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折原一

著者情報
著者名:折原一
おりはらいち
オリハライチ
生年~没年:1951~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      帝王、死すべし = The King Must Die
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 中学3年の野原輝久はいじめられていた。
        クラスにいる帝王と呼ばれる生徒とその部下に
        毎日書く日記に綴る内容を父親の実は知り、なんとかいじめをなくそうと動く。

        最近の折原さんの作品の中では比較的纏まっている方。
        てるくはのるという10年前の事件から、それが現代にやってきたように同じ展開が。

        お馴染みの叙述トリックだが、まあ読める部分は大いにある。
        それでもラストで転換する勢いは充分。

        回りくどい場面はあるが、ラストの日記で詳細はきれいに明かされます。
        >> 続きを読む

        2019/09/21 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      倒錯の死角 201号室の女
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 後輩に最後は絶対に見ないで、ちゃんと読み終わった後に切って読んでくださいと釘を刺されてました。

        でも最後の方までトリックらしい、トリックは無く正直退屈な話だと思ってましたが、最後の50Pが本当に目が離せない。
        所々、予想が出来る展開では有りますが、ミステリーとしてちゃんと良い意味で裏切ってくれました。

        面白かったです!
        「倒錯」三部作さしいので、他の二作も読みたいです。
        >> 続きを読む

        2019/08/18 by ヒデト

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      逃亡者 See Chieko Run
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • やっと読んだ~ヾ(≧∇≦)〃
        読みやすい本だったのに時間がかかったのはなぜ?(笑)

        福田和子をモデルにした本だと思って読んでたんだけど…
        あれ?あれ?あれ?「(ーヘー;)

        夫・洋司のDVに悩んでいた智恵子は
        同じ悩みを持つ同僚だった林田亮子に交換殺人を持ち掛けられ
        まんまと話に乗り亮子の夫を殺してしまうが
        何者かの通報によりすぐ警察に逮捕されてしまう
        取り調べ中に体調不良になり入院するが…!!


        智恵子の回想と智恵子とその関係者のインタビューで
        話が進むので逮捕された後の話かと思いきや?
        そういう話か!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

        逃亡劇はハラハラドキドキ
        どこまで逃げ切れるか?
        時効まであと少し!!とは思ったど
        途中、突然の「車移動」に違和感を感じ
        智恵子が病院から逃亡したした際の
        一番最初に立ち寄った民家のお婆さんの孫・戸村由佳と
        そのお隣ん家の引き籠り男が
        どう絡んでくるのかな?と思いつつ後半読んでたら
        ( ̄◇ ̄;)エッ…凄いオチだな
        なるほど、なるほど
        前半、時系列がハッキリしてたのに
        そういえば後半は曖昧だったな(゚д゚)(。_。)ウン

        一番悪いのは智恵子のDV夫・洋司
        このDV夫が事件の大もと!!
        残念なのは( ゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャと高笑いしてる洋司を
        警察で罰する事は出来なくても
        社会的に制裁を受けてもらいたかった


        友竹智恵子の人生を振り返れば
        無駄に15年を過ごしてしまったことになるけど…
        これから新しい人生が始まるさね
        >> 続きを読む

        2020/03/17 by あんコ

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      グランドマンション = GRANDMANSION
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • まるで誰かの悪夢の中をさまよっているような感覚。
        マンションの住人たちが色々な事件をおこす。
        その都度からんでくる、民生委員の高田という男が、なんともいえない陰気臭さと、粘着質な性格をかもし出している。
        管理人の男もまた嫌な感じで登場する。
        よくこんなに話を繋げて作ったなぁという印象。苦労したんじゃないかなと思わせる作品です。
        最後の掲載年を見たら、5年ごしに書いてたんでしょうか?すごいですね。

        装丁が内容にぴったりでした。イメージしながら読み進めました。
        >> 続きを読む

        2015/09/14 by まめたん

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      幸福荘の秘密 続・天井裏の散歩者
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 天井裏経由で行き来できるマンションで起こる謎の事件。

        前作を読まなくても単独で楽しめる。

        良くも悪くも折原氏的な作品であると言える。

        小手先のテクニックで読者をかわすため、予想していない展開に出会っても、爽快感には結びつかず、サクサクと流して読み進めてしまう。

        とくに閉口するのが、文字を一度バラバラにし、再度組み合わせることで、隠されていたキーワードが浮かび上がるアナグラムという手法。

        そもそも書籍という媒体で、文字をバラバラにして組み合わせるという、あまりにも読者視点でない発想と、チープすぎる謎。
        著者は非常に好きそうだが、正直、読者で楽しめる人は少ないのでは無いかと思う。

