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ピーコ

著者情報
著者名:ピーコ
ぴーこ
ピーコ
生年~没年:1945~

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      ファッションファッショ
      カテゴリー:衣服、裁縫
      4.0
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      • 滅多に服も買わず、ファッションにも疎い私だがこの本は割と好きである。
        小難しいファッション論ではなく、粋な着こなしが書かれている。

        例えば、砂浜のニューイヤーズ・パーティに素足で、タイを垂らしたタキシード姿でやってくるフレンチ軍団。
        散々飲んだ次の日の朝、エルメスのスカーフでぼさぼさの髪をまとめて、迎え酒のシャンパンを飲んでいるマダム。

        絵になるのだ!超かっこいいのだ!

        一番痺れたのは、シャネルをひとつ身につけてきてくださいという趣旨のシャネル・パーティに呼ばれた際のエピソードだ。
        当時シャネルを持っていなかった山田詠美は19番の香水をつけ、彼女の恋人はその香水のパッケージのマークを切り取って、タキシードの胸ポケットにクリップして出かけたという。
        スノビッシュ!こういうセンスには脱帽してしまう。

        立食パーティで素敵だと思う人は間違いなく食べていないという話を読み、立食パーティに参加した際は絶対に食べないと決めたのに守れた事は一度もない。
        まだまだ、彼女たちとは程遠い場所に私はいる。


        この本を買ったきっかけは、目次にあった「時計占い」という章が気になったからである。
        なんでも、時計の選び方は異性の選び方と同じだそうな。
        これを読んで以来、私は人の腕時計に注目しては、「ほほう」と心の中で勝手に分析している。
        侮るなかれ。結構な確率で当たるのだ。

        デザイン性の高い時計(プラスチック系以外)を着けている人の恋人は、外見が美しい。
        チープな時計を着けている人の恋人は、軽い。
        シンプルな時計を着けている人の恋人は、ほっとする。
        ぱっとみて分かるようなブランド物だと、肩書きを気にする。
        とかとか。

        上記は、私の経験から出した傾向だ。
        この分析結果を以前付き合っていた恋人にも話した。
        なぜか、いつも時計を3つつけている男だった。
        そして、「へー、面白いね」と相槌をうっていた彼だが、正にその通りの人だった。
        私はどの時計だったのか気になるところである。
        皆さんも恋人の時計には注意した方が良い。
        ちなみに私は腕時計はせず、目覚まし時計をバッグに入れて持ち歩くタイプだ。
        縛られたくないのです。
        >> 続きを読む

        2012/07/31 by Iris

      • コメント 6件
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      ファッションファッショ
      カテゴリー:衣服、裁縫
      4.0
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      • 山田詠美とピーコさんの対談。

        山田詠美の昔の恋人の数と派手さにかなり驚く。

        高価で質のいいものは好きだが、いわゆるトップブランドものを持たない私にはあまり縁のない話が多かった。

        この法則は守らなきゃみたいなのも、ストッキングの色と靴の色は会わせろくらいしかなかったし。

        テンポもよくて、こんな世界もあるのね~、っていう感じですらすらと2時間くらいで読めた。
        >> 続きを読む

        2012/05/18 by Aki

      • コメント 1件
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      ピーコとサワコ
      カテゴリー:演劇
      4.0
      いいね!
      • まず初めに、ピーコが嫌いな人は読まないほうがいい。と忠告しておきます。
        けれど、彼を知らない人は読むとよいと思います。
        彼がなぜ人に可愛がられるのか?
        「誠心誠意」っていうピーコの言葉に、最後は納得するでしょう。

        ピーコさんの見事な悪口を「本にまとめたら?」
        という阿川佐和子さんのおすすめが対談本として実現しちゃった。
        会話が自然に感じるように構成されていて、テンポの良いくっちゃべりが楽しい。

        ピーコのおしゃべりパワーと稀有な人生に押されますので、
        佐和子さんは聞き役ポジションの場面が多いのですが、
        遠慮なく自分はこうだけどなあ。ということも強く自己主張されていますので
        彼女のやっている通常の「対談」とはちょっと違います。
        恋愛話もかなり率直に語っていますよ。

        お互いに「でも私は」で通しているのに、相手の主張を拒絶はしないところがさすが。

        例えば特にファッションについての対話では2人のスタンスが違いすぎですが、
        かみ合わなくて違っているのが逆に自然なんですよね。
        (私はサワコ派だなあ)

        ことファッションに関してはピーコのノリは高校生と変わらないと思う。
        ああいうのはダメ、これは大好き、がはっきりしていて譲らない。


        時には有名人ばかりでなく、自分の行為や考えも叱られているように思える部分もありますが。

        「あんたがそれをいう!」って突っ込みたいところもあったりして。

        人間って矛盾があるのよね。

        物欲ないって言ってるのに、シャネル、ロエベとかバカラとか喜んでるし。

        ピーコ「物欲があるっていうのは、人からものをもらいたいとか、人の心を欲しいってことよ。
         自分で自分に必要なものを買うのは物欲とは言わないの。」
        サワコ「そうかあ?」

        この開き直り。ご立派です。なんか無理やり納得させられちゃうよ。

        でも矛盾や強引さがあるからこそ、それが本音なんだし、
        彼らは本音を語っていると、この本の内容についてはとりあえず信じることができそうなんです。

        TV番組や雑誌の記事なんてどうねつ造されているやらわかったもんじゃないですから。

        超有名人の話は実名でしっかり悪口言ってます。
        小宮悦子、ドン小西、山本寛斎、デヴィ夫人、AKB48まで単なる悪意ではなくて
        彼なりの価値観と信念で言っているから遠慮がないし、気持ちいいです。

        細木和子評なんて、100%同意したいわ。

        異なるところは全然タイプが違うけれど、共通項もある二人です。
        お二人の共通点は人間の人格に「品」が大切と考えている点。
        家庭の方針はリベラルと封建主義という真逆な環境ですけれど
        両親に愛されしっかり躾られた自負をもっているところは一緒じゃないかなあ。

        文庫版出版に際し、最後の1章が新しく追加されたそうですが、
        震災の直後、2ヶ月後の対談なので、トーンが変わってきています。
        元が真面目なお二人なので、被災地や原発についても率直に述べています。
        TVじゃ言えない彼らの本音を聞かれます。


        たっぷり愛されて育った人は人に対する愛もたっぷり持っている。
        そんな当たり前だけど、めったに出会えないタイプの二人に実際に会ってみたくなる。
        そんな読後の印象でした。

           …でも会ったらダメ評価されるかも(^^;)


        【おまけ】
        後書きに佐和子さんが書いている初対面当時のおすぎとピーコの印象。
        「ディズニー映画に出てくる二匹のけたたましい小リスみたいで」っていうの。
        笑えました。わかるわかる。そんな感じだったわ~。(≧▽≦)/
        >> 続きを読む

        2013/10/08 by 月うさぎ

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