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宮部みゆき

著者情報
著者名:宮部みゆき
みやべみゆき
ミヤベミユキ
生年~没年:1960~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      火車
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 宮部みゆきさんの作品は2つ目です。
        クレジットカードや自己破産という言葉が出てくるので難しいのではと思ったのですが、そんなことはなくスラスラ読めました。
        久々に読む手が止まらないという作品に出会えました。
        カードローンや借金の恐ろしさを痛感しました。
        そこから始まった地獄のような生活から脱出するために彼女が使った方法は決して正しいものでは無かったと思うがその壮絶な人生を知ると同情せずにはいられなかった。
        ミステリー特有の謎が溶けてスカッとする快感があったが悲しい話であると思いました。
        >> 続きを読む

        2016/10/07 by k-mizu

    • 他14人がレビュー登録、 110人が本棚登録しています
      レベル7
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 無関係だと思われた登場人物たちが繋がっていく作品。
        最初は読んでいても意味が分からない場面が伏線となり後半になると次々と伏線を回収していきます。後半は読む手が止まりませんでした!
        ラストのどんでん返しはスカッとしました。
        前半は少し頑張って読み進めた感じが否めないですが読んで良かったです!
        >> 続きを読む

        2016/09/14 by k-mizu

      • コメント 3件
    • 他12人がレビュー登録、 69人が本棚登録しています
      小暮写眞館
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! yana
      • この作品の前に読んだのがソロモンの偽証だったので、まるで漢方胃腸薬を飲んだような清涼感。(ソロモンの偽証は、あれはあれで力作で、長いのにウンザリしながらも、途中で止められず徹夜で読んだのだけれど、重かった...。)読むタイミングも良かったのかも。
        基本的に登場人物に善人が多く、それぞれの気遣いに心温まる。
        前半部分が多少長く感じるが、ドラマの1話2話という感じ。
        個人的に一番感情移入したのが、不動産屋の従業員、順子。擦れてるなーとか荒んでるなーとか思っていたし、脇役かと思っていたけど、あんな結末になろうとは。
        架空の人物に言ってもしょうがないが、頑張れと言いたい。心から応援しているぞと言いたい。一生気にかけている人間がここにいるからなと言いたい。
        ソロモンの偽証は読み返すのに覚悟がいるが、この作品は何度でも読み返すと思う。
        >> 続きを読む

        2017/01/06 by チルカル

      • コメント 3件
    • 他6人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      ステップファザー・ステップ
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 何度目かの再読です。

        初めて読んだのは高校生の時。
        15年近く前…と思うと、時の経つのは早いものです。

        同級生の友達に教えてもらい、
        初めて読んだ宮部作品でした。

        その頃は漫画でもたまに読むかなー?ぐらいの読書量で、
        これなら短編集だから読みやすいよーと教えてもらったんだと思います(^^*

        そこから宮部さんの作品を読み漁るきっかけになった本でもあります。

        図書館でふいに手に取って読み始めたら止まらなくなって、
        懐かしくって久しぶりに読んでみるかーと借りて帰ってからの一気読みです。

        まぁ懐かしかったと同時にやっぱり面白いし、読みやすい。
        昔の作品と比べると、最近の作品って冗長になっているのかなーと。
        (あくまで連作短編集だからサクサク読みやすいっていうのも
        あるかもしれませんが…。)

        あと文庫版の表紙絵が荒川弘さんだったことにもびっくり。
        荒川さんが有名になった今だから言えることでもあるけど、
        そう考えると…やっぱり時の流れを感じずにはいられませんね(^^*

        高校生当時読んだ時は"中学生"なんてもっと子供だなーって感じてたけど、
        年代が変わると感じ方も違うようです。
        この子たちだいぶ大人だよー。しっかりしてる。
        私が中学生の時なんてもっと子供だった記憶しかありません(笑)