        前作も読んだのだが、ほとんど覚えていない。

        折原氏の作品はいつもイマイチなコメントを書いてしまうがタイトルのセンスは秀逸だと思う。
        >> 続きを読む

        2012/04/16 by ice

      • コメント 1件
    • 3人が本棚登録しています
      赤に捧げる殺意
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! ooitee
      • 基本は探偵や刑事たちによるミステリのアンソロジー。

        引き付けられるのは作者特有の名探偵たち。
        火村シリーズでは現場に残されたダイイングメッセージ。
        そしてムンクの叫びが重要なキーワードに。

        対しては銘探偵の方のメルカトル鮎。
        こちらはシリーズでも珍しいほどに、美袋とメルカトルのやり取りが楽しい一作。
        更に解決のためそこまでするかというメルカトルのやり口が執念を感じさせる。

        残りの作家さんも楽しめるが、バカミス作家の霞さんと鯨さんが揃っているというのは意外。
        シリーズとしてもう1作あるみたいなので、そちらも読みたい。
        >> 続きを読む

        2018/06/13 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      耳すます部屋
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 折原さんの短編って初めて見たけど、お馴染みの叙述トリックが分かりやすという意味では初心者用に最適なのかもしれない。

        全部で10個の短編集だが、非常に分かりやすいものから多少凝ったものまでバラエティに富んでいる。

        この短編の特徴として読み終わるとタイトルの意味がピッタリ当てはまっていること。
        表題作の耳すます部屋という意味も、トリックにかかっておりきれいに騙されてしまった。
        >> 続きを読む

        2019/05/22 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています
      偽りの館 叔母殺人事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 富豪の叔母である富子を殺害した智樹。
        二重人格を主張し精神病棟に入院中。
        その智樹のノンフィクションを描くため残された富子の家で生活を始める作家。

        次第にこの二人の生活が似通っていき、出来事がリンクしていく。

        折原さんにしては正統すぎるくらいの叙述。
        むしろ初心者でもわかりやすいほどの仕掛けかもしれない。

        出てくる叔母連中の執念のようなものが渦巻いており、男性陣は結果タジタジという落としどころは納得する。
        >> 続きを読む

        2019/04/21 by オーウェン

    • 3人が本棚登録しています
      異人たちの館
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 折原一のミステリをいろいろと読んできましたが、今回読了した「異人たちの館」は、彼の作品中でもベスト3の中に入る作品ではないかと思いますね。

        富士の樹海で消息を絶った小松原淳は、子供の頃、児童文学賞を受賞し、その後も同人誌などに小説を書いていた。

        淳を溺愛する母親の妙子は、淳の生涯を一冊の本にまとめようと自費出版を思い立つ。

        ゴーストライターに選ばれた島崎は、小松原家に通って残された淳にまつわる資料を漁り、調査を開始するのだった。

        その過程で、過去の幼女連続殺人事件や、淳の周囲で起きた不可解な死が掘り起こされ、事件は動き始め、謎は増幅していくのだった-------。

        メインストーリーに挿入される怪しげなモノローグ、淳が残した小説、関係者の証言-----それらが緻密に組み合わされ、我々読む側は徐々に折原マジックの術中にはまっていくんですね。

        著者の折原一がこの作品で使っている叙述トリックは、極めて洗練された複合技のような気がします。
        メタフィクション的な仕掛けやら、その他諸々の複合的な仕掛けによって、まるで叙述トリックのオンパレードのような感じすらしてきます。

        そして、それらが見事に絡まり合い、支え合いながら、一つのパズルを形作っている意外な解決の"なるほど感"は、折原一のうまさを示していると思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/08/26 by dreamer

    • 3人が本棚登録しています
      叔父殺人事件 グッドバイ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!

