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吉本ばなな

著者情報
著者名:吉本ばなな
よしもとばなな
ヨシモトバナナ
生年~没年:1964~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      キッチン
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! fireman Erika pikapika
      • 身近な人がいなくなるということ、近くにいる人が自分にとってどういう相手なのかということ。
        若い2人が悲しみを乗り越えながら、2人の存在を確かめあってく。
        その過程はみかげの突発的な行動だったりするわけだけど、手探りに一生懸命歩み寄ってく言動にハッとさせられる部分もあった。
        個人的に登場人物のキャラも、言動も、描写も好きな作品。
        >> 続きを読む

        2017/08/15 by 豚の確認

    • 他20人がレビュー登録、 63人が本棚登録しています
      Tugumi
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! fireman mt-yuto
      • 小中学生の頃に読んで好きだった本です。

        極度に美しい人は最低の事をしても許される、ということをここまで露骨に書いた本はなかったので当時衝撃を受けました。つぐみの手紙は、そこだけ読み返す程好きな場面でした。

        つぐみも町も、主人公自身の生活に関わる全てに現実の世界より濃い命があるように思えます。
        >> 続きを読む

        2016/11/15 by MaNaSo

      • コメント 2件
    • 他9人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      うたかた
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 『うたかた/サンクチュアリ』(吉本ばなな) <新潮文庫> 読了です。

        久しぶりのばなな作品だったので、最初はなかなかとっつき難かったのですが、馴染んでくると、彼女独特の表現が非常に心地よく、楽しく読むことができました。

        この表現力は本当に「ありそうでない」ように思います。
        最近の「よしもとばなな」作品はあまり面白くないとも聞きますが、この表現力さえ残っているのなら是非とも読んでみたいです。

        しかし、あとがきで彼女は
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        「きっとこういうことが書けるだろう、書けるに違いない」と思って書き、そして失敗したというのが正直な気持ちです。
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        と書いているのが驚きです。
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        私の言葉でない言葉で書かれた小説
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        なんだそうです。

        まだ、『キッチン』とこの作品しか読んでいないので判断できませんが、今後もいくつか読んでみてから、これからも読み進めていくべきか、決めたいと思います。
        >> 続きを読む

        2015/10/03 by IKUNO

    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      デッドエンドの思い出
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「幽霊の家」は感動作だった!

        2017/03/15 by ふみえ

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      キッチン
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  不器用で繊細な登場人物達が大切な人と別れ孤独感を感じる中、誰かとふれあい、自分の中で大切な人との別れを受け入れていくお話です。心にすっと染み込んでいく水のようなお話でした。
         この世界は私のためだけにあるわけではありません。世界は突如として無慈悲に私達の大切な人を奪っていきます。大切な人を失い、心にぽっかりと空いた穴はどのようにすれば埋めることができるのでしょうか。私は誰かと繋がることによって心の穴を埋めることができるのではないかと思います。では、どのようにしたら人と繋がることができるのでしょうか。私は何かに全力を尽くしているときに誰かと繋がることができると思います。このお話ではみかげさんが雄一くんにカツ丼を全力で届けようとしたことにより二人の間にあったあと少しの距離を埋めることができたのではないでしょうか。
         誰かを失った悲しみを埋めることができるのは別の誰かしかいないのかもしれません。
        >> 続きを読む

        2016/11/04 by taka0316

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      スナックちどり
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 育ててくれた祖父母を亡くしたちどり。
        離婚したばかりのさっちゃん。
        心にぽっかり穴の開いた、いとこ同士のふたりが、イギリスの果て、ペンザンスを旅する。
        ペンザンスという街は、どことなく淋しい空気が漂う閉鎖的な港町。
        その中にすっぽりと入り込み、自分や他者を見つめていく。

        物語の中に、よしもとばななさんが書き込んだ救いがある。
        何度も読み返して、味わいたい救いがある。
        彼女の小説の中すべてにあるこの救いは、ここにも健在していました。
        >> 続きを読む

        2015/11/07 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      哀しい予感
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ゆきのが、変わり者のおばの家へ家出をする。
        本当の事を知る事は大切だ
        と、主人公の弥生が何度も口にします。

        ゆきの、好きです。
        >> 続きを読む

        2015/05/09 by leaf

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      アムリタ
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 『アムリタ』[全二冊] (吉本ばなな) <新潮文庫> 読了です。

        小説の形式をとっていますが、要はスピリチュアル本です。
        スピリチュアルのお好きな方はどうぞ。

        本文中、スピリチュアル的なものを否定するような記述があったり、(小説の中で)実際にあったスピリチュアル的な現象に「そんなばかな」みたいなことを言ってみたり、でも結局は受け入れていて、なんだかあざとさを感じます。