        改めて読んでみて手元に残しておきたいなーと思えた作品でした。
        >> 続きを読む

        2016/10/06 by starryeyed

      • コメント 4件
    • 他4人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      ぼんくら
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! niwashi
      • ドラマ化されたので、あわてて読み返した。
        内容忘れていたが、平四郎が岸谷五郎は合ってるなあと思った。
        宮部さんの小説は少年少女が魅力的に描かれるが、
        今回の弓乃助は残念ながらちょっと出来すぎな感じがしたなあ。
        終盤の平四郎が「お徳はこの鉄瓶長屋の心なんだ」っていうセリフは
        すごくよかった。
        宮部さんの、まさに膝を打つような表現が胸にすとんと落ちた感じ。
        この長編、ドラマにどうおさめるのかな。
        >> 続きを読む

        2014/10/31 by なおみ

      • コメント 1件
    • 他4人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      模倣犯
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 以前からずっと読みたいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今回ようやく読み始めることができました。
        長編の作品なので物語はゆったり進んでいくのかと思っていたのですが、意外と展開が早くて少し驚きました。
        今後どのように二転三転していくのかが楽しみです。
        >> 続きを読む

        2015/12/12 by oyu

    • 他4人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      ソロモンの偽証
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • まず、これはとてつもなく長い話です。
        ついでにこのレビューもとてつもなく長いですが、ともかく、
        通常の小説のページ数×3冊分にも及ぶ大長編です。
        ところが、その長い長い話の根幹はただこれのみです。

        不登校の中学生が1人、学校敷地内で死んでいた。

        フィクションの話とはいえ、人の死をただこれのみ、と言ってしまう当方の感性も
        もう狂っているかもしれませんが、この大長編の入口はこの1文で十分なものです。
        しかし、昨今のニュースやネットで報じられる他人の死などというものは、この程度のものではないでしょうか?
        この大長編は、この他人には1文にしかならない事件の真実を関係者、この物語では中学生たち、が追求し、最終的に学校内裁判を行う過程と結果を描いたものです。

        杉村三郎シリーズにも共通しますが、こちらも宮部先生の作品【らしさ】が
        十二分に堪能できる物語です。

        宮部作品の大きな特徴は、きっかけとなる事象は我々のような他人にとっては
        「よくある」事故や事件に過ぎない点だと個人的には思っています。
        「誰か」では自転車による接触死亡事故から事が始まりました。
        今回は既に述べた1人の中学生の死です。

        どこかで見たことのあるニュースです。猟奇的であったり、センセーショナルな連続殺人というわけでもありません。この件を覚えているのはせいぜい2分程度でしょう。

        しかし、その死が身近で起こったとしたら?

        身近な人の死という事象によって引き起こされる周囲の人間の心の動き、行動、そこから引き起こされる別の悲劇…。将棋倒しのように巻き起こる様々な心の動きと行動を、これでもかと丁寧に丁寧に書いてくれるのが宮部先生の作品の醍醐味であると思います。
        そこには無駄な端役は一切存在せず、どんなに作中でクラス内で地味で存在感のない人間だと描写されていても、その人間にも個人の思考があり、その人物が行動することによって別の人物の行動や新たな事件に結びついていく…、非常にリアルです。
        全ての事象は幾人もの人間の心による行動の集合体だと、宮部作品を読むといつもしみじみと感じる事ですが、今作もまさにその事を十分に感じさせてくれるものでした。
        さらに凄いのは、死んだ当人自身が謎として最後まで土台として生きていることです。
        推理小説で言ったらトリックの部分がこの死んだ当人という事になるでしょうか、話の最初から死者なのですから、本人が一体どのような理由で死んだのか、そもそも彼とはどういう人間だったのか?何を考えていたのか?これが最後まで気になって気になって仕方ありませんでした。

        世の中でいえばよくある事、かもれませんが、当事者たちにとっては唯一無二な事件であり、自分は孤独だと思っていたとしても、周囲にはその死で動く人間達がいるのだと、そしてそれは片手で数えられる程度の人数ではなく、各人の心情の波は周りをどんどん浸食していくと、そういう話だと当方は感じました。
        だからこそのこのページ数だと、そう言えるのではないでしょうか。
        読むのに時間はかかりますが、読んで損は無い小説だと思います。
        >> 続きを読む

