こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


青木薫

著者情報
著者名:青木薫
あおきかおる
アオキカオル
生年~没年:1956~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      フェルマーの最終定理
      カテゴリー:数論(整数論)
      4.4
      いいね! niwashi
      • 数学なんて受験勉強以外に関わることがなかった。
        ふとしたことで、読むことになった。これがなかなか面白い。
        数学者フェルマーが本の余白に書き残した問題。3百年もの間、誰にも解けなかった難問を解くまでの数学者の挑戦ストーリが熱い。
        久々に読み入ってしまった。
        >> 続きを読む

        2019/12/28 by KameiKoji

    • 他16人がレビュー登録、 63人が本棚登録しています
      暗号解読
      カテゴリー:言語生活
      3.4
      いいね!
      • アルゴリズムを学ぶ中、上司に勧められ読み始めた本。

        昔の世界の歴史的事件に遡りながら暗号作成者、暗号解読者の歴史が書かれている。

        スコットランド女王メアリーの処刑など暗号が暴かれるか、暴かれないかが命運を分けた出来事を取り上げており、暗号の起源や重要性を学ぶことができた。

        一つ気になったことは具体的な出来事を挙げて説明しているので暗号作成者と暗号解読者の関係性は何となく理解できたのだが、専門用語が多く1つ1つを理解するのが難しかった。

        暗号に関する知識が全くない状態で読むのはかなり苦しい内容だと思う。
        >> 続きを読む

        2019/05/03 by Robe

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      フェルマ-の最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
      カテゴリー:数論(整数論)
      4.2
      いいね! Tukiwami
      • Xの二乗+Yの二乗=Zの二乗。
        これはピタゴラスの定理ですよね。
        じゃあ、各項を三乗以上にしたら成り立つ場合があるか?

        素人数学者であるフェルマーは「べき乗が2以上の整数では成立しないよん!」とだけ書いて死去しちゃいました。
        これがフェルマーの最終定理という奴ですが、証明式などどこにも残されてないんですね。

        その後、名だたる数学者がこの証明に挑んできましたが、ことごとく敗れ去りました。
        この最終定理が証明されたのは1993年なんですね~。
        随分長いことかかりました。
        その数学の軌跡を描いたのが本作品です。

        あ、難しい数学なんて分からなくても十分楽しめますよ。
        でもね、もう一つ謎があるんです。
        1993年にワイルズという数学者が成し遂げた証明には、フェルマーが生きていた時代には絶対に使うことができなかった数学テクニックが使用されているんです。
        じゃあ、フェルマーが使うことができた方法では証明できないのか?
        いや!できるはずだとして今なおその証明に取り組んでいる人たちもいるそうです。
        知的興奮満載の良書。
        >> 続きを読む

        2019/03/16 by ef177

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論
      カテゴリー:恒星、恒星天文学
      3.5
      いいね!
      • 匿名

        人間原理によればさまざまな宇宙があると肯定する。

        2013/09/21 by 匿名

    • 2人が本棚登録しています
      暗号解読
      カテゴリー:言語生活
      3.7
      いいね!
      • 上巻に引き続き、第二次世界大戦以降から現代、未来までの展望を含め暗号作成者、暗号解読者の競争関係が書かれている。

        世界史好きの自分にとって有名な出来事の裏に暗号の存在があったという新たな発見。

        第二次世界大戦のときアメリカ軍貢献のため、自民族の言葉の暗号化協力、戦争参加をし活躍したナヴァホ・コードワーカーなど知らなかった英雄たちの存在をより深く知ることができ、読み物としては非常に面白く次の展開が気になりすぐに読んでしまった。

        しかし、暗号の内容を理解する上では自分にとってとても難しいものだった。いくつか暗号解読に挑戦できる箇所は難しすぎて全く理解できなかったが、得意な人には非常にやりごたえのある内容かもしれない。
        >> 続きを読む

        2019/05/08 by Robe

    • 7人が本棚登録しています
      量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突
      カテゴリー:理論物理学
      4.5
      いいね!
      • 【シュレディンガーの猫は何故生まれたか?】
         1927年10月、物理学者達による第5回ソルヴェイ会議が開かれました。この会議に招待された29人の物理学者のうち、何と17人がノーベル賞を受賞することになるというとんでもない会議だったのです。
         そして、この会議では、ニールス・ボーアらが提唱した量子力学(コペンハーゲン解釈)と、それに疑問を呈するアインシュタインが真っ向からぶつかり合うというとてつもない会議になったのでした。