      • 叔父が死んだ。ネットで知り合った人たちと一酸化炭素中毒で、集団自殺したらしい。
        殺ではなく、殺されたと叔母は言い張り、犯人を探して欲しいと頼まれた僕は、事件を探ることになった。

        序幕後は、甥の独白「叔父殺人事件」から始まり、次の章では過去の出来事に場面が切り替わる。

        語り手はノンフィクション作家だ。集団自殺事件を追っていくことで、現代社会の病巣を浮き彫りにしようとしていた。

        最初の取材者は、自殺サイトの主催者。二週間後に、集団自殺を計画していると知り、参加予定者たちを追い始めたのだが-------。

        事件の前と後、章ごとに切り替わりながら、二つの時間は進んで行く。
        過去に失敗し、今回も生き残った主催者、リストカット癖のある双子の少女の片割れ、死に場所に向かう途中で逃げた青年など、人物たちの役回りが明らかになっていくにつれて胡散臭さも増すばかりだ。

        本来なら状況が整理されれば、真相は判明しやすくなるけれど、この本は逆に、事実を突きつけられるほど深い迷宮に陥ってしまうのだ。

        叙述トリックを使っていると、あらかじめわかっているからこそ騙される鬼才のマジックに翻弄されてしまうのだ。

        >> 続きを読む

        2019/05/09 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記 1
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • のほほ~んとした??独特の雰囲気
        よいですね~
        折原一ワールド

        推理作家・小宮山奏三を慕い、この【幸福荘】に身を寄せる文学好きの住人達
        一癖も二癖もある彼らに起きる数々の事件
        部屋に置き去りにされたワープロ
        内部に装着されたフロッピーには殺人事件を示した文書が連なっていて・・・・・
        事件を繋ぐ秘密の通路・・・・・
        事件の真相はいかに!!

        七つの短編からなるお話
        七つ目の事件が解決するとき、それまでの事件のすべての真相が明らかになる
        ボロアパートに隠された天井裏の秘密の通路
        現実の使用者は?????
        現実の事件は?????

        騙されました~
        叙述トリックと男の性ですかね~
        最後のオチも嫌いじゃないです(^o^)

        一度読んだだけでは頭が混乱してしまって
        読み直して、少し納得
        でも、でも、
        もう一度、読み直します
        >> 続きを読む

        2014/09/29 by momokeita

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      タイムカプセル
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 中学の卒業式に埋めたタイムカプセル。
        先生を含めて9人は10年後に集まる予定だが、唯一入院していた綾香は当初のメンバーと会っていくが皆不穏な雰囲気を持っていた。

        若い世代にという名目で書かれた折原さんの作品だが、中身はこれまでと変わりなく叙述トリックのそれ。

        確かに分かりやすくなっているし、中学生の冒険部分はジュブナイルの流れが見えてこれまでとは確かに違う。

        そしてタイムカプセルを開ける部分が袋とじになっている。
        丁度開ける側になったかのように疑似体験させるやり方。
        折原さんの初心者にはちょうどいい難易度かな。
        >> 続きを読む

        2019/06/14 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています
      クラスルーム
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 折原さんの「タイムカプセル」の姉妹編と銘打たれたこの作品。

        あちらは3年A組だったが、こちらは3年B組。
        A組は仲良しだったが、B組はいじめもありだし、教師がまた竹刀を手放さない暴力教師。

        10年後そんなクラスメイトと教師に同窓会の知らせが。
        だが送り主が誰も知らない名前であり、疑心暗鬼の中で当日を迎える。

        1作目よりは多少複雑になっており、出る人間が急に増えるという後出しじゃんけん的な要素も。

        1作目のネタバレ箇所もあるので、見るのであれば読んでからで。
        >> 続きを読む

        2019/06/22 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています
      被告A
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 死体に残るトランプのジョーカーから起こった連続殺人。
        犯人と目されて捕らえられた田宮亮太。

        一方息子を誘拐され身代金を要求された母親。
        受け渡し場所にいくが何度もスルーされる始末。

        折原さんなので当然叙述。
        問題はそれがどこでリンクしていくのかであり、真相は思いの外拍子抜けした印象。

        やりたいことは分かるけど、そこに行くまでが凝り過ぎた。
        他の折原作品のほうがより騙される感じだ。
        >> 続きを読む

        2019/01/27 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      黙の部屋
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 美術雑誌の編集長水島はオークションで見つけた絵に惹かれる。
        それは知れらることのない無名作家石田黙。
        水島は次第に石田黙自身に惹かれ、消息を探ろうとする。

        折原さんなのでいつものように叙述トリックが。
        今回のやつはかなりわかりやすい方になる。
        特に登場人物が少ないから、見当はつけやすい。