        『キッチン』で驚愕した彼女独特の瑞々しい表現力が、こんなことだけに使われるなんて、私としては本当に残念で仕方ありません。

        もう吉本作品は読みたくないのですが、先物買いして積読しているものがあと一冊あるので、それまでは読みます。
        先物買いも考えものですね……。
        >> 続きを読む

        2016/11/22 by IKUNO

    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      なんくるない
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 短編集。

        『ちんぬくしゅうしい』
        奥さんをお母さんにしない男の人はいつまでも男の子と呼びたくなるようなところがある、という文章には「逆なのでは?」と思ったが、よくよく考えてみれば男の子は好きな女の人に対して大人ぶるからカノジョにあからさまに甘えたりしないよなあと納得した。

        少年のような男性というのは子供っぽくて母性に飢えた男性ではなく、女の前で背伸びして強がる男性のことを言うんだと思う。少年や少女はむしろ自分の子供っぽさを認めない。

        『なんくるない』
        書店員の女性がヒロイン桃子に対してイラついてヒス起こすのはなんとなく理解出来る気がする。この作品に限ったことじゃないが、吉本ばななさんのヒロイン達って特に性格の悪い人でなくてもイライラさせられそうなのが多いから。
        考え方や言動は面白いけどあまり近づきたくないような感じとでもいうか。

        桃子もよく読むとかなり変な人だしなあ。
        ほとぼりが冷めたら自分を怒鳴った書店員の女性が「あの時はイライラしてました」と謝ってくれるかも!とか思うような人。
        >> 続きを読む

        2017/08/26 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      みずうみ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 田舎ではそう強く生きられない、というのはすごくよく分かる。
        50年くらい前なんかは「東京はおっかない」とか「都会の人間は冷たい」なんて言われたりしていたが、この作品が書かれたあたりからは田舎=温かみのある場所ではなくなり、人々にとっても冷たくても放っておいてくれる都会の方が「優しい場所」になってしまった。

        ミノ君達は生活保護で暮らしているんだろうか?
        占い師まがいのことをしているらしいが、それだけじゃ二人分の生活費と医療費を捻出するのは不可能だよなあ・・・。
        >> 続きを読む

        2017/08/27 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      どんぐり姉妹
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 高校中退の姉(ライター)と高卒の妹(無職)が、サムゲタン作ったりスタバ通ったり海外旅行に行ったりしながらネットで無料人生相談を受けながらのほほんと暮らすなんて無理がありすぎると思う。
        吉本ばななさんの作品はどん底から這い上がる話が多いが、なぜか皆お金と人脈と出会いに恵まれている。これは吉本ばななさんがお嬢さん育ちで苦労したことがないからなのか、それともどん底から這い上がるにはお金と人に恵まれないと無理なのだというシビアな現実を突きつけているのか。
        >> 続きを読む

        2017/08/21 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      ハゴロモ
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 長年の不倫関係にピリオドを打たれたほたるは、空っぽの状態で川の流れる故郷へ帰る。
        ちょっと変わった父親。蘭でうめつくされている喫茶店で祖父直伝の美味しい珈琲を淹れる祖母。かつての父親の恋人であり再婚し損ねてしまった相手の娘、るみ。
        そして、どこかで出会った様な、でもどうしても思い出せない、赤提灯を掲げインスタントラーメンを作るみつる。
        それぞれが少しずつ絡み合っていて、それがまるで、おとぎ話の様。
        誰もが何かしら傷を抱えていて、その癒し方も様々。もがいてもがいて進もうとする人もいれば、ただじっと向き合い、時が流れ、少しずつ自然治癒しようとする人。
        みんな同じじゃつまんない。色んな人がいるから、面白い。
        とてもふわふわした、お話。
        ばななさんの作品、よく川が出てくる。
        川の流れや煌めき、よどみは、全てを受け入れてくれる様で、それでいて押し流される様で、怖くて、優しい。
        そんな川の側の街の、ちょっと変わった、不思議なお話。
        >> 続きを読む

        2014/09/13 by ayu

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      サウスポイント
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「ハチ公の最後の恋人」の後日談。
        はじめは、どこが後日談かわからず戸惑ったが、話がつながったことで、さらに物語の深みが増した。

        登場人物のセリフ、想いにちりばめられた、よしもとばななさんからのメッセージは、やはり、ここにも溢れていた。
        サイッキックな傾向が強い最近の作品よりも、内容が穏やかで、読んでいて気持ちがよかった。
        >> 続きを読む

        2015/09/13 by shizuka8

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ジュージュー
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね!
      • よしもとばななさんにしか書けない、よしもとばななさんらしい下町の人々が描かれている物語。
        作中に出てくる、朝倉世界一「地獄のサラミちゃん」。
        作者も、本当に落ち込んでいた時に、毎日これを読んで眠りについていたという。
        一度読んでみたい。
        >> 続きを読む