        2015/08/08 by 伯方塩

    • 他4人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      楽園
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • (ちょっとネタバレあり)

        これまた長かった。

        不思議な力を持ったサイキック少年が残した絵の存在をキッカケに、
        前畑滋子は、娘を殺した土井崎家の暗部にズカズカと入り込んでいく。
        あんまりにも"知りたい"根性が出すぎていて
        土井崎家の担当弁護士が「もうその辺でやめといたら」的なことを言われた時
        私も「弁護士に一票!」と思ったほど。でも、昔馴染みの刑事が
        「弁護士はそう言うでしょう。でも刑事やジャーナリストなら調べなくちゃ」
        なんて言われたら、「そうとも言える」なんて思ったりして
        一喜一憂しながら読んでいた。
        結果、前畑滋子はまた悪魔のような犯罪者を捕まえることに一役買うことに
        なるのだけれど。
        「なぜ土井崎夫婦は娘を殺し、時効とはいえ自首したのか」と言う
        最初から最後まで何となく引っかかってた秘密は、
        ある残酷な犯罪が絡んでいることがラストに明かされる。
        しかも解決しないまま!被害者はどーするの〜!!って感じで終わる。
        後味悪い…とはいえ、一気読みできるエンターテイメント性はさすが。
        ちなみに「模倣犯」は読んでおいたほうがいいです。
        >> 続きを読む

        2017/02/20 by achiko

    • 他4人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      桜ほうさら
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 主人公は、22歳の古橋笙之介。上総国搗根藩で小納戸役を仰せつかる古橋家の次男坊。
        大好きだった父が賄賂を受け取った疑いをかけられて自刃。兄が蟄居の身となったため、江戸へやって来た笙之介は、父の汚名をそそぎたい、という思いを胸に秘め、深川の富勘長屋に住み、写本の仕事で生計をたてながら事件の真相究明にあたる。父の自刃には搗根藩の御家騒動がからんでいた。

        ひと言でいえば、宮部みゆき時代物上級者向け。
        いきなりでは冗長とも捉えかねない物語の結末までの伏線が、読む側を選ばせる本。
        宮部が何を語りたかったのか。
        他の時代物と同様にクライマックスに近づくに従い、登場人物たちは躍進し、物語は一気に真実へ走り始める。
        その“徐走”を楽しめるか、楽しめないかが、読む側を選ぶと思った所以。無駄は何もないのだが、映像化して短絡的に楽しむ人情話の類ではない。
        宮部は時代物で登場人物を甘やかさない。
        弱者は敗者として、善者はお人好しとして。

        『どれほど人としての正道を歩もうと、志そうと、所詮力なき者は滅ぶしかない。世を統べるのは力であって、善ではない。忠義でも、誠意でもない、無残な物語』
        宮部は作中、人生についてこう述べる。

        また、残酷にも主人公笙之介に、敬愛する父が自刃しなければならなくなった要因をつくった贋作師にこう述べさせる。
        『太平楽に己を恃むところだけを信じている、お前に、真実とやらを教えてやろう』

        澄み切った心だけでは、世間は渡れないのだ。
        だからこそ、笙之介を囲む長屋の住民や、和田屋和香らの人情味に心が洗われるようだった。
        この感覚を味わわせたいがために、著者は長い長い物語を紡いだのだと思うと、脱線気味のそれぞれのエピソードにも愛嬌が感じられ、ふむふむと感じさせられた。

        『未だ人の残酷さを、裏切りの醜さを、嘘の悲しみの神髄を知らず、心底打ち据えられることもなかった』笙之介には、酷な結末になってしまったが、だからといってなんであろう。
        笙之介は居場所を己が力で見つけた。
        門閥や、係累に依ることなく、ただ己が力で。
        著者は、何にも勝る精神の尊さよりも、力や財やそういった現実的な力が人々の心を邪なものに変えていくという現象を、そしてそれを受け入れて尚、峻烈な心を持つものに幸福はやってくるという、寓話じみた結句を読者に投げかける。
        それを右にするか左にするか、上にするか下にするか、それは読んだ人次第だ。
        >> 続きを読む