        いつもと違うのは美術家なので、ふんだんに画が登場する。
        それが石田黙の監禁という形で表現されていく。

        派手さはないが、ラストまでそれなりに見られるミステリ。
        >> 続きを読む

        2019/05/09 by オーウェン

    • 3人が本棚登録しています
      疑惑
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • 短編集

        折原一さんだから、
        どんな仕掛けがあるのか、想像しながら読んで楽しんだ
        なるほど、そうきたか、、、と。

        (当時のブログより)
        >> 続きを読む

        2016/03/08 by ゆ♪うこ

    • 2人が本棚登録しています
      潜伏者 The Hands of Mr.Hotta Morio
      カテゴリー:小説、物語
      1.5
      いいね!
      • 何度か読み返している作品だが、とても面白い。
        まず赤い服装をした女の子がなぜ誘拐
        れるのかという謎、
        それに加えて容疑者の真の意図は何か?
        この作品は筆者の折原一氏の二転三転させていく
        技術がより一層進化している。
        徹夜覚悟で読んでみたけれど真犯人の言葉を
        きいてなるほどなと思わせるところが
        世にいわれている「折原マジック」なのだと思う。
        文章は比較的読みやすい。
        文春文庫からシリーズが出ているので
        それもあわせて読んでもらえればと願っている。
        >> 続きを読む

        2013/10/25 by frock05

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      冤罪者
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 連続殺人魔の容疑者と目された河原輝男は裁判で無期懲役の判決が下される。
        それから10年後ライターの五十嵐は河原から自分は無実であり、容疑を晴らしてほしいという手紙が。
        しかし五十嵐の恋人は連続殺人魔に殺されている。

        タイトル通りに真実なのか冤罪なのか。
        そこらへんがボヤされながら進むのだが、折原さんなので当然叙述トリックが。

        問題は誰が誰へと転換させているのかだ。
        中盤ぐらいまではかなり疑惑の人間は多いが、後半から終盤でようやく犯人が絞れた感じ。

        犯人であろうともなかろうとも、クズは最後までクズだという事を教えてくれる作品。
        「このたわけが!」(笑)
        >> 続きを読む

        2018/08/24 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      冤罪者
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 折原一の冤罪事件の底知れぬ闇を描いた「冤罪者」を読了。

        ライターの五十嵐は、「週刊トピックス」の編集長から一通の手紙を見せられる。
        連続婦女暴行殺人犯として、無期懲役刑を受けながら、控訴して獄中で戦っている河原輝男が自身の潔白を訴えているというものだった。

        五十嵐は、自身の婚約者をその連続婦女暴行殺人で失い、河原には複雑な感情を持っていたが、事件を再検討することを決意する。

        やがて、五十嵐のもとに匿名の手紙が届き、控訴審は一転して河原の無罪を決定する。

        そこで、これからが問題となってくるんですね。果たして、真犯人は誰なのか?-------。

        釈放された河原、河原と獄中結婚した女性、無罪判決に憤る被害者の父親、当時の担当刑事、人権派の弁護士----様々な人物が絡み合いながら、事件は再び動き出していくんですね。

        過去と現在を往還し、複数の視点で進行するこの物語は、意外な結末に向け、加速度を増して、もうページを繰る手が止まらないほどスリリングな展開になっていく。

        冤罪事件というテーマを設定しながら、その社会派的なアクチュアリティを括弧に入れて、登場人物の個別的な具体性に還元しつつ、小説の論理という仮構されたステージで、トランプの城を築くような繊細さで組み直していると思うんですね。

        とにかく、この作品は折原一の持ち味が遺憾なく発揮された、いわば高速の変化球のようなミステリだと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/08/24 by dreamer

    • 2人が本棚登録しています
      沈黙者
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 一家惨殺事件が起きた時、娘は生き残るが、息子はその場から失踪。
        重要容疑者として指名手配される。
        一方盗難を犯した少年が警察に捕まるが、名前や住所を一切話さない。

        この二つの経緯が交互に語られるのだが、違う人物というのは折原さんなのですぐに分かる。
        問題は手記の語らいが無駄に分かりにくく書く意味が見当たらない。
        だから単純なのに複雑になったという文が素直に飲み込めない。

        叙述トリックとしては動機が弱いし、手記の語らいは明らかに余計だった。
        >> 続きを読む

        2018/10/17 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています

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