         量子力学は、ハイゼンベルクの不確定性原理に端を発し、観測することが量子に影響を与えることは不可避であり、従って、観測前は、量子の位置や運動は確率としてしか言い表すことはできず、実体的には存在していないも同じ事であると(簡単に言ってしまえば)そういうことでした。
         しかし、アインシュタインは最後までこの考え方を受け入れることはできず、観測しようがしまいが、量子は厳然として実在するのだという立場に立ち続けたのでした。
         アインシュタインは、鋭い思考実験をいくつも提唱して、ボーアらの量子力学は完全ではないと証明しようとし続けたのですが、ボーアらは苦しみながらもことごとくアインシュタインの主張を退け続けました。
         そうしているうちに、次第にコペンハーゲン解釈は不動の地位を築き上げ、アインシュタインは量子力学を理解できない老人であるとまで考えられるようになっていったのでした。

         シュレディンガーは、アインシュタインの立場に理解を示していました。そこで提唱された思考実験が有名な「シュレディンガーの猫」だったわけですね。
         外側からは中が見えない箱の中に1匹の猫を入れます。その箱の中には少量の放射性物質も一緒に入っているのですが、非常に少量のため1時間に1個の原子が崩壊するかもしれませんし、崩壊しないかもしれません。その確率は五分五分だとしましょう。もし原子が崩壊した場合にはそれに反応して毒ガスが箱に充満する仕掛けなのです。さて、この箱を1時間放置したとしましょう。箱の中の猫は生きているでしょうか、それとも毒ガスにやられて死んでしまったでしょうか?もし原子が崩壊していれば猫は死んでいるでしょうし、崩壊していなければまだ生きているでしょう。量子力学は、箱の中を観測する前の状態では、箱の中の猫は半分死んでいて半分生きているという二重の状態が重ね合わさっていると表現していることになるけれども、それは正しいのだろうか?というのがシュレディンガーの猫の主張でした。
         箱の中の猫は当然生きているか死んでいるかに決まっているのであって、確率50%の状態で生存しているなどという馬鹿げたことがあるものか、というわけです。
         アインシュタインは、同様に、「神はサイコロを振らない」とも言いました。

         本書は、このような量子力学が誕生するまで、そうして誕生してから後のボーアvsアインシュタインの対立、さらには現在の物理学が到達したところまでを俯瞰します。
         と言っても、物理学の教科書のように書かれているわけではなく、数式もごく僅かです。
         むしろ、偉大な物理学者達の伝記的記述が多いですし、どのようにして様々な理論が生み出されてきたか、その過程を読みやすく綴っています。さらには、ナチス・ドイツが物理学界に落とした暗い影のことも。
         物理学なんてとんでもないと毛嫌いしないでくださいね。むしろ歴史的な読み物として楽しむことが十分に可能です。
         そうして、良質な知的興奮も味わうことができます。
         大変よく書かれた良書だとオススメできますよ。
        >> 続きを読む

        2019/08/05 by ef177

    • 2人が本棚登録しています
      カ-ル・セ-ガン科学と悪霊を語る
      4.0
      いいね!
      •  全25章。
         本当の科学とはいったい何なのかを解き明かすものであり、えせ科学、UFO、魔女裁判などなどを取り上げている。
         本書の現代はTHE DEMON-HAUNTED WORLD : Science as a Candle in the Dark『悪霊に憑かれた世界-暗闇を照らすロウソクとしての科学』。
         読むのに時間がかかったものの、すごく面白かった。科学とは何かと考えさせられる。本書が取り上げているのはアメリカの例が中心なのだが、それは著者がアメリカのことをよく知っているため。アメリカが特にえせ科学や神秘主義が盛んというわけではない。

         UFOの話で、アメリカで1992年に世論調査をしたところアメリカ人の2パーセントが宇宙人によって誘拐されたことがあるとわかった。ただし、この回答者に選ばれたのは宇宙人誘拐説を信じきっている人たちである。もし誘拐された2%を全世界に当てはめた場合、一億人を超える。
         一億人って、と思わず絶句。もしこんな数が本当なら、警察におい仕事しろよ、と苦情がくるだろう。