        2014/08/05 by 課長代理

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      ブレイブ・ストーリー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! masa920 niwashi
      • 宮部みゆきは誰に読ませたいと思ってこの話を書いたのだろう?
        最初に抱いたこの違和感は結局物語を読み終えても消えることがなかった。

        YA(ジュブナイル)に挑戦した第1作目はファンタジーだった。
        物語としては、良識のある大人が書いたまっとうなお話だ。

        三谷亘(ワタル)は小学校5年生11歳。ひとりっこ。
        思いもよらない両親の離婚の危機の最中で、家庭は泥沼の様相を呈している。

        神社の隣の建築が中断したままの「幽霊ビル」の階段上に別世界への扉が現れた。
        頭脳明晰な美少年、謎多き転校生の美鶴(ミツル)に誘われ
        ゲームの中の世界そのものの別世界《幻界(ヴィジョン》での冒険を成し遂げ、
        運命の女神の元へ行き、願い事を叶えてもらうため、「旅人」となることを決意するのだった。

        ここまでの381ページ(長っ!)までが第一部だ。

        上巻は大部分、亘の日常の現実世界を詳しく追っていくことに割かれる。
        しかしその目的はリアルの世界と《幻界(ヴィジョン》の対比を描くためでなく、
        旅立ちの原因である、亘の『不幸』を強調するために過ぎない。
        母親はプライドの高いエリート志向の強い差別主義者、父親は理屈っぽい頑なな男。
        そんな両親と父の女との三角関係が、子供の目の前で暴露され、母が女の素顔をさらけ出す。
        女同士の修羅場が展開する様に至っては、母親への同情などわかなくなってくる。

        正直助長に過ぎ、むしろ10分の1程度に凝縮させたほうがよかった気がする。

        おまけに私には、主人公の年齢設定を誤ったとしか思われない。
        両親の離婚という世界の崩壊に対し、子供に、自分が変わることで乗り越えろ。
        親を殺して自立しろ。というのは、あまりにも酷で無茶な要求だ。

        そして、それを受け入れられる思春期以降の少年少女は、
        「小学生が主人公のお話しなんか」普通は読まないものなのだ。
          でしょう?


        宮部さんの大好きな「人形のよう」な美少女と美少年キャラの登場。
        少女は亘のベラドンナに、少年は《幻界(ヴィジョン)》でのライバルになり
        魔導師、勇者の剣、宝玉集め、異形の住人の同行者、ファイヤー・ドラゴン、
        運命の女神、騎士と保安官、魔界、魔力を持つ鏡
        そんなアイテムが続々登場するが、どれもどこかで見たような…。

        とにかく、ファンタジーの世界の第2部の導入部はかなりチープで
        主人公の状況によって有機的に姿を変える世界としての設定が、
        のっぺりとした虚構の絵のようなイメージを与えられており残念な展開。


        誰しも物語やゲームの世界に自分が参戦したらと、想像したことはあるはず。
        自分なら、こういうストーリー、アイテム、住人、敵を考えるのに。

        作家だったら、尚更だろうけれど、
        でも、それって正解なのかな?

        《中巻》に続く…
        >> 続きを読む

        2012/11/14 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 他3人がレビュー登録、 41人が本棚登録しています
      ペテロの葬列
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 人気シリーズの第3弾。原作読むまでは、と思いドラマ観るのガマンしていました。

        ネット社会、マルチ商法、旧薬事法違反の製品販促…などなど、盛りだくさんなほど私たちの住む社会のすぐ近くに存在する闇の部分が描かれています。
        話が次々展開していくのでどんどん読み進められますが、ショックな内容が続くため読んでいて疲れました。
        ラストは唸らされましたね。これは続編が無いと困ってしまいます。指輪物語級に長いシリーズにするつもりでしょうか。だとすると1ファンとしては嬉しいのですが。
        読み終えたらドラマのほうも…と思っていたのですが、内容的にわりとショックが大きかったので一時保留しておきます。長谷川京子さんは好きなので、そのうち観たいです。
        >> 続きを読む