        2015/09/22 by shizuka8

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      デッドエンドの思い出
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 出てくる登場人物がことごとく愉快でない過去や立場の人ばかりなのだが、本人たちが飄々としていて立ち直りが早いので重苦しい感じや後味の悪さは一切ない。

        また作中に出てくる作者や登場人物たちの考え方が非常に面白く深い。
        ・時間もお金もあれば人は誰にでも優しくなれる
        ・男は『穴』しか見ていない
        ・上司に休めと言われた時は、これ以上問題を起こす前に休んでくれと言われているのと同じ
        ・虐待された記憶がないのは親を憎むことも嫌うことも出来ないからさほど幸せなことではない
        ・店や家庭を長く続けるには、酷い事や暗い出来事が起きても徐々に無かったことにしてどんどん進んで行く技術が必要
        ・神様は何もしてくれない
        ・子供でいた方が喜ばれる環境もある
        ・男尊女卑の定義の一つは妻や彼女の本質を知ろうとせず物の見方がパターン化していること

        どれもこれも「言われてみればそうだな」もしくは「そんなこと知ってるよ」と思うことだが、実際に人生の岐路にたった瞬間にすぐ思い出すのは困難そうなものばかり。
        >> 続きを読む

        2017/08/17 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      イルカ
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね!
      • 今回は、出産がテーマなのかな。と漠然と思った。
        勿論、よしもとばななさんの感性で書かれているので、他のモノとはピシャリと一線を引くものだ。
        出産を体験した作者が、主人公に、出産も死も近しいことで、体に任せるしかない。と言わしめているところが、印象に残った。
        主人公と、それに係わる人間関係が規格外なのも、よしもとばななさんらしい。
        >> 続きを読む

        2016/05/23 by shizuka8

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      彼女について
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 思いもしない最後でしたが、良かったと思いました。
        暗い世界にいたままではなく、小さな光を見出して行けたこと。

        静かな文体でした。所々、泣いてしまいましたし、時々、辛かったりしましたが、好きな本です。
        愛するとは、なんだろうね?などの問いに柔らかく答えてくれているようでした。

        好きな感じの世界観でした。
        >> 続きを読む

        2014/12/15 by shio

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ジュージュー
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 仲良しの幼馴染兼彼氏と別れ(しかもそのきっかけは流産)、その元カレが他の女と結婚し自分の実家のハンバーグ屋の跡取りとして一緒に働かなきゃいけないヒロイン・・・というと設定だけ聞くと哀れにもほどがあるが、周りもヒロインもあっけらかんとしているので悲壮感はほぼ無し。

        吉本ばななさんの書くキャラクターは、年齢や設定の割に悲壮感がない。
        そこがたくましく思えて憧れもするが、読む時の自分の状況や心理状態によっては不気味に思えることもある。
        が、どんなに主人公の初期の状況や経歴が悲惨でも、人生を正してくれる人や助けてくれる人が出てくる都合の良い話が多い、ということを考えればそれも納得。
        この作品にしてもそう。元彼の奥さんが敵対心をもようさないような性格の人で、跡取り娘なのに店を継がなくても良くなって、しかも好きになった人がバツイチとはいえ独身で安定した職もあって近所に住んでる人でしたとかあり得なすぎる。
        いやそういう人が出てこないと物語が進まないということは頭では分かってるのだが・・・。
        >> 続きを読む

        2017/08/19 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      哀しい予感
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 『哀しい予感』(吉本ばなな) <幻冬舎文庫> 読了です。

        もし「私」と「おば」の話だけだったら、傑作だったんじゃないかと思いました。
        導入部など、なかなかのものです。

        でも、スピリチュアルを始めいろんなものを詰め込んだおかげで、結局残念な作品になってしまいました。

        まあ、これで吉本ばななの積読も終わりました。
        彼女の作品は『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』だけ読めばいいと思います。
        >> 続きを読む

        2016/12/12 by IKUNO

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      まぼろしハワイ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 花を性器と呼んだりプロダンサーのダンスを宇宙との交信と表現したり現実は順番を追ってきちんと経ないと進まないと考えたりする作者(キャラクター)の感性に唸らされる。
        あざみの身近な人にも言えない相談事をテレビの芸能人とかに相談できる日本人の感性のおかしいという意見には同意。
        ネットの相談用掲示板なんか見てても「赤の他人が考えても得しない相手の人生に対して早々真面目に答えてくれる訳ないじゃん」「相手が相談者にいじわるしようとして間違ったことを書き込むって考えはないのかな?」と思う。
        しかも明らかに頭おかしい回答者とか「なんでこれがベストアンサーなの?」というような答えがたくさんあるから正直ビビる。
        ある意味下手なホラー小説よりもよっぽどホラー。
        >> 続きを読む

        2017/08/24 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています

【吉本ばなな】(ヨシモトバナナ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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