読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
1クリック登録
警察からも重要参考人と疑われた宮崎氏による事件観アウトローの立場からの発言ついては見るべきところが有る。キツネ目の人相と、アウトローなバックボーンから、当時、警察に重要参考人としてマークされたという宮崎氏も参加した、グリコ・森永事件に関する考察。アウトローな経験を生かした、犯人側心理の分析はサスガに説得力が有る。共著の大谷氏と対談形式になっているところも有り、飽きさせない。いただけなかったのは、一橋文哉氏の「闇に消えた怪人―グリコ・森永事件の真相」をこき下ろしている件。真犯人が逮捕されていない以上、様々な事件観の存在は当然許容されるべきで有る。実際に一橋氏が北陸に飛んで取材したかどうかは分からないが、ただ一つ言えることは、本作品よりも一橋氏の作品の方が面白かったということは主張しておく。不謹慎では有るが、リアルタイムで大人として推理ゲームに参加したかったと感じる。 >> 続きを読む
2012/02/03 by ice
【大谷昭宏】(オオタニアキヒロ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本