        2015/07/25 by pechaca

      • コメント 3件
    • 他3人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      ソロモンの偽証
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      •  年末年始の課題図書として購入した『ソロモンの偽証 事件』をようやく読み終えることができた。少年の死を切っ掛けに様々な悪意が表面化し、加害者と被害者の境界を打ち砕く。過剰な報道は、現実の世界でも起こり得るが、宮部さんは、それによって誰も救われないことを看破する。

         中学2年生にも関わらず、自分自身のおかれた状況を正視し、自分自身の心情を客観的に見つめ、友達たちと共に、将来を切り拓いて行こうとする賢すぎる少年少女たち…自分が中学生の時は、どうだったかな?あれから40年、もっとどうでもよいことに翻弄され続けた人生だったような気がする。

         約740頁を割いて提示されたテーマは重く、面白いという評価は不謹慎だが、少なくとも『第Ⅰ部』を読み終えた限り、やはり類稀な作品だと思う。読者に伏せられた謎、読者には明かされているが登場人物に伏せられた謎が、まるで巨大な竜巻のようになって上昇してゆく。

         宮部さんの作品に対して、書き過ぎだ!と言う人も少なくないが、私は、宮部さんは、書きたいことがいっぱいあるし、それを正確に伝えたいために、詳細に書いているのではないか?と思う。『小暮写眞館』とは異なり、この『ソロモンの偽証』は、登場する少年・少女の心情が克明に描かれており、自分が少年であった頃に演じてしまった偽善的な行為や自らを苦しめた複雑な想いを紐解いてくれる。人は、平穏に暮らすために、他人んよりも、むしろ自分自身を欺いてはいけないのだと思った。
        >> 続きを読む

        2014/09/27 by カカポ

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      チヨ子
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 幽霊、神、この世ならざるものが登場するが、それらが怖いというのとはちょっと違う。
        まさかの結末、温かさ、人の怖さ……それぞれ異なったテイストで読み止められない。
        一番は「聖痕」。これが好きで二読したほど。本当に衝撃の展開。そして「神」「言葉」「信仰」に迫ったものとしても興味深かった。もう一読したいし、暫く経ってまた読み直したくなりそう。
        >> 続きを読む

        2017/01/30 by ashita

    • 他3人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      刑事の子
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 中学生の男の子が刑事顔負けの推理と行動で事件を解決するという設定だが。。。やはり、ちょっと無理があるのではないかと思う。賢い中学生は多々いるけど、あまりリアリティがない。警察がなかなか真相にたどり着けないのに、いくら刑事の息子とはいえ、まずではないか?という疑問もあるが・・・・。

        内容的にはよくできていると思う。やはり、根底には少年法による未成年の犯罪の問題が見え隠れするのは意図的だと思うが、それをどうこうしようという感じではないのはちょっとテーマ薄かもしれない。もう少し突っ込んだ内容が欲しいところだ。
        >> 続きを読む

        2016/10/23 by sumi

    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ブレイブ・ストーリー
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね! niwashi
      • 私が初めて読んだ宮部みゆき作のファンタジー本です。
        上下巻あってかなりボリュームがありますが、上巻のはじめの鬱々した部分を我慢すればすらすらと読み進められました。

        ファンタジー世界もさることながら、あまり読解力のない私でもわかるほどメッセージ性がはっきりとしているので深読みが苦手な人には読みやすい作品なのかと思います!
        >> 続きを読む

        2015/05/18 by ウコッケイ

      • コメント 6件
    • 他2人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      小暮写眞館
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 探偵もどきの内容から始まって、この下巻は高校生の恋愛小説もどきに様変わり(苦笑)どうした宮部~(笑) >> 続きを読む