         困ったことに私たちは実際にあるものを見ていても、もしかしたらそれは「脳が見せているもの」なのかもしれない。しかし見たのだから本物と言い切れるのか……。人っていうのは小難しい説明より、神秘なるものに希望というか憧れみたいなものを抱いるのではないかな。だからこそ、インチキでも不可思議なものへ心が揺らいでしまう。

         また科学が社会や教育にどう扱われているのかも取り上げている。科学には柔軟な頭が必要だが、いまの社会は暗記をさせるだけ。科学者になろうとする興味を握りつぶしているかのようだ。
         この本は科学が苦手だな、という人にこそ読んで欲しいかもしれない。
        >> 続きを読む

        2014/06/12 by hasai

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      バースト! 人間行動を支配するパターン
      カテゴリー:社会学
      3.0
      いいね!
      • バーストとは、短時間に何かが集中的に行なわれ、その前後に長い沈黙の時間が存在するというパターンのことらしい。
        人間の日常的な行動はかなりの程度まで予測可能なのだという。

        そんな科学的なテーマと交互に絡み合う「ドージャの乱」という「失敗した十字軍」の歴史の話が面白くて、本筋を忘れて読んでしまった。
        ハンガリーやルーマニアの歴史なんて気にしたこともなかったから、新鮮な感じだった。

        未来予測を平和に活かせるものにできたら素晴らしい。
        ロクなことに使われない可能性も十分にあるだけに余計にそう思う。
        >> 続きを読む

        2013/09/14 by freaks004

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      悪霊にさいなまれる世界 「知の闇を照らす灯」としての科学
      3.0
      いいね!
      • 内容紹介-------------------------------------------------------
        古代の神話から魔女狩り、そしてニセ科学の跳梁…反科学、反理性の傾向は歴史を通じてさまざまな仮面をつけて現れる。本書ではUFOによる誘拐譚、ミステリーサークル、偽の記憶症候群など、一見雑多な現象に通底する反理性的傾向が鮮やかに結びつけられ、そうした傾向の危険性が鋭く指摘される。自分の頭で考え、懐疑の心を持ち続けることの重要性を豊富な実例を紹介しながら説く、「科学界の良心」による渾身の一冊。
        ---------------------------------------------------------------

        上巻の話に続いて、どうやって科学を普及させていくかについて書かれている。
        13章
        話の内容としては、11章までの話の流れと同じなので、12章よりも前でいいと思うが、上下巻に分かれる都合上、下巻にはみ出てしまった感じか?
        プラセボ的な効果があるように、「思い込み」は科学的にも多少の力を持っているが、元々の原因を取り除く手段としては効果的ではない。

        14章
        シャーマニズムや神学、そしてそれに対する量子力学について、どちらも理解できないとき、その違いはどこにあるか?
        その答えは、たとえ理解はできなくとも、量子力学がきちんと機能することは証明できるということだ。
        著者はこう書いているが、科学に疎い私は、「その証明方法も理解できない点でエセ科学と共通しているんだけどな」と少し思った。

        15章
        科学によって真実が明らかになることによって生じる不都合もあるのではないか?という主張に対する反論。
        真理や過去の過ちを見据えている方がずっといい。

        16章
        核という科学の罪について。
        科学の普及に当たっては、こういった問題についても目を向けていかなければならない。

        17章
        結構重要な章。
        懐疑的な態度はとても重要ではあるが、「はじめに懐疑的な結論ありき」になってはならない。
        科学の核心は、一見すると矛盾するかにみえる二つの姿勢のバランスを取るところにある。
        一つは、どれほど直観に反する奇妙なアイデアであっても、新しいアイディアに対しては心を開くという姿勢。
        もう一つは、古いアイディアであれ新しいアイディアであれ、懐疑的に、かつ徹底的に吟味するという姿勢である。

        19章
        科学を普及する上での課題の一つとして、哲学者のジョン・パスモアの言葉を引用している。
        「科学の初学者は、人文学の初学者とはちがって、天才とじかに接触することがないのである。」

        ここから先はエッセイ的な面が強くなり、アメリカの政治や教育や愛国心などについてまで話が広がっているので、当初の主張に対して少しまとまりがない印象を受けた。
        >> 続きを読む

        2020/03/02 by しでのん

    • 1人が本棚登録しています

【青木薫】(アオキカオル) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本