ませてくれる。

        >> 続きを読む

        2019/06/25 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      どんどん橋、落ちた
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 「伊園家の崩壊」、関係各所、許可とってます!?
        と心配になるブラックユーモア。たのしいー!! >> 続きを読む

        2012/09/11 by Piicca

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      暗黒館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 綾辻行人さんの、館シリーズで、過去最大の長編小説が、この暗黒館です。
        その原稿用紙、なんと2600枚!
        執筆年数、8年!

        そんな長編が、文庫4冊になりました。
        しかも、どれもなかなかの分厚さ。

        それでも、読み応え抜群の面白い小説です。

        九州の山奥に建つ、「暗黒館」
        その名の通り、外壁も内装も、全て真っ黒。

        そんな奇妙な館を訪れた青年「中也」は、この館で毎年行われるある<宴>に特別参加する事に。

        しかし、その<宴>は楽しいものではなく、奇妙で、不気味なものだった。

        暗黒館は、まだまだ始まったばかりです。
        このままあと、3冊も読破したいです。
        >> 続きを読む

        2017/12/10 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      暗黒館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • まだまだ続く、暗黒館!

        奇妙な<ダリアの宴>に参加した、青年「中也」
        その翌日、彼を待ち受けていたのは、館内で起こる殺人事件だった。

        使用人と、浦登家の一人が、何者かに首を絞められて、殺されていた。

        また、中也は18年前の同じ<ダリアの日>に起きた、事件の内容を知る。
        初代当主が何者かに撲殺され、その犯人と思われる人物は、自殺を図っている。
        しかも、その事件には、<人間消失>事件まで起こっているという。
        それを目撃したのは、当時の記憶が全くない、玄児だった。

        まだまだ、浦登家の謎は、深まるばかりです。
        あと2冊、頑張って読みます!!
        >> 続きを読む

        2017/12/22 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      暗黒館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 第三巻は、玄児さんの語りの巻ともいっていい程の、語り尽くしです。

        中也君や読者も、ずっと疑問に思っていた浦登家の数々の謎が、この巻でほぼ大体の事が分かります。

        浦登家の秘密を知った時、驚きとともに、信じられないという気持ちが湧き出ました。

        「そんな事、あるわけない」と思いたいけど、浦登家の人々は、当然という感じでいるので、「ほんとなのかな・・・?」なんて、少し思ってしまう自分も、いました。

        それでもまだ明らかにならない事実。
        蛭山さんと、望和は、一体誰に殺されたのか?

        事件の真相が気になるので、四巻も続けて読みます!!
        >> 続きを読む

        2018/01/09 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      暗黒館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 遂に、読み終わりました、暗黒館!

        いやぁ・・・長かった(笑)
        けれど、無駄に長いわけではありません。

        4巻で次々と発覚する、衝撃の真実。
        その中でも一番、驚く事は・・・。
        この先は、ネタバレになるので、黙っておきます(笑)

        館シリーズファンを、ものすごく楽しませてくれるのが、この暗黒館の殺人だと、私は思います。
        >> 続きを読む

        2018/01/21 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      迷路館の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! rock-man
      • 最後のどんでん返しには、やられた~。久しぶりに犯人捜しをしながら読んだが、違う人だった。「ゆずのさん」のレビューを読まなかったらこんなに凄い本に出会わなかったので、有難うございます。感謝でいっぱいです。 「小説の、小説」の意味がわかりました。この様な内容の展開は初めて読んだ気がします。 実話と書いてありますが、これも小説の一部なのかな?読んでいてわけが解からなくなります。 あなたも必ず騙されます。大推薦です。 >> 続きを読む

        2017/11/12 by rock-man

    • 他1人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています

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