        2016/12/03 by あっ!いち

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      模倣犯
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 映画を観てから読んでみた

        2016/07/13 by ゆ♪うこ

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      魔術はささやく
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 現代ミステリー作家の中で人気が高く、読者層も幅広い作家の一人に宮部みゆきがいると思います。

        「我らが隣人の犯罪」で第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビューした後、「魔術はささやく」で第2回日本推理サスペンス大賞を、続けて「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞を受賞して、あっと言う間に人気作家の仲間入りを果たしているので、本当に凄い女流作家が出現したものだと衝撃を受けたのを、今でも鮮烈に記憶に残っています。

        宮部みゆきの小説はミステリー以外の小説もほぼ本棚に揃っていて、何度も繰り返し読んでいるのですが、今回は彼女の長編小説としては「パーフェクト・ブルー」の方が早く世に出ましたが、その後の宮部作品との関係で見れば、この今回再読した「魔術はささやく」が真の意味での"デビュー長編"と考えていいのではないかと思っています。

        その作家の作家的な核、命は、そのデビュー作にありと、よく言われますが、その意味からも、この「魔術はささやく」には、"宮部的な世界"が、ぎっしりと凝縮されて詰まっていると思いますし、"希代のノヴェリスト宮部みゆきの小説世界"を堪能するための、最適の入門書になるのではないかと思っています。

        最初の女性はマンションの屋上から飛び降り、二番目の女性は地下鉄への飛び込み、三番目はタクシーの前に飛び出して、死亡----。

        それぞれ別々の場所で起きた、別々の事件。それは全く関係がないように思われましたが、二人の人間がこの三件の事件に関心をもったのです----。

        ひとりは自分が四番目になるのではないかと恐れている女性であり、もうひとりは、逮捕されたタクシー運転手の甥の守。そして、彼は徐々に事件の真相へと近づいていったのです----。

        従来の常識にとらわれない自由な発想と奔放な想像力、清新で歯切れのいい簡潔な文体で描かれる、この作品はまさに、"宮部ワールド全開"のミステリーとしても、人間ドラマとしても、抜群に面白いですね。

        そして、宮部作品では少年を主人公にした作品が多いと思っていますが、だからといって、決して善良さだけを強調したものではなく、この作品がいい例なのですが、善意と同じくらいに悪意をも視野に入れて、少年の人間的な成長を描いていると思うのです。

        この作品では人物たちを殺人へと導くメイン・トリックがやや強引なところはありますが、しかしミステリー小説である以上に、感動的な少年の成長物語になっていると思うし、少年を中心とした"人情話"としても優れていると思います。

        とにかく、彼女の小説は読ませるんですね。

        いったい、どうしてここまで"人生というもの"を知っているのだろうかと驚くほど、物語自体に大きな膨らみと深さがあり、隅々までも作家宮部みゆきの洞察力が光っているんですね。

        しかも、宮部作品に特徴的な、人物を見るあたたかで優しい視線、生き生きとした人物たち、豊かな情感、想像力をかき立ててくれる描写、そして起伏に富んだエモーショナルな物語といった長所が、確かな形でこの作品に存在していると思います。
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        2016/10/16 by dreamer

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      竜は眠る
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • 「龍は眠る」宮部 みゆき著。心を読むことができる少年と知り合った記者…彼の運命は

        レビューの続きはこちらへ↓

        http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-09-28
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        2015/10/27 by youmisa

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      本所深川ふしぎ草紙
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 大人気作家宮部みゆきの時代小説。

        「火車」「長い長い殺人」で宮部みゆきを読み始めた自分にとってはとても新鮮であった。

        市井の人たちを中心にエピソードがいくつかあり、どれも切なかったり、ほっこりしたりで、読み終わったあと「いい本に出会えた」と思った。

        ファンタジーもサスペンスも時代小説も人間ドラマも書ける作者の守備範囲の広さに感嘆させられる。
        >> 続きを読む

        2015/05/13 by DOKUSHOMAN

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています

【宮部みゆき】(ミヤベミユキ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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